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louis 2018-10-20 23:56:30 -04:00
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@ -0,0 +1,47 @@
{
"104000111_0": "バルベルデ地獄変",
"104000111_1": "「夏休みの登校日って……もっとこう適当だったはずだよね?」",
"104000111_2": "「なのにこの疲労感……お説教の満漢全席とは思わなかったよ」",
"104000111_3": "「まったく……今日が期限の課題が終わってないんだから、\\n 当たり前でしょ」",
"104000111_4": "「なんとか提出日を始業式まで延ばしてもらったけど……」",
"104000111_5": "「お願い未来、手伝ってッ!\\n でないと終わらないッ 間に合わないッ」",
"104000111_6": "「確かにこのままだと、始業式も通り越して、響の誕生日まで\\n もつれ込みそうだもんね……仕方ない。いいよ、手伝うよ」",
"104000111_7": "「ホントッ!? やっぱ、未来ってば心のアミーゴだよッ!」",
"104000111_8": "「――ッ!?」",
"104000111_9": "「続きは家でやれッ!」",
"104000111_10": "「本部から緊急招集ッ!」",
"104000111_11": "「ええッ!? なんて言ってるの?」",
"104000111_12": "「デスデスデースッ!」",
"104000111_13": "「言ってること、全然分からないよッ!」",
"104000111_14": "「――ぐわッ!?」",
"104000111_15": "「く、クリスの靴ッ!?\\n ――響、大丈夫ッ」",
"104000111_16": "「未来、ちょっと行ってくるけど、心配しないで。\\n 課題も任務も、どっちも頑張るッ」",
"104000111_17": "「うん、分かってる」",
"104000111_18": "「高速で接近する車両を確認ッ!」",
"104000111_19": "「対空砲を避けるために陸路を強行してきた?\\n だが浅薄だ。通常兵装で我々に太刀打ちできるものかッ」",
"104000111_20": "「接近車両をモニターで捕捉ッ!」",
"104000111_21": "「――こいつは……ッ!?」",
"104000111_22": "「敵はシンフォギアですッ!」",
"104000111_23": "「対空砲には近づけるなッ!」",
"104000111_24": "「――緒川さんッ!」",
"104000111_25": "「アルカ・ノイズを軍事利用するだなんて――」",
"104000111_26": "「ああ、こんなの許しちゃおけないだろッ!」",
"104000111_27": "「おふたりとも、行きますよッ!」",
"104000111_28": "「はいッ!」",
"104000111_29": "「ああッ!」",
"104000111_30": "「はああああああッ!」",
"104000111_31": "「てええええええいッ!」",
"104000111_32": "「ほ、砲撃を拳で弾くなんて――ッ!?」",
"104000111_33": "「に、逃げろッ! うわ……わああああ――ッ!」",
"104000111_34": "「せい――ッ!」",
"104000111_35": "「一斉射撃――ッ!」",
"104000111_36": "「ち……ッ!」",
"104000111_37": "「……ようしッ!」",
"104000111_38": "「ふん。……ぺッ! マズい弾撃ちやがって」",
"104000111_39": "「じゅ、銃弾を口で止めただとッ!?」",
"104000111_40": "「お返しだ――ッ!」",
"104000111_41": "「わああああああ――ッ!?」",
"104000111_42": "「はああああああ――ッ!\\n 戦車なんてええええええええッ」",
"104000111_43": "「あ、あんまりだッ! ひいい――ッ!」",
"104000111_44": "「立花ッ、雪音ッ!\\n ――このまま一気に制圧するぞッ」"
}

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@ -0,0 +1,21 @@
{
"104000121_0": "「敵戦力の損耗率34%ッ!」",
"104000121_1": "「昨晩、対戦車用に視聴した映画の効果がテキメンですッ!」",
"104000121_2": "「国連軍の上陸は15分後ッ!\\n それまでに迎撃施設を無力化するんだッ」",
"104000121_3": "「おおおおおお――ッ!」",
"104000121_4": "「――うわッ!?」",
"104000121_5": "「どおおおおおおお――ッ!」",
"104000121_6": "「無茶してくれるッ!」",
"104000121_7": "「防衛ラインが瓦解しますッ!\\n このままでは――隊長ッ どちらへッ」",
"104000121_8": "「…………」",
"104000121_9": "「なんだッ!?」",
"104000121_10": "「――ッ!?」",
"104000121_11": "「空に――あんなのがッ!?」",
"104000121_12": "「本丸のおでましかッ!」",
"104000121_13": "「油断するなッ!\\n アルカ・イズの増援もあるぞッ」",
"104000121_14": "「――捕捉していますッ! 雪音ッ!」",
"104000121_15": "「ああ、雑魚が何体来たところで――」",
"104000121_16": "「あたしらの敵じゃないんだよッ!」",
"104000121_17": "「立花ッ! 2人で残りを叩くぞッ!」",
"104000121_18": "「はい、翼さんッ!」"
}

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@ -0,0 +1,84 @@
{
"104000122_0": "「はあああああああッ!」",
"104000122_1": "「せい――ッ!」",
"104000122_2": "「これで残るは――」",
"104000122_3": "「あのデカブツのみだッ!」",
"104000122_4": "「で、でもッ、どうやってあの高さに――」",
"104000122_5": "「大丈夫だ。\\n こんな時、わたしたちには心強い仲間がいるだろう」",
"104000122_6": "「あなたたちッ!\\n ぐずぐずしないでッ 追うわよッ」",
"104000122_7": "「フ、ヘリか……ならば直上からの攻撃を凌げまい」",
"104000122_8": "「<size=40>やったぜ狂い咲きッ<speed=1.5></speed>\\n</size> ――あンッ!?」",
"104000122_9": "「全機無事だとッ!? シンフォギアで迎え撃ったかッ!\\n なら、非常識には非常識だッ」",
"104000122_10": "「来ましたッ、ミサイルですッ!」",
"104000122_11": "「立花ッ! 殿は雪音に任せるんだッ!\\n あれを足場に――一気に距離を詰めるッ」",
"104000122_12": "「うええッ!? わ、分かりましたッ!」",
"104000122_13": "「こっちで抑えてるうちに、\\n 他の機はさっさと戦域を離脱してくれッ」",
"104000122_14": "「だああああああ――ッ!」",
"104000122_15": "「ミサイルが――ッ!」",
"104000122_16": "「こっちに来るデスかッ!?」",
"104000122_17": "「ダメだ――間に合わないッ!」",
"104000122_18": "「行くよッ! 切ちゃんッ!」",
"104000122_19": "「がってんデースッ!」",
"104000122_20": "「やればできるッ!」",
"104000122_21": "「アタシたちデスッ!」",
"104000122_22": "「初手より奥義にて仕るッ!」",
"104000122_23": "「はあああ――ッ!」",
"104000122_24": "「――ッ!?」",
"104000122_25": "「おおおおおおおおッ!」",
"104000122_26": "「――こいつで丸ごと吹き飛ばしてやるッ!」",
"104000122_27": "「――ふうッ……」",
"104000122_28": "「立花ッ! ケガは無いかッ!?」",
"104000122_29": "「はいッ! この人も無事です。気絶してますけど。\\n ひとまず任務は完了ですね」",
"104000122_30": "「ああ、あとは彼らに任せよう」",
"104000122_31": "「なんとか、国連からの支援物資も届いたな……」",
"104000122_32": "「よかった……国連軍の対応が早くて……」",
"104000122_33": "「そうだな」",
"104000122_34": "「……クリスちゃん? どうしたの?」",
"104000122_35": "「ッ!? いや、なんでもねーよ……」",
"104000122_36": "「市街の巡回、完了デスッ!」",
"104000122_37": "「乗って。本部に戻るわよ」",
"104000122_38": "「わたしたちを苦しめたアルカ・ノイズ……錬金術の断片が、\\n 武器として軍事政権に渡っているなんて……」",
"104000122_39": "「……パヴァリア光明結社……」",
"104000122_40": "「遅くなりましたッ!」",
"104000122_41": "「揃ったな。さっそくブリーフィングを始めるぞ」",
"104000122_42": "「先輩ッ!」",
"104000122_43": "「マリア……そっちで何かあったの?」",
"104000122_44": "「翼のパパさんからの特命でね、S.O.N.G.のエージェントとして\\n 魔法少女事変のバックグラウンドを探っていたの」",
"104000122_45": "「わたしも知らされていなかったので、てっきり寂しくなった\\n マリアが勝手に英国までついて来たとばかり――」",
"104000122_46": "「だから、そんなわけないでしょッ!」",
"104000122_47": "「マリアさんの捜査で、ひとつの組織の名が浮上してきました。\\n それが、パヴァリア光明結社です」",
"104000122_48": "「チフォージュ・シャトーの建造にあたり、\\n キャロルに支援していた組織だったようです」",
"104000122_49": "「裏歴史に暗躍し、一部に今の欧州を暗黒大陸とまで\\n 言わしめる要因とも囁かれています」",
"104000122_50": "「あのマーク、見たことあるデスよッ!」",
"104000122_51": "「確か、あれって――」",
"104000122_52": "「そうね」",
"104000122_53": "「マムやドクターと通じ、F.I.S.を武装蜂起させた謎の組織……」",
"104000122_54": "「わたしたちにとっても、向き合い続けなければならない\\n 闇の奥底だわ」",
"104000122_55": "「そ、それだけじゃないですッ!\\n あれ、王様の時にも――」",
"104000122_56": "「ああ、間違いないな……。\\n あの船でやり合った時に見たマークだ」",
"104000122_57": "「あの船……アレキサンドリア号事件ね。\\n そう、あなたたちも遭遇していたの……」",
"104000122_58": "「つまり我々S.O.N.G.にとっても因縁浅からぬ相手、\\n ということか……」",
"104000122_59": "「フロンティア事変と魔法少女事変の双方に関わっていた組織、\\n パヴァリア光明結社……」",
"104000122_60": "「これを機会に知られざる結社の実体へと至ることが\\n できるかもしれません」",
"104000122_61": "「存在をうかがわせつつも、なかなか尻尾を掴ませて\\n もらえなかったのですが――」",
"104000122_62": "「マリアさんからの情報を元に調査部でも動いてみたところ……」",
"104000122_63": "「……アルカ・ノイズッ!」",
"104000122_64": "「撮影されたのは、政情不安な南米の軍事政権国家――」",
"104000122_65": "「バルベルデかよッ!」",
"104000122_66": "「装者たちは現地合流後、作戦行動に移ってもらうッ!\\n 忙しくなるぞッ」",
"104000122_67": "「S.O.N.G.が国連直轄の組織だとしても、本来であれば武力での\\n 干渉は許されない」",
"104000122_68": "「だが、異端技術を行使する相手であれば、\\n 見過ごすわけにはいかないからな」",
"104000122_69": "「……アルカ・ノイズの軍事利用……」",
"104000122_70": "「LiNKERの数さえ充分にあれば、わたしたちだって、\\n もっと……」",
"104000122_71": "「ラスト1発の虎の子デス。\\n そう簡単に使うわけには――」",
"104000122_72": "「――デデデッ!?」",
"104000122_73": "「大丈夫だよッ!\\n 何かをするのに、LiNKERやギアが不可欠なわけじゃないんだよ」",
"104000122_74": "「さっきだって、ヘリを護ってくれた。ありがとう」",
"104000122_75": "「なんだか照れくさいデスよ……」",
"104000122_76": "「じー……」",
"104000122_77": "「め……目のやり場に困るくらいデスッ!」",
"104000122_78": "「パパッ! ママッ!」",
"104000122_79": "「離してッ! ソーニャッ!」",
"104000122_80": "「ダメよッ! あぶないわッ!」",
"104000122_81": "「……クソったれな想い出ばかりが領空侵犯してきやがる……」"
}

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@ -0,0 +1,18 @@
{
"104000131_0": "「新たな軍事拠点が判明した。次の任務を通達するぞッ!」",
"104000131_1": "「目標は、化学兵器を製造するプラントッ!」",
"104000131_2": "「川を遡上して、上流の軍事施設に侵攻するッ!\\n 周辺への被害拡大を抑えつつ、制圧を行うんだッ」",
"104000131_3": "「了解ッ!」",
"104000131_4": "「パパッ! ママッ!」",
"104000131_5": "「離してッ! ソーニャッ!」",
"104000131_6": "「ダメよッ! あぶないわッ!」",
"104000131_7": "「ソーニャのせいだッ!」",
"104000131_8": "「――ッ……」",
"104000131_9": "「……昔のことか?」",
"104000131_10": "「ああ、昔のことだ。だから気にすんな」",
"104000131_11": "「詮索はしない。だが今は前だけを見ろ。でないと――」",
"104000131_12": "「――ッ!? 見つかったッ!?」",
"104000131_13": "「状況、開始ッ!」",
"104000131_14": "「一番槍、<ruby=とっかん>吶喊</ruby>しますッ!」",
"104000131_15": "「Balwisyall Nescell gungnir tron」"
}

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@ -0,0 +1,11 @@
{
"104000141_0": "「我が軍が圧されるのか?\\n こうなったら諸共に吹き飛ばしてくれるッ」",
"104000141_1": "「デカブツまで出すなんてッ!」",
"104000141_2": "「みんなガンバレは作戦じゃないッ!」",
"104000141_3": "「ぎゃあああああ――ッ!」",
"104000141_4": "「うわああああああッ!」",
"104000141_5": "「手当たり次第に……?」",
"104000141_6": "「――誰でもいいのかよッ!」",
"104000141_7": "「雪音ッ! わたしたちで対処するぞッ!」",
"104000141_8": "「分かってるッ! 出てきたことを後悔させてやるッ!」"
}

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@ -0,0 +1,18 @@
{
"104000142_0": "「的がデカくてやりやすいッ!\\n 食らっとけええええええッ」",
"104000142_1": "「――トドメは請け負ったッ!\\n はああああああッ」",
"104000142_2": "「おい、あれッ! ま、まさかあんなのまで――」",
"104000142_3": "「プラントに突っ込まれたら、あたり一面、汚染されちまうぞッ!」",
"104000142_4": "「なんとかしないとッ!」",
"104000142_5": "「はああああああッ!」",
"104000142_6": "「あとは――」",
"104000142_7": "「お、落ちてくるッ! もうだめだ――ッ!」",
"104000142_8": "(やらせないッ! わたしが……止めるんだッ!)",
"104000142_9": "「ぶっ飛べえええええええッ!」",
"104000142_10": "「どうやら指揮官には、逐電されてしまったようだな……」",
"104000142_11": "「翼さんッ! この子が――」",
"104000142_12": "「オレ、見たんだッ! 工場長が車で逃げていくのを。\\n もしかしたら、この先の村に身を潜めたのかも……」",
"104000142_13": "「君は……?」",
"104000142_14": "「オレはステファン……オレたちは無理矢理、\\n 村からこのプラントに連れて来られたんだ」",
"104000142_15": "「七面倒なことになる前に取っ捕まえなきゃな……」"
}

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@ -0,0 +1,66 @@
{
"104000211_0": "ラストリゾート・前編",
"104000211_1": "「閣下、念の為、エスカロン空港にダミーの特別機を\\n 手配しておきました」",
"104000211_2": "「無用だ。亡命将校の遺産『ディー・シュピネの結界』が\\n 機能している以上、この地こそが一番安全なのだ」",
"104000211_3": "「つまり、本当に護るべきモノはここに隠されている……」",
"104000211_4": "「何者だッ!?」",
"104000211_5": "「主だった軍事施設を探っても見つけられなかったけど……」",
"104000211_6": "「S.O.N.G.を誘導して、秘密の花園を暴く作戦は\\n うまくいったワケダ」",
"104000211_7": "「慌てふためいて、自分たちで案内してくれるなんて、\\n 可愛い大統領」",
"104000211_8": "「サンジェルマン、プレラーティ、カリオストロッ!」",
"104000211_9": "「せっかくだから、最後にもう一仕事してもらうワケダね」",
"104000211_10": "「……あの者たちは?」",
"104000211_11": "「パヴァリア光明結社が遣わせた錬金術師……」",
"104000211_12": "「あれが異端技術の提供者たち……」",
"104000211_13": "「同盟の証がある者には手を貸す約定となっているッ!」",
"104000211_14": "「国連軍がすぐそこにまで迫ってるのだッ!\\n 奴らを撃退してくれッ」",
"104000211_15": "「おお……くッ、う、あああああああ――ッ!」",
"104000211_16": "「痒いッ! 痒いッ!\\n <size=40>でもちょっと気持ちいいイィィィッ!</size>」",
"104000211_17": "「73788……」",
"104000211_18": "(調査部からの報告通り、このオペラハウスを中心に\\n 衛星からの捕捉が不可能だ",
"104000211_19": "(この結界のようなものは……指向性の信号波形を\\n 妨害しているのか……",
"104000211_20": "(プラント制圧を陽動に乗り込んでみたら、\\n とんだ拠点のようだ……",
"104000211_21": "「……錬金術師たちが動いたわ。行きましょう」",
"104000211_22": "「ちょ、ちょっと……」",
"104000211_23": "「……あったわ。やはりここだったのね」",
"104000211_24": "「う~ん、他にもなかなか面白そうなものが転がってるわね~」",
"104000211_25": "「大当たりなワケダ」",
"104000211_26": "(あれは……人形? まさかッ、オートスコアラーッ!?)",
"104000211_27": "(こんな場所にあんなものが……)",
"104000211_28": "「――ッ!?」",
"104000211_29": "「撤収準備ッ!」",
"104000211_30": "「どうやらネズミが入り込んでいたワケダ」",
"104000211_31": "「会ってすぐとはせっかちね。それなら、こちらもそれなりの\\n お礼をしちゃおうかしら」",
"104000211_32": "「待て、カリオストロ」",
"104000211_33": "「実験にはちょうどいい。\\n ついでに大統領閣下の願いも叶えましょう」",
"104000211_34": "「生贄より抽出されたエネルギーに、\\n 荒魂の概念を付与させる……」",
"104000211_35": "「――なんなの、あれッ!?」",
"104000211_36": "「本部ッ! 応答してくださいッ! 本部ッ!」",
"104000211_37": "「友里さんッ! 藤尭さんッ!」",
"104000211_38": "「装者は作戦行動中だ。死んでも振り切れッ!」",
"104000211_39": "「死んだら振り切れませんッ!」",
"104000211_40": "「――来るわッ!」",
"104000211_41": "「えええええッ!?\\n 軌道計算ッ 暗算でええぇぇッ」",
"104000211_42": "「やり過ごせた――ッ!?」",
"104000211_43": "「し、下から――ッ!?」",
"104000211_44": "「貴方たちで73794。\\n その命、世界革命の礎と使わせていただきます」",
"104000211_45": "「革命……?」",
"104000211_46": "「Seilien coffin airget-lamh tron」",
"104000211_47": "「――歌?」",
"104000211_48": "「どこから?」",
"104000211_49": "「はあああああああッ!」",
"104000211_50": "「なんとか間に合ったわね……2人とも大丈夫?」",
"104000211_51": "「ええ」",
"104000211_52": "「あとは、わたしたちに――」",
"104000211_53": "「任せるデスッ!」",
"104000211_54": "「出てきたか、シンフォギア」",
"104000211_55": "「ようやく会えたわね、パヴァリア光明結社ッ!\\n 今度は何を企んでいるのッ」",
"104000211_56": "「革命よッ!\\n 紡ぐべき人の歴史の奪還こそが、積年の本懐ッ」",
"104000211_57": "「はああああああッ!」",
"104000211_58": "「――ッ!? どういうことッ!?」",
"104000211_59": "「攻撃が効いてないデスッ!」",
"104000211_60": "「わたしたちだって……攻撃を躱せばッ!」",
"104000211_61": "「やだッ! ちょこまかとッ!」",
"104000211_62": "「だったらこれで動きを封じるワケダッ!」",
"104000211_63": "「アルカ・ノイズ……物量で来るかッ!」"
}

View file

@ -0,0 +1,18 @@
{
"104000212_0": "「聞こえるかッ! 状況を報告しろッ!」",
"104000212_1": "「化学兵器プラントは緒川さんにお任せして、\\n こちらは逃亡した管理者を追跡中です」",
"104000212_2": "「……こちらはマズいことになった。\\n 現在マリアくんたちが戦場に出ている」",
"104000212_3": "「えッ!? マリアたちがッ!?」",
"104000212_4": "「藤尭、友里の救助に際し、錬金術師とエンゲージッ!\\n 緊急の事態に最後のmodel_Kを使っているッ」",
"104000212_5": "「LiNKER……ですが、その効果時間は、本人にあわせて\\n 調整されていない以上、あまり長くはもたないはず……」",
"104000212_6": "「急いで戻らなきゃッ!」",
"104000212_7": "「バカッ! こっちも任務のど真ん中ッ!」",
"104000212_8": "「仲間を信じるんだッ!」",
"104000212_9": "「ウェル博士のチップに記録された、LiNKER製造のレシピ……」",
"104000212_10": "「その解析はボクの役目なのに、\\n いつまでもグズグズしてたから……」",
"104000212_11": "「仲間を信じるのは俺たちも同じだ」",
"104000212_12": "「仲間を……信じる……」",
"104000212_13": "「そうだ。だからマリアくんたちは、最後のLiNKERでも\\n ためらいなく使い、こうして戦っている……」",
"104000212_14": "「でも……ボクは……」",
"104000212_15": "「この体もキャロルがくれたもの……。\\n いつだってボクは無力で足手まといだ……」"
}

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@ -0,0 +1,16 @@
{
"104000221_0": "「アルカ・ノイズは打ち止めかしら?\\n なら、あとはその竜を倒せば――ッ」",
"104000221_1": "「フフッ、そう簡単にいくかしら?」",
"104000221_2": "(あの余裕……それにさっき防がれた攻撃……。\\n ――だけど、やるしかないッ",
"104000221_3": "「はあああああッ!」",
"104000221_4": "「く――ッ!」",
"104000221_5": "「マリアッ!」",
"104000221_6": "「はあああッ!」",
"104000221_7": "「決まったッ!」",
"104000221_8": "「どんなもんデスッ!」",
"104000221_9": "「などと思っているワケダ」",
"104000221_10": "「効いてないッ!?」",
"104000221_11": "「ノイズと同じ位相差なんとかデスか?」",
"104000221_12": "「だとしたら、シンフォギアの攻撃で調律できてないのは\\n おかしいッ」",
"104000221_13": "「――落ち着きなさいッ!\\n それなら術者ごと倒すだけよッ」"
}

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@ -0,0 +1,40 @@
{
"104000232_0": "「ダメージを減衰させているのなら、それを上回る一撃でッ!」",
"104000232_1": "「再生ッ!?」",
"104000232_2": "「違う、これは――」",
"104000232_3": "「無かったことになるダメージ」",
"104000232_4": "「実験は成功したワケダ」",
"104000232_5": "「不可逆であるはずの摂理を覆す、<ruby=らちがい>埒外</ruby>の現象……。\\n ついに錬金術は人知の到達点、神の力を完成させたわ」",
"104000232_6": "「三十六計が通じない相手にはッ!」",
"104000232_7": "「――この隙にッ! 退くわよッ!」",
"104000232_8": "「逃がさないんだから」",
"104000232_9": "「あッ!? 痛~~~いッ!\\n 顔に傷ッ やだもう」",
"104000232_10": "「現場より逃走中ッ! 依然追われていますッ!」",
"104000232_11": "「振り切れるかッ!」",
"104000232_12": "「そんなの分かりませ―<speed=0.5>―</speed>うわあああッ!?」",
"104000232_13": "「大丈夫かッ!」",
"104000232_14": "「こ、こんなのいくつ命があっても足りませんよッ!?」",
"104000232_15": "「エルフナインくんッ! 逃走経路をッ!」",
"104000232_16": "「――はいッ!」",
"104000232_17": "「……こちらで割り出した逃走経路は以上だッ!\\n やれるな」",
"104000232_18": "「やってみせますッ!」",
"104000232_19": "「無茶だってッ!」",
"104000232_20": "「ここからって……一体何メートルあるんだッ!?」",
"104000232_21": "「――来たわッ!」",
"104000232_22": "「ヘビのようにしつこい」",
"104000232_23": "「実際、とてつもないヘビ野郎デスッ!」",
"104000232_24": "「タイミングッ! 来ましたッ!」",
"104000232_25": "「うむ。飛べえええええええッ!」",
"104000232_26": "「うわあああああああああああッ!」",
"104000232_27": "「はああああああッ!」",
"104000232_28": "「くはぁッ!」",
"104000232_29": "「マリアッ!」",
"104000232_30": "「大丈夫ッ! それより着地を――ッ!」",
"104000232_31": "「上手くいったッ! だけど――」",
"104000232_32": "「ねばっこいデスッ!」",
"104000232_33": "「消えた?」",
"104000232_34": "「なあに~?\\n ヨナルデパズトーリをけしかけちゃわないの」",
"104000232_35": "「神の力の完成は確認できたわ。まずはそれで充分よ」",
"104000232_36": "「追跡は無用というワケダ」",
"104000232_37": "「それよりも、ティキの回収を急ぎましょう」"
}

View file

@ -0,0 +1,18 @@
{
"104000241_0": "「この先がオレの村です。\\n 軍人たちが逃げ込むとしたら、きっとッ ――あッ」",
"104000241_1": "「……アルカ・ノイズッ!」",
"104000241_2": "「フン、分かってるだろうな? おかしな真似をしてくれたら、\\n こいつら全員、アルカ・イズで分解してやる」",
"104000241_3": "「あンにゃろう……」",
"104000241_4": "「要求は簡単だ。俺を見逃せ。\\n さもないと、出なくていい犠牲者が出るぞ」",
"104000241_5": "「卑劣な……」",
"104000241_6": "「お前らも余計な手出しをしたら――」",
"104000241_7": "「――がッ……」",
"104000241_8": "「やったッ!」",
"104000241_9": "「ステファンッ!」",
"104000241_10": "「――ッ!?」",
"104000241_11": "「行くよッ!」",
"104000241_12": "「う、うんッ!」",
"104000241_13": "「続くぞ、立花ッ!」",
"104000241_14": "「はいッ!」",
"104000241_15": "「Balwisyall Nescell gungnir tron」"
}

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@ -0,0 +1,17 @@
{
"104000242_0": "「くそう……あのガキ――ッ!」",
"104000242_1": "「く――ッ!」",
"104000242_2": "「――きゃあッ!」",
"104000242_3": "「――しまったッ!」",
"104000242_4": "「キミは逃げて――ッ!」",
"104000242_5": "「ステファンッ!」",
"104000242_6": "「うわああああああああッ!」",
"104000242_7": "「くそったれがああああッ!」",
"104000242_8": "「うわああああああああ――ッ!」",
"104000242_9": "「プラントの管理者を確保。\\n ですが……民間人に負傷者を出してしまいました」",
"104000242_10": "「ステファンッ! ステファンッ!\\n どうしてこんな……ッ」",
"104000242_11": "「ソーニャ……」",
"104000242_12": "「クリス……あなたが弟を――」",
"104000242_13": "「あなたがステファンの脚をッ!」",
"104000242_14": "「ああ<speed=1>、</speed>撃ったのはこのあたしだ」"
}

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@ -0,0 +1,54 @@
{
"104000311_0": "ラストリゾート・後編",
"104000311_1": "(ソーニャ・ヴィレーナ……歌で世界を平和にしたいと\\n 考えていた、パパとママの賛同者……",
"104000311_2": "(小さなあたしにも優しくて、\\n 大好きだったソーニャお姉ちゃん……",
"104000311_3": "(だけどあの日、キャンプに持ち込まれた爆弾で……\\n パパとママはソーニャの不注意で……",
"104000311_4": "「あなたが私を許せないようにッ!\\n 私もあなたが許せないッ」",
"104000311_5": "「――ッ! さっきはああするしか――アルカ・ノイズの分解から\\n 救うには脚を吹っ飛ばすしかなかった。仕方なかったんだ……」",
"104000311_6": "「あなたの選択は、正しいのかもしれないッ!\\n だけどッ」",
"104000311_7": "(なんでこんなにモヤるんだッ!\\n あたしの選択ってばどうしていつもいつも……",
"104000311_8": "「……クリスちゃん……」",
"104000311_9": "「クリスとは、あの混乱に話も出来ずにはぐれてしまった……。\\n だから、こんな形で再会したくなかった……」",
"104000311_10": "「遥か昔……フィーネが残した異端技術の断片を<ruby=しゅうれん>収斂</ruby>させ、独自に\\n 錬金術を編み出してきた私たち、パヴァリア光明結社……」",
"104000311_11": "「だからこそ、異端技術を独占し、\\n 優位を保とうとするフィーネとの激突は避けられず――」",
"104000311_12": "「統制局長アダムは、\\n 神の力を形とする計画を進めていたのだけど……」",
"104000311_13": "「要たるティキを失った光明結社は、\\n 歴史の裏側からも追い立てられてしまう」",
"104000311_14": "「四百年の時を経て、フィーネは消滅した。そして米国政府を\\n 失墜させた私たちは……ついに回天の機会を手繰り寄せた」",
"104000311_15": "「あとはこのお人形をお持ち帰りすれば目的達成っていうワケダ」",
"104000311_16": "「それはそれで面白くないわ」",
"104000311_17": "「天体運行観測機であるティキの奪還は、結社の計画遂行に\\n 不可欠。何より――」",
"104000311_18": "「この星に、正しく人の歴史を紡ぐために必要なワケダ。\\n そうだよね サンジェルマン」",
"104000311_19": "「人は誰も支配されるべきではないわ」",
"104000311_20": "「じゃあ、ティキの回収はサンジェルマンにお任せして、\\n あーしはほっぺたのお礼参りにでもしゃれこもうかしら」",
"104000311_21": "「ラピスの完成を前にして、シンフォギア装者との決着を\\n 求めるつもり」",
"104000311_22": "「勝手な行動をするワケダ」",
"104000311_23": "「ヨナルデパズトーリがあれば、造作もないことでしょ」",
"104000311_24": "「今までさんざっぱら嘘をついてきたからね。\\n せめてこれからは、自分の心には嘘をつきたくないの」",
"104000311_25": "「観測任務より帰還しました」",
"104000311_26": "「ご苦労だった」",
"104000311_27": "「やっぱり本部が一番だ。安心できる」",
"104000311_28": "「だが今夜はまだ、眠れそうにないぞ」",
"104000311_29": "「ええ。死ぬ思いをして手に入れたデータサンプルも\\n ありますしね。そのつもりです」",
"104000311_30": "「それにつけても、無敵の怪物の出現か……パヴァリア光明結社を\\n 表舞台に引きずり出せたものの、一筋縄ではいかないようだ」",
"104000311_31": "「心配ない」",
"104000311_32": "「そうデス。次があれば、必ず――」",
"104000311_33": "「――ッ……」",
"104000311_34": "「ごめんなさい……LiNKERが充分に揃っていれば\\n 次の機会なんていくらでも作れるのに……」",
"104000311_35": "「いや、そういうつもりじゃなくてデスね……」",
"104000311_36": "「やっぱり……ボクにレシピの解析は――」",
"104000311_37": "「むに」",
"104000311_38": "「な、何をするんですか?」",
"104000311_39": "「何って、なんでも無理に背負い込んで、落ち込んじゃう誰かさんの\\n 頬を引っ張ってるのよ」",
"104000311_40": "「や、やめてください――」",
"104000311_41": "「ボロボロで帰還しても、まだ負けたとは思ってない」",
"104000311_42": "「誰も悪くないんだから、エルフナインが謝る必要はないわ」",
"104000311_43": "「そうね。わたしたちはまだ諦めてないもの」",
"104000311_44": "「ごめんなさいよりも、応援が欲しい年頃なのデスッ!」",
"104000311_45": "「ごめんなさいより欲しい……?」",
"104000311_46": "「そう」",
"104000311_47": "「これは――ッ!」",
"104000311_48": "「翼です」",
"104000311_49": "「エスカロン空港にてアルカ・ノイズの反応を検知したッ!\\n 現場にはマリアくんたちを向かわせているッ」",
"104000311_50": "「マリアさんたちは、LiNKERの効果時間内で\\n 決着させるつもりです」",
"104000311_51": "「了解です。都市部の病院に負傷者を搬送後、\\n わたしたちも救援に向かいます」"
}

View file

@ -0,0 +1,23 @@
{
"104000321_0": "「こいつら味方じゃなかったのかッ!?」",
"104000321_1": "「そんな見た目じゃな――うわああああああッ!」",
"104000321_2": "「ぐおおおお――ッ!」",
"104000321_3": "「派手に暴れて、装者たちを引き摺り出すワケダ」",
"104000321_4": "「あら、手伝ってくれるの?」",
"104000321_5": "「わたしは楽しいこと優先。ティキの回収はサンジェルマンに\\n 押し付けたワケダ」",
"104000321_6": "「待ち人来たりッ!」",
"104000321_7": "「Seilien coffin airget-lamh tron」",
"104000321_8": "「時間が無いわッ! 一気に片付けましょう」",
"104000321_9": "「デスッ!」",
"104000321_10": "「LiNKERの効果が残っているうちに――ッ」",
"104000321_11": "「のっけからおっぴろげなワケダ。ならば早速――」",
"104000321_12": "「早速捕まえたデスッ!」",
"104000321_13": "「もう~、何やってるのよッ!?」",
"104000321_14": "「アガートラーム、シュルシャガナ、イガリマ、敵と交戦ッ!」",
"104000321_15": "「適合係数、安定しています」",
"104000321_16": "「みなさん……」",
"104000321_17": "「今度はこっちで、無敵のヨナルデパズトーリを――」",
"104000321_18": "「はああああああ――ッ!」",
"104000321_19": "「攻撃の無効化……鉄壁の防御。\\n だけどあなたは、無敵じゃない」",
"104000321_20": "「繰り出す手数であの怪物の召喚さえ抑えてしまえば――ッ!」"
}

View file

@ -0,0 +1,14 @@
{
"104000341_0": "「適合係数急激に低下ッ!\\n まもなくLiNKERの有効時間を超過しますッ」",
"104000341_1": "「司令ッ!」",
"104000341_2": "「シュルシャガナとイガリマの交戦地点に、滑走中の――」",
"104000341_3": "「航空機だとッ!?」",
"104000341_4": "「人がッ!? わりと可愛い子たちがッ!」",
"104000341_5": "「構うなッ! 止まったら、こっちが死ぬんだぞッ!」",
"104000341_6": "「調ッ!」",
"104000341_7": "「切ちゃんの、思う所は、お見通しッ!」",
"104000341_8": "「行きなさいッ! 後はわたしに任せてッ!」",
"104000341_9": "「了解デスッ!」",
"104000341_10": "「あの2人でどうにかなると思ってるワケダ」",
"104000341_11": "「でもこの2人をどうにかできるかしら?」"
}

View file

@ -0,0 +1,49 @@
{
"104000352_0": "「諦めない心……」",
"104000352_1": "「――ッ!? あれは――ッ!」",
"104000352_2": "(今マリアさんのアガートラームに見えた青い光――\\n もしかしたら――",
"104000352_3": "「みなさんッ!」",
"104000352_4": "「もう一瞬だけ踏み止まってくださいッ!\\n その一瞬は、ボクがきっと永遠にしてみせますッ」",
"104000352_5": "「ボクもまだ、LiNKERのレシピ解析を諦めていませんッ\\n だからッ」",
"104000352_6": "「――諦めないでッ!」",
"104000352_7": "「くううううううう――ッ!」",
"104000352_8": "「あと少し――デスッ!」",
"104000352_9": "「2人なら、絶対――ッ!」",
"104000352_10": "「いっけええええええええ――ッ!」",
"104000352_11": "「はあ、はあ……調、やったデスッ!」",
"104000352_12": "「うん、切ちゃんッ!」",
"104000352_13": "(よくやったわ、調、切歌……\\n わたしも負けられないわねッ",
"104000352_14": "「ああああああああ――ッ!」",
"104000352_15": "「なッ!? 何よそれ~ッ!」",
"104000352_16": "「大技でくるワケダッ!」",
"104000352_17": "「……さすがです、みなさん……」",
"104000352_18": "「はあ、はあ、はあ……」",
"104000352_19": "「チッチッチ……」",
"104000352_20": "「まだ、戦えるのデスかッ!?」",
"104000352_21": "「だけど、こっちはもう……」",
"104000352_22": "「おいでませッ! 無敵のヨナルデパズトーリッ!」",
"104000352_23": "「時限式では、ここまでなの……?」",
"104000352_24": "「おおおおおおおおおおおッ!」",
"104000352_25": "「フ……効かないワケダ」",
"104000352_26": "「にょほ?」",
"104000352_27": "「それでも無理を貫けばッ!」",
"104000352_28": "「道理なんてぶち抜けるデスッ!」",
"104000352_29": "「はああああああああッ!」",
"104000352_30": "「どういうワケダッ!?」",
"104000352_31": "「もう~、無敵はどこにいったのよッ!」",
"104000352_32": "「だけど、わたしはここにいるッ!」",
"104000352_33": "「そこまでだッ! パヴァリア光明結社ッ!」",
"104000352_34": "「こちとら虫の居所が悪くてねッ!\\n 抵抗するなら容赦はできないからなッ」",
"104000352_35": "「生意気に~、踏んづけてやるわ」",
"104000352_36": "「サンジェルマンッ!?」",
"104000352_37": "「派手にやっていたようね。カリオストロ、プレラーティ。\\n そして――」",
"104000352_38": "「フィーネの残滓……シンフォギアッ! \\n だけどその力では、人類を未来に解き放つことはできないッ」",
"104000352_39": "「フィーネを知っている?\\n それに人類を解き放つって……」",
"104000352_40": "「まるで、了子さんと同じ……。\\n バラルの呪詛から解放するってことッ」",
"104000352_41": "「まさか、それがお前たちの目的なのかッ!?」",
"104000352_42": "「カリオストロ、プレラーティ……ここは退くわよ」",
"104000352_43": "「ヨナルデパズトーリがやられたものね……」",
"104000352_44": "「態勢を立て直すワケダ」",
"104000352_45": "「未来を、人の手に取り戻す為、私たちは時間も命も\\n 費やしてきた。この歩みは誰にも止めさせやしない」",
"104000352_46": "「未来を人の手に――って待ってッ!」"
}

View file

@ -0,0 +1,57 @@
{
"104000411_0": "歯車が描くホロスコープ",
"104000411_1": "「はい、それでは夏休みの課題を回収します。\\n みなさん、後ろから集めてください」",
"104000411_2": "「え、えっと……先生、あのー」",
"104000411_3": "「なんですか立花さん? まさか、課題をやってこなかった、\\n なんてことはないでしょうね」",
"104000411_4": "「そ、そのまさかです……」",
"104000411_5": "「――立花さんッ!\\n あなたという人はいつもいつも――ッ」",
"104000411_6": "「すみませんごめんなさいッ!\\n も、もう少しだけ、お願いしますッ」",
"104000411_7": "「はあ……響ったら……」",
"104000411_8": "「二学期になってもビッキーはビッキーだね」",
"104000411_9": "「なんだか安心しました」",
"104000411_10": "「さすが、期待を裏切らないわよねー」",
"104000411_11": "「……今回は、ちょっと可哀想なんだけどね」",
"104000411_12": "S.O.N.G.の任務で忙しかったみたいだし……)",
"104000411_13": "「大変だったのね……急に飛び出していったと思ったら……。\\n 地球の反対側で、そんなことが……」",
"104000411_14": "「うん……そこでまた、錬金術師に出会ったんだ……。\\n それで――」",
"104000411_15": "「……そうなんだ。目的が了子さんと同じだとしたら……」",
"104000411_16": "「そうしなければならない理由があるのかもしれない……」",
"104000411_17": "「だけど、そのためにたくさんの人を傷つけていいなんてことには\\n ならないよ……」",
"104000411_18": "(それに、クリスちゃん……大丈夫なのかな。\\n あんなこともあって……",
"104000411_19": "「はあ……」",
"104000411_20": "「……響。他にも何か心配事があるんじゃない?」",
"104000411_21": "「えッ!? あ、うん。つ、翼さんとマリアさんが現地に残って、\\n 調査を続けることになったんだ」",
"104000411_22": "「リディアンの始業式には戻るとも言ってたから、\\n もう帰ってくるはずなんだけど……」",
"104000411_23": "「――ねぇ未来。ちょっと聞いてくれるかな」",
"104000411_24": "「ティキは……惑星の運行を星図と記録するために造られた\\n オートスコアラー……」",
"104000411_25": "「機密保護のために休眠状態となっていても、アンティキティラの\\n 歯車により再起動し、ここに目覚めるッ」",
"104000411_26": "「……あ、ああッ……」",
"104000411_27": "「……ふぅ」",
"104000411_28": "「久しぶりね、ティキ…」",
"104000411_29": "「……サンジェルマン? ああ……四百年近く経過しても、\\n サンジェルマンはサンジェルマンのままなのね」",
"104000411_30": "「そうよ。時は移ろうとも何も変わってないわ」",
"104000411_31": "「つまり、今もまだ人類を支配の軛から解き放つためとか\\n ナントカ、辛気臭いことを繰り返しているのねッ」",
"104000411_32": "「よかった、元気そうでッ!」",
"104000411_33": "「……お前も変わらないのね、ティキ……」",
"104000411_34": "「ん? ううん? ところでアダムは?\\n 大好きなアダムがいないと、あたしはあたしでいられないッ」",
"104000411_35": "「局長……」",
"104000411_36": "「えッ!? それ何ッ!?\\n もしかしてアダムと繋がってるのッ」",
"104000411_37": "「アダム……いるの?」",
"104000411_38": "「久しぶりに聞いたよ、その声を」",
"104000411_39": "「やっぱりアダムだッ! あたしだよッ!\\n アダムのためならなんでもできるティキだよッ」",
"104000411_40": "「かしましいな……相変わらず。\\n だけど、あとにしようか、積もる話は」",
"104000411_41": "「アダムのいけずッ! つれないんだからッ!\\n そんなところも好きだけどねッ んッ」",
"104000411_42": "「申し訳ありません局長……神の力の構成実験には\\n 成功しましたが、維持にかなわず喪失してしまいました」",
"104000411_43": "「やはり忌々しいものだな……フィーネの忘れ形見、\\n シンフォギア……」",
"104000411_44": "「疑似神とも言わしめる、不可逆の無敵性を覆す一撃、\\n そのメカニズムの解明に時間を割く必要がありますが……」",
"104000411_45": "「無用だよ。理由の解明は。シンプルに壊せば解決だ。\\n シンフォギアをね」",
"104000411_46": "「……了解です。カリオストロとプレラーティが先行して\\n 討伐作戦を進めています。私も急ぎ合流します」",
"104000411_47": "「当機はまもなく着陸態勢に入ります。\\n 安全のためシートベルトの着用をお願い――」",
"104000411_48": "「――何ッ!?」",
"104000411_49": "「アルカ・ノイズッ!」",
"104000411_50": "「着陸直前の無防備な瞬間を狙われるなんて」",
"104000411_51": "「日本まで追って来たということか……」",
"104000411_52": "「ケースがッ!?」",
"104000411_53": "「おおおおおおおおおおッ!」",
"104000411_54": "「Imyuteus amenohabakiri tron」"
}

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@ -0,0 +1,24 @@
{
"104000412_0": "「うふふ、命中命中ッ!\\n さて、攻撃の第二弾三弾といきましょうかッ」",
"104000412_1": "「出迎えの花火は派手で大きいほど喜ばれるワケダねッ!」",
"104000412_2": "「特別機206便、反応途絶ッ!」",
"104000412_3": "「翼さん、マリアさんの脱出を確認ッ!\\n ですが――」",
"104000412_4": "「このままでは海面に叩きつけられてしまいますッ!」",
"104000412_5": "「翼ッ!\\n マリアくんをキャッチし、着水時の衝撃に備えるんだッ」",
"104000412_6": "「そうはさせないワケダッ!」",
"104000412_7": "「畳み掛けちゃうんだからッ!」",
"104000412_8": "「――翼ッ!」",
"104000412_9": "(くッ――アルカ・ノイズがこっちにッ!)",
"104000412_10": "「マリアさんッ!」",
"104000412_11": "「加速してやりすごすんだッ!」",
"104000412_12": "「――ッ!」",
"104000412_13": "(翼――まだなのッ!)",
"104000412_14": "「――マリアッ!」",
"104000412_15": "「翼ッ!」",
"104000412_16": "「間一髪だったな……」",
"104000412_17": "「ええ。助かったわ」",
"104000412_18": "「手厚い歓迎を受けてしまったわね」",
"104000412_19": "「果たして、連中の狙いはわたしたち装者か?\\n それとも……」",
"104000412_20": "「さすがにしぶといワケダ」",
"104000412_21": "「癪だけど、続きはサンジェルマンが合流してからね」"
}

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@ -0,0 +1,53 @@
{
"104000421_0": "「先輩ッ!」",
"104000421_1": "「翼さんッ!」",
"104000421_2": "「マリアッ!」",
"104000421_3": "「デス、デス、デースッ!」",
"104000421_4": "「大騒ぎしなくても大丈夫。バルベルデ政府が保有していた\\n 資料はこの通りピンシャンしてるわよ」",
"104000421_5": "「そうじゃなくてッ! 敵に襲われたんですよね?\\n 本当に無事で良かった」",
"104000421_6": "「帰国早々、心配かけてすまない。\\n 気遣ってくれてありがとう」",
"104000421_7": "「だが、安心してばかりじゃいられないのが現状だ。\\n これを見てほしい」",
"104000421_8": "「これは……?」",
"104000421_9": "「私たちがバルベルデ政府の秘密施設に潜入した際に\\n 記録した、人形の映像よ」",
"104000421_10": "「もしか……オートスコアラー?」",
"104000421_11": "「前大戦時、ドイツは化石燃料に代替するエネルギーとして\\n 多くの聖遺物を蒐集したという」",
"104000421_12": "「その幾つかは、研究目的で当時の同盟国である日本にも\\n 持ち込まれたのだが……」",
"104000421_13": "「わたしの纏うガングニール……」",
"104000421_14": "「それに、ネフシュタンの鎧や雪音のイチイバルも、\\n そうであったと――」",
"104000421_15": "「戦後に亡命したドイツ高官の手により、\\n 南米にも多くの聖遺物が渡ったとされています」",
"104000421_16": "「おそらくはこの人形も、そうした経緯でバルベルデに\\n 辿り着いたものだと推察されます」",
"104000421_17": "「全てを明らかにするには、このバルベルデ政府が保有していた\\n 機密資料を解析するしかありません」",
"104000421_18": "「翼とマリアくんが襲われたことから、パヴァリア光明結社の\\n 錬金術師が日本に潜入していることは明らかだ」",
"104000421_19": "「くれぐれも注意を怠らないでほしい」",
"104000421_20": "「未来ーッ! お待たせッ!」",
"104000421_21": "「翼さんたち、大丈夫だった?」",
"104000421_22": "「うんッ! 2人とも元気で安心したよ」",
"104000421_23": "「それなら良かった。あ、響。少し寄り道していかない?\\n 今朝の話の続きも聞きたいし……」",
"104000421_24": "「うん、そうしようか」",
"104000421_25": "「それで、話の続きを聞かせて?」",
"104000421_26": "「うん。バルベルデでのこと話したでしょ?」",
"104000421_27": "「クリスが……その、民間人の男の子を助けるために\\n 撃ったって話だよね……」",
"104000421_28": "「うん……それが、昔の知り合いの人の弟だったみたいで……」",
"104000421_29": "「その人と最悪なタイミングの再会になっちゃって、\\n クリスちゃんあれからずっと落ち込んでるみたいなんだ」",
"104000421_30": "「だから、なんとか元気づけてあげたいんだけど――」",
"104000421_31": "「大きなお世話だ」",
"104000421_32": "「うええッ!?」",
"104000421_33": "「その言い草はないだろう、雪音。2人はお前を案じているんだ」",
"104000421_34": "「ええッ!? 翼さんもいるッ!?」",
"104000421_35": "「わたしたちだけでなく、皆、雪音のことを心配している」",
"104000421_36": "「分かってるッ! けどほっといてくれ。あたしなら大丈夫だ」",
"104000421_37": "「ステファンのことはああするしかなかったし、\\n 同じ状況になればあたしは何度でも同じ選択をする」",
"104000421_38": "「……それが雪音にとっての『正義の選択』というわけか」",
"104000421_39": "「ああ……」",
"104000421_40": "「正義の、選択……?」",
"104000421_41": "「……そういや、お前。\\n まだ夏休みの宿題を提出してないらしいな」",
"104000421_42": "「ぎょッ!?」",
"104000421_43": "「そうだった。どうしよう、未来ー」",
"104000421_44": "「頑張るしかないわね。誕生日までに終わらせないと」",
"104000421_45": "「立花の誕生日は近いのか?」",
"104000421_46": "「はい、13日です」",
"104000421_47": "「へー。あと2週間もないじゃねぇか。\\n このままだと誕生日も宿題に追われる――」",
"104000421_48": "「――はい、響です」",
"104000421_49": "「アルカ・ノイズが現れたッ! 位置は第19区域、北西Aポイント。\\n そこから近いはずだ。急行してくれッ」",
"104000421_50": "「Balwisyall Nescell gungnir tron」"
}

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@ -0,0 +1,15 @@
{
"104000422_0": "「ようやく到着というワケダ」",
"104000422_1": "「首尾は?」",
"104000422_2": "「まだ誘い出したところよ」",
"104000422_3": "「試作に終わった、機能特化型の使い時――」",
"104000422_4": "「その力、見せてもらいましょう」",
"104000422_5": "「あれは、アルカ・ノイズか?」",
"104000422_6": "「新手のおでましみたいだなッ!」",
"104000422_7": "「――ッ!?」",
"104000422_8": "「大型のアルカ・ノイズを確認」",
"104000422_9": "「消えただとぉッ!?」",
"104000422_10": "「装者たちの映像を捉えられませんッ!」",
"104000422_11": "「ギア搭載の集音器より、かろうじて音声を拾えますッ!」",
"104000422_12": "「空間を閉じてしまう、アルカ・ノイズ……」"
}

View file

@ -0,0 +1,22 @@
{
"104000431_0": "「さっきまで街中だったのに……」",
"104000431_1": "「――はッ!」",
"104000431_2": "「馬鹿なッ!」",
"104000431_3": "「攻撃がッ!」",
"104000431_4": "「全部通らねーのかッ!?」",
"104000431_5": "「まさかAnti_LiNKER\\n でも、いったい誰が――」",
"104000431_6": "「いえ、各装者の適合係数に低減は見られませんッ!」",
"104000431_7": "「つまり、こちらの攻撃力を下げることなく、\\n 守りを固めているのだな」",
"104000431_8": "「3人とも、聞こえるかッ!?」",
"104000431_9": "「おっさんッ! どうなってやがるッ!」",
"104000431_10": "「そこはアルカ・ノイズが作りだした、\\n 亜空間の檻の中とみて間違いないッ」",
"104000431_11": "「亜空間の檻……ですか?」",
"104000431_12": "「そこでは、アルカ・ノイズの位相差障壁がフラクタルに変化し、\\n インパクトによる調律が阻害されています」",
"104000431_13": "「ギアの出力が下がったように思えるのはその為ですッ!」",
"104000431_14": "「だったら。ドカンとパワーを底上げてぶち抜けばッ!」",
"104000431_15": "「呪いの剣……抜きどころだッ!」",
"104000431_16": "「イグナイトモジュール、抜剣ッ!」",
"104000431_17": "「はあああああ――ッ!」",
"104000431_18": "「イグナイトの力でなら、守りを抉じ開けられるッ!\\n だが――」",
"104000431_19": "「こいつらに限りはあんのかッ!?」"
}

View file

@ -0,0 +1,22 @@
{
"104000441_0": "「抜剣した以上、カウントオーバーはギアの機能停止ッ!\\n 立ち止まるなッ」",
"104000441_1": "「何もできないもどかしさ……」",
"104000441_2": "「黙って見るばかりなんて嫌デスよッ!」",
"104000441_3": "「ボクがLiNKERの研究に手間取っているから……。\\n でも――」",
"104000441_4": "(何か……ボクにも何かできるはず……ッ!)",
"104000441_5": "(位相差障壁を亜空間の檻に、そして強固な鎧と使いこなす\\n 新型アルカ・イズ……",
"104000441_6": "(出現した時に観測したフィールドの形状は半球……ハッ!?)",
"104000441_7": "「みなさんッ! そこから空間の中心地点を探れますかッ!?」",
"104000441_8": "「こちらで観測した空間の形状は半球ッ! であれば、\\n 制御器官は中心にある可能性が高いと思われますッ」",
"104000441_9": "「おおおおおおおおおッ!」",
"104000441_10": "「クリスちゃんッ!? 闇雲に撃っても――」",
"104000441_11": "「唄い続けろッ!\\n バラ撒いたのはマイクユニットと連動するスピーカーだッ」",
"104000441_12": "「空間内に反響する歌声をギアで拾うんだッ!」",
"104000441_13": "「そうかッ! ソナーの要領で、わたしたちの位置と\\n 空間内の形状を把握できればッ」",
"104000441_14": "「おおおお――ッ!」",
"104000441_15": "(……違う、中心はこっちじゃない。\\n この聴こえ方であたしらの歌が重なる場所は――",
"104000441_16": "「……そこだッ!」",
"104000441_17": "「見えたッ! でっかいのがいるッ!」",
"104000441_18": "「あれが、この空間を作り出しているアルカ・ノイズッ!」",
"104000441_19": "「それですッ! それを破壊してくださいッ!」"
}

View file

@ -0,0 +1,18 @@
{
"104000452_0": "「立花、乗れッ!\\n 勝機一瞬ッ この一撃に全てを懸けろッ」",
"104000452_1": "「はいッ!」",
"104000452_2": "「はあああああああ――ッ!」",
"104000452_3": "「戻った、戻れましたッ!」",
"104000452_4": "「ああ、そのようだな……」",
"104000452_5": "「どうやら、上手くいったみたいですね」",
"104000452_6": "「ああ……」",
"104000452_7": "「マリアさんッ!」",
"104000452_8": "「みなさんから貰った諦めない心は、ボクの中にもあります。\\n だからきっと、LiNKERを完成させてみせますッ」",
"104000452_9": "「待っているわ」",
"104000452_10": "「あーあ、あわよくば……と思ったけれど仕方ないわね。\\n でも、目的は果たせたわ」",
"104000452_11": "「ふーん、そんなに呑気でいいの?」",
"104000452_12": "「ティキ……アジトに残るように言ったはずよ」",
"104000452_13": "「だって~、アダムに会えるかと思って。でも怒らないで。\\n いいことが分かっちゃったのッ」",
"104000452_14": "「……何ッ!?」",
"104000452_15": "「なんとッ! ここは、あたしたちが神様にケンカ売るのに、\\n 具合が良さそうなところよ。これ以上ないってくらいにね」"
}

View file

@ -0,0 +1,78 @@
{
"104000511_0": "黄金錬成・前編",
"104000511_1": "「お母さんを助けてくださいッ!\\n ずっと熱が下がらなくて、すごく苦しそうで……」",
"104000511_2": "「お願いですッ!\\n 助けてッ お父さんッ」",
"104000511_3": "「奴隷が私にすり寄るなッ! 粉ふく虫の分際でッ!」",
"104000511_4": "「慰みを与えた女の落とし子だ。つけあがらせるな。\\n 奴隷根性を躾ておけッ」",
"104000511_5": "「……ごめん、お母さん。今日も食べ物を手に入れられなくて……。\\n でも一昨日のパンがまだ残ってるから――」",
"104000511_6": "「お母さん<speed=0.5></speed> お母さんッ<speed=2></speed>\\n ……お母…<speed=1>…</speed>さん?」",
"104000511_7": "「ラピス……。\\n 錬金の技術は、支配に満ちた世の理を正すために……」",
"104000511_8": "「はぁ~、退屈ったら退屈~、いいかげんアダムが来てくれない\\n と、あたし退屈に縊り殺されちゃうかもかもかも」",
"104000511_9": "「ねえ? サンジェルマンは?」",
"104000511_10": "「わたしたちのファウストローブの最終調整中なワケダ」",
"104000511_11": "「踊るキャロルのおかげで、随分と捗らせてもらったワケダ。\\n 後は……、どこに行こうとしているワケダ」",
"104000511_12": "「もしかしてもしかしたら、まさかの抜け駆けッ!?」",
"104000511_13": "「ファウストローブの完成まで待機できないワケダ?」",
"104000511_14": "「ローブ越しってのが、もどかしいのよね。\\n あの子たちは直接触れて組み敷きたいの」",
"104000511_15": "「直接触れたいって……まるで恋のような執心じゃないッ!」",
"104000511_16": "「ああ~ん、あたしもアダムに触れてみたいッ!\\n むしろさんざっぱら触れ倒されたいッ」",
"104000511_17": "「先の大戦末期、旧陸軍が大本営移設のために選んだここ\\n 松代には、特異災害対策機動部の前身となる非公開組織――」",
"104000511_18": "「――風鳴機関の本部も置かれていたのだ」",
"104000511_19": "「……風鳴機関……?」",
"104000511_20": "「資源や物資の乏しい日本の戦局を覆すべく、\\n 早くから聖遺物の研究が行われてきたと聞いている」",
"104000511_21": "「それが天羽々斬と、同盟国ドイツよりもたらされた、\\n ネフシュタンの鎧やイチイバル。そしてガングニール……」",
"104000511_22": "「バルベルデで入手した資料は、かつてドイツ軍が採用した\\n 方式で暗号化されていました」",
"104000511_23": "「そのため、ここに備わっている解読機にかける必要が\\n 出てきたのです」",
"104000511_24": "「暗号解読機の使用にあたり、最高レベルの警備体制を\\n 周辺に敷くのは理解できます」",
"104000511_25": "「ですが……退去命令でこの地に暮らす人々に無理を強いる\\n というのは……」",
"104000511_26": "「護るべきは人ではなく国……」",
"104000511_27": "「人ではなく……?」",
"104000511_28": "「……少なくとも『鎌倉』の意志はそういうことらしい」",
"104000511_29": "「難度の高い複雑な暗号だ。\\n その解析には、それなりの時間を要するだろう――翼ッ」",
"104000511_30": "「ブリーフィング後、雪音、立花を伴って周辺地区に待機。\\n 警戒任務にあたります」",
"104000511_31": "「うむ」",
"104000511_32": "「あの……わたしたちは何をすれば……」",
"104000511_33": "「9時方向異常なし」",
"104000511_34": "「12時方向も異常―<speed=0.5>―</speed>あああああッ!」",
"104000511_35": "「あそこにいるデスッ! 252ッ!\\n れっつらごーデスッ」",
"104000511_36": "「真似してみたいのは分かるけど、切ちゃん、それは――」",
"104000511_37": "「早くここから離れて――って<speed=0.5>、</speed>怖ッ!\\n 人じゃないデスよッ」",
"104000511_38": "「最近の案山子はよくできてるから……」",
"104000511_39": "「LiNKERの補助が無いわたしたちにできる仕事は、\\n このくらい……」",
"104000511_40": "「今は、住民が残っているかを全力で見回るのデスッ!」",
"104000511_41": "「でも、力みすぎて空回りしてるわよ?」",
"104000511_42": "「……正直、何かやってないと、\\n 焦ってワチャワチャするデスよ……」",
"104000511_43": "「うん……」",
"104000511_44": "「にゃッ、にゃッ!\\n よしッ 任務再開するデースッ」",
"104000511_45": "「あッ!?」",
"104000511_46": "「切ちゃん、後ろ……」",
"104000511_47": "「わあッ!?」",
"104000511_48": "「大丈夫ですか?」",
"104000511_49": "「ごめんなさいデスッ!」",
"104000511_50": "「いやいや、こっちこそすまないねぇ」",
"104000511_51": "「政府からの退去指示が出ています。\\n 急いでここを離れてください」",
"104000511_52": "「はいはい。そうじゃね。\\n けどトマトが最後の収穫の時期を迎えていてねぇ」",
"104000511_53": "「わあ……」",
"104000511_54": "「美味しそうデスッ!」",
"104000511_55": "「美味しいよぉ。食べてごらん」",
"104000511_56": "「あーんッ<speed=1></speed> んーッ! 美味しいデスッ!?\\n 調も食べるデスよッ」",
"104000511_57": "「いただきます。あむ……ホントだ。\\n 近所のスーパーのとは違う……」",
"104000511_58": "「そうじゃろう?\\n 丹精込めて育てたトマトじゃからなぁ」",
"104000511_59": "「……あ、あのね、お母さん……」",
"104000511_60": "「きゃは~ん♪ 見ぃつけたッ!」",
"104000511_61": "「あれま『じゃない方』……。\\n いろいろ残念な三色団子ちゃんたちか」",
"104000511_62": "「三ッ!?」",
"104000511_63": "「色ッ!?」",
"104000511_64": "「団子とはどういうことデスかッ!」",
"104000511_65": "「見た感じよ。怒った? でも、ガッカリ団子三姉妹を相手に\\n してもねぇ。それとも、ギアを纏えるのかしら」",
"104000511_66": "「そんなに言うのなら」",
"104000511_67": "「目にモノ見せてやるデスよッ!」",
"104000511_68": "「挑発に乗らないッ!\\n 今日はわたしたちのできることを全力でやるんでしょうッ」",
"104000511_69": "「やっぱりお薬を使い切って戦えないのね。それならそれで――\\n 信号機が点滅する前に片付けてあげちゃうッ」",
"104000511_70": "「アルカ・ノイズの反応を検知ッ!」",
"104000511_71": "「――ッ!」",
"104000511_72": "「出現ポイント、S、数およそ」",
"104000511_73": "「了解ですッ! すぐに向かいますッ!」",
"104000511_74": "「あたしに任せなッ!\\n ――こっちの方が、近いからなッ」",
"104000511_75": "「Killiter Ichaival tron」"
}

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@ -0,0 +1,13 @@
{
"104000531_0": "「マリアッ! もっと急ぐデスッ!」",
"104000531_1": "「くッ!」",
"104000531_2": "「こんな奴らに背中を見せるなんてッ!」",
"104000531_3": "「――おおおおおおおおおッ!」",
"104000531_4": "「助かったデスッ! 憧れるデスッ!」",
"104000531_5": "「あとをお願いッ!\\n 行きましょうッ」",
"104000531_6": "「クリスちゃん、現着ッ!」",
"104000531_7": "「そのまま交戦状態へと移行ッ!」",
"104000531_8": "「錬金術師は破格の脅威だッ!\\n まずは翼たちの到着を待って――」",
"104000531_9": "「そうも――言ってられなさそうだ」",
"104000531_10": "「会いたかったわッ!\\n ああ、もう、巡る女性ホルモンが煮え滾りそうよッ」"
}

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@ -0,0 +1,45 @@
{
"104000532_0": "「やっと近くに来てくれた――ッ!」",
"104000532_1": "「焦って大技。その隙が――命取りなのよねッ!」",
"104000532_2": "「ああ、誘い水に乗って隙だらけだ」",
"104000532_3": "「――ッ!?」",
"104000532_4": "「せあああああああッ!」",
"104000532_5": "「――おぶ……ッ!?」",
"104000532_6": "「内なる三合、外三合より勁を発すッ!\\n これなる拳は六合大槍ッ 映画はなんでも教えてくれるッ」",
"104000532_7": "「くッ――壁ッ!?」",
"104000532_8": "「壁呼ばわりとは不躾な……剣だッ!」",
"104000532_9": "「信号機どもがチカチカと」",
"104000532_10": "「『私の指示を無視して遊ぶのはここまでよ』」",
"104000532_11": "「――ッ!? ……仕方ないか」",
"104000532_12": "「次の舞踏会は、新調したおべべで参加するわ。\\n 楽しみにしてなさい。バァイ」",
"104000532_13": "「ありがとねぇ」",
"104000532_14": "「いえ……」",
"104000532_15": "「お水貰ってくるデスよッ!」",
"104000532_16": "「待って切ちゃんッ! わたしも一緒に」",
"104000532_17": "「フフ、元気じゃのぅ」",
"104000532_18": "「お母さん、お怪我はありませんか?」",
"104000532_19": "「大丈夫じゃよ。むしろあんたらの方が疲れたじゃろうに。\\n わしがぐずぐすしていたせいで、迷惑を掛けてしまったねぇ」",
"104000532_20": "「いえ、わたしたちに護る力があれば、\\n お母さんをこんな目には……」",
"104000532_21": "「そうじゃ。せっかくだから、このトマト、\\n あんたも食べておくれ」",
"104000532_22": "「わ、わたし……トマトはあまり……」",
"104000532_23": "「では、ちょっとだけ頂きます……」",
"104000532_24": "「甘いッ! フルーツみたいッ!?」",
"104000532_25": "「トマトを美味しくするコツは、\\n 厳しい環境においてあげること――」",
"104000532_26": "「ギリギリまで水を与えずにおくと、\\n 自然と甘みを蓄えてくるもんじゃよ」",
"104000532_27": "「厳しさに、枯れたりしないのですか?」",
"104000532_28": "「むしろ甘やかしすぎると駄目になってしまう。\\n 大いなる実りは、厳しさを耐えた先にこそじゃよ」",
"104000532_29": "「厳しさを耐えた先にこそ……」",
"104000532_30": "「トマトも人間も、きっと同じじゃ」",
"104000532_31": "「解析は難航していますね」",
"104000532_32": "「司令。鎌倉からの入電です」",
"104000532_33": "「直接来たか。繋いでくれ」",
"104000532_34": "「……はい、出します」",
"104000532_35": "「無様な。\\n 閉鎖区域への侵入を許すばかりか、仕留め損なうとは」",
"104000532_36": "「いずれもこちらの詰めの甘さ。\\n 申し開きはできません」",
"104000532_37": "「機関本部の使用は、国連へ貸しを作るための特措だ。だが、\\n そのために国土安全保障の要を危険に晒すなどまかりならん」",
"104000532_38": "「無論です」",
"104000532_39": "「これ以上、夷狄に八州を踏み荒らさせるな」",
"104000532_40": "「さすがにお冠だったな」",
"104000532_41": "「それにしても司令……ここ、松代まで追ってきた\\n 敵の狙いはいったい――」",
"104000532_42": "「狙いは、バルベルデドキュメント。\\n または装者との決着。あるいは――」"
}

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@ -0,0 +1,32 @@
{
"104000611_0": "黄金錬成・後編",
"104000611_1": "「友里さん」",
"104000611_2": "「あったかいもの、どうぞ」",
"104000611_3": "「デース」",
"104000611_4": "「あったかいものどうも。なんだかいつもとあべこべね」",
"104000611_5": "「あなたにも」",
"104000611_6": "「ありがとうございます」",
"104000611_7": "「調べ物、順調かしら?」",
"104000611_8": "「これ、もしかして――」",
"104000611_9": "「はい、少しでも早くLiNKERの完成が求められている今、\\n 必要だと思って……」",
"104000611_10": "「わたしたちの忌まわしい想い出ね……」",
"104000611_11": "「フィーネの器と認定されなかったばかりに、\\n 適合係数の上昇実験にあてがわれた孤児たちの記録……」",
"104000611_12": "「う、ううう……うわああああッ!」",
"104000611_13": "「無理よ、マム……、\\n やっぱりわたしは、セレナみたいになれやしない……」",
"104000611_14": "「マリア。ここで諦めることは許されません」",
"104000611_15": "「悪を背負い、悪を貫くと決めたあなたは、苦しくとも\\n 耐えなければならないのですッ」",
"104000611_16": "「……マム……」",
"104000611_17": "「多数のアルカ・ノイズの反応ッ! 場所は……、\\n 松代第三小学校付近から、風鳴機関本部へ進行中ッ」",
"104000611_18": "「トマトお婆ちゃんを連れていったところデスッ!」",
"104000611_19": "「マリアッ!」",
"104000611_20": "「ええッ!」",
"104000611_21": "「いけませんッ!\\n みなさんにはLiNKERがありませんッ」",
"104000611_22": "「む……どこへ行くッ!」",
"104000611_23": "「敵は翼たちに任せるわ。\\n わたしたちは民間人の避難誘導をッ」",
"104000611_24": "「……分かった。無茶はするなよッ!」",
"104000611_25": "「ええ……」",
"104000611_26": "「これだけの数――」",
"104000611_27": "「先に行かせてたまるかよッ!」",
"104000611_28": "「猶予はないッ! 刹那に薙ぎ払うぞッ!」",
"104000611_29": "「イグナイトモジュール、抜剣ッ!」"
}

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{
"104000631_0": "「はあああああッ!」",
"104000631_1": "「はあ――ッ!」",
"104000631_2": "「おおおおおおおおおッ!」",
"104000631_3": "「はッ! お前らなんてイグナイトの\\n 敵じゃないんだよッ」",
"104000631_4": "「よしッ、このまま掃討するぞッ!」",
"104000631_5": "「はいッ!」",
"104000631_6": "「抜剣……待ってましたッ!」",
"104000631_7": "「流石のイグナイト。すごいワケダ」",
"104000631_8": "「そうね。だからこそこの手には、赤く輝く勝機があるッ!」",
"104000631_9": "「なッ……あれはッ!」",
"104000631_10": "「まさか――ファウストローブッ!?」",
"104000631_11": "「ノイズばっかで飽き飽きしてたところだ、\\n 相手になってやるッ」"
}

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{
"104000632_0": "(錬金術師たちのファウストローブ――ならば出し惜しみを\\n している場合でもあるまいッ",
"104000632_1": "「推して参るは風鳴る翼ッ!\\n この羽撃きは何人たりとも止められまいッ」",
"104000632_2": "「浅はかなワケダ……」",
"104000632_3": "「――ッ!? ギアがッ!?\\n ああああああッ」",
"104000632_4": "「――翼さんッ!?」",
"104000632_5": "「よくも先輩をおおおおッ!」",
"104000632_6": "「フフ、お返ししちゃうんだからッ!」",
"104000632_7": "「このくらい――うわあああッ!」",
"104000632_8": "「イグ……ナイトが……」",
"104000632_9": "「クリスちゃんッ!」",
"104000632_10": "「……」",
"104000632_11": "「――ぐッ、はッ!?」",
"104000632_12": "「――ああああああッ!?」",
"104000632_13": "「い、イグナイト、強制解除ッ!?」",
"104000632_14": "「なんだとッ!?」",
"104000632_15": "「まだカウントは残っているのに……」",
"104000632_16": "「なぜ、イグナイトが……?」",
"104000632_17": "「ラピス・フィロソフィカスのファウストローブ……\\n 錬金技術の秘奥、賢者の石と、人は言う……」",
"104000632_18": "「その錬成には、チフォージュ・シャトーにて解析した世界構造の\\n データを利用……もとい応用させてもらったワケダ」",
"104000632_19": "「あなたたちがその力で、誰かを苦しめるというのなら、\\n わたしは……」",
"104000632_20": "「誰かを苦しめる? 慮外な。積年の大願は人類の解放。\\n 支配の軛から解き放つことに他ならない」",
"104000632_21": "「人類の解放? だったら、ちゃんと理由を聞かせてよ……」",
"104000632_22": "「それが、誰かのためならば、わたしたちきっと――\\n 手を取り合える……」",
"104000632_23": "「……手を取り合う……?」",
"104000632_24": "「サンジェルマンッ! さっさと――ッ!?\\n あの光ッ」"
}

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{
"104000641_0": "「――ドキドキがやって来るッ!?」",
"104000641_1": "「くッ――統制局長、アダム・ヴァイスハウプトッ!?\\n どうしてここにッ」",
"104000641_2": "「何を見せてくれるワケダッ!?」",
"104000641_3": "「いやーん、もう、最悪。\\n なんなのよ」",
"104000641_4": "「金を錬成するんだッ! 決まっているだろう?」",
"104000641_5": "「錬金術師だからねッ! 僕たちはッ!」",
"104000641_6": "「2人ともッ!\\n 局長の黄金錬成に巻き込まれる前にッ」",
"104000641_7": "「くッ……」",
"104000641_8": "「もうッ!」",
"104000641_9": "「まさかッ! 錬金術を用いて、常温下での核融合をッ!?」",
"104000641_10": "「新たな敵性体に加え、交戦地点にて、アガートラーム、\\n シュルシャガナ、そしてイガリマの反応を確認ッ」",
"104000641_11": "「マリアさんたちがッ!?」",
"104000641_12": "「LiNKERを介さずの運用ですッ\\n このままでは、負荷に体が引き裂かれますッ」",
"104000641_13": "「仲間の危機に、ただ指をくわえて\\n 見ているなんてできないわッ」",
"104000641_14": "「わが身可愛さに、しり込みなんてしてられないデスッ!」",
"104000641_15": "「今、戦わなければ一生後悔するからッ!」"
}

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{
"104000652_0": "「膨張し続けるエネルギーの推定破壊力、10メガトン超ッ!」",
"104000652_1": "「ツングースカ級だとおッ!?」",
"104000652_2": "「――そうらッ!」",
"104000652_3": "「あいつ、撃ったデスッ!」",
"104000652_4": "「くッ……急がないと――」",
"104000652_5": "「全速で離脱するわよッ! ――ッ!?」",
"104000652_6": "(ギアのバックファイアが――ッ、でも、倒れるなら翼たちを\\n 安全なところに運ぶまで……まだ諦めないッ",
"104000652_7": "<size=40>「――たとえこの身が砕けてもおおおッ!」</size>",
"104000652_8": "「ほう……<speed=0.5>。</speed>ははははははッ! ビタイチかッ! 安いもの\\n だなッ 命の価値はッ ふはははッ はははははッ」"
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