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louis 2018-10-20 23:56:30 -04:00
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@ -0,0 +1,49 @@
{
"306000932_0": "「はあぁぁーッ!」",
"306000932_1": "「……カルマノイズは手強いけど、積み重ねた経験がッ!」",
"306000932_2": "「ものを言う時だッ! 決定的な一撃を――ッ!」",
"306000932_3": "「合わせてッ! 撃ち込めばあぁぁ――ッ!」",
"306000932_4": "「こちらは片付いたッ! マリアたちを援護するッ!」",
"306000932_5": "「こっちだってッ!」",
"306000932_6": "「姉さんとなら――ッ!」",
"306000932_7": "「セレナッ! あまり押して出てはッ!」",
"306000932_8": "「姉妹の一撃を――ッ!」",
"306000932_9": "「姉妹の――」",
"306000932_10": "「……はああ――ッ!」",
"306000932_11": "「く――ッ、逃したか」",
"306000932_12": "「だがこの窮地にて片割れを討てれば、\\n それ以上を望むのは贅沢というものか」",
"306000932_13": "「マリアさんもセレナちゃんも惜しかったですね。でもッ!\\n 確認された体で全部なら、あと体ですよッ」",
"306000932_14": "「え、ええ……そうね。取り逃がしてしまってごめんなさい」",
"306000932_15": "「…………」",
"306000932_16": "「…………」",
"306000932_17": "「どうしてわたしは、あの時――ッ!」",
"306000932_18": "「わたしが上手くタイミングを合わせられなかったから……。\\n ごめんなさい、姉さんの指示を無視して前に出ちゃって」",
"306000932_19": "「違うわ、問題はわたしにあるのよ。自分でもわかってる」",
"306000932_20": "「ごめんなさい、セレナ……」",
"306000932_21": "「ううん、姉さんが悪いはずない。\\n だからそんなに気に病まないで」",
"306000932_22": "(セレナ……温かい)",
"306000932_23": "「マリア姉さん……」",
"306000932_24": "(こうしてセレナに抱きしめられていると、\\n 幼い頃のことを思い出す――",
"306000932_25": "(理由は忘れてしまった。きっと、大事にしていた服を引っ掛けて\\n 裂いたとか、その程度のくだらない事だったと思う",
"306000932_26": "(その時、セレナはこうしてわたしを慰めてくれた)",
"306000932_27": "(……わたしが悲しんでいるとき、落ち込んでいるとき、いつも\\n 傍にいてわたしを慰めてくれた、元気をくれた",
"306000932_28": "(そうか、わたしはずっとセレナを護っていたつもりだったけど\\n ……同時に護られてもいたんだ……",
"306000932_29": "「セレナ、ありがとう……」",
"306000932_30": "「わたしが辛いときはマリア姉さんが、マリア姉さんが辛いときは\\n わたしが。ずっとお互いに寄り添って来たよね」",
"306000932_31": "「ええ……覚えているわ。\\n あなたと過ごした、わたしの大切な時間を……」",
"306000932_32": "「これからもそうだよ。\\n だからもう、悲しい顔はしないで」",
"306000932_33": "「ええ……大切な、わたしの……」",
"306000932_34": "(――わたしの妹ではない。\\n その事実を隠し、わたしはこの子を欺いている……",
"306000932_35": "「わたしの<speed=1>、</speed>妹……」",
"306000932_36": "「姉さん……」",
"306000932_37": "(それでもわたしは、\\n 妹、という言葉を噛み締めるように口にした",
"306000932_38": "(偽りは、セレナのためだ。マムの頼みでもある)",
"306000932_39": "(目覚めて幾ばくもないセレナの状態は不安定で、\\n ……たった人の装者という負担も大きい",
"306000932_40": "(そこに姉の死というショックが重なれば……)",
"306000932_41": "(精神状態がギアに及ぼす影響は大きい。立花響がギアを纏えなく\\n なった事例もあるし、最悪、バックファイアによる破滅もありえるわ",
"306000932_42": "(だから、わたしはやむなく嘘をついていたはずだった)",
"306000932_43": "(けれどもいつしか……心苦しいはずの嘘を、甘く愛おしいもの\\n と感じていた",
"306000932_44": "(セレナと過ごす時を、心の底から喜んでいた……)",
"306000932_45": "(永遠にこの嘘を貫くことなど、許されるはずが無い。\\n だけど――",
"306000932_46": "(でも、それでもどうか――もう少しの間だけでも、この子を妹と\\n 呼んでいられますように……"
}