2019-10-17 data update
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172
Missions/event027/328000111_translations_jpn.json
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@ -0,0 +1,172 @@
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"328000111_0": "闇に忍ぶ者たち",
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"328000111_1": "「はぁ、はぁ、はぁ……」",
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"328000111_2": "(急いでこの事態を伝えないと――)",
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"328000111_3": "(くッ!?)",
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"328000111_4": "(ここも先回りされていたッ!?)",
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"328000111_5": "(……こっちの裏路地はまだ包囲が薄いか?)",
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"328000111_6": "「はぁ……はぁ……ふぅ……」",
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||||
"328000111_7": "(周囲に敵の気配は感じない。ここなら――)",
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||||
"328000111_8": "(頼むから出てくれ……)",
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"328000111_9": "(…………)",
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||||
"328000111_10": "「こんな時分にどうしたんですか?」",
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"328000111_11": "「非常事態なんだ。すぐ来てくれッ!」",
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||||
"328000111_12": "「何があったんですか?」",
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||||
"328000111_13": "「追われてるんだ。詳しい話は合流後に」",
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||||
"328000111_14": "「わかりました。発信機は持っていますね?」",
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||||
"328000111_15": "「ああ、今起動する」",
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||||
"328000111_16": "「……確認しました。\\n 合流するまで上手く隠れていてください。いいですね?」",
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||||
"328000111_17": "「ああ、わかった」",
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||||
"328000111_18": "(合流できるのが先か、奴らに捕捉されるのが先か……)",
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||||
"328000111_19": "「やれやれ。\\n 稼業とはいえ、こんな目立つ服を着てくるんじゃなかったな……」",
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||||
"328000111_20": "「よし、全員揃ったなッ!」",
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||||
"328000111_21": "「はい、師匠ッ!\\n 訓練と聞いて朝からワクワクが止まりませんッ!」",
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||||
"328000111_22": "「うむ、いい心がけだ」",
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||||
"328000111_23": "(こっちは不安のバーゲンセールだけどな……)",
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||||
"328000111_24": "「ところで、本日は対応力の向上を\\n 主眼とした訓練と聞きましたが」",
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||||
"328000111_25": "「対応力って、具体的にはどういった意味合いですか?」",
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||||
"328000111_26": "「ああ。ノイズなどの単純な敵は力押しで対処できることが多いが、\\n 知性や特殊な力を持つ敵は搦め手を使ってくることもあるだろう」",
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||||
"328000111_27": "「アダムみたいな狡猾な敵とか……」",
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||||
"328000111_28": "「ああ。騙し、すかし、こちらの思惑を外されてしまえば、\\n 仮にどれほど強力な力を持っていても、意味を成さん」",
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||||
"328000111_29": "「当たらなければ意味がない、ってやつデスね」",
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||||
"328000111_30": "「そうだ。知謀、技術、特殊能力――それらを駆使する相手に\\n 適切に対応できるか否かは、作戦の成否を大きく左右する」",
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||||
"328000111_31": "「つまり、相手の思惑に嵌まらない判断力と、\\n 臨機応変な対処能力を身につけろ――ということかしら?」",
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||||
"328000111_32": "「簡単に言えば、そういうことだな」",
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||||
"328000111_33": "「搦め手か。特にお前は単純一直線だから要注意だな」",
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||||
"328000111_34": "「ひどいよ、クリスちゃん」",
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||||
"328000111_35": "「誰しも大なり小なり課題はある。そのための全体訓練だ」",
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||||
"328000111_36": "「趣旨は理解したわ。\\n でも、対応力をどうやって鍛えるの?」",
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||||
"328000111_37": "「シミュレータでは少々荷が勝ちすぎてしまうかと」",
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||||
"328000111_38": "「そこで今日の訓練相手は、緒川に務めてもらうことにした」",
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||||
"328000111_39": "「はい、お任せください」",
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||||
"328000111_40": "「緒川さんが? なるほど……」",
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||||
"328000111_41": "「彼は飛騨忍群の流れを汲む技前の持ち主だ。\\n 存分に揉んでもらうといい」",
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||||
"328000111_42": "「つまりは、忍者が相手……」",
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||||
"328000111_43": "「これは手強そうデス……」",
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||||
"328000111_44": "「趣旨を理解してもらったところで、早速始めるとしよう」",
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||||
"328000111_45": "「緒川さん、今日はよろしくお願いしますッ!」",
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||||
"328000111_46": "「こちらこそお手柔らかにお願いします」",
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||||
"328000111_47": "「それで勝利条件は? 『やめッ!』の声がかかるまでですか?」",
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||||
"328000111_48": "「いや。今回は制限時間内に\\n 緒川の動きを捉えられればクリアと見なそう」",
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||||
"328000111_49": "「それって、極端に言えば触るだけでもいいってこと?」",
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||||
"328000111_50": "「できるものならな」",
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||||
"328000111_51": "「なんだか鬼ごっこみたいデスね」",
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||||
"328000111_52": "「厳密には違うがな。緒川からの攻撃もアリだ。\\n もちろんその際の接触についてはノーカウントとする」",
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||||
"328000111_53": "「だとしても随分となめられたもんだな……」",
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||||
"328000111_54": "「よーしッ! 1番、立花響ッ! お願いしますッ!」",
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||||
"328000111_55": "「1人ではまず捉えきれんだろう。2人でかかるんだな」",
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||||
"328000111_56": "「どこまでもなめまくりだな……ならあたしも行くッ!」",
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||||
"328000111_57": "「では遠慮なくッ! 一緒に頑張ろうッ!」",
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||||
"328000111_58": "「おうよッ!」",
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||||
"328000111_59": "「頑張って、2人ともッ!」",
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||||
"328000111_60": "「こいつを食らえ――ッ!」",
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"328000111_61": "「もらったああ――ッ!」",
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||||
"328000111_62": "「なるほど。誘導弾で追い詰めての挟撃ですか」",
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||||
"328000111_63": "「流石は長年おふたりが培ってきた連携ですね。\\n ですが――」",
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"328000111_64": "「くッ! でも、へいき、へっちゃらですッ!」",
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||||
"328000111_65": "「ええ、わかっています。\\n ですが、これではどうでしょう」",
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||||
"328000111_66": "「なんだとッ!?」",
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||||
"328000111_67": "「ミサイルを蹴って弾道を逸らした?」",
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||||
"328000111_68": "「ハチャメチャすぎデス……」",
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||||
"328000111_69": "「あわわわわッ!?」",
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||||
"328000111_70": "「おい、避けろッ!」",
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||||
"328000111_71": "「い、いきなりじゃ無理――ッ!!」",
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||||
"328000111_72": "「それを狙って立花の視界を奪いにッ!?」",
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"328000111_73": "「あああ――ッ!?」",
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||||
"328000111_74": "「クソッ! あたしだけでも――」",
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||||
"328000111_75": "「って、いない? どこ行った?」",
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||||
"328000111_76": "「ここです。\\n ダメですよ、戦闘中に敵から視線を切っては」",
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"328000111_77": "「いつの間に、後ろに……」",
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||||
"328000111_78": "「連携はいいが普段からの手癖に頼りすぎだッ!\\n 常に最善手を模索しろッ!」",
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"328000111_79": "「とほほ……」",
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"328000111_80": "「時間切れだ、次ッ!」",
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"328000111_81": "「くっそぉ……」",
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||||
"328000111_82": "「次はアタシたちの出番デスッ!」",
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"328000111_83": "「これまでの訓練の成果、お見せします」",
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||||
"328000111_84": "「息もつかせぬ連続技なら――」",
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||||
"328000111_85": "「お手の物デスよッ!」",
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"328000111_86": "「流石はザババのおふたり、素晴らしい連携です」",
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||||
"328000111_87": "「事前に示し合わせているかの様な、\\n 臨機応変かつ完璧なタイミングですね」",
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||||
"328000111_88": "「ですが――こういう局面ではどうでしょうか」",
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||||
"328000111_89": "「消えたデスッ!?」",
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"328000111_90": "「一体、どこに――」",
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||||
"328000111_91": "「切ちゃん、後ろッ!」",
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"328000111_92": "「えッ、いつの間にッ!?」",
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"328000111_93": "「……あれ? いないデスよ、しら――」",
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||||
"328000111_94": "「違う、今のはわたしじゃッ!」",
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"328000111_95": "「おおおおお――ッ!?」",
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||||
"328000111_96": "「切ちゃんッ!!」",
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||||
"328000111_97": "「隙だらけです」",
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"328000111_98": "「きゃああ――――ッ!!」",
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"328000111_99": "「まさか、お互いの信頼関係を逆手に取るなんて……」",
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"328000111_100": "「澄ました顔してエグい真似してくれるじゃないの」",
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||||
"328000111_101": "「信頼と依存をはき違えるなッ!」",
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||||
"328000111_102": "「お前たちも時間切れだッ! 次ッ! 残りの3人でかかれッ!」",
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||||
"328000111_103": "「屈辱……と言える相手と状況ではないわね」",
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"328000111_104": "「ああ。マリア、小日向。気を引き締めてかかるぞッ!」",
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"328000111_105": "「はいッ!」",
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||||
"328000111_106": "「あなたは遠距離から相手の行動範囲の制限をッ!」",
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||||
"328000111_107": "「はいッ! 任せてくださいッ!」",
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"328000111_108": "「なるほど、鳥籠ですか。\\n でもこんなに隙間だらけでは意味がありません」",
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"328000111_109": "(クッ、ヌルヌルと器用に躱すわねッ!)",
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"328000111_110": "「けれどこれで終わりじゃないわッ! 翼ッ!」",
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||||
"328000111_111": "「承知ッ! はあああ――ッ!!」",
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||||
"328000111_112": "「なるほど。\\n 籠の隙間から刃の雨……これは少々厄介ですね」",
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||||
"328000111_113": "「それだけじゃないわッ!」",
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"328000111_114": "「圧倒的な物量を重ね合わせて、\\n 3方向からの同時面制圧できましたか」",
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||||
"328000111_115": "「ですが、少々無闇に撃ち過ぎです」",
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||||
"328000111_116": "「はッ!」",
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||||
"328000111_117": "「え? ここは――」",
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"328000111_118": "「きゃああ――ッ!」",
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||||
"328000111_119": "「未来――ッ!!」",
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"328000111_120": "「どういうことッ!?」",
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"328000111_121": "「変わり身だとッ!? ならば――上だ、マリアッ!」",
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"328000111_122": "「えッ!?」",
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"328000111_123": "「遅いですよ」",
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"328000111_124": "「あああ――――ッ!?」",
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"328000111_125": "「女性を盾にするのも足蹴にするのも不本意ですが、ご容赦ください」",
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||||
"328000111_126": "「物量で押すのは結構ですが、自分たちの攻撃が相手に\\n 利用される可能性も、頭の片隅に置いておいてください」",
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||||
"328000111_127": "(流石は緒川さん。変幻自在の技の持ち主だ)",
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||||
"328000111_128": "(その動きを止めねばわたしたちに勝機はないかッ!)",
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||||
"328000111_129": "「2人の犠牲は無駄にはしないッ!」",
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||||
"328000111_130": "「はあ――ッ!!」",
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||||
"328000111_131": "「なるほど、影縫いできましたか」",
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||||
"328000111_132": "「かかったッ!」",
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||||
"328000111_133": "「緒川さん、覚悟ッ!!」",
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||||
"328000111_134": "「お見事、と言いたいところですが――」",
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||||
"328000111_135": "「くッ? いつの間にッ!」",
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||||
"328000111_136": "「もしかして翼さんにも影縫いをッ?」",
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||||
"328000111_137": "「いつ撃ったか、全然見えなかったデス……」",
|
||||
"328000111_138": "「うん……流石、本家本元」",
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||||
"328000111_139": "「互いに身動きの取れぬ膠着状態……。\\n ですが飛び道具ならばこちらが優勢――」",
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||||
"328000111_140": "「ええ。ですが――」",
|
||||
"328000111_141": "「そこまでッ! 時間切れだッ!」",
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||||
"328000111_142": "「あッ!?」",
|
||||
"328000111_143": "「惜っしいッ! あと少しだったのにッ!」",
|
||||
"328000111_144": "「もう少し時間があったら……」",
|
||||
"328000111_145": "「いや、それは言っても仕方がない。\\n 制限時間を失念した、わたしたちの失態だ」",
|
||||
"328000111_146": "「そうね。仮にこれが、敵の大規模破壊兵器の発動を\\n 阻止する類いの任務であったなら……」",
|
||||
"328000111_147": "「阻止失敗、ということですね……」",
|
||||
"328000111_148": "「そういうことだ。\\n 我々の任務にもう少しだった、などという言い訳はきかん」",
|
||||
"328000111_149": "「すみません……」",
|
||||
"328000111_150": "「目の前の敵との駆け引きに集中しすぎて、残り時間を失念したな」",
|
||||
"328000111_151": "「……はい」",
|
||||
"328000111_152": "「個々の戦いだけでなく、常に戦局全体を念頭に置いて戦え。\\n 打ち克つべき敵は目の前にいる相手だけとは限らん」",
|
||||
"328000111_153": "「己が不甲斐なさに恥じ入るばかりです」",
|
||||
"328000111_154": "「……それに、例え時間があったとしても、\\n 今の攻防では緒川は捉えられんだろう」",
|
||||
"328000111_155": "「なッ!? か、影縫いをまだ解いていないのにッ!?」",
|
||||
"328000111_156": "「どんな術も絶対ではありません。\\n 少しの時間があれば、破る方法も考えられます」",
|
||||
"328000111_157": "「……完敗です」",
|
||||
"328000111_158": "「でも、まさか誰1人捉えられないなんて……」",
|
||||
"328000111_159": "「素早い上に技もトリッキーすぎるデス」",
|
||||
"328000111_160": "「すみません。\\n 手加減するなと言い含められまして」",
|
||||
"328000111_161": "「そうでなければ訓練にならんからな」",
|
||||
"328000111_162": "「こんな負け方するだなんて……」",
|
||||
"328000111_163": "「さて。誰もクリアできなかったペナルティとして、\\n この後の戦闘訓練のノルマを倍にするとしようか」",
|
||||
"328000111_164": "「うええッ!? そんなの聞いてないデスッ!」",
|
||||
"328000111_165": "「事前にペナルティを知っていたらクリアできていたとでも?」",
|
||||
"328000111_166": "「そ、そんなことはないですけど……」",
|
||||
"328000111_167": "「つべこべ言わず始めるぞッ! 配置につけッ!」",
|
||||
"328000111_168": "「ちょッ、休みなしでかよッ!?」",
|
||||
"328000111_169": "「師匠、流石にこれは鬼過ぎますーッ!」"
|
||||
}
|
85
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85
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|
@ -0,0 +1,85 @@
|
|||
{
|
||||
"328000112_0": "「疲れたデス……」",
|
||||
"328000112_1": "「やっと終わったね……」",
|
||||
"328000112_2": "「何を言っている。\\n 一休みしたら緒川との訓練を再開するぞ」",
|
||||
"328000112_3": "「ええッ? ま、まだやるデスかッ!」",
|
||||
"328000112_4": "「勘弁してくれ……」",
|
||||
"328000112_5": "「もう一度やっても掴まえられる気が全然しないデス」",
|
||||
"328000112_6": "「ならば、次は全員一斉にかかってみるか?」",
|
||||
"328000112_7": "「流石に、それは――」",
|
||||
"328000112_8": "「簡単――とも言えないかも」",
|
||||
"328000112_9": "「こうなったらご飯モリモリ食べてエネルギー充填だよッ!」",
|
||||
"328000112_10": "「あんだけシゴかれて、よくドカ食いできるな」",
|
||||
"328000112_11": "「だが一理ある。腹が減っては戦はできぬと言うからな」",
|
||||
"328000112_12": "「正直、胃があまり受け付けそうにないデスけど……」",
|
||||
"328000112_13": "「後のことを考えたら、少しはお腹に入れておくべきかしらね」",
|
||||
"328000112_14": "「……」",
|
||||
"328000112_15": "「ん? 調、もう食べないデス?」",
|
||||
"328000112_16": "「あ、うん。もうお腹いっぱい」",
|
||||
"328000112_17": "「何を見てるんデスか?」",
|
||||
"328000112_18": "「うん……。緒川さん、全然疲れてなさそうだなって」",
|
||||
"328000112_19": "「ややッ! 本当デスッ!\\n あれだけ大暴れしといて涼しい顔してるデス……」",
|
||||
"328000112_20": "「そこそこ付き合いも長くなってきたけど、\\n 底の知れない人よね」",
|
||||
"328000112_21": "「影縫いに分身、空蝉の術とか、正直、人間業じゃないデスよ」",
|
||||
"328000112_22": "「うん。他にも人間凧とか水面走りとか……」",
|
||||
"328000112_23": "「フフ。あまり人をオバケみたいに言わないでください」",
|
||||
"328000112_24": "「こう見えても、幼い頃から忍術の修行を積んでいますからね」",
|
||||
"328000112_25": "「確か、飛騨忍群の流れを汲んでいるとか言ってたわよね。\\n 幼い頃からってことは、忍者の里みたいなものがあるの?」",
|
||||
"328000112_26": "「その辺はわたしも知らないんだ。わたしが物心ついた時には、\\n 既に緒川さんは風鳴の家に仕えてくれていたからな」",
|
||||
"328000112_27": "「そうですね。その頃からずっとお仕えしてますから」",
|
||||
"328000112_28": "「それより、忍者の里って本当にあるんデスか?」",
|
||||
"328000112_29": "「すごく興味ある……」",
|
||||
"328000112_30": "「フフ、それはご想像にお任せします」",
|
||||
"328000112_31": "「あったとしても、みだりに場所は明かせないってことかしら」",
|
||||
"328000112_32": "「ますます忍者っぽい……」",
|
||||
"328000112_33": "「隠れ里ってことデスね……」",
|
||||
"328000112_34": "「そこまで大層なものでは……。\\n ですが一応、掟のようなものもありまして」",
|
||||
"328000112_35": "「そりゃ本格的だな」",
|
||||
"328000112_36": "「古くは豊臣秀吉に仕えた忍者集団だったと聞いています」",
|
||||
"328000112_37": "「ほえー。なんだか知らないけどすごそうですね」",
|
||||
"328000112_38": "「実際、かなり由緒ある家系だと思うよ」",
|
||||
"328000112_39": "「あの、家族とかは?」",
|
||||
"328000112_40": "「兄と弟が1人ずついます」",
|
||||
"328000112_41": "「やっぱりみなさん、忍者なんですか?」",
|
||||
"328000112_42": "「兄の総司は、一族の頭領を務めています」",
|
||||
"328000112_43": "「頭領の弟さんなの?」",
|
||||
"328000112_44": "「ひょっとしてお坊ちゃん育ちデスか?」",
|
||||
"328000112_45": "「そんないいものではありませんよ」",
|
||||
"328000112_46": "「代々の頭首の血筋ということで、\\n ひたすら厳しく修行させられるばかりでしたからね」",
|
||||
"328000112_47": "「それって……」",
|
||||
"328000112_48": "「アタシたちみたいなものデスかね……」",
|
||||
"328000112_49": "「比較が難しいですが、近いかもしれません」",
|
||||
"328000112_50": "「弟さんは、今もお兄さんと一緒に?」",
|
||||
"328000112_51": "「いえ。弟も里を離れて、今は別の仕事をしています」",
|
||||
"328000112_52": "「別の仕事?」",
|
||||
"328000112_53": "「ええ。実は、歌舞伎町でホストをしていまして」",
|
||||
"328000112_54": "「ホ……ホストォォォッ!?」",
|
||||
"328000112_55": "「唐突に場違いな言葉が飛び出してきたわね」",
|
||||
"328000112_56": "「ああ……それは流石にわたしも初耳だ」",
|
||||
"328000112_57": "「全然、世を忍んでない……」",
|
||||
"328000112_58": "「そういえば、前に弟からお店の名刺を何枚かもらっていましたね」",
|
||||
"328000112_59": "「お店って、いわゆる1つのホストクラブデスか?」",
|
||||
"328000112_60": "「はい、どうぞ。みなさんがもう少し大人になったら、\\n 是非弟を訪ねてみてあげてください」",
|
||||
"328000112_61": "「あ、ありがとうデス」",
|
||||
"328000112_62": "「なんだか大人になった気分」",
|
||||
"328000112_63": "「へー。どれどれ……」",
|
||||
"328000112_64": "「絶対隷奴(アブソリュートゼロ)の亜蘭んんッ!?」",
|
||||
"328000112_65": "「ぎょへーッ! 想像以上にウェイ系なお店デスッ!」",
|
||||
"328000112_66": "「この写真の人が弟さん……?」",
|
||||
"328000112_67": "「確かに、顔立ちは緒川さんに似ているけど……」",
|
||||
"328000112_68": "「なんつーか……だいぶチャラついてるな……」",
|
||||
"328000112_69": "「服装も派手派手……」",
|
||||
"328000112_70": "「……まあ、ホストってそういうお仕事だし……」",
|
||||
"328000112_71": "「もちろん亜蘭は、源氏名で、本名は<ruby=すていぬ>捨犬</ruby>と言います」",
|
||||
"328000112_72": "「捨犬ッ!? ひどい名前デース……」",
|
||||
"328000112_73": "「緒川家にとって、三男は不要。\\n ゆえに捨犬と名付けられたんです」",
|
||||
"328000112_74": "「そんな……、家から不要って言われるなんて……」",
|
||||
"328000112_75": "「三男さんには、同情するデスよ」",
|
||||
"328000112_76": "「確かに酷いと思われても仕方ないですね」",
|
||||
"328000112_77": "「ですが、そのおかげで、\\n 弟は、緒川家の古い因習に縛られない自由を獲得したんです」",
|
||||
"328000112_78": "「……なんだか複雑で、難しいですね」",
|
||||
"328000112_79": "「話に花を咲かせているところ悪いが、\\n ぼちぼち訓練再開と行こうか」",
|
||||
"328000112_80": "「そうでした。みんな、そろそろ行くとしよう」",
|
||||
"328000112_81": "「わッ! これ食べ終わるまで、ちょっと待ってくださいッ!」",
|
||||
"328000112_82": "「やけに静かだと思ったら、まだ食ってたのかよッ!!」"
|
||||
}
|
63
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@ -0,0 +1,63 @@
|
|||
{
|
||||
"328000121_0": "(まだか……)",
|
||||
"328000121_1": "(このままでは先に奴らに……)",
|
||||
"328000121_2": "「…………」",
|
||||
"328000121_3": "「ッ!? 誰だッ!!」",
|
||||
"328000121_4": "「やっと見つけました」",
|
||||
"328000121_5": "「兄者ッ!」",
|
||||
"328000121_6": "「間に合ったみたいですね」",
|
||||
"328000121_7": "「ああ、本当によかった……」",
|
||||
"328000121_8": "「何があったんですか? 緊急事態というのは」",
|
||||
"328000121_9": "「そうなんだ。急ぎ兄者に伝えたいことが」",
|
||||
"328000121_10": "「伝えたいこと?」",
|
||||
"328000121_11": "「ああ、実は――」",
|
||||
"328000121_12": "「うッ!?」",
|
||||
"328000121_13": "「ッ!? どうしたんですッ!?」",
|
||||
"328000121_14": "「これは、含み針? しかも毒が塗られて――」",
|
||||
"328000121_15": "「忍びの者ッ!?」",
|
||||
"328000121_16": "「……あなたたちの所属を聞かせていただきます」",
|
||||
"328000121_17": "「問答無用ッ! 死ねぇッ!」",
|
||||
"328000121_18": "「くッ。やむを得ません……ッ!」",
|
||||
"328000121_19": "「ぐああああ――ッ!」",
|
||||
"328000121_20": "「フ……なるほど。\\n 流石は先代の弟君、というべきか」",
|
||||
"328000121_21": "「まさか……あなたたちは、草薙の?\\n 兄が先代とは、どういう意味ですか」",
|
||||
"328000121_22": "「フフ……俗世に下りて家を捨てた貴様は、\\n 知らなくても当然のことよな」",
|
||||
"328000121_23": "「何者……ッ!」",
|
||||
"328000121_24": "「何者とはご挨拶だな。お前の元同胞のオロチだよ。\\n 今はこの俺が草薙の頭領だがな」",
|
||||
"328000121_25": "「なぜ、あなたが……?」",
|
||||
"328000121_26": "「簡単な話だ。\\n お前の兄は、死んだということだ」",
|
||||
"328000121_27": "「なッ!? 兄上が……」",
|
||||
"328000121_28": "「そうだ。よって、俺が跡目を継いだというわけよ」",
|
||||
"328000121_29": "「ですが、それと弟を狙うことにどんな関係が?」",
|
||||
"328000121_30": "「其奴は知ってはならぬことを知ってしまった」",
|
||||
"328000121_31": "「忍びの里の秘に触れる……。\\n それ即ち、死に直結することを知らぬお前ではあるまい」",
|
||||
"328000121_32": "(口封じ? 一体何を知ってしまったというんだ?)",
|
||||
"328000121_33": "「だが、幸いお前はまだ何も知らぬようだ。\\n 其奴を渡せば、お前の命だけは助けてやろうではないか」",
|
||||
"328000121_34": "「……お断りします。\\n 己の命惜しさに弟を見殺しになどできません」",
|
||||
"328000121_35": "「フ……やはりそう答えるか。相も変わらず惰弱な奴よ」",
|
||||
"328000121_36": "「それでも草薙の忍びか?\\n 先代も先々代も、草場の影で泣いていような」",
|
||||
"328000121_37": "「それ以上、余計なことをしゃべらない方が身のためですよ」",
|
||||
"328000121_38": "「フ……まあ、いい。茶番はこれくらいにしようか」",
|
||||
"328000121_39": "「茶番……?」",
|
||||
"328000121_40": "「ああ。どう答えようとも、\\n 端からお前の命も貰い受ける心算だったのだ」",
|
||||
"328000121_41": "「なッ!?」",
|
||||
"328000121_42": "「俺が頭領となった今、前頭領である緒川の血族に\\n 生きていてもらっては困るのだよ」",
|
||||
"328000121_43": "「……弟が僕を呼び出すことを読んだ上で\\n 敢えて泳がせていたということですか」",
|
||||
"328000121_44": "「当然だろう。ロクな技も修めていないこんな小僧1人、\\n 始末しようと思えば、とうの昔にできたのだ」",
|
||||
"328000121_45": "「頭の黒い大きなネズミがもう1匹、\\n ノコノコと現れるのを待っていたというわけよ」",
|
||||
"328000121_46": "「姑息な真似を……」",
|
||||
"328000121_47": "「忍びがそれを言うのか。\\n 非情に徹してこそ忍びの本懐というものだろうに」",
|
||||
"328000121_48": "「……」",
|
||||
"328000121_49": "「ともあれ。お前たちさえ死ねば、緒川の正統の血は絶える」",
|
||||
"328000121_50": "「そうすれば、我が支配は盤石なものとなるッ!」",
|
||||
"328000121_51": "「さあ、その命ッ! 捧げてもらおうかッ!」",
|
||||
"328000121_52": "「く……ッ!?」",
|
||||
"328000121_53": "(多勢に無勢、1人でこれだけを相手にするのは無理ですね)",
|
||||
"328000121_54": "(なんとか弟を連れて、切り抜けなければ――)",
|
||||
"328000121_55": "「はッ!!」",
|
||||
"328000121_56": "「む、消えただとッ!?」",
|
||||
"328000121_57": "「あそこだッ!」",
|
||||
"328000121_58": "「オロチ様、如何いたしましょうッ?」",
|
||||
"328000121_59": "「追えッ! なんとしても彼奴を討ち取るのだッ!」",
|
||||
"328000121_60": "「ははッ!!」"
|
||||
}
|
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|||
{
|
||||
"328000131_0": "「いやああ――ッ!」",
|
||||
"328000131_1": "「たあああ――ッ!」",
|
||||
"328000131_2": "「ハッ!」",
|
||||
"328000131_3": "「相変わらず素早すぎるデスッ!」",
|
||||
"328000131_4": "「全員で囲んでも捕まる気がしない……」",
|
||||
"328000131_5": "「いえいえ。流石にこの人数の相手は厳しいですよ」",
|
||||
"328000131_6": "「そう言う割に、まだまだピンシャンしてやがるッ!」",
|
||||
"328000131_7": "「変わり身に警戒してッ! 射撃も無駄な連射は厳禁よッ!」",
|
||||
"328000131_8": "「わかってる――ッ!」",
|
||||
"328000131_9": "「みんな、同士討ちに注意しろッ!」",
|
||||
"328000131_10": "「はいッ! 1発1発、狙ってッ! 放つッ!」",
|
||||
"328000131_11": "(同士討ちを避けるための位置取りと発撃タイミングを\\n 工夫してきていますね。流石は装者のみなさんです)",
|
||||
"328000131_12": "「単調な連携パターンを続けるなッ!\\n 常に最善の一手を考えつつ、臨機応変に連携構築するぞッ!」",
|
||||
"328000131_13": "「わかったわッ! いくわよ、合わせてッ!」",
|
||||
"328000131_14": "「了解ですッ!」",
|
||||
"328000131_15": "「クリス先輩ッ!」",
|
||||
"328000131_16": "「ああッ! 背中は任せとけッ!」",
|
||||
"328000131_17": "「やああ――ッ!」",
|
||||
"328000131_18": "「援護するよッ!」",
|
||||
"328000131_19": "「お願いするデスッ!」",
|
||||
"328000131_20": "「なるほど。連携相手も常時入れかえ、\\n こちらに攻撃パターンへ慣れさせないようにするとは」",
|
||||
"328000131_21": "「そっち行きましたッ!」",
|
||||
"328000131_22": "「ああッ! ここで捉えるッ!!」",
|
||||
"328000131_23": "「ですが、まだ若干付け焼き刃ですね。\\n スイッチの際に若干ラグが見受けられます」",
|
||||
"328000131_24": "(くッ、一瞬出遅れた……躱される? しかし、まだ――)",
|
||||
"328000131_25": "「無理にでも届かせるッ! はああ――――ッ!」",
|
||||
"328000131_26": "(ッ!?)",
|
||||
"328000131_27": "(なんです、この胸騒ぎは……?)",
|
||||
"328000131_28": "「緒川さんの動きが――」",
|
||||
"328000131_29": "「止まったッ!? なんでッ!?」",
|
||||
"328000131_30": "「なッ!?」",
|
||||
"328000131_31": "「<size=40>緒川あああッ!!</size>」",
|
||||
"328000131_32": "「――はッ!?」",
|
||||
"328000131_33": "(ダメだッ、こちらは止められない――ッ!!)",
|
||||
"328000131_34": "「くッ!」",
|
||||
"328000131_35": "「――ッ!」",
|
||||
"328000131_36": "「緒川さん――ッ!?」",
|
||||
"328000131_37": "「空蝉を……」",
|
||||
"328000131_38": "「よ、よかったデス……」",
|
||||
"328000131_39": "「……危ないところでした。くッ……」",
|
||||
"328000131_40": "「緒川さん、怪我をッ!?」",
|
||||
"328000131_41": "「ええ……。ですが見た目より傷は浅いので大丈夫ですよ」",
|
||||
"328000131_42": "「見せてみろ」",
|
||||
"328000131_43": "「……シャツの袖下を少し切った程度か」",
|
||||
"328000131_44": "「よかった……」",
|
||||
"328000131_45": "「申し訳ありません」",
|
||||
"328000131_46": "「いえ、僕の不注意です。ご心配をお掛けしました」",
|
||||
"328000131_47": "「急にどうしたんですか? 一瞬、動きが止まりましたけど」",
|
||||
"328000131_48": "「わかりません。\\n どうも少し、体調が優れないようです」",
|
||||
"328000131_49": "「そういうことなら特訓再開前に言え。\\n 肝を冷やしたぞ、全く……」",
|
||||
"328000131_50": "「申し訳ありません。\\n 自分でも今まで気づきませんでした」",
|
||||
"328000131_51": "「まあいい。念のため、傷の手当てを受けてこい」",
|
||||
"328000131_52": "「はい。それでは失礼します」",
|
||||
"328000131_53": "「お気をつけて」",
|
||||
"328000131_54": "「緒川さん、大丈夫かな」",
|
||||
"328000131_55": "「ああ。なんか急に調子崩したみたいだったけどな……」",
|
||||
"328000131_56": "「心配デス……」",
|
||||
"328000131_57": "「うん……。今日の訓練は中止ですか?」",
|
||||
"328000131_58": "「いや、ここからは俺が相手をしよう」",
|
||||
"328000131_59": "「ちょい待てッ! よけい事態が悪化してないかッ!?」",
|
||||
"328000131_60": "「ああ。悪いが俺は緒川程、手ぬるくはないぞ?」",
|
||||
"328000131_61": "「緒川さん以上って……」",
|
||||
"328000131_62": "「あれだけやって、これから更に司令の鬼特訓なんて……」",
|
||||
"328000131_63": "「流石にちょっときついかも……」"
|
||||
}
|
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||||
"328000132_0": "「よもや逃げられるとは、な……」",
|
||||
"328000132_1": "「はッ。あと1歩までは追い詰めましたが……」",
|
||||
"328000132_2": "「あれだけの数を率い、\\n 虎の子のアルカ・ノイズまで使ってこのザマとはな」",
|
||||
"328000132_3": "「なんという体たらく。使えぬ芥屑どもめが」",
|
||||
"328000132_4": "「面目次第もございません……」",
|
||||
"328000132_5": "「やはり、あれを持って来ておくべきであったか……」",
|
||||
"328000132_6": "「オロチ様? あれとは……?」",
|
||||
"328000132_7": "「……いや。\\n それよりも、今は緒川の者たちの行方だ」",
|
||||
"328000132_8": "「草の根分けてでも探し出し、確実に消せ」",
|
||||
"328000132_9": "「は。お任せください」",
|
||||
"328000132_10": "「次にしくじれば……わかっておろうな?」",
|
||||
"328000132_11": "「は……ははぁッ!」",
|
||||
"328000132_12": "「忌々しい緒川の血め。最後まで手を焼かせるわ」",
|
||||
"328000132_13": "「だが所詮は里を抜けた孤立無援の身。\\n この上、何程のこともできまいがな……」"
|
||||
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"328000211_0": "もう1人の緒川慎次",
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"328000211_1": "「司令、任務ですか?」",
|
||||
"328000211_2": "「ああ、実は並行世界の二課へ、定期連絡に向かってほしい」",
|
||||
"328000211_3": "「えーと、この世界は……、ああ、フィーネのいる世界か」",
|
||||
"328000211_4": "「それは、わたしたち2人で、ですか?」",
|
||||
"328000211_5": "「ああ。\\n 生憎、他の者は派遣任務やギアの定期メンテナンスで動けなくてな」",
|
||||
"328000211_6": "「そんなに手が足りないってんなら、あたしだけでもいいぞ。\\n 定期連絡くらい、1人で十分だろ」",
|
||||
"328000211_7": "「いや、先日の例もある。単独行動は慎むべきだろう」",
|
||||
"328000211_8": "「ああ。俺も同じ判断だ」",
|
||||
"328000211_9": "「……あのときは悪かった。\\n けど、あんなの滅多にあることじゃないし……」",
|
||||
"328000211_10": "「わかっている。だが、不測の事態への備えというのは必要だ。\\n 同じことを繰り返さないためにもな」",
|
||||
"328000211_11": "「わかったよ」",
|
||||
"328000211_12": "「こちらのメモリに最新のカルマノイズや錬金技術の解析データと、\\n 昨今発生した事件についてのレポートが入っています」",
|
||||
"328000211_13": "「これを先方に渡してください」",
|
||||
"328000211_14": "「承知した」",
|
||||
"328000211_15": "「では司令、準備ができ次第、出発します」",
|
||||
"328000211_16": "「ああ、頼んだぞ」",
|
||||
"328000211_17": "「失礼します」",
|
||||
"328000211_18": "「ああ、君たちか。よく来てくれたな。\\n 元気にしていたか?」",
|
||||
"328000211_19": "「はい、変わりなく」",
|
||||
"328000211_20": "「本日は定期連絡のため、最新のデータをお持ちしました」",
|
||||
"328000211_21": "「それは助かる。\\n こちらからも最新のデータを渡そう」",
|
||||
"328000211_22": "「少し待っていてくれ」",
|
||||
"328000211_23": "「はい」",
|
||||
"328000211_24": "「ところで、随分と基地内が忙しないようですが……?」",
|
||||
"328000211_25": "「そういや、いつになくドタバタしてるな」",
|
||||
"328000211_26": "「何か事件でも?」",
|
||||
"328000211_27": "「ああ、これか」",
|
||||
"328000211_28": "「実は今度、日本で世界サミットが開催されることになっていてな」",
|
||||
"328000211_29": "「各国機関との調整や、首脳陣への情報提供の準備やらに\\n 追われていたところだ」",
|
||||
"328000211_30": "「おかげでもう何日帰っていないやら……」",
|
||||
"328000211_31": "「それはみんな同じよ。ぼやかないの」",
|
||||
"328000211_32": "「やれやれ。\\n 正義の組織は大変だなー、っと」",
|
||||
"328000211_33": "「お邪魔でしたか?」",
|
||||
"328000211_34": "「なに、いつものことだ。気にせんでくれ」",
|
||||
"328000211_35": "「お、来たようだな」",
|
||||
"328000211_36": "「……この忙しいのに、\\n ラボから気軽に呼び出さないでもらえるかしら?」",
|
||||
"328000211_37": "「フィーネ……」",
|
||||
"328000211_38": "「そう言うな。\\n 彼女らも自分の世界の任務の隙を縫って来てくれているのだから」",
|
||||
"328000211_39": "「それもわかっているけど。こちらもサミット用に報告データを\\n 超特急で纏めているところだって、知っているでしょう?」",
|
||||
"328000211_40": "「生データを渡せば理解できる知性の持ち主が相手ならともかく、\\n 凡愚のためにかみ砕くのに、一体どれ程手間がかかると?」",
|
||||
"328000211_41": "「相変わらず辛辣だな。\\n まあ後で詫びに1杯奢らせてもらうさ」",
|
||||
"328000211_42": "「1杯ぐらいじゃ全然足りないわよ」",
|
||||
"328000211_43": "「君の要望は後で聞こう。\\n それで、彼女らに渡すデータは用意してくれたか?」",
|
||||
"328000211_44": "「ええ。そちらは優秀な解析班がいるから、話は早いわ。\\n 最近のデータを集めてコピーするだけだもの」",
|
||||
"328000211_45": "「すまんな、助かる。\\n では、このデータを渡してもらえるか?」",
|
||||
"328000211_46": "「はい。確かにお預かりしました」",
|
||||
"328000211_47": "「それはともかく、久方ぶりね」",
|
||||
"328000211_48": "「ご無沙汰しています」",
|
||||
"328000211_49": "「……ああ」",
|
||||
"328000211_50": "「フフ、ちょうどいいところに来てくれたわ」",
|
||||
"328000211_51": "「ちょうどいいところ?」",
|
||||
"328000211_52": "「1つお願いしたいことがあるの」",
|
||||
"328000211_53": "「お願い……ですか?」",
|
||||
"328000211_54": "「ええ」",
|
||||
"328000211_55": "「お話し中ですが、少々よろしいでしょうか?」",
|
||||
"328000211_56": "「緒川さんッ!?」",
|
||||
"328000211_57": "「この世界の二課にもいたのか?」",
|
||||
"328000211_58": "「えッ!?」",
|
||||
"328000211_59": "「どなたとお間違えか知りませんが、人違いでは?」",
|
||||
"328000211_60": "「緒川? いいえ、彼は最近入ってきたスタッフの漆原よ」",
|
||||
"328000211_61": "「お初にお目に掛かります。漆原練次といいます」",
|
||||
"328000211_62": "「……初めまして」",
|
||||
"328000211_63": "「それで、漆原。用というのは?」",
|
||||
"328000211_64": "「はい。各国首脳向けの資料にわかりにくい点があるそうでして。\\n こちらで補足した内容を念のためご確認いただきたいのですが」",
|
||||
"328000211_65": "「もう。そのくらい適当に任せるわよ」",
|
||||
"328000211_66": "「そういう訳には。\\n 解釈に間違いがあっては後々問題になりますので……」",
|
||||
"328000211_67": "「やれやれ……。\\n 揃いも揃って凡人ばかりで本当に参るわ」",
|
||||
"328000211_68": "「えーと……そうね。\\n ここの記述を、こう直して。それ以外はいいわ」",
|
||||
"328000211_69": "「ありがとうございます。\\n それでは失礼します」",
|
||||
"328000211_70": "「本当に人違い……なのか?」",
|
||||
"328000211_71": "「いくらなんでも似すぎだろ」",
|
||||
"328000211_72": "「どうしたの? 彼、あなたたちの世界にもいるの?」",
|
||||
"328000211_73": "「ああ、顔は瓜二つなんだけどな……」",
|
||||
"328000211_74": "「名前が違うので、同一人物と断じたものか……」",
|
||||
"328000211_75": "「ふむ。並行世界間の差異、というやつかな」",
|
||||
"328000211_76": "「かもしれません」",
|
||||
"328000211_77": "「まあいいわ、それよりこちらのお願いだけど――」"
|
||||
}
|
38
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38
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|
@ -0,0 +1,38 @@
|
|||
{
|
||||
"328000221_0": "「新たなRN式回天特機装束を開発したのですか?」",
|
||||
"328000221_1": "「ええ、そういうこと」",
|
||||
"328000221_2": "「一応組み上げは終わったのだけど、未調律なの。\\n あなたたちには、その調律を手伝ってほしいのよ」",
|
||||
"328000221_3": "「RN式なんちゃらって……\\n おっさんがノイズと戦うために使ってる、アレだよな?」",
|
||||
"328000221_4": "「ええ、そうよ」",
|
||||
"328000221_5": "「機構については前に話したかしら?」",
|
||||
"328000221_6": "「RN式回天特機装束とは、\\n 二課が保有する聖遺物の欠片から構築した対ノイズ兵装よ」",
|
||||
"328000221_7": "「使用者に最低限のバリアコーティングと、\\n ノイズの位相差障壁の中和能力を対象に付与するわ」",
|
||||
"328000221_8": "「彼のは『RN式ガングニール』だったけど、\\n 今度のは『RN式天羽々斬』というわけ」",
|
||||
"328000221_9": "「前回のバルベルデの戦いの戦訓を元に、\\n アルカ・ノイズへの対応能力も盛り込んでいるけどね」",
|
||||
"328000221_10": "「ああ。前回は苦労したからな……」",
|
||||
"328000221_11": "「しかし、いくらRN式とはいえ、使用者を選ぶのでは?」",
|
||||
"328000221_12": "「おっさんレベルの人間離れしたやつじゃなきゃ、\\n まともに使えないんだろ?」",
|
||||
"328000221_13": "「人間離れとはご挨拶だな」",
|
||||
"328000221_14": "「それについては雪音に同感です……」",
|
||||
"328000221_15": "「本当にね。いい加減自覚しなさいな」",
|
||||
"328000221_16": "「むう……」",
|
||||
"328000221_17": "「ともかく、装備そのものを作るよりも、\\n 信頼できる使用者を見つけるのが困難なのは確かね……」",
|
||||
"328000221_18": "「そうだな……」",
|
||||
"328000221_19": "「だが、使用者を見つけてから武装を用意しようとしたのでは\\n 手遅れになることもある」",
|
||||
"328000221_20": "「ええ。増え続けているノイズに対抗するための切り札は、\\n 1つでも多く予め用意しておくに越したことはないわ」",
|
||||
"328000221_21": "「確かに……」",
|
||||
"328000221_22": "「この世界には、あたしらみたいな装者はいないしな……」",
|
||||
"328000221_23": "「そういうこと」",
|
||||
"328000221_24": "「それにしても、\\n ちょうど天羽々斬の適合者が来てくれてよかったわ」",
|
||||
"328000221_25": "「わたしがですか?」",
|
||||
"328000221_26": "「ええ。天羽々斬の起動時のフォニックゲイン波形を分析すれば、\\n RN式ガングニールの時よりだいぶ楽に調律ができるはずよ」",
|
||||
"328000221_27": "「それで、具体的にはどうすれば?」",
|
||||
"328000221_28": "「戦闘時の各種データをモニタリングさせてもらうだけでいいわ」",
|
||||
"328000221_29": "「模擬戦でも構わんのだろう?\\n どうせならば、俺が相手をしよう」",
|
||||
"328000221_30": "「司令が?」",
|
||||
"328000221_31": "「俺も自主訓練とシミュレータだけでは腕がなまってしまってな」",
|
||||
"328000221_32": "「承知しました。ならば、早速始めるとしましょう」",
|
||||
"328000221_33": "「やれやれ。こっちに来てもおっさんにシゴかれるのか……」",
|
||||
"328000221_34": "「頼んだわね、2人とも」",
|
||||
"328000221_35": "「ああ」"
|
||||
}
|
56
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56
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|
@ -0,0 +1,56 @@
|
|||
{
|
||||
"328000222_0": "「はああ――ッ!」",
|
||||
"328000222_1": "「太刀筋が甘いッ!」",
|
||||
"328000222_2": "「くッ! 流石に強力なッ!」",
|
||||
"328000222_3": "「これならどうだ――ッ!」",
|
||||
"328000222_4": "「ふんッ!!」",
|
||||
"328000222_5": "「あれだけある弾を全部弾き落とすのかよッ?」",
|
||||
"328000222_6": "「わかっていたことだけど、\\n こっちの世界のおっさんも化け物級だな……」",
|
||||
"328000222_7": "「天羽々斬の波形特性をサンプリング。\\n RN式の調律プログラムに流し込めば……」",
|
||||
"328000222_8": "「よし。こんなものね」",
|
||||
"328000222_9": "「激突するフォニックゲインに呼応して\\n RN式天羽々斬も順調に活性化しつつあるわ」",
|
||||
"328000222_10": "「基底状態さえひとたび脱すれば、\\n 聖遺物適合者でなくとも一定の素養さえあれば稼働できるはず」",
|
||||
"328000222_11": "「出力値も概ね計算通りね」",
|
||||
"328000222_12": "「それじゃ次のテストは――」",
|
||||
"328000222_13": "「なッ!?」",
|
||||
"328000222_14": "「どうした、了子くん――」",
|
||||
"328000222_15": "「なんだ、これはッ!?\\n 身体が、動かん――ッ!」",
|
||||
"328000222_16": "「こ、こいつは――」",
|
||||
"328000222_17": "「まさか――影縫いッ!?」",
|
||||
"328000222_18": "「対ノイズ兵器……それは僕がいただきます」",
|
||||
"328000222_19": "「えーと……そうね。\\n ここの記述を、こう直して。それ以外はいいわ」",
|
||||
"328000222_20": "「ありがとうございます。\\n それでは失礼します」",
|
||||
"328000222_21": "(ふう……)",
|
||||
"328000222_22": "(あの少女たち、なぜ緒川の名を?)",
|
||||
"328000222_23": "(その名は草薙の里の者か政府要人しか知らないはず……)",
|
||||
"328000222_24": "(まさか、草薙の追手?)",
|
||||
"328000222_25": "(いや、こちらの名前を迂闊に出すあたり、いかにも素人臭い。\\n 草薙や他の諜報機関の者ではなさそうですね)",
|
||||
"328000222_26": "(会話内容からして、どこか外部の機関員のようですが……)",
|
||||
"328000222_27": "(歳もあまりに若すぎる。\\n 不思議な少女たち……)",
|
||||
"328000222_28": "(今の所、僕の目的の障害にはならなそうですね。\\n ひとまず置いておいて問題ないでしょう)",
|
||||
"328000222_29": "(それよりも、何か有益な情報は……)",
|
||||
"328000222_30": "「機構については前に話したかしら?」",
|
||||
"328000222_31": "「RN式回天特機装束とは、\\n 二課が保有する聖遺物の欠片から構築した対ノイズ兵装よ」",
|
||||
"328000222_32": "「使用者に最低限のバリアコーティングと、\\n ノイズの位相差障壁の中和能力を対象に付与するわ」",
|
||||
"328000222_33": "「彼のは『RN式ガングニール』だったけど、\\n 今度のは『RN式天羽々斬』というわけ」",
|
||||
"328000222_34": "「前回のバルベルデの戦いの戦訓を元に、\\n アルカ・ノイズへの対応能力も盛り込んでいるけどね」",
|
||||
"328000222_35": "(――ッ!? 対ノイズ兵装……?)",
|
||||
"328000222_36": "(その新型の調律のために、模擬戦を?)",
|
||||
"328000222_37": "(……どうやら、二課が対ノイズ兵器を所持しているという情報、\\n 本当だったようですね)",
|
||||
"328000222_38": "「天羽々斬の波形特性をサンプリング。\\n RN式の調律プログラムに流し込めば……」",
|
||||
"328000222_39": "「よし。こんなものね」",
|
||||
"328000222_40": "「激突するフォニックゲインに呼応して\\n RN式天羽々斬も順調に活性化しつつあるわね」",
|
||||
"328000222_41": "「基底状態さえひとたび脱すれば、\\n 聖遺物適合者でなくとも一定の素養さえあれば稼働できるはず」",
|
||||
"328000222_42": "「出力値も概ね計算通りね」",
|
||||
"328000222_43": "(あの少女たちが纏っている装備は、\\n 確か研究中だった、シンフォギアシステムとかいう……)",
|
||||
"328000222_44": "(聖遺物適合者でなければ扱えないはずの代物。\\n いつの間に2人も適合者を……?)",
|
||||
"328000222_45": "(しかし、今調整している兵装なら、\\n 適合者でなくとも使用できる――そういうことですか)",
|
||||
"328000222_46": "(これは千載一遇のチャンスですね。\\n あれさえあれば――)",
|
||||
"328000222_47": "「それじゃ次のテストは――」",
|
||||
"328000222_48": "「なッ!?」",
|
||||
"328000222_49": "「どうした、了子くん――」",
|
||||
"328000222_50": "「なんだ、これはッ!?\\n 身体が、動かん――ッ!」",
|
||||
"328000222_51": "「こ、こいつは――」",
|
||||
"328000222_52": "「まさか――影縫いッ!?」",
|
||||
"328000222_53": "「対ノイズ兵器……それは僕がいただきます」"
|
||||
}
|
31
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@ -0,0 +1,31 @@
|
|||
{
|
||||
"328000231_0": "「まさか――影縫いッ!?」",
|
||||
"328000231_1": "「やはり緒川さんがッ!?」",
|
||||
"328000231_2": "「この世界でも忍者なのかッ!?」",
|
||||
"328000231_3": "(僕の真の名を知る、シンフォギア装者の少女たち……)",
|
||||
"328000231_4": "(興味はつきませんが、今はその時ではない、か……)",
|
||||
"328000231_5": "(いずれかの政府筋の関係者なのでしょう。\\n 僕の情報も、そこで知ったに違いない)",
|
||||
"328000231_6": "「対ノイズ兵器……それは僕がいただきます」",
|
||||
"328000231_7": "「RN式天羽々斬をッ!?」",
|
||||
"328000231_8": "「なんのつもりだッ!?」",
|
||||
"328000231_9": "「あなたたちに危害を加えるつもりはありません」",
|
||||
"328000231_10": "「緒川さん、それをどうするつもりですかッ!?」",
|
||||
"328000231_11": "「生憎、それは常人に扱える代物じゃないわよ」",
|
||||
"328000231_12": "(いや、わたしの知っている緒川さんなら恐らく――)",
|
||||
"328000231_13": "「ダメかどうかは、試してみるだけです」",
|
||||
"328000231_14": "「はあああ――ッ!!」",
|
||||
"328000231_15": "「RN式天羽々斬が――」",
|
||||
"328000231_16": "「発動しただとッ!?」",
|
||||
"328000231_17": "「やはり、か……」",
|
||||
"328000231_18": "「お前は、一体何者なのだッ!?」",
|
||||
"328000231_19": "「彼の名は緒川慎次……、\\n 恐らく、飛騨忍群の血を引く忍者です」",
|
||||
"328000231_20": "「まさか、そこまで素性を知られているとは。\\n いずれかの政府機関と繋がりがあるようですね」",
|
||||
"328000231_21": "「……ッ!」",
|
||||
"328000231_22": "「<size=25>……雪音、頼む</size>」",
|
||||
"328000231_23": "「<size=25>ああ、わかった</size>」",
|
||||
"328000231_24": "「そうじゃねえ……。\\n あたしらは知ってるんだ。ずっと昔からな」",
|
||||
"328000231_25": "「知っている? ですが僕の記憶には――」",
|
||||
"328000231_26": "「ふんッ!」",
|
||||
"328000231_27": "「なッ!? 影縫いを自力でッ!?」",
|
||||
"328000231_28": "「何が目的かは知りませんが、\\n それを持って行かせる訳にはいきませんッ!」"
|
||||
}
|
37
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37
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|
@ -0,0 +1,37 @@
|
|||
{
|
||||
"328000232_0": "(くッ、手強いッ!)",
|
||||
"328000232_1": "(我々の世界の緒川さんと同等か、それ以上だッ!)",
|
||||
"328000232_2": "「はああ――ッ!」",
|
||||
"328000232_3": "「その程度の太刀筋、見切れないとでもッ?」",
|
||||
"328000232_4": "「やはりこの程度では躱される、か――」",
|
||||
"328000232_5": "「だが、こちらは幸い何度も剣を交えたばかりッ!」",
|
||||
"328000232_6": "「あなたの動きもある程度は把握できているッ!」",
|
||||
"328000232_7": "「そこだあ――ッ!!」",
|
||||
"328000232_8": "「なッ!? く――ッ!」",
|
||||
"328000232_9": "(影縫いを破った上、僕の戦い方を知っているかのような動き――\\n どういうことなんだ?)",
|
||||
"328000232_10": "「はあッ!」",
|
||||
"328000232_11": "(体捌きもさることながら、この攻撃術も……、\\n どことなく僕らの里に近いものを感じる……)",
|
||||
"328000232_12": "「もしや、あなたは草薙の関係者ですか?」",
|
||||
"328000232_13": "「生憎、その様な名に聞き覚えはないッ!」",
|
||||
"328000232_14": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000232_15": "(真っすぐで豪胆な剣閃、確かに忍びの太刀筋ではない。\\n それに、先ほどの言葉にも嘘はなさそうだ)",
|
||||
"328000232_16": "(剣筋と同じ、真っすぐな眼差し。\\n 嘘のつけるようなタイプにも見えない)",
|
||||
"328000232_17": "(……しかしこの眼差し、どこか懐かしいような。\\n 昔、同じような眼差しを見たことが――)",
|
||||
"328000232_18": "(いや、余計なことを考えている場合ではないですね。\\n 今は己の目的を果たすことを優先しなければ)",
|
||||
"328000232_19": "(これ以上、無関係の者を傷つける必要もありません)",
|
||||
"328000232_20": "「はッ!!」",
|
||||
"328000232_21": "「なんのッ!」",
|
||||
"328000232_22": "「なッ、これはッ!?」",
|
||||
"328000232_23": "「煙幕かよッ!」",
|
||||
"328000232_24": "「視界が開けるまで注意しろッ!」",
|
||||
"328000232_25": "「ゲホゲホッ! くそッ、こんな部屋ん中で焚くなよッ!\\n こっちは動けないってのにッ!」",
|
||||
"328000232_26": "「追手は……来ないようですね」",
|
||||
"328000232_27": "「RN式天羽々斬……」",
|
||||
"328000232_28": "「望外の手札を手に入れることができました」",
|
||||
"328000232_29": "「……ッ!?」",
|
||||
"328000232_30": "「これは……起動したことによる反動、ですか……」",
|
||||
"328000232_31": "「素養ある者でなければ起動できないと言っていましたが、\\n まさかこれ程の負担がかかるとは……」",
|
||||
"328000232_32": "「長時間扱うのは難しそうですね……」",
|
||||
"328000232_33": "「ですが、これさえあれば、草薙に対抗することができるはず……」",
|
||||
"328000232_34": "「次はこの前のような不覚を取ることはありません」"
|
||||
}
|
95
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95
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|
@ -0,0 +1,95 @@
|
|||
{
|
||||
"328000311_0": "忍びとの戦い",
|
||||
"328000311_1": "「さあ、その命ッ! 捧げてもらおうかッ!」",
|
||||
"328000311_2": "「く……ッ!?」",
|
||||
"328000311_3": "(多勢に無勢、1人でこれだけを相手にするのは無理ですね)",
|
||||
"328000311_4": "(なんとか弟を連れて、切り抜けなければ――)",
|
||||
"328000311_5": "「はッ!!」",
|
||||
"328000311_6": "「む、消えただとッ!?」",
|
||||
"328000311_7": "「あそこだッ!」",
|
||||
"328000311_8": "「オロチ様、如何いたしましょうッ?」",
|
||||
"328000311_9": "「追えッ! なんとしても彼奴を討ち取るのだッ!」",
|
||||
"328000311_10": "「ははッ!!」",
|
||||
"328000311_11": "「はぁ、はぁ、はぁ……」",
|
||||
"328000311_12": "「大丈夫ですか、しっかりしてください」",
|
||||
"328000311_13": "(意識は戻らないか)",
|
||||
"328000311_14": "(発熱、発汗、呼吸――容態は悪化するばかりだ)",
|
||||
"328000311_15": "(すぐに安全な場所に運んで解毒処理を施さなければ。\\n このままでは命が危うい……)",
|
||||
"328000311_16": "(すてくん……、兄上……)",
|
||||
"328000311_17": "「どうして……こんなことに……」",
|
||||
"328000311_18": "「いたぞッ!」",
|
||||
"328000311_19": "「逃がすなッ!」",
|
||||
"328000311_20": "「はあ――ッ!」",
|
||||
"328000311_21": "「くッ!」",
|
||||
"328000311_22": "「なッ!? 手裏剣を撃ち落としたッ!?」",
|
||||
"328000311_23": "「ええい、敵は手負い連れだッ! 仕留めろッ!」",
|
||||
"328000311_24": "「はああ――ッ!」",
|
||||
"328000311_25": "「させませんッ!」",
|
||||
"328000311_26": "「ぐぎゃああッ!!」",
|
||||
"328000311_27": "「おのれ、小癪な――」",
|
||||
"328000311_28": "「ぐあああッ!?」",
|
||||
"328000311_29": "「相手は1人だ、複数でかかれッ!」",
|
||||
"328000311_30": "「応ッ!!」",
|
||||
"328000311_31": "「ぐはッ!?」",
|
||||
"328000311_32": "「ぎゃあああッ!!」",
|
||||
"328000311_33": "「奴め、器用に手足を狙いおってッ!\\n 我らを愚弄するかッ!」",
|
||||
"328000311_34": "「愚弄されても仕方あるまい。\\n どいつもこいつも使い物にならぬ奴らめ」",
|
||||
"328000311_35": "「オ、オロチ様ッ!」",
|
||||
"328000311_36": "「囲め。いくら無能でも、堤になることくらいはできよう」",
|
||||
"328000311_37": "「ははッ!!」",
|
||||
"328000311_38": "「お前たちの息の根はこの俺の手で止めてやろう。\\n 貴様らの兄、総司と同様にな」",
|
||||
"328000311_39": "「オロチッ! やはりあなたがッ!」",
|
||||
"328000311_40": "「兄上の無念、必ずや晴らさせてもらいますッ!」",
|
||||
"328000311_41": "「袋の鼠がチューチューとよく鳴きよるわ」",
|
||||
"328000311_42": "「そんなお荷物を抱えて、俺の相手ができるかな?」",
|
||||
"328000311_43": "「僕の最後の家族――護ってみせますッ!」",
|
||||
"328000311_44": "「笑止――ッ!」",
|
||||
"328000311_45": "「闇に息づく忍びが、何を甘いことをほざくッ!」",
|
||||
"328000311_46": "「あなたの言う通り、僕らは忍び。\\n 人の世を護るために、この手を敢えて汚すこともある……」",
|
||||
"328000311_47": "「だけど、心を持つ刃が忍びッ!\\n 志も情も無ければ、振るう刃はなんの意味も持ちませんッ!」",
|
||||
"328000311_48": "「総司の阿呆めも、死に際に似た様なことをほざいておったなあ……」",
|
||||
"328000311_49": "「兄上が……?」",
|
||||
"328000311_50": "「その甘さ故に、彼奴は命を落とす羽目になったのよッ!」」",
|
||||
"328000311_51": "「<size=40>あなたって人はぁぁぁぁッ!</size>」",
|
||||
"328000311_52": "「<size=40>はあ――ッ!!</size>」",
|
||||
"328000311_53": "「影分身、だとッ!?」",
|
||||
"328000311_54": "「覚悟ッ!」",
|
||||
"328000311_55": "「むおッ!?」",
|
||||
"328000311_56": "「荷を担いだままこの数の分身をッ!?\\n くッ、まさかここまで――ッ!?」",
|
||||
"328000311_57": "(踏み込めば仕留められる。だが、それは――)",
|
||||
"328000311_58": "「……力量の差がわかりましたか?」",
|
||||
"328000311_59": "(忍びの技……それは殺しの技だからこそ、軽々しく命を\\n 奪うわけにはいきません。それが敵であっても――)",
|
||||
"328000311_60": "「よもや、ここまでの技の冴えとは……流石は頭領の血族」",
|
||||
"328000311_61": "「わかったなら退いてください。\\n でなければ、次はその命をもらいます」",
|
||||
"328000311_62": "「いや……退けぬなぁぁッ!!」",
|
||||
"328000311_63": "「やれッ!」",
|
||||
"328000311_64": "「はッ!」",
|
||||
"328000311_65": "「一体、何を――」",
|
||||
"328000311_66": "「あれはまさか……先の騒乱でバルベルデに投入されたという、\\n アルカ・ノイズッ!?」",
|
||||
"328000311_67": "「知っていたか、耳が早い。腐っても緒川よな」",
|
||||
"328000311_68": "「だが、例え知っていたからとて、どうにもなるまいッ!」",
|
||||
"328000311_69": "(確かに、アルカ・ノイズには通常兵器は\\n 効かないと聞きました……)",
|
||||
"328000311_70": "(今のままでは到底、勝ち目は――)",
|
||||
"328000311_71": "「さあ、アルカ・ノイズよッ! こいつらを消し去れッ!!」",
|
||||
"328000311_72": "(くッ! ここは逃げの一手しかッ!)",
|
||||
"328000311_73": "「今どき煙幕だとッ!? 時代錯誤にも程があるッ!」",
|
||||
"328000311_74": "「オロチ様ッ、足跡も気配の残留もありませんッ!」",
|
||||
"328000311_75": "「完璧な隠形だな……。\\n 奴め、昔より更に技に磨きがかかっている」",
|
||||
"328000311_76": "「例え野に下ろうとも、その忍びの技に衰えはないということか。\\n ……見くびっておったわ」",
|
||||
"328000311_77": "「小賢しい奴め。\\n だが……次はないと知るがいい、緒川慎次よ……」",
|
||||
"328000311_78": "「ううッ……」",
|
||||
"328000311_79": "「意識を強く持ってッ! しっかりしてくださいッ!」",
|
||||
"328000311_80": "「はぁ……はぁ……はぁ………」",
|
||||
"328000311_81": "(……峠はなんとか越えたみたいですね……)",
|
||||
"328000311_82": "(ですが、適合した解毒薬ではないせいか、\\n 熱が下がりきらない……)",
|
||||
"328000311_83": "(逃亡中につけられた刀創も、\\n 炎症してかなりの熱を持っている)",
|
||||
"328000311_84": "(金創用の秘薬も使ったので化膿は止められると思いますが……。\\n 後は体力次第といったところですね)",
|
||||
"328000311_85": "(依然、予断は許さない状況……)",
|
||||
"328000311_86": "(兎に角、この容態では安易に動かすことはできません)",
|
||||
"328000311_87": "(ですが、追手は草薙の者たち。\\n ここが嗅ぎつけられるのも時間の問題……)",
|
||||
"328000311_88": "(こんな所で包囲されれば、今度こそお仕舞いですね。\\n こちらから決着をつけにいくしか……)",
|
||||
"328000311_89": "「クッ! あの時、オロチを仕留めていれば、\\n こんなことには……」",
|
||||
"328000311_90": "(もう一度あの間合いまで持ち込んで……、\\n いや、次は警戒して懐まで近付けさせはしないでしょう)",
|
||||
"328000311_91": "(それに、一番の問題は、アルカ・ノイズ。\\n あれをまたけしかけられては、手の打ち様がありません)",
|
||||
"328000311_92": "「何か、オロチと戦う手段を見つけなければ……」"
|
||||
}
|
60
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60
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@ -0,0 +1,60 @@
|
|||
{
|
||||
"328000321_0": "(あの後、特異災害対策機動部二課で対ノイズ兵器を\\n 研究していると聞いて、潜り込んでみましたが……)",
|
||||
"328000321_1": "(こうまで首尾よく対ノイズ兵器を手にすることができるとは。\\n 死んだ兄上や父上が見守ってくれているのでしょうか?)",
|
||||
"328000321_2": "「しかし、二課と謎のお嬢さんたちには、\\n 悪いことをしてしまいました」",
|
||||
"328000321_3": "(あの太刀使いの少女……。\\n 真っすぐな太刀筋、そして瞳……)",
|
||||
"328000321_4": "(どこか懐かしいと感じた。\\n そうだ、あの眼差しは……)",
|
||||
"328000321_5": "(先々代……父上が頭領であった時の頃を、\\n 思い出させるんですね)",
|
||||
"328000321_6": "(護国のためと理想を胸に抱き、真っすぐに技を振るっていた\\n 草薙の忍びたちの瞳を……)",
|
||||
"328000321_7": "「だけど、あの頃の草薙は、もうありません」",
|
||||
"328000321_8": "(そう。時代が移り、草薙も変わらざるを得ませんでした)",
|
||||
"328000321_9": "(かつての志を捨てて、政府の走狗と化し、\\n 次第にただの暗殺集団へと成り下がり……)",
|
||||
"328000321_10": "(それが耐えきれずに、僕は、里を……)",
|
||||
"328000321_11": "「兄上も最期はその過ちに気付き、\\n 同じ想いに目覚めていたんですね……」",
|
||||
"328000321_12": "「けれど……それも、遅かった」",
|
||||
"328000321_13": "(草薙の孕んだ闇は、あの男を――\\n オロチを産み出してしまいました)",
|
||||
"328000321_14": "(草薙を手中に収めたあの男が、\\n その上に何を目論んでいるのかは、わかりません)",
|
||||
"328000321_15": "(だけど……緒川の残された血筋として、\\n 僕が草薙の歴史に幕を下ろすべきなのでしょうね)",
|
||||
"328000321_16": "(あの男――オロチの野望と共に)",
|
||||
"328000321_17": "「ようやく煙が晴れてきたな」",
|
||||
"328000321_18": "「やはり、逃げた後か……」",
|
||||
"328000321_19": "「やれやれ、やっと動けるようになったか」",
|
||||
"328000321_20": "「あの身のこなしでは、局員に追跡させても捉えられんだろうな」",
|
||||
"328000321_21": "「せっかくのRN式天羽々斬を、むざむざ盗まれるなんて……」",
|
||||
"328000321_22": "「あたしらもだけど、フィーネも隙を付かれるなんてな」",
|
||||
"328000321_23": "「ここでの私は研究員であって、戦闘員ではないから、\\n あなたたちとは立場が違うわ」",
|
||||
"328000321_24": "「全員、見事にしてやられたな……」",
|
||||
"328000321_25": "(緒川さん。一体、あなたは、なんのために……)",
|
||||
"328000321_26": "「目的はわからんが、奪還作戦を検討せねばならんな」",
|
||||
"328000321_27": "「この忙しい時に……」",
|
||||
"328000321_28": "「やむを得んだろう」",
|
||||
"328000321_29": "「奪われた責任の一端は我々にもあります。\\n RN式の奪還に協力させていただけませんか?」",
|
||||
"328000321_30": "「それはありがたいが……」",
|
||||
"328000321_31": "「向こうに戻らなくても大丈夫か?」",
|
||||
"328000321_32": "「今しばらくならば、問題ないと思います」",
|
||||
"328000321_33": "「雪音は一旦戻って、司令に報告を頼めるか?」",
|
||||
"328000321_34": "「ああ、わかった」",
|
||||
"328000321_35": "「ならば、ありがたく協力してもらおう」",
|
||||
"328000321_36": "「ところであの男、緒川……と言ったか?\\n 彼を知っているのか?」",
|
||||
"328000321_37": "「確か先程、飛騨忍群の出と言っていたようだが」",
|
||||
"328000321_38": "「はい……彼の名は緒川慎次」",
|
||||
"328000321_39": "「風鳴の家に古くから仕えてくれる一族の出で、\\n 今では、S.O.N.G.に所属するエージェントであり――」",
|
||||
"328000321_40": "「わたしのアーティスト活動を支えてくれている\\n 頼もしいマネージャーでもあります」",
|
||||
"328000321_41": "「少なくともあたしらの世界では、だけどな」",
|
||||
"328000321_42": "「そうなのか……。こちらではそういった繋がりはないな。\\n それで、草薙というのは?」",
|
||||
"328000321_43": "「……それについては、わかりません」",
|
||||
"328000321_44": "「こちらの風鳴の家に仕える忍者の組織が無い以上、きっと、\\n もっと前の段階で世界が分岐しているのだろう」",
|
||||
"328000321_45": "「一族の頭領をやってる兄貴とか、\\n ホストの弟とかもいない可能性もあるよな」",
|
||||
"328000321_46": "「ああ、わたしたちの世界と、\\n どこまで同じでどこからが違うのか、想像もつかない」",
|
||||
"328000321_47": "「それより、今後、ヤツの足取りをどう掴むべきかだが……」",
|
||||
"328000321_48": "「それは、気にしなくてもいいわ。時間の問題だろうし」",
|
||||
"328000321_49": "「どういうことだ?」",
|
||||
"328000321_50": "「彼がRN式天羽々斬を使えば、こちらで反応が検知できるはず\\n だもの。使うために奪ったのだから、必ずその時は来るわ」",
|
||||
"328000321_51": "「なるほど……」",
|
||||
"328000321_52": "「ならばその反応を検知し次第、\\n 奪還に向かうといった方針でどうだろうか?」",
|
||||
"328000321_53": "「わかりました。\\n いつでも向かえるよう、準備を整えて待機します」",
|
||||
"328000321_54": "「よろしく頼む」",
|
||||
"328000321_55": "「それじゃあたしは、一旦帰って報告してくる」",
|
||||
"328000321_56": "「ああ、頼んだ。\\n 願わくば戻るまでには片付いていることを祈っていてくれ」",
|
||||
"328000321_57": "「だといいんだけどな……」"
|
||||
}
|
23
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23
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|
@ -0,0 +1,23 @@
|
|||
{
|
||||
"328000322_0": "「……来ましたね」",
|
||||
"328000322_1": "「見つけたぞッ!」",
|
||||
"328000322_2": "「逃がすなッ! 囲めッ!」",
|
||||
"328000322_3": "「アルカ・ノイズをけしかけろッ!」",
|
||||
"328000322_4": "「八洲の神宝と名高き天羽々斬――\\n その力、試させていただきますッ!」",
|
||||
"328000322_5": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000322_6": "「なんだとッ!?」",
|
||||
"328000322_7": "「あ、アルカ・ノイズをッ!?」",
|
||||
"328000322_8": "「一撃で倒した、だとッ!?」",
|
||||
"328000322_9": "「隙ありッ!」",
|
||||
"328000322_10": "「ひいッ!?」",
|
||||
"328000322_11": "「ふがッ!?」",
|
||||
"328000322_12": "「がはッ!!」",
|
||||
"328000322_13": "「しばらく眠ってもらいます」",
|
||||
"328000322_14": "(オロチの支配下とはいえ元は同胞。\\n 無駄に命を奪うのは流石に忍びない)",
|
||||
"328000322_15": "「ともあれ、このRN式天羽々斬、\\n 確かにアルカ・ノイズにも通用するようですね」",
|
||||
"328000322_16": "(ですが……この反動、連戦はやはり厳しいか)",
|
||||
"328000322_17": "(それに、いくらオロチの手下を倒しても埒は明かない。\\n 敵の本丸へと至る手段を考えなくては……)",
|
||||
"328000322_18": "「……これは、ヘリのローター音?」",
|
||||
"328000322_19": "「まさか、RN式の反応を追って?」",
|
||||
"328000322_20": "「生憎、今これをお返しする訳にはいきません。\\n ひとまずこの場を離れないと――」"
|
||||
}
|
28
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28
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|
@ -0,0 +1,28 @@
|
|||
{
|
||||
"328000331_0": "「RN式の反応があった地点はここですか?」",
|
||||
"328000331_1": "「ああ、そのはずだ」",
|
||||
"328000331_2": "「緒川さんの姿は見当たりません。\\n 代わりに身元不明の男たちが倒れているばかりですね」",
|
||||
"328000331_3": "「……この装束、まさか忍者?」",
|
||||
"328000331_4": "「どうやら、そのまさかの様だな」",
|
||||
"328000331_5": "「息がある……峰打ちで気絶させたようです」",
|
||||
"328000331_6": "「緒川という男の仕業か?」",
|
||||
"328000331_7": "「はい、恐らく」",
|
||||
"328000331_8": "「まあいい。\\n ひとまずこいつらの身柄を拘束し、事情を聞くとしようか」",
|
||||
"328000331_9": "「そうですね……」",
|
||||
"328000331_10": "「ん?」",
|
||||
"328000331_11": "「誰か来ます」",
|
||||
"328000331_12": "「ああ、その様だな」",
|
||||
"328000331_13": "「こっちから悲鳴が聞こえたぞッ!」",
|
||||
"328000331_14": "「緒川の者が現れたに違いない、急げッ!」",
|
||||
"328000331_15": "「な、なんだ貴様らはッ!」",
|
||||
"328000331_16": "「あの大男は確か、二課の風鳴弦十郎だッ!」",
|
||||
"328000331_17": "「ど、どうするんだ?」",
|
||||
"328000331_18": "「構わん、やれッ!」",
|
||||
"328000331_19": "「アルカ・ノイズを使役するだとッ!?」",
|
||||
"328000331_20": "「やれやれ忍者も随分と様変わりしたものだな」",
|
||||
"328000331_21": "「どうしますか?」",
|
||||
"328000331_22": "「話し合いに応じてくれそうな様子ではなさそうだ」",
|
||||
"328000331_23": "「まずは丁重にお出迎えして、その後に歓談と行こうかッ!」",
|
||||
"328000331_24": "「承知ッ!」",
|
||||
"328000331_25": "「風鳴の剣の技の冴え、とくと味わえッ!」"
|
||||
}
|
15
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15
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|
@ -0,0 +1,15 @@
|
|||
{
|
||||
"328000332_0": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000332_1": "「これで最後か?」",
|
||||
"328000332_2": "「その様ですね」",
|
||||
"328000332_3": "「ところで、忍者たちは――」",
|
||||
"328000332_4": "「む……消えただと?」",
|
||||
"328000332_5": "「気絶した者たちまで連れて逃げるとは、\\n 忍びの者も案外、情があるようですね」",
|
||||
"328000332_6": "「情報漏洩を防ぐのが主眼かもしれんが、\\n だが、それならば口封じでも構わないはず……」",
|
||||
"328000332_7": "「しかし、忍びの集団が、なぜアルカ・ノイズを?」",
|
||||
"328000332_8": "「わからん……。バルベルデの時の様に、\\n 何者かが裏で糸を引いているのか……?」",
|
||||
"328000332_9": "「情報源を取り逃がしたのが悔やまれますね」",
|
||||
"328000332_10": "「ああ……」",
|
||||
"328000332_11": "「わかったのは、緒川という男と、この忍びたちが\\n 敵対しているらしい――ということくらいだな」",
|
||||
"328000332_12": "(緒川さん、あなたは、一体……)"
|
||||
}
|
87
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|
@ -0,0 +1,87 @@
|
|||
{
|
||||
"328000411_0": "草薙と緒川家",
|
||||
"328000411_1": "「開発中だったRN式の天羽々斬が奪われただと?」",
|
||||
"328000411_2": "「それも、向こうの世界の緒川さんに?」",
|
||||
"328000411_3": "「ああ、最初は偽名を名乗ってたけど」",
|
||||
"328000411_4": "「先輩と戦ってる時に使った体術や忍術も、まんまだった」",
|
||||
"328000411_5": "「緒川さんが敵になるなんて……」",
|
||||
"328000411_6": "「ま、まだ敵かどうかはわからないよッ!」",
|
||||
"328000411_7": "「そうね。でも相手の目的がわからない以上、\\n 今後も対立する可能性は計算に入れておかないと」",
|
||||
"328000411_8": "「そうデスね……」",
|
||||
"328000411_9": "「そういや、こっちの方の体調は大丈夫なのか」",
|
||||
"328000411_10": "「うん、少し休んだら楽になったって」",
|
||||
"328000411_11": "「そっか。ならよかった」",
|
||||
"328000411_12": "(……タイミングがタイミングなだけに、\\n やっぱ並行世界の影響だよな?)",
|
||||
"328000411_13": "「とにかく、事態が事態だ。\\n こちらの緒川本人も交えて情報を整理するとしよう」",
|
||||
"328000411_14": "「なるほど、向こうの世界でそんなことが……」",
|
||||
"328000411_15": "「なんというか……申し訳ありません」",
|
||||
"328000411_16": "「緒川さんのせいじゃないですよッ!」",
|
||||
"328000411_17": "「わかっているんですけどね。\\n 少々心苦しく感じてしまいます」",
|
||||
"328000411_18": "「向こうのお前が口にした、\\n 草薙という言葉に何か心当たりはあるか?」",
|
||||
"328000411_19": "「草薙の関係者か? とか言ってたから、組織の名前っぽいな」",
|
||||
"328000411_20": "「草薙という組織名ですか……」",
|
||||
"328000411_21": "「いえ、残念ながら、僕も聞いたことがありません」",
|
||||
"328000411_22": "「緒川さんも?」",
|
||||
"328000411_23": "「となると、こちらの世界には存在していない組織名なのかしら?」",
|
||||
"328000411_24": "「どこかの段階でこっちと歴史が変わってるのかな……?」",
|
||||
"328000411_25": "「ですが向こうの僕も同じ緒川家の様ですし、こちらの世界のもので\\n よろしければ、緒川家の情報を提供しましょう」",
|
||||
"328000411_26": "「緒川家の?」",
|
||||
"328000411_27": "「情報デス?」",
|
||||
"328000411_28": "「ええ。過去、緒川家が隠れ家として使っていた場所や符丁、\\n 歴代の首領の名前、仕えていたとされる主……」",
|
||||
"328000411_29": "「そんな大事な情報、教えちゃって大丈夫なんですか?」",
|
||||
"328000411_30": "「当然、世を忍ぶ組織ですので、お伝えできない情報も\\n ありますが、可能な限り協力させてください」",
|
||||
"328000411_31": "「こちらの世界の情報の内、少しでも共通点となっているものが\\n あればいいのですが」",
|
||||
"328000411_32": "「すまんな。それを元にこちらの世界でも\\n 草薙や関係ありそうな事柄について当たってみよう」",
|
||||
"328000411_33": "「ああ、頼んだ」",
|
||||
"328000411_34": "「それから、僕以外にも忍者を相手取らないといけないようですし、\\n 戦闘での忍者への対処法を改めてお教えしましょう」",
|
||||
"328000411_35": "「そいつは助かる」",
|
||||
"328000411_36": "「それ、わたしたちにも教えてくださいッ!」",
|
||||
"328000411_37": "「緒川、頼む。今後、装者の誰が向こうの世界に行くか\\n わからんからな」",
|
||||
"328000411_38": "「わかりました。それでは参りましょうか」",
|
||||
"328000411_39": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000411_40": "「フッ!」",
|
||||
"328000411_41": "「くッ! 当たらないッ!?」",
|
||||
"328000411_42": "「忍びは強力自慢の一部を除いて、\\n 筋力頼みの戦いはしないものです」",
|
||||
"328000411_43": "「相手の攻撃の芯をずらすことで威力を減殺すると共に、\\n 相手の体勢を崩させます」",
|
||||
"328000411_44": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000411_45": "「なんデスとッ!? こっちもスカされたデスッ!」",
|
||||
"328000411_46": "「そんな相手、どうすれば当てられるんデスかッ!!」",
|
||||
"328000411_47": "「攻撃の呼吸やタイミングを相手に読まれないこと、\\n または相手の対応力を越える速度で繰り出すことです」",
|
||||
"328000411_48": "「だったら一気呵成にぶちかますッ!」",
|
||||
"328000411_49": "「切歌ちゃんッ! 一緒に行くよッ!」",
|
||||
"328000411_50": "「わかったデスッ!」",
|
||||
"328000411_51": "「おおお――ッ!!」",
|
||||
"328000411_52": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000411_53": "「その一方で、忍びがこうして受け身に回っている時は要注意です」",
|
||||
"328000411_54": "「えッ!?」",
|
||||
"328000411_55": "「な、なんデス?」",
|
||||
"328000411_56": "「あわわわわッ!?\\n なんでこんなところにロープがッ!?」",
|
||||
"328000411_57": "「いつの間にデスッ!?」",
|
||||
"328000411_58": "「こんな風に、裏で何を仕掛けているかわかりませんからね」",
|
||||
"328000411_59": "「響ッ!」",
|
||||
"328000411_60": "「助けないとッ!」",
|
||||
"328000411_61": "「わたしがロープを切るから2人を受け止めてッ!」",
|
||||
"328000411_62": "「わかりましたッ!」",
|
||||
"328000411_63": "「そして忍びは――」",
|
||||
"328000411_64": "「えッ!?」",
|
||||
"328000411_65": "「う、後ろにッ!」",
|
||||
"328000411_66": "「捕らえた獲物を餌にして、残りの敵も確実に仕留めます」",
|
||||
"328000411_67": "「ああ――ッ!?」",
|
||||
"328000411_68": "「きゃあ――ッ!」",
|
||||
"328000411_69": "「おふたりは前回もですが、特に甘さが目立ちます。\\n 付け入られる隙となりますので、気をつけてください」",
|
||||
"328000411_70": "「エグい真似してくれるわね……」",
|
||||
"328000411_71": "「相手は忍び……。\\n 彼らに卑怯・姑息という概念は存在しないと思ってください」",
|
||||
"328000411_72": "「如何なる手を用いてでも、相手の虚を突き、心を追い込み、\\n 確実に仕留める――」",
|
||||
"328000411_73": "「そうして影の世の戦いを制してきたのが、忍びなのです」",
|
||||
"328000411_74": "「くッ……強力な力で圧倒してきたこれまでの敵とは、\\n 勝手があまりに違いすぎるわ」",
|
||||
"328000411_75": "「こんなん、どうすりゃいいんだ……」",
|
||||
"328000411_76": "「己自身をも俯瞰し、周囲に気を配り、\\n 状況を冷静に見定めることが肝要です」",
|
||||
"328000411_77": "「そうすることで相手が意図する裏を読み、流れに乗らず、\\n 反対に覆すこともできるようになるはず」",
|
||||
"328000411_78": "「己をも俯瞰……この間おっさんが言ってたのと同じか」",
|
||||
"328000411_79": "「常に意識して修練と実戦を続けている内に、\\n いつしかそれが自然の境地となります」",
|
||||
"328000411_80": "「でも、一体どれだけ経験を重ねればそんな境地まで……」",
|
||||
"328000411_81": "「既に幾度もの激しい戦いをくぐり抜けてきたみなさんなら、\\n ふとしたきっかけでできるようになるはず――」",
|
||||
"328000411_82": "「いえ……なってもらわなくてはいけません」",
|
||||
"328000411_83": "「わかったよ。\\n やるしかないなら……腹据えてやってやるッ!」",
|
||||
"328000411_84": "「その意気です。それでは続けましょうかッ!」"
|
||||
}
|
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@ -0,0 +1,18 @@
|
|||
{
|
||||
"328000412_0": "「また、ですか?」",
|
||||
"328000412_1": "「ああ……時既に遅し、だな」",
|
||||
"328000412_2": "「天羽々斬の反応を確認して駆けつけても、\\n 残っているのは戦いの痕跡のみとは……」",
|
||||
"328000412_3": "「現場に残る戦痕から、緒川さんの相手は\\n やはりあの時の忍者集団と見て間違いないかと」",
|
||||
"328000412_4": "「毎回、天羽々斬の反応と同時に\\n アルカ・ノイズの反応も検知しているわ」",
|
||||
"328000412_5": "「つまり緒川は忍者集団の使役するアルカ・ノイズに\\n 対抗するためにRN式を求めたというわけか」",
|
||||
"328000412_6": "「まあ、そんなところでしょうね」",
|
||||
"328000412_7": "「しかし反応は検知できても後手後手に回り、\\n RN式の奪還どころか接触すらままならないとは……」",
|
||||
"328000412_8": "「緒川という男が手練れのせいか、戦闘の収束が早すぎるな」",
|
||||
"328000412_9": "「私の作ったRN式の性能のおかげもあるでしょうけど」",
|
||||
"328000412_10": "「確かにそれもあるだろうが……今度ばかりは裏目に出ているな」",
|
||||
"328000412_11": "「そんなの知ったことではないわ。\\n 科学者はひたすら最高の性能を発揮する様に創り出すだけだもの」",
|
||||
"328000412_12": "「ああ、わかっているさ」",
|
||||
"328000412_13": "(せめてこの世界の緒川さんの人となり、そして草薙という組織に\\n ついて何かわかれば、先んじられるのに……)",
|
||||
"328000412_14": "「いつまでもここで突っ立っていても仕方ない。\\n 二課に戻るとしよう」",
|
||||
"328000412_15": "「了解しました」"
|
||||
}
|
53
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53
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|
@ -0,0 +1,53 @@
|
|||
{
|
||||
"328000421_0": "「ただいま戻りました」",
|
||||
"328000421_1": "「お帰りなさい。\\n お待ちかねの情報が届いているわよ」",
|
||||
"328000421_2": "「お待ちかね? なんだ、そのファイルは?」",
|
||||
"328000421_3": "「情報部から『草薙』についての調査報告が届いたのよ」",
|
||||
"328000421_4": "「草薙の? 本当ですかッ!?」",
|
||||
"328000421_5": "「嘘ついてどうするというの?」",
|
||||
"328000421_6": "「まあいい。早く内容を聞かせてくれ」",
|
||||
"328000421_7": "「ええ。草薙という組織は、明治以降、\\n 政府直轄の諜報組織として活躍していたみたいね」",
|
||||
"328000421_8": "「政府直轄の……それは今も?」",
|
||||
"328000421_9": "「いえ。この資料によれば、既に解体されているようね」",
|
||||
"328000421_10": "「そして緒川家というのは代々、\\n この草薙を束ねていた頭領の家系」",
|
||||
"328000421_11": "「この血筋は、古くは豊臣秀吉に仕えた\\n 飛騨の陰忍の家系だったとあるわ」",
|
||||
"328000421_12": "「その辺の来歴は、そちらの世界と同じ様だな」",
|
||||
"328000421_13": "「はい。それに関しては、こちらの緒川さんも\\n 否定はしていませんでした」",
|
||||
"328000421_14": "「だが政府直轄機関といえば、\\n 二課の前身である旧風鳴機関と似た様なものか……」",
|
||||
"328000421_15": "「そんな組織が、一体、何故解体されたんだ?」",
|
||||
"328000421_16": "「その辺の理由まではこの報告書には書いていないわね」",
|
||||
"328000421_17": "「そうですか……」",
|
||||
"328000421_18": "「けれど、本当に解体されたのかしらね?」",
|
||||
"328000421_19": "「それは、どういう……?」",
|
||||
"328000421_20": "「解体したように見せかけただけで、水面下では存続させている\\n 可能性もあるんじゃないかしら?」",
|
||||
"328000421_21": "「なるほど。表立って存在しないことにすれば――」",
|
||||
"328000421_22": "「ええ。より極秘度の高い組織のできあがり。\\n もっと後ろ暗い任務も実行し放題ね」",
|
||||
"328000421_23": "「しかし、そんなことがあり得るのでしょうか?\\n いやしくも国家の政府が――」",
|
||||
"328000421_24": "「国家というものは綺麗事だけでは動かないものよ。\\n いつの時代もね」",
|
||||
"328000421_25": "「いえ。人権思想の発展した近現代だからこそ、\\n 建前と本音の使い分けは、より重要になったと言えるわ」",
|
||||
"328000421_26": "「流石に長年歴史を見続けてきた人間の言葉には重みがあるな」",
|
||||
"328000421_27": "「女性相手に歳の話はしないでもらえるかしら?」",
|
||||
"328000421_28": "「いや、これはすまん」",
|
||||
"328000421_29": "「では、草薙は今も尚、政府の下に――」",
|
||||
"328000421_30": "「今も草薙という名の組織がそのまま存在しているのだから、\\n その可能性は高いわね」",
|
||||
"328000421_31": "「確かにな……」",
|
||||
"328000421_32": "「ですが、緒川さんが草薙の首領の血筋ならば、\\n なぜ草薙の忍者たちと争っているのでしょう?」",
|
||||
"328000421_33": "「恐らくは、跡目争いといったところだろう」",
|
||||
"328000421_34": "「まあ、そんなところでしょうね」",
|
||||
"328000421_35": "「跡目争い……? そんな馬鹿な」",
|
||||
"328000421_36": "「どうした?」",
|
||||
"328000421_37": "「わたしの知る緒川さんは、自らの立場を守るために\\n 人と争うような人では……」",
|
||||
"328000421_38": "「本人が好むと好まざるとにかかわらず、その血故に巻き込まれる。\\n それが跡目争いというものさ」",
|
||||
"328000421_39": "「君も風鳴の血を持つ者なら、心当たりがあるんじゃないか?」",
|
||||
"328000421_40": "「……」",
|
||||
"328000421_41": "「ともかく、草薙の過去の活動や、解体後に起こった政府が\\n 有利になる事件、要人急死などの情報を掻き集めてくれ」",
|
||||
"328000421_42": "「その辺から、奴らの現在の動向が掴めるかもしれん」",
|
||||
"328000421_43": "「了解したわ。あなたは?」",
|
||||
"328000421_44": "「俺は俺のコネクションを使って調べてみる。\\n 明日にも政府関係者で関連情報を握ってそうな人に会ってみよう」",
|
||||
"328000421_45": "「ならばわたしも――」",
|
||||
"328000421_46": "「気持ちはわかるが、この世界では\\n 君はいないことになっているからな」",
|
||||
"328000421_47": "「あ……。そう、でした……」",
|
||||
"328000421_48": "「君には十分助けてもらっている。\\n 今は俺たちに任せて、しばしの間、ここで待っていてくれ」",
|
||||
"328000421_49": "「……了解しました」",
|
||||
"328000421_50": "(緒川さん……本当に、あなたは……?)"
|
||||
}
|
45
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45
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|
@ -0,0 +1,45 @@
|
|||
{
|
||||
"328000431_0": "「…………」",
|
||||
"328000431_1": "「随分と浮かない顔をしているわね?」",
|
||||
"328000431_2": "「あ、いえ。別に……」",
|
||||
"328000431_3": "「今頃、あの男はお偉いさんを相手に\\n 面倒な腹の探り合いをしているところかしら」",
|
||||
"328000431_4": "「そうですね……」",
|
||||
"328000431_5": "「あなたも行きたかった?」",
|
||||
"328000431_6": "「……はい、叶うならば」",
|
||||
"328000431_7": "「政府のお偉いさんとの話なんて、\\n ついて行ったって肩がこるばかりでしょ」",
|
||||
"328000431_8": "「わかっているのですが。どうにも居ても立っても居られず……」",
|
||||
"328000431_9": "「わからないわね」",
|
||||
"328000431_10": "「何がですか?」",
|
||||
"328000431_11": "「どうしてあなたが、そこまでこの件に入れ込むの?」",
|
||||
"328000431_12": "「変でしょうか?」",
|
||||
"328000431_13": "「大いにね」",
|
||||
"328000431_14": "「所詮、ここはあなたの世界ではない」",
|
||||
"328000431_15": "「バルベルデの事件の時、あのクリスという子にも言ったけど――」",
|
||||
"328000431_16": "「たとえ姿形、名前が同じだからといって、\\n それはあなたたちの知る人と同じ人物ではないのよ?」",
|
||||
"328000431_17": "「そう……ですが……」",
|
||||
"328000431_18": "「それでも、あの時のケースは\\n まだ理解できなくもないわ」",
|
||||
"328000431_19": "「あの子の両親は、そちらの世界では亡くなっているのでしょう?」",
|
||||
"328000431_20": "「後悔の念や喪失感を埋めるためだというなら、\\n 思い入れも理解できるわ」",
|
||||
"328000431_21": "「わたしも、別世界で、死別した友と再会することができました。\\n その時は、雪音と同じ想いをしました」",
|
||||
"328000431_22": "「あなたたちの世界からの報告書で読んだ、天羽奏の件ね。\\n 経験済みなら話は早いわ」",
|
||||
"328000431_23": "「けれど、今回の緒川という男――\\n 彼は別にそちらの世界で亡くなっているわけでもないでしょう?」",
|
||||
"328000431_24": "「ええ。その通りです」",
|
||||
"328000431_25": "「ならば今回の件は100%こちらの世界の問題。\\n あなたたちが率先して関わるようなものじゃないわ」",
|
||||
"328000431_26": "「……」",
|
||||
"328000431_27": "「もちろん、RN式の奪還を手助けしてくれること自体は\\n とても助かるけれど」",
|
||||
"328000431_28": "「過剰な思い入れは危険だわ」",
|
||||
"328000431_29": "「確かに、これはこの世界の問題です」",
|
||||
"328000431_30": "「ですが、成り行きとはいえ、一度関わってしまった以上、\\n 後から見ないふりはしたくない……」",
|
||||
"328000431_31": "「特にそれが、わたしに関わりある人のことなら。\\n 例えその中身が別の人であっても――」",
|
||||
"328000431_32": "「やれやれ……」",
|
||||
"328000431_33": "「あなたたちは、疲れる性分をしている子ばかりね」",
|
||||
"328000431_34": "「どうしたのッ?」",
|
||||
"328000431_35": "「RN式の反応を検知ッ!」",
|
||||
"328000431_36": "「同時にアルカ・ノイズの反応も多数ッ!\\n 交戦を開始した模様ですッ!」",
|
||||
"328000431_37": "「間が悪いわね」",
|
||||
"328000431_38": "「わたしが行きます」",
|
||||
"328000431_39": "「待ちなさい、1人では危険よ。\\n 次の機会を待ちなさい」",
|
||||
"328000431_40": "「次の機会が必ず来るという保証はありません。\\n 行きますッ!」",
|
||||
"328000431_41": "「まったく、一旦こうと思い込んだら\\n 人の言うことなんて聞きやしない……」",
|
||||
"328000431_42": "「確かにあれは、あの男の血筋よッ!」"
|
||||
}
|
20
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20
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|
@ -0,0 +1,20 @@
|
|||
{
|
||||
"328000432_0": "「RN式の反応地点はこの近くのはず――」",
|
||||
"328000432_1": "「戦いの気配ッ! 今度こそ間に合ったかッ!」",
|
||||
"328000432_2": "「な、何者だッ!?」",
|
||||
"328000432_3": "「何者でも構うものか。目撃者は消すッ!」",
|
||||
"328000432_4": "「時間が惜しい、アルカ・ノイズに殺らせておけッ!」",
|
||||
"328000432_5": "「アルカ・ノイズッ!」",
|
||||
"328000432_6": "(緒川さんはこの包囲網の先か。\\n ここで無駄に時を費やすわけにもいかない)",
|
||||
"328000432_7": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000432_8": "「馬鹿な、アルカ・ノイズが一撃でッ!?」",
|
||||
"328000432_9": "「まるであの男みたいだッ!」",
|
||||
"328000432_10": "「ええい、ここで止めるぞッ!」",
|
||||
"328000432_11": "「あくまで邪魔立てするか」",
|
||||
"328000432_12": "「だが――押し通るッ!」",
|
||||
"328000432_13": "「ひいッ!?」",
|
||||
"328000432_14": "「ふがッ!?」",
|
||||
"328000432_15": "「がはッ!!」",
|
||||
"328000432_16": "「峰打ちご免ッ!」",
|
||||
"328000432_17": "(この先に緒川さんが――)"
|
||||
}
|
30
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30
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|
@ -0,0 +1,30 @@
|
|||
{
|
||||
"328000511_0": "天叢雲剣",
|
||||
"328000511_1": "(この先に草薙の拠点の1つがあることは調べがついています)",
|
||||
"328000511_2": "(そこには今、オロチがいるはず……)",
|
||||
"328000511_3": "(今日こそ、この手でオロチを討ち、決着をつけます)",
|
||||
"328000511_4": "(あちこちに見張りが……。しかも数が多いですね)",
|
||||
"328000511_5": "(拠点まであと1歩だというのに……)",
|
||||
"328000511_6": "「何故ここまで警戒を厳にする必要があるのだ?」",
|
||||
"328000511_7": "「オロチ様の御命令だ。従う他あるまい」",
|
||||
"328000511_8": "「恐らく、緒川慎次が逃げ回ってるせいだろう」",
|
||||
"328000511_9": "「なんだ、まだ討ち取れておらんのか」",
|
||||
"328000511_10": "「らしいな」",
|
||||
"328000511_11": "「先代の弟か……厄介な相手だ」",
|
||||
"328000511_12": "(一般人が相手ならともかく、複数の忍びを前に\\n 隠形ですり抜けて潜り込むのは難しいですね……)",
|
||||
"328000511_13": "「厄介といえば、この前我らが戦った\\n 大男と小娘は何者だったのだ?」",
|
||||
"328000511_14": "「あの戦闘力と風貌――ほぼ間違いなく、特異災害対策機動部二課の\\n 司令、風鳴弦十郎だろう」",
|
||||
"328000511_15": "「かなりの手練れと聞くが、あれが……」",
|
||||
"328000511_16": "「ああ。もう1人の娘の素性はわからぬが、\\n 恐らくは奴の機関員というところだろう」",
|
||||
"328000511_17": "「話によると我らのことを嗅ぎ廻っているらしいな」",
|
||||
"328000511_18": "(二課も動いている?\\n RN式天羽々斬の奪還のためでしょうか)",
|
||||
"328000511_19": "(だけど、もう関係ありません。\\n 今日、オロチを仕留めて決着さえつけられれば……)",
|
||||
"328000511_20": "(入り口前の一団だけでも排除して強行突入するしかありませんね)",
|
||||
"328000511_21": "(――力を借ります、天羽々斬ッ!)",
|
||||
"328000511_22": "「――ッ!」",
|
||||
"328000511_23": "「む、何奴ッ!?」",
|
||||
"328000511_24": "「お前は、緒川慎次ッ!」",
|
||||
"328000511_25": "「ここから先へは行かせぬぞッ!」",
|
||||
"328000511_26": "(これ程の数のアルカ・ノイズを備えているとはッ!)",
|
||||
"328000511_27": "「ですが関係ありません。立ち塞がるなら倒して進むだけですッ!」"
|
||||
}
|
29
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29
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|
@ -0,0 +1,29 @@
|
|||
{
|
||||
"328000512_0": "「い、入り口が突破されたぞッ! 緒川慎次だッ!」",
|
||||
"328000512_1": "「むざむざ潜入されたのかッ!\\n ええい、見張りは何をやっていたッ!?」",
|
||||
"328000512_2": "「いたかッ!?」",
|
||||
"328000512_3": "「いや、こちらにはまだ来ていない」",
|
||||
"328000512_4": "「奴の狙いはなんだ?」",
|
||||
"328000512_5": "「オロチ様の首……もしくはアレか」",
|
||||
"328000512_6": "(アレ……? なんのことでしょう)",
|
||||
"328000512_7": "「オロチ様は今どちらに?」",
|
||||
"328000512_8": "「奥の間におられるはずだ」",
|
||||
"328000512_9": "「報告は?」",
|
||||
"328000512_10": "「上がっていよう。我らは緒川を探さねば」",
|
||||
"328000512_11": "「うむ、そうだな」",
|
||||
"328000512_12": "「いたぞッ! 奴は東の館へ逃げ込んだぞッ!」",
|
||||
"328000512_13": "「見つけたかッ!」",
|
||||
"328000512_14": "「我らも向かうぞッ!」",
|
||||
"328000512_15": "「忍法、違(たがい)の術――。\\n 先ほど戦った忍びの声を覚えておいてよかった」",
|
||||
"328000512_16": "(これで周辺にいた、ある程度の忍びは誘導できたはず)",
|
||||
"328000512_17": "(この館の大広間に、オロチが……)",
|
||||
"328000512_18": "(この奥が大広間のようですね……)",
|
||||
"328000512_19": "「……来たか、緒川慎次よ」",
|
||||
"328000512_20": "(ッ!?)",
|
||||
"328000512_21": "(気付かれている?)",
|
||||
"328000512_22": "(自ら招き入れるとは、罠でしょうか……?)",
|
||||
"328000512_23": "「何を躊躇っている。俺の首を獲りに来たのだろう?」",
|
||||
"328000512_24": "「ならば遠慮せず入って来るがいい」",
|
||||
"328000512_25": "「…………」",
|
||||
"328000512_26": "「やっと会えましたね……、オロチッ!」"
|
||||
}
|
89
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89
Missions/event027/328000521_translations_jpn.json
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|
@ -0,0 +1,89 @@
|
|||
{
|
||||
"328000521_0": "「今戻った」",
|
||||
"328000521_1": "「遅かったわね」",
|
||||
"328000521_2": "「すまんな。だが、なんとか草薙に関する情報を引き出せた」",
|
||||
"328000521_3": "「それはよかったわ」",
|
||||
"328000521_4": "「存在を認めさせるまでに、だいぶ時間を食ってしまったがな」",
|
||||
"328000521_5": "「それは……お気の毒様」",
|
||||
"328000521_6": "「で、何がわかったの?」",
|
||||
"328000521_7": "「ああ、お偉いさんの誰かが、\\n どうやら草薙を私兵化して使っていたらしい」",
|
||||
"328000521_8": "「国家のためではなく権力者の私的目的のための暗殺に、ね……。\\n 手垢のついた話だわ」",
|
||||
"328000521_9": "「怪しからん。政府の人間が暗殺者集団を私物化するなど、\\n 腐っているにも程がある」",
|
||||
"328000521_10": "「長い間権力にどっぷりと浸った者たちは、\\n やがて公私の区別などつかなくなるものよ」",
|
||||
"328000521_11": "「そして、最後には己自身が国家そのものであるとすら錯誤する」",
|
||||
"328000521_12": "「その権力は、国と民とを護らんがために\\n 預託されたものだろうに……」",
|
||||
"328000521_13": "「権力者というものがみなそういう殊勝な考えだったなら、\\n この狂った世界も、もう少しは平和だったでしょう」",
|
||||
"328000521_14": "「はあ……ままならんな」",
|
||||
"328000521_15": "「今回も帰りしなご丁寧に\\n この件には関わらない方がいいとまで忠告された」",
|
||||
"328000521_16": "「忠告、ね。恫喝の間違いでは?」",
|
||||
"328000521_17": "「連中にしたら同じ意味さ。\\n 連中の意に染まらねば、どうなるかわからんと言いたいのだろう」",
|
||||
"328000521_18": "「どこまでも腐っているわね」",
|
||||
"328000521_19": "「そうだな……」",
|
||||
"328000521_20": "「でも、1歩間違えれば、\\n この二課も同じようになるかもしれないわよ?」",
|
||||
"328000521_21": "「ここが持つ力は、使い方を誤れば、\\n 世界のパワーバランスを崩しかねないものだもの」",
|
||||
"328000521_22": "「そんなことは俺がさせんさ。\\n 防人の末裔の誇りにかけてな」",
|
||||
"328000521_23": "「フ……そうね。あなたたちなら、そう言うでしょうね」",
|
||||
"328000521_24": "「あなたたち?」",
|
||||
"328000521_25": "「そういえば、あの子の姿が見えないが、どうした?」",
|
||||
"328000521_26": "「彼女ならRN式の反応を見て飛び出して行ったわよ」",
|
||||
"328000521_27": "「なんだと、1人で行かせたのかッ!?」",
|
||||
"328000521_28": "「私だって止めたわよ。\\n でもあの子、人の言うことなんて聞きもせず飛び出すんだもの」",
|
||||
"328000521_29": "「ならば、なぜ早くそれを言わないッ!」",
|
||||
"328000521_30": "「俺も出るッ! 後は頼んだぞッ!」",
|
||||
"328000521_31": "「あら。関わらない方がいいと言われたんじゃないの?」",
|
||||
"328000521_32": "「忠告は聞いたが、命令までは受けていない」",
|
||||
"328000521_33": "「俺たちの世界の問題を、他の世界の少女に任せて\\n ただ見ているだけなど、俺にはできんッ!」",
|
||||
"328000521_34": "「フ……ホント、そっくりよ、あなたたち」",
|
||||
"328000521_35": "「一度思い込んだら、人の言うことなんて聞きやしないんだから」",
|
||||
"328000521_36": "(最初にRN式の反応があったのはこの付近だったはず……)",
|
||||
"328000521_37": "(なんだッ? 忍びの者が、気絶している?)",
|
||||
"328000521_38": "(この手並み……やはり、緒川さんか)",
|
||||
"328000521_39": "(だいぶ先行されているはずだ。急がねば)",
|
||||
"328000521_40": "(人の気配がする……)",
|
||||
"328000521_41": "(しかも何やら、浮き足立っているようだな)",
|
||||
"328000521_42": "「いくつかの隊と連絡が途絶えている」",
|
||||
"328000521_43": "「やはり、奴がきたのかッ?」",
|
||||
"328000521_44": "「わからん。だが気をつけろ。\\n どこに潜んでいるか――」",
|
||||
"328000521_45": "「入り口が突破されたらしいッ!\\n 奴はもう中にッ!」",
|
||||
"328000521_46": "「何? 既に潜入されているだとッ!?」",
|
||||
"328000521_47": "「我らも急ぎアジトに戻らねばッ!」",
|
||||
"328000521_48": "(潜入……緒川さんが、敵のアジトに?)",
|
||||
"328000521_49": "(アジトの勢力にこの者たちを合流させるのは得策でない)",
|
||||
"328000521_50": "「はッ!」",
|
||||
"328000521_51": "「な、なんだッ? 影縫いだとッ!?」",
|
||||
"328000521_52": "「何者だッ!!」",
|
||||
"328000521_53": "「賊に名乗る名などないッ!」",
|
||||
"328000521_54": "「くッ、う、動けぬッ!」",
|
||||
"328000521_55": "「おいッ! 動ける者は、アルカ・ノイズを放てッ!」",
|
||||
"328000521_56": "「応ッ!」",
|
||||
"328000521_57": "「またアルカ・ノイズか……随分と潤沢に持っているようだが……」",
|
||||
"328000521_58": "「その出所も、いずれ吐いてもらわないとな」",
|
||||
"328000521_59": "「貴様、何故アルカ・ノイズを前にして恐れぬッ?」",
|
||||
"328000521_60": "「恐れるわけないッ!」",
|
||||
"328000521_61": "「なぜならば、わたしがそいつらと戦うために打たれ錬磨された、\\n 一振りの剣だからだッ!」",
|
||||
"328000521_62": "「あ、アルカ・ノイズが一撃でだとッ?\\n なんなのだ、お前はッ!?」",
|
||||
"328000521_63": "「ならば我らの手で直接仕留めるまでッ!」",
|
||||
"328000521_64": "「フンッ!」",
|
||||
"328000521_65": "「影縫いを解いたッ!? 流石は忍びかッ!」",
|
||||
"328000521_66": "「覚悟せよッ!」",
|
||||
"328000521_67": "「一斉に仕掛けるぞッ!」",
|
||||
"328000521_68": "「くッ!」",
|
||||
"328000521_69": "(流石は忍び、速いッ!)",
|
||||
"328000521_70": "(だが――)",
|
||||
"328000521_71": "「緒川さんに比べれば、まだまだだッ!」",
|
||||
"328000521_72": "「ぐあッ!?」",
|
||||
"328000521_73": "「があッ!?」",
|
||||
"328000521_74": "「おのれ、この小娘めッ!」",
|
||||
"328000521_75": "「手裏剣ッ!?」",
|
||||
"328000521_76": "「なッ! 奴が消えたッ!?」",
|
||||
"328000521_77": "(虚をついて死角から来るッ!!)",
|
||||
"328000521_78": "「ならば、後ろかッ!」",
|
||||
"328000521_79": "「なッ!?」",
|
||||
"328000521_80": "「何故……わかった……?」",
|
||||
"328000521_81": "「生憎だが、忍びの相手は積んできている」",
|
||||
"328000521_82": "「馬鹿……な……」",
|
||||
"328000521_83": "「あっちにも誰かいるぞッ!」",
|
||||
"328000521_84": "(戦いの音を聞きつけて集まってくるか……)",
|
||||
"328000521_85": "(忍び相手に隠れてやり過ごすことはできまい)",
|
||||
"328000521_86": "「ならば、このままアジトまでの道、切り開くまでッ!」"
|
||||
}
|
31
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31
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|
@ -0,0 +1,31 @@
|
|||
{
|
||||
"328000531_0": "「やっと会えましたね……、オロチッ!」",
|
||||
"328000531_1": "「この警戒下でまさかここまでたどり着くとはな。\\n やはり油断ならん男だ」",
|
||||
"328000531_2": "「血筋だけの問題ではない。俺に取って代われる腕を持つお前は、\\n 確実に消しておく必要があるようだな」",
|
||||
"328000531_3": "「取って代わる? そんなことをするつもりはありません」",
|
||||
"328000531_4": "「あなたを倒し、そして草薙を終わらせる。それだけです」",
|
||||
"328000531_5": "「させんよ。あと少しで我々忍びの世界が来るのだからな」",
|
||||
"328000531_6": "「忍びの世界? 一体、何を企んでいるんですか?」",
|
||||
"328000531_7": "「フ……この場で死にゆくお前には関係ない話だ」",
|
||||
"328000531_8": "「ただ我々の世界の到来を草葉の陰から、\\n 指をくわえて見ているがいい」",
|
||||
"328000531_9": "「一体どこでアルカ・ノイズをッ!」",
|
||||
"328000531_10": "「フン……それも教えてやる義理はないな」",
|
||||
"328000531_11": "「片付けろ」",
|
||||
"328000531_12": "「ここまで来てやられるわけにはッ!」",
|
||||
"328000531_13": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000531_14": "「ほう……瞬殺か」",
|
||||
"328000531_15": "「次は、あなたの番です」",
|
||||
"328000531_16": "「部下どもから報告は受けていたが……。\\n この短期間で対アルカ・ノイズ兵装を調達してくるとはな」",
|
||||
"328000531_17": "「一体どこで手に入れたのだ?」",
|
||||
"328000531_18": "「答える義理はありません」",
|
||||
"328000531_19": "「フ、先程の意趣返しか。いいだろう」",
|
||||
"328000531_20": "「ならば、お前を倒した後にゆっくり調べさせてもらおうか」",
|
||||
"328000531_21": "「それは、まさか――」",
|
||||
"328000531_22": "「そうだ、お前もよく知っている『天叢雲剣』だ」",
|
||||
"328000531_23": "「僕たち草薙の神宝をッ!」",
|
||||
"328000531_24": "「草薙の主が手にして何が悪いッ!」",
|
||||
"328000531_25": "「簒奪者が言うことですかッ!」",
|
||||
"328000531_26": "「強い者が生き残る――それが忍びの掟よッ!」",
|
||||
"328000531_27": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000531_28": "「オオオ――ッ!!」"
|
||||
}
|
40
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40
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|
@ -0,0 +1,40 @@
|
|||
{
|
||||
"328000532_0": "「はぁッ!」",
|
||||
"328000532_1": "「無駄だッ!」",
|
||||
"328000532_2": "「この至近距離で銃弾を切り裂くとはッ!?」",
|
||||
"328000532_3": "「この前は油断したが、今日はそうはいかぬ」",
|
||||
"328000532_4": "「フンッ!」",
|
||||
"328000532_5": "(この男、やはり強いッ!)",
|
||||
"328000532_6": "「フ、成る程、貴様と俺の身体能力や忍術の腕は、\\n ほぼ互角と見ていいだろうッ!」",
|
||||
"328000532_7": "「しかし――残念だったな。\\n 今、この俺の手には天叢雲剣があるッ!」",
|
||||
"328000532_8": "「くッ!!」",
|
||||
"328000532_9": "「なッ!? 拳銃を真っ二つにッ!?」",
|
||||
"328000532_10": "「見たか、天叢雲剣の力をッ!」",
|
||||
"328000532_11": "(まさかバターの様に鋼鉄を切り裂くとは)",
|
||||
"328000532_12": "「次は貴様の頭蓋を両断してくれるッ!」",
|
||||
"328000532_13": "「ぐッ!?」",
|
||||
"328000532_14": "「どうしたッ? 逃げ回ってばかりではないかッ!」",
|
||||
"328000532_15": "(躱しきれないッ!?)",
|
||||
"328000532_16": "「空蝉かッ! だが、苦し紛れのようだな」",
|
||||
"328000532_17": "「その術、立て続けには使えまいッ!」",
|
||||
"328000532_18": "「遠隔斬撃ッ!?」",
|
||||
"328000532_19": "「ぐうッ!!」",
|
||||
"328000532_20": "「もう限界かッ!?」",
|
||||
"328000532_21": "「この俺の首を狙って来たのだろう?」",
|
||||
"328000532_22": "「はぁ、はぁ、はぁ……」",
|
||||
"328000532_23": "「この間の傷の借りはこれで返した」",
|
||||
"328000532_24": "「そろそろ兄の後を追わせてやるとしよう」",
|
||||
"328000532_25": "「たとえ刺し違えてでも――あなたをここで倒しますッ!」",
|
||||
"328000532_26": "「フン……結構な覚悟だな」",
|
||||
"328000532_27": "「だが、覚悟だけではその刃、決して届きはせぬわッ!!」",
|
||||
"328000532_28": "「死ねぇ――いッ!!」",
|
||||
"328000532_29": "「おおおお――ッ!!」",
|
||||
"328000532_30": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000532_31": "「むッ!?」",
|
||||
"328000532_32": "「この太刀筋はッ!?」",
|
||||
"328000532_33": "「この勝負……故あって助太刀させてもらうッ!」",
|
||||
"328000532_34": "「あなたは、あの時の――」",
|
||||
"328000532_35": "「貴様、何者だッ!?」",
|
||||
"328000532_36": "「二課にいた装者の少女――」",
|
||||
"328000532_37": "「風鳴翼ッ! ここに推参ッ!」"
|
||||
}
|
30
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30
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|
@ -0,0 +1,30 @@
|
|||
{
|
||||
"328000611_0": "折れた剣",
|
||||
"328000611_1": "「この勝負……故あって助太刀させてもらうッ!」",
|
||||
"328000611_2": "「あなたは、あの時の――」",
|
||||
"328000611_3": "「貴様、何者だッ!?」",
|
||||
"328000611_4": "「二課にいた装者の少女――」",
|
||||
"328000611_5": "「風鳴翼ッ! ここに推参ッ!」",
|
||||
"328000611_6": "「……大丈夫ですか?」",
|
||||
"328000611_7": "「え、ええ……。ですが、何故あなたがここに?\\n それに、どうして僕を助けようと?」",
|
||||
"328000611_8": "(僕はRN式天羽々斬を盗み出した相手だというのに……)",
|
||||
"328000611_9": "(この世界の緒川さんが善なのか悪なのか、\\n 自分にとって味方となるのか敵となるのかはわからないが……)",
|
||||
"328000611_10": "(それでも緒川さんを見殺しにするようなことはできない)",
|
||||
"328000611_11": "「話は後で。ひとまず、この場は助太刀させてください」",
|
||||
"328000611_12": "「……感謝します」",
|
||||
"328000611_13": "「まさか、協力者がいたとはな」",
|
||||
"328000611_14": "「緒川のみならず、こんな小娘の侵入まで許すとは」",
|
||||
"328000611_15": "「やはり残った忍びどもは、出涸らしの滓ばかりよな」",
|
||||
"328000611_16": "「残った忍び……? どういう意味ですか?」",
|
||||
"328000611_17": "「フフ……さあな」",
|
||||
"328000611_18": "「おしゃべりはここまでだ」",
|
||||
"328000611_19": "「まずはその生意気な小娘から片付けるとしようかッ!」",
|
||||
"328000611_20": "「まだアルカ・ノイズを……ッ!?」",
|
||||
"328000611_21": "「フフ……こいつらは貴様でなければ対処できまい?\\n だが今の貴様にこいつらの相手ができるかな?」",
|
||||
"328000611_22": "(くッ……まだ身体が……RN式の負荷でしょうか……)",
|
||||
"328000611_23": "「さあアルカ・ノイズどもッ! その小娘を始末しろッ」",
|
||||
"328000611_24": "「くッ!」",
|
||||
"328000611_25": "「僕のことは構わず、逃げてくださいッ!」",
|
||||
"328000611_26": "「心配無用です。\\n これしきの相手に膝を屈したりはしません」",
|
||||
"328000611_27": "「いざ――参るッ!!」"
|
||||
}
|
82
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82
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|
@ -0,0 +1,82 @@
|
|||
{
|
||||
"328000612_0": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000612_1": "「アルカ・ノイズを斬り捨てただと? その剣は――」",
|
||||
"328000612_2": "「いや、確か先刻、緒川は小娘に、二課の者と言ったな」",
|
||||
"328000612_3": "「だとしたら、なんだ?」",
|
||||
"328000612_4": "「フフ……なるほど。二課め、RN式回天特機装束以外にも、\\n 対アルカ・ノイズ兵装を完成させていたとはな」",
|
||||
"328000612_5": "「……」",
|
||||
"328000612_6": "「確か、適合者不在で未完成に終わったという聖遺物兵器の名は……、\\n そう、シンフォギアシステムと言ったか?」",
|
||||
"328000612_7": "「何が可笑しい?」",
|
||||
"328000612_8": "「フ……いやなに、少々感心したまでよ。\\n 政府機関にも未報告の戦力を密かに保有しているとは」",
|
||||
"328000612_9": "「風鳴弦十郎、噂と違い、なかなか腹に一物ある男よな」",
|
||||
"328000612_10": "「風鳴司令がその様な腹芸を使う人だと思ったかッ!」",
|
||||
"328000612_11": "「ならば、貴様の纏うそれは、どう説明するのだ?」",
|
||||
"328000612_12": "「ッ……お前に語る筋合いはないッ!」",
|
||||
"328000612_13": "「フン……歳に似合わず、傲慢な娘よ」",
|
||||
"328000612_14": "「しかも、風鳴翼と言ったな?\\n 風鳴の家にその様な者がいるなど、今まで聞いたことがない」",
|
||||
"328000612_15": "「シンフォギアシステムだけでなく、それを操るお前の様な\\n 小娘も秘蔵していようとは……」",
|
||||
"328000612_16": "「だが天敵のシンフォギアが相手では、\\n アルカ・ノイズでは役者不足のようだ」",
|
||||
"328000612_17": "「故に、この俺が直々に相手をしてやるとしようッ!」",
|
||||
"328000612_18": "「剣の扱いなら負けはしないッ!」",
|
||||
"328000612_19": "「それが傲慢だと――」",
|
||||
"328000612_20": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000612_21": "「――言っているのだッ!」",
|
||||
"328000612_22": "「なん、だと……?」",
|
||||
"328000612_23": "「ただ一合触れただけで、刃が欠けたッ?」",
|
||||
"328000612_24": "「その剣は、一体――」",
|
||||
"328000612_25": "「フ……」",
|
||||
"328000612_26": "「我が剣閃、受けられるかッ!?」",
|
||||
"328000612_27": "「くうッ!!」",
|
||||
"328000612_28": "「なッ!? 天羽々斬が――」",
|
||||
"328000612_29": "「折れた、だとッ!?」",
|
||||
"328000612_30": "「フハハハハッ! 脆い、脆すぎるぞッ!」",
|
||||
"328000612_31": "「ああああ――――ッ!?」",
|
||||
"328000612_32": "「――ぐはッ!!」",
|
||||
"328000612_33": "「大丈夫ですかッ!?」",
|
||||
"328000612_34": "「ギ……ギアが……、\\n まずい、このままでは……」",
|
||||
"328000612_35": "(やむをえない……、一旦ギアを解除……)",
|
||||
"328000612_36": "(ペンダントにヒビが……ッ!)",
|
||||
"328000612_37": "「シンフォギアとやらも、この程度か。\\n くだらんオモチャに過ぎんな……」",
|
||||
"328000612_38": "「まだ……わたしは倒れていないッ!」",
|
||||
"328000612_39": "「武器も無い、小娘1人がいきがるでないわッ!」",
|
||||
"328000612_40": "「――やらせませんッ!」",
|
||||
"328000612_41": "「貴様、まだ動けたか……」",
|
||||
"328000612_42": "「しかし、助っ人が足手纏いに変わるとはな。\\n お前には同情するぞ」",
|
||||
"328000612_43": "(オロチの言う通りだ……。\\n この場において、戦う術を失ったわたしは足手纏い……)",
|
||||
"328000612_44": "(なんと無様なことか……)",
|
||||
"328000612_45": "「緒川さん、申し訳ありません……」",
|
||||
"328000612_46": "「謝る必要はありません。\\n あなたのおかげで回復できました」",
|
||||
"328000612_47": "「それで、そのなけなしの体力でこの俺を倒せると\\n 思うのか?」",
|
||||
"328000612_48": "「……」",
|
||||
"328000612_49": "「気休めは不要です。\\n わたしのことは気にしないでください」",
|
||||
"328000612_50": "「いいえ。そんなことはできません」",
|
||||
"328000612_51": "(僕を助けに来たこの少女を見殺しにしては、\\n 僕はオロチと同じになってしまう――)",
|
||||
"328000612_52": "(……それだけは、我慢なりません。\\n 例え他の何を諦めようと――)",
|
||||
"328000612_53": "「どうした? 来ないのか?\\n この世への別れが惜しいなら、もう少し時間をやってもいいが」",
|
||||
"328000612_54": "「くッ……、忍びに情けは不要です」",
|
||||
"328000612_55": "「フン、つまらん。……ならばいいだろう、\\n 俺がこの国を牛耳る糧となれ」",
|
||||
"328000612_56": "(この国を牛耳る? 一体、何を企んで――)",
|
||||
"328000612_57": "「そんなこと、させるものかッ!\\n わたしは防人……この国を、人を護る者だッ!」",
|
||||
"328000612_58": "「……防人、だと?」",
|
||||
"328000612_59": "「クックック……ハーッハッハッハッ!\\n 笑わせてくれる」",
|
||||
"328000612_60": "「何を笑うッ!」",
|
||||
"328000612_61": "「分際を弁えろッ!\\n 戦うこともできぬ弱者がッ!」",
|
||||
"328000612_62": "「ッ!?」",
|
||||
"328000612_63": "「防人、護国、それは貴様程度の者が\\n 口にしていい言葉ではないッ!」",
|
||||
"328000612_64": "「便利なオモチャを駆るしか能のない小娘は黙っていろッ!」",
|
||||
"328000612_65": "「くッ……」",
|
||||
"328000612_66": "(わたしは……なんと無力なのか……ッ!)",
|
||||
"328000612_67": "「……あなたこそ、偉そうに言える立場ではないでしょう」",
|
||||
"328000612_68": "「フン……今はな。だが、もうすぐ俺の正しさは証明される。\\n 戦にまみれた、忍びの世界の到来によってな……」",
|
||||
"328000612_69": "(忍びの世界……? 一体……)",
|
||||
"328000612_70": "「もっとも、お前たちはそれを生きて見届けることは\\n できないだろうが」",
|
||||
"328000612_71": "「問答にも飽きた。もう、冥途の土産も十分だろう」",
|
||||
"328000612_72": "「くッ……」",
|
||||
"328000612_73": "(隙が無い……。\\n 今仕掛けても即座に両断されてしまう……)",
|
||||
"328000612_74": "(わたしには……何もできないのかッ!)",
|
||||
"328000612_75": "「むッ? 今度はなんだッ!?」",
|
||||
"328000612_76": "(今だッ!)",
|
||||
"328000612_77": "「ゲホッゴホッ! え、煙幕かッ?」",
|
||||
"328000612_78": "「脱出します。掴まってくださいッ!」",
|
||||
"328000612_79": "「はいッ!!」"
|
||||
}
|
40
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40
Missions/event027/328000621_translations_jpn.json
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|
@ -0,0 +1,40 @@
|
|||
{
|
||||
"328000621_0": "「おおおおお――ッ!!」",
|
||||
"328000621_1": "「ガハッ!?」",
|
||||
"328000621_2": "「な、なんだこいつは?」",
|
||||
"328000621_3": "「長年忍術の研鑽を積んだ我らを、拳1つで?」",
|
||||
"328000621_4": "「ええいッ! 忍術体術が効かぬなら、アルカ・ノイズでッ!」",
|
||||
"328000621_5": "「やれやれ。アルカ・ノイズ頼みとは、草薙も不甲斐ない」",
|
||||
"328000621_6": "「黙れ、この化け物がッ! かかれッ! かかれッ!」",
|
||||
"328000621_7": "「アルカ・ノイズが相手ならば――」",
|
||||
"328000621_8": "「こおおおお――ッ!」",
|
||||
"328000621_9": "「息吹? だが、なんだこの異常な圧はッ!?」",
|
||||
"328000621_10": "「はああ――――――ッ!」",
|
||||
"328000621_11": "「ば、馬鹿なッ? アルカ・ノイズまで拳で打ち砕くだとッ!」",
|
||||
"328000621_12": "「しょ、正真正銘の化け物だッ!」",
|
||||
"328000621_13": "「命惜しくばそこをどけッ! 俺の行く手を遮るなッ!」",
|
||||
"328000621_14": "「妨害だらけだな……全く、大した数だ」",
|
||||
"328000621_15": "「欠片も苦戦していないくせに、何を言っているの。\\n それより、RN式を使い過ぎよ。注意しなさい」",
|
||||
"328000621_16": "「ああ、わかっている。\\n だが、何故これほどのアルカ・ノイズを……」",
|
||||
"328000621_17": "「わからないわ。\\n だけど、一介の組織が用意できるような数じゃないわね。」",
|
||||
"328000621_18": "「それこそよほど豊富な資金源があるのか……」",
|
||||
"328000621_19": "「もしくは、製造元と繋がりがあるかのどちらか、\\n といったところか。難儀なことだ」",
|
||||
"328000621_20": "「私としては、これ以上の交戦は推奨したくないわね」",
|
||||
"328000621_21": "「それは、心配してくれているのか?」",
|
||||
"328000621_22": "「ええ。RN式に無理をさせ過ぎているわ。\\n それはあなたみたいに頑丈じゃないの」",
|
||||
"328000621_23": "「そっちの心配か……。\\n しかし、並行世界からの協力者を見捨てることはできん」",
|
||||
"328000621_24": "「わかっているわ。だから、こちらから少しでも負荷を\\n 抑えようとしているのよ」",
|
||||
"328000621_25": "「恩に着る」",
|
||||
"328000621_26": "「それでも限界はあるわ。時間切れが先に来たら、退きなさい」",
|
||||
"328000621_27": "「それは、承諾しかねる」",
|
||||
"328000621_28": "「……だと思ったわ。\\n はあ、戻ったらオーバーホールコースね、これは……」",
|
||||
"328000621_29": "「すまないな、苦労をかける」",
|
||||
"328000621_30": "「――ッ!?」",
|
||||
"328000621_31": "「貴様ッ!? 何者――ッ!」",
|
||||
"328000621_32": "「おおおおおおッ!!」",
|
||||
"328000621_33": "「グハッ!?」",
|
||||
"328000621_34": "「……くッ、化け物には、化け物……だ……」",
|
||||
"328000621_35": "「召喚させる前に倒したかったが、\\n ギリギリで意識を保たれたか……やむを得ん」",
|
||||
"328000621_36": "「なるべく短時間で終えなさい」",
|
||||
"328000621_37": "「ああ、無論そのつもりだッ!」"
|
||||
}
|
47
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47
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|
@ -0,0 +1,47 @@
|
|||
{
|
||||
"328000631_0": "「はぁ、はぁ、はぁ……」",
|
||||
"328000631_1": "「なんとか追手を撒けたようですね。\\n 少しだけ休みましょう」",
|
||||
"328000631_2": "「は、はい……」",
|
||||
"328000631_3": "「大丈夫ですか?」",
|
||||
"328000631_4": "「はい。おかげで助かりました」",
|
||||
"328000631_5": "「むしろ、こちらが助けられた方ですよ」",
|
||||
"328000631_6": "「あなたは、風鳴翼さん……と言いましたね?」",
|
||||
"328000631_7": "「はい。翼と、そう呼んでいただければ」",
|
||||
"328000631_8": "「では、翼さん。お聞きしたいことがあります」",
|
||||
"328000631_9": "「なんでしょうか」",
|
||||
"328000631_10": "「あなたは何故、僕を助けたのですか?」",
|
||||
"328000631_11": "「助けた……。\\n いえ、わたしは何もできませんでした……」",
|
||||
"328000631_12": "「……そんなことはありませんが、気になるなら言い換えます。\\n どうして助けに来てくれたのですか?」",
|
||||
"328000631_13": "「最初にお会いした時、漆原として二課に潜入した僕を知る者は、\\n 誰もいないはずでした」",
|
||||
"328000631_14": "「ですがあなたと、もう1人の少女は、\\n 最初から僕を緒川という本名で呼びました」",
|
||||
"328000631_15": "「一体どこで僕を知ったのですか?」",
|
||||
"328000631_16": "「…………」",
|
||||
"328000631_17": "「それは……わたしが、\\n あなたではないあなたを、知っているからです」",
|
||||
"328000631_18": "「信じられないかもしれませんが……」",
|
||||
"328000631_19": "「僕ではない、僕……?」",
|
||||
"328000631_20": "「はい。言うなれば、他生の縁とでも言うような……」",
|
||||
"328000631_21": "「それは、その……。\\n 前世とか、そういうオカルトめいたお話ですか?」",
|
||||
"328000631_22": "「厳密には、そうではないのですが……」",
|
||||
"328000631_23": "「ちゃんと納得していただくには、わたしの判断だけでは\\n お教えできない事実が、何点かあります」",
|
||||
"328000631_24": "(嘘を言っている様には見えない。\\n はぐらかそうという訳でもない)",
|
||||
"328000631_25": "(この子は、真摯に、可能な範囲で真実を語ってくれている)",
|
||||
"328000631_26": "「ッ! 誰か来ます」",
|
||||
"328000631_27": "「追手ですかッ!?」",
|
||||
"328000631_28": "「見つけたぞッ!」",
|
||||
"328000631_29": "「オロチ様へお伝えせよッ!\\n 緒川慎次とその仲間を発見となッ!」",
|
||||
"328000631_30": "(まさか、もう足取りを掴まれるとは……)",
|
||||
"328000631_31": "「増援が来る前に片づけるッ!」",
|
||||
"328000631_32": "「Imyuteus amenohabakiri tron――」",
|
||||
"328000631_33": "「ッ! やはり、ダメかッ!」",
|
||||
"328000631_34": "「翼さん、もしや先程の損傷でギアが?」",
|
||||
"328000631_35": "「はい……この状態では、シンフォギアは……」",
|
||||
"328000631_36": "「ならば、ここは僕が」",
|
||||
"328000631_37": "「緒川さんも傷がッ!\\n しかもRN式は時限式ッ! 連戦は無茶ですッ!」",
|
||||
"328000631_38": "「無茶でも退けぬ時があります。\\n それが今だというだけのことです」",
|
||||
"328000631_39": "「緒川さん……」",
|
||||
"328000631_40": "「来ます、下がってください」",
|
||||
"328000631_41": "(くッ……相手が敵の首魁というわけでもないのに、\\n わたしには何一つできないのか……ッ)",
|
||||
"328000631_42": "「オロチ様の命により、その首貰い受けるッ!」",
|
||||
"328000631_43": "「覚悟せよッ!」",
|
||||
"328000631_44": "「この首も彼女の命も、獲らせはしませんッ!」"
|
||||
}
|
45
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45
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|
@ -0,0 +1,45 @@
|
|||
{
|
||||
"328000632_0": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000632_1": "「ぬお――ッ!?」",
|
||||
"328000632_2": "「ガハッ!?」",
|
||||
"328000632_3": "(心なしか、これまでの忍びより手強かったような……?)",
|
||||
"328000632_4": "「ガガ……ギ……」",
|
||||
"328000632_5": "「意識はありますね?\\n あなたにはオロチの目的を吐いてもらいます」",
|
||||
"328000632_6": "「待ってください。この者たち、何やら違和感が……」",
|
||||
"328000632_7": "「違和感?」",
|
||||
"328000632_8": "「いえ……確かに、様子がおかしい。\\n 不自然な気配、それに呼吸も――?」",
|
||||
"328000632_9": "「ギ……ガガ……ギ……」",
|
||||
"328000632_10": "「これは……ッ!\\n 精巧にできていますが、人形です」",
|
||||
"328000632_11": "「まさか、錬金術で造られた人形――?」",
|
||||
"328000632_12": "「ギ、ギギギギ……」",
|
||||
"328000632_13": "「継戦能力喪失ト認ム。情報秘匿条項ニ基ヅキ、\\n 最終処理(ターミナル)モード起動――」",
|
||||
"328000632_14": "「最終処理? まさか――」",
|
||||
"328000632_15": "「いけない、翼さんッ!」",
|
||||
"328000632_16": "「はッ? しまった――」",
|
||||
"328000632_17": "「危ないッ!!」",
|
||||
"328000632_18": "「ふう……なんとか間に合いました」",
|
||||
"328000632_19": "「あ、ありがとうございます。\\n 油断していました」",
|
||||
"328000632_20": "「いえ、僕の方こそ助けられてばかりです」",
|
||||
"328000632_21": "(そんなことはない……。\\n わたしの方がどう考えても、助けられている……)",
|
||||
"328000632_22": "「今は、この窮地を抜けることだけ考えましょう」",
|
||||
"328000632_23": "「はい……」",
|
||||
"328000632_24": "(この笑顔……やはり、緒川さんは、緒川さんなんだな……)",
|
||||
"328000632_25": "「それにしても、これは、一体……」",
|
||||
"328000632_26": "「まさか里の忍びの中に、こんな者たちが紛れているとは……」",
|
||||
"328000632_27": "「恐らくは、自動人形ではないかと」",
|
||||
"328000632_28": "「知っているんですか?」",
|
||||
"328000632_29": "「はい。錬金術の力で作られた、自律行動する傀儡人形です」",
|
||||
"328000632_30": "「以前、わたしたちが敵対した錬金術師たちが用いていました」",
|
||||
"328000632_31": "「そう考えれば、アルカ・ノイズの出所にも説明がつきます」",
|
||||
"328000632_32": "「錬金術師? そんな者たちが、オロチの背後に……」",
|
||||
"328000632_33": "(いや、もしかして……)",
|
||||
"328000632_34": "(オロチ……その様な者と手を組んでまで、草薙を……?)",
|
||||
"328000632_35": "「やはり残った忍びどもは、出涸らしの滓ばかりよな」",
|
||||
"328000632_36": "「残った忍び……? どういう意味ですか?」",
|
||||
"328000632_37": "「フフ……さあな」",
|
||||
"328000632_38": "(ひどい胸騒ぎがする……)",
|
||||
"328000632_39": "「緒川さん? どうかしましたか?」",
|
||||
"328000632_40": "「いえ。なんでもありません」",
|
||||
"328000632_41": "「それより追手が集まる前に、ここを離れましょう」",
|
||||
"328000632_42": "「はい」"
|
||||
}
|
39
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39
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|
@ -0,0 +1,39 @@
|
|||
{
|
||||
"328000641_0": "「くッ、先回りをッ!?」",
|
||||
"328000641_1": "「ぐッ!」",
|
||||
"328000641_2": "「緒川さんッ!?」",
|
||||
"328000641_3": "「だ、大丈夫ですッ!」",
|
||||
"328000641_4": "「傷が……」",
|
||||
"328000641_5": "「少し油断しました……」",
|
||||
"328000641_6": "「なッ!? 後ろからもッ!」",
|
||||
"328000641_7": "「どうやら完全に囲まれてしまったようですね……」",
|
||||
"328000641_8": "「……不覚」",
|
||||
"328000641_9": "(オロチの姿はまだ無いとはいえ、これだけの数の忍びと\\n アルカ・ノイズ……絶体絶命ですね)",
|
||||
"328000641_10": "(せめて、巻き込んでしまったこの子だけでも、\\n 逃がさないと……)",
|
||||
"328000641_11": "(緒川さんの限界も近い……。\\n 体力が残っているとはいえ、わたしでは戦う術がない……)",
|
||||
"328000641_12": "(何か、何かできることは――)",
|
||||
"328000641_13": "「翼さん」",
|
||||
"328000641_14": "「はい。何かよい案でも?」",
|
||||
"328000641_15": "「いえ……そうではありません」",
|
||||
"328000641_16": "「先程助けていただいた借りを返させてください。\\n ここは、僕が血路を開きます」",
|
||||
"328000641_17": "「その怪我で、何を言っているんですかッ!?\\n その役ならば、わたしが――」",
|
||||
"328000641_18": "「あなたまで死ぬことはありません」",
|
||||
"328000641_19": "「わたしは毛頭、死ぬ気などありません」",
|
||||
"328000641_20": "「ですが、ギアも纏えない今のあなたが、\\n 戦えるはずがないでしょう」",
|
||||
"328000641_21": "「例えギアが無くても……\\n ほんの少しの時間くらいは稼げます」",
|
||||
"328000641_22": "「そんなことをしても意味はありません。\\n この怪我で、そんな短時間では僕も逃げられない」",
|
||||
"328000641_23": "「緒川さん……」",
|
||||
"328000641_24": "(すみません。ですが、あなたより巻き込んだ僕こそが\\n 責任を取るべきでしょう……)",
|
||||
"328000641_25": "(わたしは何をやっているんだッ!\\n 1人で飛び出し、足を引っ張って――)",
|
||||
"328000641_26": "「合図をしたら向こうへ。\\n 体力の続く限り、逃げてください」",
|
||||
"328000641_27": "「ですが――」",
|
||||
"328000641_28": "「犬死をする気ですかッ!」",
|
||||
"328000641_29": "「――ッ!?」",
|
||||
"328000641_30": "「わかってください。\\n ここは、僕が時間を稼ぐしか――」",
|
||||
"328000641_31": "「この嵐の様な轟きはッ!?」",
|
||||
"328000641_32": "「――まさかッ!?」",
|
||||
"328000641_33": "「か、怪物かッ!」",
|
||||
"328000641_34": "「き、貴様、何者だッ!?」",
|
||||
"328000641_35": "「お前らに名乗る名などないッ!」",
|
||||
"328000641_36": "「時間が惜しい。\\n まとめて相手にしてやろうッ! かかってこいッ!」"
|
||||
}
|
79
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79
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|
@ -0,0 +1,79 @@
|
|||
{
|
||||
"328000642_0": "「ふう……やれやれ。やっと片付いたな」",
|
||||
"328000642_1": "(際どかったが……どうにかRN式も持ってくれたか。\\n 彼女に怒られなくて済みそうだ)",
|
||||
"328000642_2": "(あれだけの数的劣勢を、たった1人で覆すとは……)",
|
||||
"328000642_3": "「怪我は無いか?」",
|
||||
"328000642_4": "「ありがとうございます。\\n ……おかげで命拾いしました」",
|
||||
"328000642_5": "「そうか。無事で何よりだ。\\n だが、無茶な行動は慎んでくれよ」",
|
||||
"328000642_6": "「はい……」",
|
||||
"328000642_7": "「とにかく、間に合ってよかった」",
|
||||
"328000642_8": "「……緒川、と言ったな。\\n 負傷しているようだが、怪我の具合は?」",
|
||||
"328000642_9": "「かすり傷……、というわけではありませんが、\\n 動くのに支障はありません」",
|
||||
"328000642_10": "「そうか。それはよかった」",
|
||||
"328000642_11": "「では、RN式をこちらに渡し、\\n 俺と一緒に来てもらおうか」",
|
||||
"328000642_12": "「やはり、僕を捕らえるおつもりですか?」",
|
||||
"328000642_13": "「当然だろう。\\n お前は二課からRN式を奪い去ったのだからな」",
|
||||
"328000642_14": "「怪我人相手に、手荒な真似はしたくない。\\n 黙ってついてくれば、傷の手当てもしてやろう」",
|
||||
"328000642_15": "「だがもし、逃亡しようとするのなら、\\n さらに怪我が増えることになるぞ」",
|
||||
"328000642_16": "「当然の判断、ですね……」",
|
||||
"328000642_17": "「ですが、僕はまだ捕まるわけにはいきません。\\n 僕には、まだやらなければならないことが残っていますから」",
|
||||
"328000642_18": "「その、やらねばならぬこととはなんだ?」",
|
||||
"328000642_19": "「……言えません。命を助けられたとはいえ、\\n 僕は政府を信用することはできません」",
|
||||
"328000642_20": "「……そうか、残念だ」",
|
||||
"328000642_21": "「どうやら衝突は避けられんらしいな」",
|
||||
"328000642_22": "「ええ、そうですね」",
|
||||
"328000642_23": "「風鳴司令ッ! 緒川さんッ!」",
|
||||
"328000642_24": "「手加減はできんぞ」",
|
||||
"328000642_25": "「ええ、ご自由に。\\n 僕も死ぬ気で抵抗しますから」",
|
||||
"328000642_26": "「殺すつもりはない。だが、もう少し怪我が増えるくらいは\\n 覚悟してもらうがなッ!」",
|
||||
"328000642_27": "「こおおおおおおおッ!!」",
|
||||
"328000642_28": "(この圧力……今まで対峙したどんな相手よりも――)",
|
||||
"328000642_29": "(全力で逃げろと、本能が危険信号を発している……。\\n 少しでも気を抜けば、恐怖で動けなくなりそうです)",
|
||||
"328000642_30": "(これが、風鳴弦十郎――。\\n とても正面からまともに戦える相手では――)",
|
||||
"328000642_31": "(――いや、違う。僕は忍び。\\n どうして正面から戦うだなんて考えを……?)",
|
||||
"328000642_32": "「……2人とも……」",
|
||||
"328000642_33": "(知らず、あの真っ直ぐな目に惹かれていたのでしょうか)",
|
||||
"328000642_34": "(――僕は、逃げ出してしまった人間なのに)",
|
||||
"328000642_35": "「行くぞ――ッ!!」",
|
||||
"328000642_36": "「ッ!? 風鳴司令ッ! 緒川さんッ!\\n ――アルカ・ノイズですッ!!」",
|
||||
"328000642_37": "「くッ! まだ残っていたかッ!\\n ならば――」",
|
||||
"328000642_38": "「なッ!? RN式がッ!?」",
|
||||
"328000642_39": "「まさか、時間切れッ!?」",
|
||||
"328000642_40": "(――千載一遇の好機ッ!\\n この機に離脱をすれば……)",
|
||||
"328000642_41": "「まさかここで限界を迎えてしまうとは……」",
|
||||
"328000642_42": "「――聞こえているのッ!? 早く逃げなさいッ!」",
|
||||
"328000642_43": "「そうしたいのはやまやまだがな……、\\n この数を触れずに逃げるのは、中々骨が折れるぞ」",
|
||||
"328000642_44": "(俺1人なら腕の1本ぐらいでなんとかなるかもしれないが、\\n この娘を連れてとなると……)",
|
||||
"328000642_45": "(離脱……そう、離脱を――。\\n この機を逃せば、この人から逃げるチャンスは……)",
|
||||
"328000642_46": "「…………」",
|
||||
"328000642_47": "「……下がってください。\\n おふたりの離脱ルートは僕が作ります」",
|
||||
"328000642_48": "「お前ッ!?」",
|
||||
"328000642_49": "「ですから、取引です。このRN式をこのまま使わせてください。\\n 草薙の首魁、オロチを倒すまでの間の休戦と、黙認を」",
|
||||
"328000642_50": "「くッ……」",
|
||||
"328000642_51": "「認めてください。認めてくれれば、\\n 僕は必ず、ここにいる全員を生還させます」",
|
||||
"328000642_52": "「風鳴司令……」",
|
||||
"328000642_53": "「背に腹は代えられんか……」",
|
||||
"328000642_54": "「わかった。そのRN式をお前に託すッ!」",
|
||||
"328000642_55": "「戻った」",
|
||||
"328000642_56": "「やっと帰って来たわね」",
|
||||
"328000642_57": "「ご心配をおかけしました」",
|
||||
"328000642_58": "「別に心配なんてしていないわ。少々呆れただけ」",
|
||||
"328000642_59": "「面目ありません」",
|
||||
"328000642_60": "「それで、RN式天羽々斬はまんまと奪われ、\\n RN式ガングニールはこの有様、というわけね……」",
|
||||
"328000642_61": "「揃いも揃って、なんのために出撃したの?\\n しかも余計な約束まで……」",
|
||||
"328000642_62": "「ですが、あの場では他に選択肢は――」",
|
||||
"328000642_63": "「全ての責任は俺にある。\\n 託すと判断したのは俺だからな……」",
|
||||
"328000642_64": "(……いや、わたしの独断先行が原因だ……)",
|
||||
"328000642_65": "「……責任ならばわたしに」",
|
||||
"328000642_66": "「あなたは部外者。\\n そんなことできるわけないでしょう」",
|
||||
"328000642_67": "「そうだ。こんな時に責任を取れずして\\n なんのための司令だ」",
|
||||
"328000642_68": "「独断先行は褒められたことではないが、\\n 君に責任を負わすなどできん」",
|
||||
"328000642_69": "「責められるべきは俺だ。\\n 覚悟はできている……」",
|
||||
"328000642_70": "「なんの覚悟よ……まったく。もういいわ。\\n 今はあの男が問題を起こさないことを祈りましょう」",
|
||||
"328000642_71": "「…………」",
|
||||
"328000642_72": "「ん? どうかした?」",
|
||||
"328000642_73": "「いえ、何も……」",
|
||||
"328000642_74": "「そう、あなたも疲れたでしょう?\\n 今日はもう休みなさい」",
|
||||
"328000642_75": "「はい、そうします」",
|
||||
"328000642_76": "(緒川さんのことも気がかりだが、\\n 今は、自分の破損したペンダントをなんとかしなければ……)"
|
||||
}
|
112
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|
@ -0,0 +1,112 @@
|
|||
{
|
||||
"328000711_0": "緒川慎次の戦い",
|
||||
"328000711_1": "「待たせたなッ!」",
|
||||
"328000711_2": "「応援に来たわよ」",
|
||||
"328000711_3": "「2人とも、よく来てくれた」",
|
||||
"328000711_4": "「その顔色だと、あまり状況はよくないみたいね」",
|
||||
"328000711_5": "「ああ……」",
|
||||
"328000711_6": "(わたしが失敗したばかりに……)",
|
||||
"328000711_7": "(見たところ、何かあったみたいね……)",
|
||||
"328000711_8": "「……まずは状況を聞かせて頂戴」",
|
||||
"328000711_9": "「じゃあ、アレはそのままってことか」",
|
||||
"328000711_10": "「ああ。状況が状況だったのでな……。\\n やむを得なかった」",
|
||||
"328000711_11": "「大丈夫なの?」",
|
||||
"328000711_12": "「……もし、ヤツがアレを悪用しようとしたなら、\\n 全力で俺が取り返す」",
|
||||
"328000711_13": "「しかし、取引を承諾した以上、理由なく反故にもできん。\\n ヤツが草薙と戦っている限りは、様子見といったところだ」",
|
||||
"328000711_14": "「相変わらずだな……」",
|
||||
"328000711_15": "「ま、司令らしいといえば、らしいけどね」",
|
||||
"328000711_16": "「まったく……どこかの男がRN式ガングニールを壊したり\\n しなければ、あんなことにはならなかったのに……」",
|
||||
"328000711_17": "「面目次第もない。\\n しかし、耐久性は改良の余地があるんじゃないか?」",
|
||||
"328000711_18": "「あなたが頑丈すぎるのよ。\\n 生身の方より先にRN式の兵装が限界を迎えるなんて……」",
|
||||
"328000711_19": "「……まあ、それでもあそこまで酷使することはなかったし、\\n いいデータは手に入ったわ。お望み通り改良してあげる」",
|
||||
"328000711_20": "「頼んだ」",
|
||||
"328000711_21": "「なあ、RN式天羽々斬をおっさんが使うことは\\n できなかったのか?」",
|
||||
"328000711_22": "「そうね。それができればよかったんだけど」",
|
||||
"328000711_23": "「本来のシンフォギアのコンダクト程ではないけれど、\\n RN式にも装着者との相性はあるの」",
|
||||
"328000711_24": "「開発中にもちろん試しはしたのだけど……」",
|
||||
"328000711_25": "「どうもRN式ガングニールのようには\\n いかなくてな……」",
|
||||
"328000711_26": "「そういうことだったのね」",
|
||||
"328000711_27": "「時間をかければ、RN式の方を合うように調整もできるけど、\\n 今の段階では取り返しても使えないわ」",
|
||||
"328000711_28": "「そりゃ、どうしようもないな……」",
|
||||
"328000711_29": "「RN式の件は仕方ないとして、\\n 草薙の方はどうなのかしら?」",
|
||||
"328000711_30": "「そうだな。アイツらの目的とかわかったのか?」",
|
||||
"328000711_31": "「この国を牛耳る――と、彼奴はそう言っていた。\\n しかし、そう簡単にいくものだろうか」",
|
||||
"328000711_32": "「暗殺集団1つの暗躍で崩れる程には、\\n 流石にこの国の体制は脆弱ではないと思うわ」",
|
||||
"328000711_33": "「そうだな」",
|
||||
"328000711_34": "「だが連中は目的を遂げるための手段に、\\n なんらかの目処を立てているはずだ」",
|
||||
"328000711_35": "「何をどうするかはともかく、タイミング的には、\\n やはり世界サミット絡みかしらね……」",
|
||||
"328000711_36": "「ああ。サミットに合わせて事を起こされると厄介だな」",
|
||||
"328000711_37": "「各国政府相手に一席ぶった立場としてはどう思う?」",
|
||||
"328000711_38": "「そ、そういう話の振り方、やめてくれるかしら?」",
|
||||
"328000711_39": "「……確かに首脳陣が集まるサミットは、\\n 何かを仕掛けるには絶好の契機だと思うわ」",
|
||||
"328000711_40": "「己の存在感の誇示と、主張を全世界に発信するには、\\n それこそうってつけよ」",
|
||||
"328000711_41": "「けれど……結局の所、単発的なテロリズムでは、\\n 現行の支配体制を覆すことはできないわ」",
|
||||
"328000711_42": "「そうか?」",
|
||||
"328000711_43": "「ええ。仮にサミットで各国首脳を誘拐なり暗殺なりすれば、\\n 確かに日本政府の権威失墜には繋がるかもしれない」",
|
||||
"328000711_44": "「けれど、それは同時に草薙自体が世界を敵に回すのと同義。\\n この国の支配者に取って代わることには繋がらないわ」",
|
||||
"328000711_45": "「ああ。普通に考えれば、草薙を掃討した上で、\\n 発言力の弱まった日本政府に諸外国が介入してくるだろうな」",
|
||||
"328000711_46": "「やはり、普通の道理であれば、\\n そうなのかもしれません……」",
|
||||
"328000711_47": "「まだ納得いかない?」",
|
||||
"328000711_48": "「いや、そうではないが。\\n あのオロチという男の確信に満ちた顔が嫌にちらついて……」",
|
||||
"328000711_49": "「ただの狂人の世迷い言とは、片付けがたい気がするのだ」",
|
||||
"328000711_50": "「別の隠された意図があるってことか?」",
|
||||
"328000711_51": "「それって、フロンティア事変の時の月落下のような?」",
|
||||
"328000711_52": "「そこまではわからないが……」",
|
||||
"328000711_53": "「それに、追手として差し向けられた忍びの中に、\\n 少々気になる存在があった」",
|
||||
"328000711_54": "「自動人形ね……」",
|
||||
"328000711_55": "「また錬金術師の陰謀か?」",
|
||||
"328000711_56": "「うむ……異端技術を保有する組織の関与があるとすると、\\n 単純な話では済まないかもしれんな……」",
|
||||
"328000711_57": "「どちらが主でどちらが従かによっても、\\n 意味合いが変わってくるでしょうけどね」",
|
||||
"328000711_58": "「ところで、草薙について政府は何か言ってきているの?」",
|
||||
"328000711_59": "「いえ、今のところは何も通達はありません」",
|
||||
"328000711_60": "「まあそうでしょうね。\\n 連中、草薙という存在自体を公式には認めていないんだもの」",
|
||||
"328000711_61": "「草薙の存在が明るみに出ることを望んでいない以上、\\n 対応命令が正式に下ることもない、か……」",
|
||||
"328000711_62": "「そういうこと」",
|
||||
"328000711_63": "「ッ! どいつもこいつも、腐ってやがるッ!」",
|
||||
"328000711_64": "「いっそ草薙と一緒にそいつらも、まとめてぶっ潰してやるかッ?」",
|
||||
"328000711_65": "「それができたら楽なのだけどね」",
|
||||
"328000711_66": "「いずれにしても、サミットが近付く中で草薙の蠢動を\\n むざむざ看過するわけにもいかん」",
|
||||
"328000711_67": "「命令が下らぬのであれば、\\n 非公式であっても独自に対応行動を開始するべきだろう」",
|
||||
"328000711_68": "「わたしたちも協力させてもらうわ」",
|
||||
"328000711_69": "「まあ、乗りかかった舟だしな」",
|
||||
"328000711_70": "「すまない。恩に着る」",
|
||||
"328000711_71": "「――って、勢い込んだのはいいけど」",
|
||||
"328000711_72": "「新しい情報が入るまで、ひとまずこの部屋で休んでろってか」",
|
||||
"328000711_73": "「だが時間があるならちょうどいい。\\n 少し相談に乗ってもらえないか?」",
|
||||
"328000711_74": "「相談?」",
|
||||
"328000711_75": "「――というわけで、今後再び緒川さんと\\n 接触する可能性は高いと思うのだが……」",
|
||||
"328000711_76": "「我々の存在を、どこまで話したものか悩みどころでな」",
|
||||
"328000711_77": "「この世界にいないはずの人間、\\n 存在しないはずのシンフォギア……、怪しさ振り切れてるしな」",
|
||||
"328000711_78": "「今の段階では、どこまで話したの?」",
|
||||
"328000711_79": "「今のところ、並行世界などの話は一切していない」",
|
||||
"328000711_80": "「だが、あなたではないあなたを知っていると――\\n それだけ説明してある」",
|
||||
"328000711_81": "「それだけ聞いたのでは緒川さんもさぞ困惑したでしょうに」",
|
||||
"328000711_82": "「ああ。初めはオカルトかと思われた」",
|
||||
"328000711_83": "「でしょうね……」",
|
||||
"328000711_84": "「だが、理解はせずとも、最後は信用はしてくれた様に思う」",
|
||||
"328000711_85": "「その辺、うまくはぐらかすわけにはいかなかったの?」",
|
||||
"328000711_86": "「質問されては何も説明しないわけにもいくまい。\\n 互いの命を預けようという相手には、特に」",
|
||||
"328000711_87": "「まあ、あたしらがいきなり名前を言い当てたせいで、\\n はぐらかすにも限度があっただろうしな」",
|
||||
"328000711_88": "「翼やこちらの司令の話から、信用できる人間にも思えるし、\\n いっそ全部教えるというのは?」",
|
||||
"328000711_89": "「それも、考えはした」",
|
||||
"328000711_90": "「だが、わたしの一存で並行世界――ひいてはギャラルホルンに\\n 繋がる情報を与えていいものか、俄に判断がつかなかった」",
|
||||
"328000711_91": "「並行世界の情報開示は、毎回難しいよな……」",
|
||||
"328000711_92": "「それなら、こっちの世界の風鳴司令に相談するのはどうかしら?」",
|
||||
"328000711_93": "「確かに、二課にも関係する話であるわけだし、\\n 緒川さんにRN式を貸与しているということもある……」",
|
||||
"328000711_94": "「ええ。わたしたちが勝手に話すよりは、\\n こちらの代表の判断を仰ぎましょう」",
|
||||
"328000711_95": "「ああ……そうするか」",
|
||||
"328000711_96": "「そうと決まれば、早速行くか?」",
|
||||
"328000711_97": "「ちょっと待ってくれ、その前に1つ頼みたいことがある」",
|
||||
"328000711_98": "「どうしたんだ?」",
|
||||
"328000711_99": "「これを……」",
|
||||
"328000711_100": "「……ペンダント?\\n 随分傷ついているわね」",
|
||||
"328000711_101": "「草薙の忍び、オロチとの戦いでこの有様に」",
|
||||
"328000711_102": "「……これじゃ、\\n ギアを纏うことはできないんじゃないのか?」",
|
||||
"328000711_103": "「ああ、試したが無理だった」",
|
||||
"328000711_104": "「今のわたしは無力だ……。\\n このままではなんの力にもなれない」",
|
||||
"328000711_105": "「頼む。ペンダントをS.O.N.G.へ持ち帰り\\n 修理をお願いしてきてくれないだろうか?」",
|
||||
"328000711_106": "(……それで、浮かない表情だったのね)",
|
||||
"328000711_107": "「もちろんよ。すぐに修理を依頼してくるわ」",
|
||||
"328000711_108": "「ああ、ギアが纏えないんじゃ、元の世界へも戻れないしな」",
|
||||
"328000711_109": "「ありがとう。迷惑をかけてすまない……」"
|
||||
}
|
21
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@ -0,0 +1,21 @@
|
|||
{
|
||||
"328000712_0": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000712_1": "「死ねッ!」",
|
||||
"328000712_2": "(この気配、この男も傀儡かッ?)",
|
||||
"328000712_3": "「せいッ!!」",
|
||||
"328000712_4": "「ガッ!?」",
|
||||
"328000712_5": "「ふう……」",
|
||||
"328000712_6": "「爆発は……しませんね」",
|
||||
"328000712_7": "(問題は、あれらが本当に絡繰りか、それとも人か……)",
|
||||
"328000712_8": "「……やはり、どれも傀儡人形……。よかった」",
|
||||
"328000712_9": "「一気に機能停止まで持ち込めば自爆はしないようですね」",
|
||||
"328000712_10": "(だが、最初の頃の追手は、明らかに生身の人間でした)",
|
||||
"328000712_11": "(今尚、草薙の忍びが傀儡に入れ替えられているのでしょうか)",
|
||||
"328000712_12": "(けれど、万が一絡繰りの中に人間が混じっていたら?)",
|
||||
"328000712_13": "「戦闘中、注意深く判断するしかなさそうですね……」",
|
||||
"328000712_14": "「それにしてもオロチは、こんな物を一体、どこで?」",
|
||||
"328000712_15": "(オロチは、忍びの世界が来る、と。そう言っていました……)",
|
||||
"328000712_16": "(こんな絡繰りと人間を取りかえておきながら目指す、\\n 忍びの世界というのは……?)",
|
||||
"328000712_17": "「いえ、考えても正解がわかるわけでもありません」",
|
||||
"328000712_18": "「とにかく、調べてみるしかないですね……」"
|
||||
}
|
80
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@ -0,0 +1,80 @@
|
|||
{
|
||||
"328000721_0": "「エルフナインにペンダントの修理をお願いしてきたわ」",
|
||||
"328000721_1": "「ありがとう、マリア」",
|
||||
"328000721_2": "「修理が終わるまで、無茶はしないでくれよな」",
|
||||
"328000721_3": "「ああ、わかっている」",
|
||||
"328000721_4": "(ペンダントが直るまで何もできないこの身が恨めしい……)",
|
||||
"328000721_5": "「失礼します」",
|
||||
"328000721_6": "「お邪魔するわ」",
|
||||
"328000721_7": "「<size=40>ふざけるなッ!</size>」",
|
||||
"328000721_8": "「おわッ!?」",
|
||||
"328000721_9": "「し、司令ッ?」",
|
||||
"328000721_10": "「一体どうしたの?」",
|
||||
"328000721_11": "「どこかと通信をしているようだが……」",
|
||||
"328000721_12": "「くそッ!」",
|
||||
"328000721_13": "「ずいぶん荒れてるな」",
|
||||
"328000721_14": "「……ん? ああ、来ていたのか」",
|
||||
"328000721_15": "「たった今来たところですが」",
|
||||
"328000721_16": "「よくないことがあったみたいね」",
|
||||
"328000721_17": "「ああ。考え得る中で最悪中の最低な事態だ」",
|
||||
"328000721_18": "「何があったんだ?」",
|
||||
"328000721_19": "「政府のお偉いさんから、俺たちの行動に制限をかけられたよ」",
|
||||
"328000721_20": "「な……ッ!?」",
|
||||
"328000721_21": "「草薙には関わらないようにと、上から正式に命令が下ったそうだ」",
|
||||
"328000721_22": "「やっぱりね」",
|
||||
"328000721_23": "「……どうしてやっぱりなんだ?」",
|
||||
"328000721_24": "「草薙が日本政府の関連組織ならば、命令系統の上位に働きかけて\\n こちらの動きを封じ込めるのは常道でしょう」",
|
||||
"328000721_25": "「たとえ非公式でも、彼らが今尚政府と繋がりがあるなら、\\n こういった手を打ってくるとは思っていたわ」",
|
||||
"328000721_26": "「予想していたなら、同じ手を\\n こちらが先に打つことはできなかったの?」",
|
||||
"328000721_27": "「それは無理ね。\\n 今の今までは、上が草薙の存在を認めていなかったんだもの」",
|
||||
"328000721_28": "「存在していないはずの物には、こちらからは触れられない。\\n まるで幽霊ね」",
|
||||
"328000721_29": "「ああ。だが、向こうからならば一方的に加えられる。\\n 少なくとも初撃は、な」",
|
||||
"328000721_30": "「なんだそれ。とんだクソゲーじゃねえか」",
|
||||
"328000721_31": "「嘆いても仕方ないわ。\\n この世界は公平さを担保して造られてなんかいないのだもの」",
|
||||
"328000721_32": "「くそったれが」",
|
||||
"328000721_33": "「ただ、これではっきりしたわね。草薙はやはり政府内の、\\n それもかなり高位の者と今尚繋がっているわ」",
|
||||
"328000721_34": "「そしてその私的利用を行っていた権力者は、\\n 草薙を庇い立てしている……」",
|
||||
"328000721_35": "「あるいは守らざるを得ないか、といったところね」",
|
||||
"328000721_36": "「偉いさんが、草薙をか?」",
|
||||
"328000721_37": "「ええ。草薙の過去の活動内容が明るみに出ると、\\n 自分たちの地位が危うくなる人たちも当然いるでしょうし」",
|
||||
"328000721_38": "「持ちつ持たれつの腐れ縁ってやつか。\\n マジで腐りきってやがる」",
|
||||
"328000721_39": "「ただその一方で、政府上層部としては、\\n 二課も切るつもりはないということはわかったわ」",
|
||||
"328000721_40": "「そりゃ、どういう意味だ?」",
|
||||
"328000721_41": "「彼らとしても、草薙と二課の全面対決は防ぎたいということ」",
|
||||
"328000721_42": "「どうして?」",
|
||||
"328000721_43": "「二課そのものの価値もあるでしょうけど、それ以上にこの男の\\n 戦闘能力がそれだけ破格で希少なものということよ」",
|
||||
"328000721_44": "「RN式を手に入れたことで、通常戦だけでなく対ノイズ、\\n アルカ・ノイズ戦においてもその戦闘能力を行使できるのだから」",
|
||||
"328000721_45": "「シンフォギア――いえ、装者のいないこの世界じゃ、\\n 余計にというわけね」",
|
||||
"328000721_46": "「ええ。だから政府としても、万に1つも下部組織間の\\n 同士討ちで損耗、機能喪失させるわけにはいかないはずよ」",
|
||||
"328000721_47": "「だからこそ、早めに釘を刺しにきたのでしょうね」",
|
||||
"328000721_48": "「で、これから一体どうすんだ?」",
|
||||
"328000721_49": "「首輪と鈴をつけられてしまった以上、\\n 残念だが、俺自身は動くことはできなくなってしまった……」",
|
||||
"328000721_50": "「立場があるもの、仕方ないわね」",
|
||||
"328000721_51": "「独断の責を負わされて二課が一時活動停止にでもなれば、\\n それこそオロチたちの思う壺」",
|
||||
"328000721_52": "「なら、わたしたちだけで動いてみるとするわ」",
|
||||
"328000721_53": "「ああ。あたしらには首輪も鈴もつけようがないからな」",
|
||||
"328000721_54": "「すまんな……」",
|
||||
"328000721_55": "「我々もできる限りのバックアップはするが、\\n サミットのこともあって、正直動ける者がほとんどいない」",
|
||||
"328000721_56": "「それに命令が下った以上、表立った真似はできん。\\n サポートの種類も限られるだろう」",
|
||||
"328000721_57": "「各種情報と待機場所の提供、\\n それだけでもいただければ充分です」",
|
||||
"328000721_58": "「ああ、それは約束しよう」",
|
||||
"328000721_59": "「ありがとうございます」",
|
||||
"328000721_60": "「それで、これからどうするつもりだ?」",
|
||||
"328000721_61": "「ひとまずは、改めて緒川さんと接触してみたいと思います」",
|
||||
"328000721_62": "「そうか……。確かにこの世界の日本政府の指揮下にない\\n 君たちならば、彼もあるいは……」",
|
||||
"328000721_63": "「だが、接触には十分注意してくれ。\\n 例えシンフォギアがあっても、油断できる相手ではない」",
|
||||
"328000721_64": "「ああ、それは身に染みてわかってる」",
|
||||
"328000721_65": "「訓練もしてきたしね」",
|
||||
"328000721_66": "「あ、そうだ。そもそも彼のことで相談があって来たのよ」",
|
||||
"328000721_67": "「相談?」",
|
||||
"328000721_68": "「あたしたちが並行世界から来たって話を、\\n するべきかどうか迷っていてさ」",
|
||||
"328000721_69": "「並行世界とギャラルホルンの存在は、極一部の者しか\\n 知り得ない情報。二課以外の人に教えてもよいものかと……」",
|
||||
"328000721_70": "「なるほどな……」",
|
||||
"328000721_71": "「だがそれを言えば、これは我々の世界だけの問題でもない」",
|
||||
"328000721_72": "「むしろ、ギャラルホルンと数々の並行世界との行き来について\\n 最も熟知した、君らこそ判断すべきだろう」",
|
||||
"328000721_73": "「わたしたちが……ですか?」",
|
||||
"328000721_74": "「ああ。事はRN式を預けるより重大だ」",
|
||||
"328000721_75": "「だが一方で、君たちが真に信頼を置けると判断するならば、\\n そうした方がより強固な協力体制を築けるだろうしな」",
|
||||
"328000721_76": "「……わかりました」",
|
||||
"328000721_77": "「緒川さんの人品、わたしたちで見極めさせていただきます」"
|
||||
}
|
86
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86
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|
@ -0,0 +1,86 @@
|
|||
{
|
||||
"328000722_0": "「死ね――ッ!」",
|
||||
"328000722_1": "「くうッ!!」",
|
||||
"328000722_2": "「はッ!」",
|
||||
"328000722_3": "(人間の限界を越えた関節可動域と超反応)",
|
||||
"328000722_4": "(やはりこの忍びも傀儡ッ!)",
|
||||
"328000722_5": "「ならば全力で倒すまでですッ!」",
|
||||
"328000722_6": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000722_7": "「ふう……なんとか自爆させずに倒し切れました……」",
|
||||
"328000722_8": "「ですが、遂にこの場所も安全ではなくなりましたか」",
|
||||
"328000722_9": "(あの森でもすぐに痕跡を嗅ぎつけてきた……)",
|
||||
"328000722_10": "(我々忍びの能力を超える索敵能力を\\n 持っているということでしょうか?)",
|
||||
"328000722_11": "(このままでは、じきに弟の潜伏先も割れてしまいますね)",
|
||||
"328000722_12": "(旧知の医師に預かってもらえたのはよかったのですが、\\n そろそろ別の場所へ身柄を移さないと)",
|
||||
"328000722_13": "(弟はまだ目を覚まさない……。\\n 二課と協力できれば、弟の安全や治療も――)",
|
||||
"328000722_14": "(――いや、駄目です。草薙を腐らせた政府の犬と組めばなどと、\\n どうかしていました)",
|
||||
"328000722_15": "「自分の手でどうにかしなければ……」",
|
||||
"328000722_16": "「おお、君か」",
|
||||
"328000722_17": "「ご面倒をおかけします。容態はどうですか?」",
|
||||
"328000722_18": "「毒の効力も消え、傷口も合併症も起きずに済んだ。\\n 安静にしておれば、これ以上悪化することはなかろう」",
|
||||
"328000722_19": "「そうですか……よかった」",
|
||||
"328000722_20": "「先生を思い出し、つい駆け込んでしまいましたが……。\\n ご迷惑をおかけしました」",
|
||||
"328000722_21": "「なに。かつて君らの父君に仕えた身。構わんよ」",
|
||||
"328000722_22": "「……ありがとうございます、先生」",
|
||||
"328000722_23": "「ところで、弟は意識を?」",
|
||||
"328000722_24": "「いや、まだ戻っていない」",
|
||||
"328000722_25": "「いつ目を覚ますかは、本人の体力次第だろう」",
|
||||
"328000722_26": "「そうですか……」",
|
||||
"328000722_27": "「随分と状況は悪いようだな?」",
|
||||
"328000722_28": "「……はい。追手がこの近くまで現れました。\\n ここに辿り着くのも時間の問題でしょう」",
|
||||
"328000722_29": "「弟を引き取り、別の隠れ家を探します。\\n お世話になりました、先生」",
|
||||
"328000722_30": "「当てはあるのか?」",
|
||||
"328000722_31": "「……いえ。残念ながら」",
|
||||
"328000722_32": "「ならば、儂にまかせておけ」",
|
||||
"328000722_33": "「先生?」",
|
||||
"328000722_34": "「先々代が用意した、古い隠れ家がいくつかある」",
|
||||
"328000722_35": "「ですが、オロチにも知られているのでは?」",
|
||||
"328000722_36": "「恐らくそれはなかろう。緒川の直系のみが利用するために\\n 用意された隠れ家じゃからな」",
|
||||
"328000722_37": "「儂も先々代の治療に趣かねば知らぬはずの場所じゃ」",
|
||||
"328000722_38": "「そこを転々とすれば、暫くは時間が稼げよう。\\n その間にお前は打開策を考えるのだ」",
|
||||
"328000722_39": "「わかりました。\\n その場所をお教えください。後は僕が――」",
|
||||
"328000722_40": "「なに、毒を食らわば皿まで。\\n 捨犬の面倒は儂がみていよう」",
|
||||
"328000722_41": "「しかし、それでは先生にご迷惑が……」",
|
||||
"328000722_42": "「とうに草薙を引退し身寄りもおらぬ老骨、今更惜しむ程でもない。\\n むしろ、ぼちぼち己の墓穴を定めるべき歳よ」",
|
||||
"328000722_43": "「先生……」",
|
||||
"328000722_44": "「だが、隠れ家なぞ、所詮は時間稼ぎ。\\n なんとしてもお前さんがケリをつけねばならんぞ?」",
|
||||
"328000722_45": "「病も原因を取り除かなければ、根治には至らんのだからな」",
|
||||
"328000722_46": "「……はい」",
|
||||
"328000722_47": "「…………」",
|
||||
"328000722_48": "「う……うう……」",
|
||||
"328000722_49": "「すてくんッ!?」",
|
||||
"328000722_50": "「あに……じゃ?」",
|
||||
"328000722_51": "「気づきましたか?」",
|
||||
"328000722_52": "「俺は……そうか、兄者と合流して、すぐに……」",
|
||||
"328000722_53": "「ええ。吹き矢で毒を盛られて、気を失ったんです。\\n 身体は、大丈夫ですか?」",
|
||||
"328000722_54": "「だいじょ――痛ッ!」",
|
||||
"328000722_55": "「起きられそうにもありませんね。無理をせず寝ていてください」",
|
||||
"328000722_56": "「そんなことよりも、大変なんだッ!」",
|
||||
"328000722_57": "「大変?」",
|
||||
"328000722_58": "「話を聞いてくれ、兄者ッ!」",
|
||||
"328000722_59": "(この取り乱し様。一体何が――?)",
|
||||
"328000722_60": "「どうすんだ、先輩? 話すのか、話さないのか?」",
|
||||
"328000722_61": "「司令に言った通り、今の段階では安易な結論は出せない」",
|
||||
"328000722_62": "「もう一度、緒川さんと話し合った上で判断するとしよう」",
|
||||
"328000722_63": "「そうか」",
|
||||
"328000722_64": "「それはいいけど、どうやって彼の居場所を突き止めるの?」",
|
||||
"328000722_65": "「いや、基本は新たなRN式の反応待ちだな」",
|
||||
"328000722_66": "「オロチの拠点脱出後、何回か反応を拾っているようだけど、\\n かなり短時間だったみたいよ」",
|
||||
"328000722_67": "「短時間……つまり小競り合い程度ってことか」",
|
||||
"328000722_68": "「ええ。オロチを倒しきれなかったことで、\\n 恐らくは彼も決め手を欠いているはず」",
|
||||
"328000722_69": "「つまり、今は草薙の追手を撃退してるだけというわけか……」",
|
||||
"328000722_70": "「それじゃ、ケリがついたら、すぐその場からいなくなるだろうな」",
|
||||
"328000722_71": "「そういうこと。\\n 反応を見てから向かっても、無駄足になる可能性は高いわ」",
|
||||
"328000722_72": "「現れそうな場所を片っ端から探すしかないか?」",
|
||||
"328000722_73": "「ああ……だが、無策に探し、\\n 無駄に時間を浪費するのもどうかと思う」",
|
||||
"328000722_74": "「何か、手がかりとなる情報があればいいのだが……」",
|
||||
"328000722_75": "「手がかりったって、そんな都合のいいモン……」",
|
||||
"328000722_76": "「いや、そういえばッ!」",
|
||||
"328000722_77": "「ええ、あったわね」",
|
||||
"328000722_78": "「ん?」",
|
||||
"328000722_79": "「わたしたちの世界の緒川さんに色々と教えてもらったのよ。\\n 彼の一族が使ってる符丁とか、隠れ家とか」",
|
||||
"328000722_80": "「もちろん、こっちの世界でも使ってるか、わからないけど」",
|
||||
"328000722_81": "「いや、それだけでもありがたい。\\n 今までの雲を掴む様な状況よりは、格段の進歩だ」",
|
||||
"328000722_82": "「ええ。世界は違っても、並行世界はあくまで可能性の世界――」",
|
||||
"328000722_83": "「ああ、もしかしたら……」"
|
||||
}
|
25
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25
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|
@ -0,0 +1,25 @@
|
|||
{
|
||||
"328000731_0": "「ペッ、ペッ! 口に草が入りやがったッ!」",
|
||||
"328000731_1": "「ひどい道の荒れようだな。\\n 伸びた枝葉で山道が塞がりかけている」",
|
||||
"328000731_2": "「ええ。しばらく人の手が入っていないみたいね」",
|
||||
"328000731_3": "「いくら隠れ家って言ったって、こんな山奥の森の中とはな」",
|
||||
"328000731_4": "「わたしたちの世界では、\\n この辺一帯まで保養地や別荘があるそうだけどね」",
|
||||
"328000731_5": "「確かに、ここに来る途中にも、\\n 結構な数の別荘やペンションが建っていたな」",
|
||||
"328000731_6": "「バブル時代の名残ってやつか。\\n けど、不景気なせいか、ひと気なさすぎだろ」",
|
||||
"328000731_7": "「そうね。潜伏するには好都合かと思ったけど……」",
|
||||
"328000731_8": "「木を隠すには森にという。今の時代の人の流れのなさでは、\\n かえって人の出入りは悪目立ちしそうだ……」",
|
||||
"328000731_9": "「まあ、つっても流石にこんな奥まで人目はないだろ」",
|
||||
"328000731_10": "「なんたって、この世界じゃ、\\n この辺まるっと私有林になってんだからな」",
|
||||
"328000731_11": "「まさかこの辺一帯が、全部個人所有の森林なんてね。\\n スケールが大きすぎでしょ」",
|
||||
"328000731_12": "「ああ。流石に名義は緒川ではなく別人のようだが」",
|
||||
"328000731_13": "「わたしたちの世界とこっちで、随分な差があるのね」",
|
||||
"328000731_14": "「草薙という組織として培った、資本力の差ということかもしれない」",
|
||||
"328000731_15": "「で、その隠れ家ってのはどこなんだ?」",
|
||||
"328000731_16": "「もうすぐのはずよ。二課からもらった衛星写真には、\\n この先に建物らしきものが微かに写っているから」",
|
||||
"328000731_17": "「なッ、なんだッ? 脚が動かないッ!」",
|
||||
"328000731_18": "「これは、影縫いッ!?」",
|
||||
"328000731_19": "「ということは――ッ!」",
|
||||
"328000731_20": "「待ってくださいッ! 我々は敵ではありませんッ!」",
|
||||
"328000731_21": "「その声は……」",
|
||||
"328000731_22": "「あなたたちだったんですね……」"
|
||||
}
|
69
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69
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|
@ -0,0 +1,69 @@
|
|||
{
|
||||
"328000811_0": "世界大火計画",
|
||||
"328000811_1": "「なッ、なんだッ? 脚が動かないッ!」",
|
||||
"328000811_2": "「これは、影縫いッ!?」",
|
||||
"328000811_3": "「ということは――ッ!」",
|
||||
"328000811_4": "「待ってくださいッ! 我々は敵ではありませんッ!」",
|
||||
"328000811_5": "「その声は……」",
|
||||
"328000811_6": "「あなたたちだったんですね……」",
|
||||
"328000811_7": "「申し訳ありません。草薙の追手かと」",
|
||||
"328000811_8": "「いえ、非は急に訪れたわたしたちにあります。\\n お気になさらず」",
|
||||
"328000811_9": "「<size=25>急にって言ってもなあ……</size>」",
|
||||
"328000811_10": "「<size=25>予め連絡のしようもないものね</size>」",
|
||||
"328000811_11": "「そちらの方たちは? おひとりは二課でお会いしましたが」",
|
||||
"328000811_12": "「あたしは雪音クリスだ」",
|
||||
"328000811_13": "「マリア・カデンツァヴナ・イヴです。初めまして」",
|
||||
"328000811_14": "「こうして一緒に行動されているということは、その方も?」",
|
||||
"328000811_15": "「ええ。マリアもわたしたちと同じ、シンフォギア装者です」",
|
||||
"328000811_16": "「シンフォギア適合者がそんなにも……」",
|
||||
"328000811_17": "「どうでもいいけど、早くこいつを解いてくれないか?」",
|
||||
"328000811_18": "「ああ、これは失礼」",
|
||||
"328000811_19": "「術を解きました。もう動けるはずです」",
|
||||
"328000811_20": "「やれやれ。今月入って何度目だよ……」",
|
||||
"328000811_21": "「訓練でもさんざん緒川さんにやられたけど、\\n 身動きが取れない状態というのは気持ち悪いわね」",
|
||||
"328000811_22": "(訓練で……? この新しく来た少女に以前術をかけた覚えはない。\\n この少女も僕のことを知っている?)",
|
||||
"328000811_23": "「色々お聞きしたいことがありますが、じき陽が暮れます。\\n まずは場所を変えるとしましょう」",
|
||||
"328000811_24": "「はい、わかりました」",
|
||||
"328000811_25": "「しかし、まさかあなたたちが、\\n この隠れ家の場所まで知っているとは思いませんでした」",
|
||||
"328000811_26": "「なぜここを……いえ、なぜ僕のことを知っているのか、\\n 今度こそ聞かせていただけますか?」",
|
||||
"328000811_27": "「その前に、こちらからもお願いがあります」",
|
||||
"328000811_28": "「お願い……ですか?」",
|
||||
"328000811_29": "「はい。あなたの目的を聞かせていただけないでしょうか?」",
|
||||
"328000811_30": "「なぜです?」",
|
||||
"328000811_31": "「わたしたちのことを説明するには、\\n ある重要な秘密をお教えしないといけません」",
|
||||
"328000811_32": "「先日も、その様なことを仰っていましたね」",
|
||||
"328000811_33": "「つまり、僕がその秘密を開示するに値する者かどうか、\\n 判断したいということですね」",
|
||||
"328000811_34": "「有り体に言えば、そうです」",
|
||||
"328000811_35": "「お気を悪くされたならば陳謝します。\\n ですが、この世を揺るがしかねない秘密なのです」",
|
||||
"328000811_36": "「…………」",
|
||||
"328000811_37": "「そんな真っすぐな目で見つめられては、否とは言えませんね」",
|
||||
"328000811_38": "「緒川さん」",
|
||||
"328000811_39": "「それに、あなたには借りがあります。\\n お話しするとしましょう」",
|
||||
"328000811_40": "「草薙という組織について。\\n そして僕の目的を――」",
|
||||
"328000811_41": "「草薙とは、翼さんが仰った通り、\\n 飛騨忍群から派生した、忍者集団の一派です」",
|
||||
"328000811_42": "「代々我が緒川家が頭領として束ね、古くは豊臣秀吉に、\\n そして明治以降は新政府に仕えました」",
|
||||
"328000811_43": "「戦後も――つまり僕の祖父と父の代ですが――\\n 日本政府を影から支えてきました」",
|
||||
"328000811_44": "「護国のため、誇りを持って、\\n 国内外の影なる脅威と戦ってきたのです」",
|
||||
"328000811_45": "「ですが……父の代から兄の代に代わった頃から、\\n 状況が変わってきました」",
|
||||
"328000811_46": "「状況が変わった?」",
|
||||
"328000811_47": "「ええ……。その頃から、政府より下る任務が、\\n 突然後ろ暗い物ばかりとなっていったのです」",
|
||||
"328000811_48": "「つまり、暗殺とか、陰謀にまつわる裏工作などですか?」",
|
||||
"328000811_49": "「仔細はお教えできませんが、概ねそんなところです」",
|
||||
"328000811_50": "「草薙は、護国の誇りも何もない、\\n ただの暗殺者集団として扱われるようになりました……」",
|
||||
"328000811_51": "「僕と弟は、それが嫌で草薙を抜けたのです」",
|
||||
"328000811_52": "(そう、僕たちはそうして草薙と共に――\\n 護国の誇りも受け継がれてきた想いも捨て、野に下りました)",
|
||||
"328000811_53": "「……」",
|
||||
"328000811_54": "「それからしばらく経ち、\\n 僕らは草薙とは無関係の生活を送っていました」",
|
||||
"328000811_55": "「ですが、つい最近、兄が亡くなり、\\n オロチがその跡を継いで頭領となったことを知ったのです」",
|
||||
"328000811_56": "「オロチの口ぶりから、奴は兄をその手にかけたと思われます」",
|
||||
"328000811_57": "「そして奴は、残りの緒川の血筋の根絶を――\\n つまり自分と弟を、亡き者にせんとしました」",
|
||||
"328000811_58": "「己の草薙への支配を、盤石なものとするために……」",
|
||||
"328000811_59": "「ここまでが、僕が二課に潜入する直前までの出来事です」",
|
||||
"328000811_60": "「みなさんもご存じの通り、二課へと侵入したのは、\\n アルカ・ノイズを駆使するオロチへの対抗手段を得るためでした」",
|
||||
"328000811_61": "「それで弟さんは……まさか?」",
|
||||
"328000811_62": "「いえ。襲撃で深傷を負いましたが、幸い、命は取り留めました。\\n 今は信頼できる方に診てもらっています」",
|
||||
"328000811_63": "「そうですか。それはよかった……」",
|
||||
"328000811_64": "「先日、やっと意識を取り戻した弟の情報で、オロチが草薙を使って\\n 恐ろしい計画を企んでいることがわかりました」",
|
||||
"328000811_65": "「僕はなんとしてもオロチを倒し、その野望を挫かねばなりません。\\n それが僕の目的です」",
|
||||
"328000811_66": "「オロチの、野望――」"
|
||||
}
|
67
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67
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@ -0,0 +1,67 @@
|
|||
{
|
||||
"328000821_0": "「僕の話は、これで概ね、お話ししました」",
|
||||
"328000821_1": "「オロチの目論む野望というのは――?」",
|
||||
"328000821_2": "「それについては、あなたたちのお話を伺ってから、\\n お話しするかどうか判断させてください」",
|
||||
"328000821_3": "「確かに一方的に値踏みするばかりでは、\\n フェアではありませんね」",
|
||||
"328000821_4": "「少しだけ、仲間と相談させてください」",
|
||||
"328000821_5": "「ええ、結構です」",
|
||||
"328000821_6": "「それで、どうするの?」",
|
||||
"328000821_7": "「今の緒川さんの話に嘘は無いと感じた」",
|
||||
"328000821_8": "「その行動目的についても、納得のいくものだった」",
|
||||
"328000821_9": "「ならば、こちらも嘘偽りなく話すべきだろう」",
|
||||
"328000821_10": "「ああ、いいんじゃないか」",
|
||||
"328000821_11": "「そうね、異論はないわ」",
|
||||
"328000821_12": "「つまり、あなたがたは、ある手段を用いて\\n 並行世界からやってきたと……そう言うのですか?」",
|
||||
"328000821_13": "「ええ、その通りです」",
|
||||
"328000821_14": "「確かに、そうであるならば\\n これまでの違和感は全て解消されますが……」",
|
||||
"328000821_15": "「……にわかには信じがたいお話です」",
|
||||
"328000821_16": "「並行世界の実在について、\\n 僕が確信を持てるような証拠はありますか?」",
|
||||
"328000821_17": "「証拠……ね」",
|
||||
"328000821_18": "「つかぬことを伺いますが、\\n 弟さんはホストのお仕事をしていませんか?」",
|
||||
"328000821_19": "「……その通りです」",
|
||||
"328000821_20": "「ってことは、\\n 源氏名は亜蘭。そして、本名は捨犬、違うか?」",
|
||||
"328000821_21": "「弟のことまで知っているとは……」",
|
||||
"328000821_22": "「わたしたちはあなたの弟さんに\\n 直接会ったことはないけれど――」",
|
||||
"328000821_23": "「わたしたちの世界のあなたからこれを受け取って、\\n お仕事について話を聞いたことがあるの」",
|
||||
"328000821_24": "「これは……弟の店の名刺?」",
|
||||
"328000821_25": "(僕が知るものとデザインが少し違うものの、\\n 店名も源氏名も弟のもの……)",
|
||||
"328000821_26": "(この世界で弟の店に行った可能性は否定できませんが)",
|
||||
"328000821_27": "(いや、例え店に行ったとしても、\\n 弟の本名を知る手段まではなかったはず……)",
|
||||
"328000821_28": "「……わかりました。\\n あなたたちのことを信じます」",
|
||||
"328000821_29": "「それではッ!」",
|
||||
"328000821_30": "「ええ。あなたたちの世界についての詳しい話を\\n お聞きしてもいいですか?」",
|
||||
"328000821_31": "「なるほど。そちらの世界の僕が、\\n 翼さんの幼い頃から風鳴家に仕えていたと……」",
|
||||
"328000821_32": "「これで全てが1本に繋がりました」",
|
||||
"328000821_33": "「初見で僕の名を呼び、飛騨忍群の流れを汲むと知っていたこと。\\n 影縫いを自力で解いたこと――」",
|
||||
"328000821_34": "「緒川の直系しか知らぬこの場所へと辿り着いたこと、\\n 弟の店の名刺を持ち、彼が捨てた本名を知っていたこと」",
|
||||
"328000821_35": "「そして、何より翼さん。\\n あなたの戦い方に、草薙の流儀の片鱗を見たこと……」",
|
||||
"328000821_36": "「向こうの世界の僕がお教えしたならば、納得です」",
|
||||
"328000821_37": "「はい。幼い頃、あなたに武芸の手ほどきを受けました。\\n ですから、あなたはわたしの師とも言えます」",
|
||||
"328000821_38": "「フフ……。いきなり弟子ができるなどとは\\n 思ってもいませんでしたよ」",
|
||||
"328000821_39": "「納得してもらえたなら……」",
|
||||
"328000821_40": "「そろそろ教えてもらえないか」",
|
||||
"328000821_41": "「草薙の……オロチの野望について」",
|
||||
"328000821_42": "「…………」",
|
||||
"328000821_43": "「もしそれが、この国を脅かすものであるなら、\\n 防人として放っておくことはできません」",
|
||||
"328000821_44": "「防人として、ですか……」",
|
||||
"328000821_45": "(ああ、やはりこの人の眼差しは。かつての草薙の者が抱き、\\n いつしか失ってしまった、誇りを持つ者の耀きだ……)",
|
||||
"328000821_46": "「わかりました。お話ししましょう」",
|
||||
"328000821_47": "「鳴子の音ッ? まさか――」",
|
||||
"328000821_48": "「外から気配がッ! 囲まれたッ!?」",
|
||||
"328000821_49": "「ずいぶんと大勢さんでお越しみたいだなッ!」",
|
||||
"328000821_50": "「遂にこの隠れ家も嗅ぎつけられてしまいましたか」",
|
||||
"328000821_51": "「とにかく、迎撃します。お話の続きはその後で」",
|
||||
"328000821_52": "「それなら手伝うわ」",
|
||||
"328000821_53": "「よろしいのですか?」",
|
||||
"328000821_54": "「ああ。黙って待ってるのは性にあわないからなッ!」",
|
||||
"328000821_55": "「わかりました。ありがとうございます」",
|
||||
"328000821_56": "「ならば、わたしも――」",
|
||||
"328000821_57": "「先輩はギアが使えないんだから大人しくしてろって」",
|
||||
"328000821_58": "「オロチ戦の損傷が、まだ……?」",
|
||||
"328000821_59": "「……はい」",
|
||||
"328000821_60": "「ここは僕と彼女たちに任せてください」",
|
||||
"328000821_61": "「……承知しました。ご武運を」",
|
||||
"328000821_62": "(わかっている。本職の忍び、そしてアルカ・ノイズが\\n 相手では、ギアの無いわたしは足手纏いにしかならない)",
|
||||
"328000821_63": "(ギアの損傷はわたしがオロチに剣を折られたせい。\\n 彼奴に負けた、わたしが不甲斐なかったためだ)",
|
||||
"328000821_64": "(だが、それでも――仲間の戦いをこうして待つしか\\n できないとは、なんて歯がゆいんだ……)"
|
||||
}
|
37
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37
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@ -0,0 +1,37 @@
|
|||
{
|
||||
"328000822_0": "「ふう……なんとか撃退できたわね」",
|
||||
"328000822_1": "「まさか、あたしらが尾行されたのか?」",
|
||||
"328000822_2": "「いえ、ここが露見するのは元々時間の問題でした。\\n 尾行されていたかどうかは問題ではありません」",
|
||||
"328000822_3": "「……また隠れ家を変えなくてはなりませんね」",
|
||||
"328000822_4": "「ならば、いっそ二課に来てはいかがですか?」",
|
||||
"328000822_5": "「翼の方も大丈夫だったみたいね」",
|
||||
"328000822_6": "「ああ。みなのおかげで屋内までは侵入されなかった」",
|
||||
"328000822_7": "(……わたしはなんの役にも立てなかった、とも言えるが)",
|
||||
"328000822_8": "「それで緒川さん、先程の提案はいかがでしょう?」",
|
||||
"328000822_9": "「僕に、二課を頼れというのですか?」",
|
||||
"328000822_10": "「はい」",
|
||||
"328000822_11": "「草薙が今の姿になり、\\n オロチに野心を抱かせたのは政府高官たちが原因です……」",
|
||||
"328000822_12": "「その指揮下にある二課を、果たして信用できたものか……」",
|
||||
"328000822_13": "「少なくとも司令とその周りの大人については、\\n わたしたちの事情も知った上で、無私に協力してくれています」",
|
||||
"328000822_14": "「本当は、対草薙で一緒に行動するつもりだったんだけどな」",
|
||||
"328000822_15": "「実のところ、二課は草薙の行動を掣肘しようと動き始めた\\n その矢先、政府から干渉禁止の命を受けてしまいました……」",
|
||||
"328000822_16": "「やはり、彼らは政府高官の言いなりなのですね……」",
|
||||
"328000822_17": "「……確かに、彼らは表立っては身動きが取れません」",
|
||||
"328000822_18": "「ですが、今もなお、非公式にわたしたちの対草薙活動を\\n サポートしてくれています」",
|
||||
"328000822_19": "「わたしたちの世界の情報を元に、\\n この隠れ家の位置を突き止めてくれたのも、二課だものね」",
|
||||
"328000822_20": "「…………」",
|
||||
"328000822_21": "「お話は、よくわかりました」",
|
||||
"328000822_22": "「それでも、草薙をおかしくしたのはやはり日本政府です。\\n そして二課はその政府直下の組織……」",
|
||||
"328000822_23": "「やはり自分には、心からの信を置くことはできません」",
|
||||
"328000822_24": "「そう、ですか……」",
|
||||
"328000822_25": "「ですが……」",
|
||||
"328000822_26": "「え?」",
|
||||
"328000822_27": "「あなたたちにならば、協力をお願いしたいと思っています」",
|
||||
"328000822_28": "(僕らの失ってしまった誇りを持つ、あなたたちならば、\\n 信用できる……)",
|
||||
"328000822_29": "「だから、ここは二課とではなく、あなたたちと手を結ぶ――\\n という形では、どうでしょう」",
|
||||
"328000822_30": "「あなたたちが支援を受けている二課については、\\n 僕は直接は関知しません」",
|
||||
"328000822_31": "「ええ、それで構いません」",
|
||||
"328000822_32": "「これで一歩前進ね」",
|
||||
"328000822_33": "「ああ。これで草薙に……いやオロチに\\n 一丸となって対峙することができる」",
|
||||
"328000822_34": "「それじゃあ一つ、オロチ退治といこうかッ!」"
|
||||
}
|
118
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118
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|
@ -0,0 +1,118 @@
|
|||
{
|
||||
"328000831_0": "「よく来たな」",
|
||||
"328000831_1": "「…………」",
|
||||
"328000831_2": "「警戒する気持ちもわかるが、\\n 今は休戦状態、お前を捕らえるつもりはない」",
|
||||
"328000831_3": "「……本当、でしょうか?」",
|
||||
"328000831_4": "「あの時のお前との取引きを簡単に無下にするほど、\\n 俺は腐っちゃいない」",
|
||||
"328000831_5": "「わかりました。ですが、誤解しないでください」",
|
||||
"328000831_6": "「僕はあなたたち二課とではなく、\\n 彼女たちと協力することにしました」",
|
||||
"328000831_7": "「彼女たちの逗留先に同行したまでです」",
|
||||
"328000831_8": "「フッ、そうか。了解した」",
|
||||
"328000831_9": "「既に聞いているかもしれないが、俺たちは今、\\n 政府から草薙との接触を命令によって禁じられている」",
|
||||
"328000831_10": "「直接的な行動は難しいが、間接的な便宜ならば\\n 可能な限りで提供する。なんでも言ってくれ」",
|
||||
"328000831_11": "「必要があれば、翼さんたちに相談するとしましょう」",
|
||||
"328000831_12": "「司令、これから本格的に草薙を追いたいと思います」",
|
||||
"328000831_13": "「うむ……だがその前に、だ」",
|
||||
"328000831_14": "「俺を除くとなると、今戦力に数えられるのが、\\n クリスくんとマリアくん、そして彼を合わせ、3人……」",
|
||||
"328000831_15": "「君たちの力は十分信頼しているとはいえ、\\n 敵のことを踏まえると、戦力としてはわずかながら心もとない」",
|
||||
"328000831_16": "「そこで勝手ながら、君たちのいない間に助っ人を呼んでおいた」",
|
||||
"328000831_17": "「助っ人? どこからそのような増援を?」",
|
||||
"328000831_18": "「あたしらの世界から誰か来たのか?」",
|
||||
"328000831_19": "「そうじゃない。\\n 装者でない俺たちには、並行世界を越えて連絡は取れないしな」",
|
||||
"328000831_20": "「そういやそうか。となると……あ」",
|
||||
"328000831_21": "「……ちょっと嫌な予感がしてきたわ」",
|
||||
"328000831_22": "「……同感だ。\\n 多分……いや、間違いなくあいつだよな……」",
|
||||
"328000831_23": "「天が知る地が知る我が知るッ!\\n 呼ばれて飛び出て英雄降臨ッ!」",
|
||||
"328000831_24": "「稀代の英雄、ドクター・ウェルとは――\\n この僕のことですッ!!」",
|
||||
"328000831_25": "「やっぱり……」",
|
||||
"328000831_26": "「な、なんですか、このエキセントリックな方は?」",
|
||||
"328000831_27": "「……まあ、あんまり気にしないでくれ」",
|
||||
"328000831_28": "「ただ、実際戦力にはなるのよね……」",
|
||||
"328000831_29": "「僕が言うのもなんですが、\\n 本当に信頼して大丈夫なのでしょうか……?」",
|
||||
"328000831_30": "「やれやれ、仕方ありませんね。\\n 天才はすべからく、凡愚からは理解されないものですからね」",
|
||||
"328000831_31": "「話がややこしくなるだけだから、あなたは口を閉じてなさいな」",
|
||||
"328000831_32": "「まあ、こう見えて腕は確かな男だ。\\n 今までも我々と共に幾つもの危機を乗り越える力となってくれた」",
|
||||
"328000831_33": "「この腕だけではありませんよ?\\n 冴え渡るこの頭脳こそが僕の最大最強の武器なのですからねッ!」",
|
||||
"328000831_34": "「その腕は……」",
|
||||
"328000831_35": "「聖遺物と自ら融合したんだよ。\\n だから、あの腕でアルカ・ノイズとも戦えてる」",
|
||||
"328000831_36": "「まさか。そんなことが可能とは……」",
|
||||
"328000831_37": "「言動と人格には若干不安がありますが、\\n 現状で考えられる最高の助っ人だと思います」",
|
||||
"328000831_38": "(今は戦うことのできないわたしなどより、よほど――)",
|
||||
"328000831_39": "「おあつらえ向きに、政府とは一切繋がりがないしな」",
|
||||
"328000831_40": "「そこまで仰るなら……わかりました。\\n よろしくお願いします」",
|
||||
"328000831_41": "「ええ、僕に任せとけば何も問題ありませんよ」",
|
||||
"328000831_42": "「それで緒川さん」",
|
||||
"328000831_43": "「はい、なんでしょう?」",
|
||||
"328000831_44": "「追手の襲撃で話の腰を折られてしまいましたが、そろそろ本題の\\n オロチの計画の詳細について、お話しいただけますか?」",
|
||||
"328000831_45": "「……わかりました」",
|
||||
"328000831_46": "「草薙の……いえ、オロチの企む\\n 『世界大火計画』について、お話ししましょう」",
|
||||
"328000831_47": "「『世界大火計画』……?」",
|
||||
"328000831_48": "「ええ。その計画の要諦は、\\n 戦争の火種を世界中にばらまくことを目的にしたものです」",
|
||||
"328000831_49": "「世界規模の争いを……? どうやって?」",
|
||||
"328000831_50": "「近日開催される世界サミットに集まる\\n 各国の要人たちを殺害することが、作戦の第1段階です」",
|
||||
"328000831_51": "「やはり、目標はサミットでの暗殺か……」",
|
||||
"328000831_52": "「ええ。第2段階はその禍根を火種として、世界を戦火の渦に\\n 叩き込み、忍びの技をもってその戦争を裏から操ること……」",
|
||||
"328000831_53": "「日本のみならず、他国にまで入り込み、\\n 最終的にはその実権を得ようとする企みなのです」",
|
||||
"328000831_54": "「要人暗殺で混乱を巻き起こす、か……。\\n 概ねは予想通りだが……」",
|
||||
"328000831_55": "「だけど、そんな簡単に事が運ぶか?」",
|
||||
"328000831_56": "「ええ。単なる同時暗殺では、日本政府の警備責任は問えても、\\n 暗殺そのものの非難は草薙に集中するはずよ」",
|
||||
"328000831_57": "「仮に草薙の正体が明るみにでなくとも、\\n 実行犯の謎のテロ集団を追求する流れは変わらないはずね」",
|
||||
"328000831_58": "「ええ。僕も最初、そう考えていました」",
|
||||
"328000831_59": "「ですが、忍びの暗殺術以外の、もう1つの奥の手が、\\n 彼らにそれを可能としていることに気付きました」",
|
||||
"328000831_60": "「もう1つ……?」",
|
||||
"328000831_61": "「ひょっとすると……あの、傀儡人形を使って?」",
|
||||
"328000831_62": "「各国の関係者を傀儡人形にすりかえた上、\\n 別の国の要人を殺害させれば――」",
|
||||
"328000831_63": "「実行犯を誤認させることも容易いというわけかッ!」",
|
||||
"328000831_64": "「それぞれが別の国から暗殺を仕掛けられた形にすれば、\\n 相互不信が爆発して、一気に世界規模の紛争へと発展する――」",
|
||||
"328000831_65": "「なるほど、興味深い話ですね」",
|
||||
"328000831_66": "「ですが、そんな大規模なすりかえを行えるだけの数の\\n 高性能な傀儡人形を、カビ臭い忍者風情が用意できるのですか?」",
|
||||
"328000831_67": "「確かに、少なくとも草薙の持つ忍びの技では、\\n そこまでの物を造る力はありませんでした」",
|
||||
"328000831_68": "「やはり、草薙の背後には、錬金術に通じた、\\n 別の協力者が潜んでいる可能性がある……」",
|
||||
"328000831_69": "「もう1つ教えてくれ、オロチ自身の実力はどうなんだ?\\n シンフォギアとやり合って、ギアを破損させたと聞くが」",
|
||||
"328000831_70": "「今の草薙においては、間違いなく1番の忍術の使い手です。\\n 実力的には、僕と互角かそれ以上……」",
|
||||
"328000831_71": "「さらに、今の奴は、草薙の神宝、天叢雲剣を持っている」",
|
||||
"328000831_72": "「天叢雲剣だとッ!? あの伝承の……」",
|
||||
"328000831_73": "「代々、草薙が管理し、護り続けてきた完全聖遺物です」",
|
||||
"328000831_74": "「……なるほど、天叢雲剣相手に、\\n 天羽々斬では相性が悪すぎるわね」",
|
||||
"328000831_75": "「………」",
|
||||
"328000831_76": "「生身でギアとやり合う力を持っていて、\\n さらにとんでもない剣を持ってるってわけか」",
|
||||
"328000831_77": "「中々、骨が折れそうね……」",
|
||||
"328000831_78": "「しかしまさか、傀儡人形と忍術を用いて\\n 主要各国の間に紛争を巻き起こす心算とは……」",
|
||||
"328000831_79": "「それを許したら、本当に世界が火の海に呑まれかねないわ」",
|
||||
"328000831_80": "「そんなこと、絶対に許せるかよッ!」",
|
||||
"328000831_81": "「これ程の大それた陰謀を巡らせていたとは……。\\n 看過するわけにはいかんッ!」",
|
||||
"328000831_82": "「上からの命令など、この際関係ない。\\n 我々の総力をもって草薙の陰謀を打ち砕くッ!」",
|
||||
"328000831_83": "「この国だけでなく世界中の無辜の民を戦乱に叩き込もうとする\\n 不逞の計画……やらせるわけにはいきません」",
|
||||
"328000831_84": "「ああ……この世界のパパとママを、\\n またあんな戦いに巻き込ませるものかッ!」",
|
||||
"328000831_85": "「フフ……世界を破滅から救う。\\n 英雄たる僕に相応しいミッションですね」",
|
||||
"328000831_86": "「難解ではありますが、英雄であり本作戦のリーダーでもある、\\n この僕に任せておけば、ノープロブレムですよッ!」",
|
||||
"328000831_87": "「最後に現れて大きな顔を……」",
|
||||
"328000831_88": "「いつからリーダーになったんだよ……」",
|
||||
"328000831_89": "「目的が世界サミットとあれば急がねばならん。\\n 既に各国の要人たちは続々と日本へと集まっている」",
|
||||
"328000831_90": "「開催を明日に控え、もはや時間的な猶予はほとんどないわね」",
|
||||
"328000831_91": "「明日だってッ!?\\n そいつはいくらなんでも土壇場過ぎんだろッ!」",
|
||||
"328000831_92": "「草薙はよりセンセーショナルな形で事を起こしたがっているはず。\\n 恐らくはサミット初日を狙ってくるのではないでしょうか」",
|
||||
"328000831_93": "「確かにテロリズムの威力は、その喧伝効率に乗数比例します。\\n より凡愚どもの耳目が集まる初日狙いの公算は極めて高いですね」",
|
||||
"328000831_94": "「それならば今晩が勝負だ。\\n 二課の人員を総動員してオロチたちの計画を阻止するッ!」",
|
||||
"328000831_95": "「でもオロチたちは、以前交戦した拠点から撤収したそうよ」",
|
||||
"328000831_96": "「僕の知る限り、草薙の拠点をお教えします」",
|
||||
"328000831_97": "「ああ。ならば、それをしらみ潰しに当たるとしようッ!」",
|
||||
"328000831_98": "「……といったところで心当たりは全部ですね」",
|
||||
"328000831_99": "「なるほど、わかった」",
|
||||
"328000831_100": "「では、君から提供してもらった情報を元に、\\n まずは情報部に調査を行わせよう」",
|
||||
"328000831_101": "「オロチたち本隊の行方を掴んだら、諸君に急行してもらう」",
|
||||
"328000831_102": "「了解だ」",
|
||||
"328000831_103": "「よろしくお願いするわ」",
|
||||
"328000831_104": "「なら、それまでに戦力を万全にしておかないとね」",
|
||||
"328000831_105": "「あなた、RN式天羽々斬を見せてご覧なさい」",
|
||||
"328000831_106": "「どうするのですか?」",
|
||||
"328000831_107": "「警戒しないで。この期に及んで取りあげはしないわ」",
|
||||
"328000831_108": "「天羽々斬のギアの起動波形特性にあわせて調整したけれど、\\n 使用者であるあなたの固有波形との調律が済んでいないのよ」",
|
||||
"328000831_109": "「だから発動時の負荷は相当だったはずよ。\\n よくまあ、そんな状態で使ってきたものね」",
|
||||
"328000831_110": "「ということは、その調律を済ませれば――」",
|
||||
"328000831_111": "「多少は負荷を抑えられるはずだから、\\n 今までよりは連戦も効くはずね」",
|
||||
"328000831_112": "「それなら調整がてらテストに付き合うわ」",
|
||||
"328000831_113": "「ああ。こっちも作戦前にウォームアップしておきたいしな」",
|
||||
"328000831_114": "「お願いします」",
|
||||
"328000831_115": "「ならトレーニングルームで動作確認をしながら\\n 調律を進めるとしましょう」"
|
||||
}
|
38
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38
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|
@ -0,0 +1,38 @@
|
|||
{
|
||||
"328000832_0": "「…………」",
|
||||
"328000832_1": "「随分難しい顔をしてるけど、\\n ペンダント、そんなに酷い損傷だったの?」",
|
||||
"328000832_2": "「あ、いえ、損傷自体はそれほど酷くありません。\\n ですが――」",
|
||||
"328000832_3": "「何か問題が?」",
|
||||
"328000832_4": "「……実は、呪いのようなものが\\n ギアのコアにロックを掛けているようなんです」",
|
||||
"328000832_5": "「呪いだと?」",
|
||||
"328000832_6": "「はい。恐らく、天羽々斬に損傷を与えた物は、\\n なんらか呪いを帯びた物だったと推測されます」",
|
||||
"328000832_7": "「呪いの解除ってできるの?」",
|
||||
"328000832_8": "「以前、パヴァリア光明結社から提供された、\\n ラピス・フィロソフィカスの情報、それが役立つと思います」",
|
||||
"328000832_9": "「そうか、まさかあの時の情報が……」",
|
||||
"328000832_10": "「ギアが纏えなければ、翼はこちらへ帰ってこられない、\\n すまないが、急ぎ修復を頼む」",
|
||||
"328000832_11": "「はい、任せてください」",
|
||||
"328000832_12": "「修復が完了したら教えてね。\\n 最速で翼さんに届けるからッ!」",
|
||||
"328000832_13": "(それにしても、ギアに呪いを与え、損傷させるとなると、\\n 今回の敵も、中々厄介な相手のようだな……)",
|
||||
"328000832_14": "「よし。これでRN式天羽々斬の最適化はほぼ完了したわ」",
|
||||
"328000832_15": "「負荷軽減による連続稼働時間の延長に加え、\\n 出力効率も2、3割は上昇するはずよ」",
|
||||
"328000832_16": "「ありがとうございます。それは心強いですね」",
|
||||
"328000832_17": "「それじゃ、そいつでもういっちょう手合わせするか?」",
|
||||
"328000832_18": "「はい、お願いします」",
|
||||
"328000832_19": "「みんな揃っているな?」",
|
||||
"328000832_20": "「ええ。どうしたの?」",
|
||||
"328000832_21": "「情報部の調査で草薙の本隊がいると思しき拠点を\\n 絞り込むことができた」",
|
||||
"328000832_22": "「すぐに発令所まで来てほしい」",
|
||||
"328000832_23": "「わかったわ」",
|
||||
"328000832_24": "「すぐ行くッ!」",
|
||||
"328000832_25": "「これが敵本隊がいると思しき拠点の衛星写真だ」",
|
||||
"328000832_26": "「どうしてここに本隊がいると?」",
|
||||
"328000832_27": "「衛星写真だけでなく目視でも確認させたが、\\n 他の拠点との比較をして、圧倒的に警備が厳しいようだ」",
|
||||
"328000832_28": "「確かに、この拠点の設備規模ならば、\\n 相当な数の戦力を待機させることができますね」",
|
||||
"328000832_29": "「これより直ちに強襲作戦を策定、\\n 準備が整い次第、作戦を開始する」",
|
||||
"328000832_30": "「風鳴司令。\\n 決行前に少しだけ準備をする時間をいただけますか?」",
|
||||
"328000832_31": "「む? それは構わんが、どのくらいだ?」",
|
||||
"328000832_32": "「小1時間もあれば充分です」",
|
||||
"328000832_33": "「承知した。\\n それまでに作戦内容をこちらで決定しておこう」",
|
||||
"328000832_34": "「ありがとうございます。\\n それでは後ほど」",
|
||||
"328000832_35": "(緒川さん、一体何を……?)"
|
||||
}
|
63
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63
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|
@ -0,0 +1,63 @@
|
|||
{
|
||||
"328000841_0": "「お待たせいたしました」",
|
||||
"328000841_1": "「その大きなスーツケースは、一体……?」",
|
||||
"328000841_2": "「我が家に伝わっていた装備の一部です」",
|
||||
"328000841_3": "「中に忍者道具や刀がびっしり」",
|
||||
"328000841_4": "「こっちはマキビシにシュリケンか?\\n うちの後輩どもが見たら、大はしゃぎしそうだな」",
|
||||
"328000841_5": "「役に立ちそうな物を集めてきました」",
|
||||
"328000841_6": "「ん? これは――、\\n 銃に、グレネード、小型のバズーカッ!?」",
|
||||
"328000841_7": "「……弾薬も山ほどあるわ」",
|
||||
"328000841_8": "「忍者……なんだよな?」",
|
||||
"328000841_9": "「緒川さんが扱うのは、現代忍法だ。何も不思議ではない」",
|
||||
"328000841_10": "「そ、そうなのか……、まあ、詳しくは聞かないようにするよ」",
|
||||
"328000841_11": "「武器や潜入用の忍具など、いざという時のために\\n 多めに持っておくに越したことはありません」",
|
||||
"328000841_12": "「あなたたちも、もし使えそうな物があれば、\\n 使っていただいて構いません」",
|
||||
"328000841_13": "「いや、あたしたちは大丈夫だ」",
|
||||
"328000841_14": "「ええ。ギアがあれば大抵のことには対応できるもの」",
|
||||
"328000841_15": "「なるほど。そうでしたね」",
|
||||
"328000841_16": "「……これは……」",
|
||||
"328000841_17": "「どうしたの、翼」",
|
||||
"328000841_18": "「この刀……妙に惹かれるものが」",
|
||||
"328000841_19": "「ずいぶんと古そうな刀ね」",
|
||||
"328000841_20": "「緒川さん、これをお借りしても?」",
|
||||
"328000841_21": "「ええ、どうぞ。使ってください」",
|
||||
"328000841_22": "「ありがとうございます。\\n 万が一ギアが間に合わなければ、わたしもこれで参戦を――」",
|
||||
"328000841_23": "「おい、馬鹿なこと言うなってッ!」",
|
||||
"328000841_24": "「生身に刀1本で戦える相手じゃないわッ!」",
|
||||
"328000841_25": "「……わかっている。だが、今は1人でも戦力が必要な時。\\n わたし1人、ここで待っているだけというのは――」",
|
||||
"328000841_26": "「ハハハッ、ご冗談をッ! 仮に僕が敵の立場ならば\\n ウィークポイントであるあなたを真っ先に狙いますよ」",
|
||||
"328000841_27": "「……何?」",
|
||||
"328000841_28": "「当然でしょう。脆弱なあなたの身柄さえ抑えれば、\\n 他の厄介な者たちの動きを抑えるのも容易になる」",
|
||||
"328000841_29": "「無力な味方は生半な敵よりも損失をもたらす可能性があります。\\n 普段のあなたならいざ知らず、生身での参戦など無謀の極み」",
|
||||
"328000841_30": "「くッ……」",
|
||||
"328000841_31": "「こいつの言う通りだ」",
|
||||
"328000841_32": "「あなたにはあなたにできることがあるはず。\\n 歯がゆいとは思うけど、ここで待機していて」",
|
||||
"328000841_33": "(わたしには、何もできないのか……。\\n この国が危機に瀕しているというのに――ッ!)",
|
||||
"328000841_34": "「……翼さん」",
|
||||
"328000841_35": "「はい?」",
|
||||
"328000841_36": "「その刀は無銘ですが、その昔、僕たち草薙の祖先が\\n 護国のための誇りを胸に、振るっていた刀です」",
|
||||
"328000841_37": "「護国のために……?」",
|
||||
"328000841_38": "「はい。護国とは敵を倒すことではありません。\\n 国を護る、それは人を護ること」",
|
||||
"328000841_39": "(僕程度が、偉そうに言えるようなことでは\\n ありませんが……)",
|
||||
"328000841_40": "「僕は昔、父からそう教わりました。\\n その刀は、そうして振るわれてきた物です」",
|
||||
"328000841_41": "「……」",
|
||||
"328000841_42": "「オロチを止めても、傀儡まで止まるとは限りません。\\n 戦場が複数発生する可能性もある」",
|
||||
"328000841_43": "「だから、翼さんはその刀でもしもの護りを。\\n 人を、誰かを護るための戦いをお願いします」",
|
||||
"328000841_44": "「……わかりました。\\n 突入作戦はみんなに任せます」",
|
||||
"328000841_45": "「ありがとうございます」",
|
||||
"328000841_46": "「ああ、任された」",
|
||||
"328000841_47": "「作戦の成功を祈っていて」",
|
||||
"328000841_48": "「この先に目標の拠点があるはずです」",
|
||||
"328000841_49": "「拠点に近付くにつれ警備網も厳しくなるはずですから\\n くれぐれも注意してください」",
|
||||
"328000841_50": "「それでは作戦通り、拠点の四方へと散開。\\n 23時をもって一斉に強襲開始――いいわね?」",
|
||||
"328000841_51": "「ああ、わかってる」",
|
||||
"328000841_52": "「戦力分散の危険性は高いですがね」",
|
||||
"328000841_53": "「オロチだけは絶対に逃がしてはならない以上、やむを得ません」",
|
||||
"328000841_54": "「それでは、行きましょう――」",
|
||||
"328000841_55": "(そろそろ予定時刻ですね……)",
|
||||
"328000841_56": "(――3ッ!)",
|
||||
"328000841_57": "(――2ぃッ!)",
|
||||
"328000841_58": "(――1ッ!)",
|
||||
"328000841_59": "「――ゼロッ!!」",
|
||||
"328000841_60": "「いざ、作戦開始ですッ!」"
|
||||
}
|
55
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55
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|
@ -0,0 +1,55 @@
|
|||
{
|
||||
"328000842_0": "(国を、人を護るため、\\n わたしは、防人として育てられた……)",
|
||||
"328000842_1": "(しかし、そのわたしの振るう天羽々斬は折られた。\\n 防人としての剣が……)",
|
||||
"328000842_2": "(名も知らぬ勇士が、振るっていた刃は、こうして\\n 今も残っているというのに――)",
|
||||
"328000842_3": "「どうしたの?」",
|
||||
"328000842_4": "「いえ……こうしているしかない自身と、\\n 剣を折られたことが情けなくて……」",
|
||||
"328000842_5": "「あなたの振るう剣が天羽々斬。オロチの剣は天叢雲剣。\\n ならばぶつかれば、あなたの剣が折れるのは必然」",
|
||||
"328000842_6": "「伝承にある通りでしょうに」",
|
||||
"328000842_7": "「それは、わかっています……」",
|
||||
"328000842_8": "「納得できないって顔ね。\\n 話くらいなら聞いてあげるわよ?」",
|
||||
"328000842_9": "「……過去、幾度か天羽々斬を折られたことはあります」",
|
||||
"328000842_10": "「それは哲学の刃や、未知の分解機能によってでした。\\n しかし、今回は――」",
|
||||
"328000842_11": "「いくら忍びであるとはいえ、只人の振るう剣。\\n しかも日本を転覆せんと企む、賊でもある」",
|
||||
"328000842_12": "「そんな相手に、わたしは剣を折られてしまった……」",
|
||||
"328000842_13": "「伝承による不利を差し引いても、わたしは負けてはいけない\\n 相手に負けてしまった、という想いが拭いきれないのです」",
|
||||
"328000842_14": "「それに……天叢雲剣は天羽々斬と同じく、この国の神宝。\\n 本来は、護国のために振るわれるべき剣です」",
|
||||
"328000842_15": "「しかし、間違った使い手に間違った刃として使われている。\\n だからこそ、わたしは負けてはならなかったのに……」",
|
||||
"328000842_16": "「全く、難儀な考え方をしているわね……」",
|
||||
"328000842_17": "「道具は所詮、道具よ。使い手の行動が全て。\\n 道具としての剣は斬るためだけにあるの」",
|
||||
"328000842_18": "「あなたが気にするべきは、単純にその道具のポテンシャルを\\n 引き出せていたのかどうかでしょ」",
|
||||
"328000842_19": "「わたしが、天羽々斬の……?」",
|
||||
"328000842_20": "「そうよ。力を十全に発揮して折られたなら、\\n それは悩んでも意味は無いわ。もっと力をつけるしかない」",
|
||||
"328000842_21": "「でもそうじゃないなら、次は全力を発揮すればいいわ」",
|
||||
"328000842_22": "「……」",
|
||||
"328000842_23": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000842_24": "「ガガッ!?」",
|
||||
"328000842_25": "「これもまた傀儡人形……」",
|
||||
"328000842_26": "(生身の人間がほとんどいない?)",
|
||||
"328000842_27": "(本来の草薙の忍びたちは、一体……)",
|
||||
"328000842_28": "「オロチはいたかッ!?」",
|
||||
"328000842_29": "「いえ、まだ見つけていません」",
|
||||
"328000842_30": "「こちらも見かけていませんね」",
|
||||
"328000842_31": "「ったく、どこにいやがるんだよ……。\\n まさか、ハズレってんじゃないだろうな」",
|
||||
"328000842_32": "「これだけの抵抗よ。きっとここが本隊のはず」",
|
||||
"328000842_33": "「そうですね」",
|
||||
"328000842_34": "「まだ調べられていないのは――」",
|
||||
"328000842_35": "「フム……僕らが踏破してきた方角を考えると、\\n 残るはこの廊下の奥だけのようですね」",
|
||||
"328000842_36": "「オロチに逃げられない内に急ぎましょうッ!」",
|
||||
"328000842_37": "「フフ……やはり来たか」",
|
||||
"328000842_38": "「余裕のつもりですかッ!」",
|
||||
"328000842_39": "「やっぱりいやがったかッ!」",
|
||||
"328000842_40": "「ッ!? みんな、注意して――ッ!」",
|
||||
"328000842_41": "「くッ!? 避けられないッ!」",
|
||||
"328000842_42": "「これは――影呪縛の術ッ!?」",
|
||||
"328000842_43": "「なんだそりゃッ?」",
|
||||
"328000842_44": "「影縫いの上位忍術です」",
|
||||
"328000842_45": "「ええい、忌々しい技ですねッ!」",
|
||||
"328000842_46": "「フ……そんな腰砕けの攻撃が当たるものか」",
|
||||
"328000842_47": "「それにしても愚かな奴らよ。\\n こうも簡単に餌に食いつくとは」",
|
||||
"328000842_48": "「ッ!?」",
|
||||
"328000842_49": "「フ……オロチ様ならば、ここにはおられぬ」",
|
||||
"328000842_50": "「何ッ!?」",
|
||||
"328000842_51": "「まさか……替え玉ッ!?」",
|
||||
"328000842_52": "「くッ……、全てはオロチの罠……ッ!」"
|
||||
}
|
50
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50
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|
@ -0,0 +1,50 @@
|
|||
{
|
||||
"328000911_0": "大火を薙ぐ剣",
|
||||
"328000911_1": "「フ……緒川と二課の者たちめ。\\n まんまと罠に嵌まったか」",
|
||||
"328000911_2": "「ご丁寧に、ほぼ全戦力を投じてくれたようだな」",
|
||||
"328000911_3": "「これで我が計画を止め得る者はいなくなった」",
|
||||
"328000911_4": "「さあ、幕を開けるとしようではないかッ!」",
|
||||
"328000911_5": "「もうすぐ我々の望んだ世界がやってくる」",
|
||||
"328000911_6": "「世界を覆いつくす戦火――殺戮の技のみを磨きし忍びの本分が\\n 思う存分に発揮できる、最高の世界がッ!」",
|
||||
"328000911_7": "「そして混沌の世界をこの力で束ね、影の世界のみならず、\\n 陽の当たる表の世界をも席巻するのだッ!」",
|
||||
"328000911_8": "「フ……ハハハッ……ハーッハッハッハッ!!」",
|
||||
"328000911_9": "「司令、他の監視場所で動きがありましたッ!」",
|
||||
"328000911_10": "「なんだとッ!?」",
|
||||
"328000911_11": "「忍者と思しき数が多数、拠点周辺で行動開始した模様です」",
|
||||
"328000911_12": "「むう……どちらが本命だ?」",
|
||||
"328000911_13": "「……待ってくださいッ!\\n 拠点のビルの屋上に、オロチとみられる人影も確認ッ!」",
|
||||
"328000911_14": "「チッ!\\n では彼女たちが急襲した拠点は罠だったのかッ!?」",
|
||||
"328000911_15": "「……先刻の拠点の目視情報を持って来たエージェントだけど、\\n 連絡が取れないわ。姿も見えないそうよ」",
|
||||
"328000911_16": "「まさか、草薙の手の者……」",
|
||||
"328000911_17": "「くッ、謀られたかッ!」",
|
||||
"328000911_18": "「彼女たちの戦況はッ!?」",
|
||||
"328000911_19": "「はい。たった今、オロチと接敵――」",
|
||||
"328000911_20": "「いえ、オロチの替え玉と思しき敵に釘付けにされましたッ!」",
|
||||
"328000911_21": "「影縫いに似た術で動きを封じられている模様ッ!」",
|
||||
"328000911_22": "「時間稼ぎかッ! どこまでも周到なッ!」",
|
||||
"328000911_23": "「……最悪の状況ね。\\n こちらはアルカ・ノイズに対抗できる手札が無い……」",
|
||||
"328000911_24": "「そして装者たちを罠に掛けたということは、サミット初日を\\n 待たずに、今晩中に決行する可能性が高いわ」",
|
||||
"328000911_25": "「ならば、わたしが行きますッ!」",
|
||||
"328000911_26": "「忍びどもを各国首脳たちの所へ向かわせる訳にはいきませんッ!」",
|
||||
"328000911_27": "「待て、ギアの無い状況で死地に飛び込むつもりかッ!」",
|
||||
"328000911_28": "「ですが、この国の危機である今動かなければ、\\n わたしは今後、防人であるとは言えなくなります」",
|
||||
"328000911_29": "「君は……」",
|
||||
"328000911_30": "「ならば、俺が行こう。俺もまた防人の血を引く者。\\n そしてRN式があるだけ、まだまともに戦えるはずだ」",
|
||||
"328000911_31": "「いえ、司令は要人の防衛体制を敷いてください」",
|
||||
"328000911_32": "「オロチによる本格襲撃がいつ始まるか分からない上、\\n 実行役が既に潜伏し暗殺準備を整え終えている可能性もあります」",
|
||||
"328000911_33": "「二課の力を最大限に活かし、被害を未然に食い止めるのが\\n 司令である者の役割かと」",
|
||||
"328000911_34": "「それは、そうかもしれんが。\\n しかし……」",
|
||||
"328000911_35": "「表立って動く戦力は、なんとか、わたしが引きつけます」",
|
||||
"328000911_36": "「だが、それでも相手はかなりの手練れ、\\n ギア無しでは危険すぎるぞッ!」",
|
||||
"328000911_37": "「武器ならば、これがありますッ!」",
|
||||
"328000911_38": "「緒川の持って来た刀? だがそんな物一振りでは――」",
|
||||
"328000911_39": "「ご安心を。わたしも死ぬつもりなどありません。\\n ギアが届くまで、なんとか生き残ってみせますッ!」",
|
||||
"328000911_40": "「待てッ!」",
|
||||
"328000911_41": "「ビルを出た忍びたちの一部は赤坂方面へ向かっている模様ッ!」",
|
||||
"328000911_42": "「官庁街の近くね。\\n ゲストが多数宿泊しているはずよ」",
|
||||
"328000911_43": "「くッ……手を打たねば大惨事になるかッ!」",
|
||||
"328000911_44": "「あの跳ね馬娘めッ! 帰ったら説教だッ!」",
|
||||
"328000911_45": "「各国首脳の宿泊するホテルに至急、非常事態発生の連絡をッ!」",
|
||||
"328000911_46": "「既に傀儡人形が潜伏している可能性を通達、要人の側には\\n 身元の再確認ができた者だけをつけるように警告しろッ!」",
|
||||
"328000911_47": "(クソッ、立場という重い足枷が無ければ――)"
|
||||
}
|
68
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68
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|
@ -0,0 +1,68 @@
|
|||
{
|
||||
"328000921_0": "「クッ……動けねえ……」",
|
||||
"328000921_1": "「影呪縛だか知らないけど、要は影縫いの1種なんですよね?\\n なんとか解く方法はありませんか?」",
|
||||
"328000921_2": "「術が完全に入ってしまっていて、\\n 解除にはかなりの時間がかかりそうです」",
|
||||
"328000921_3": "「おい、そっちはなんとか動けないか?」",
|
||||
"328000921_4": "「多少腕を変形させられるくらいですね。\\n 生身の部分はさっぱりです」",
|
||||
"328000921_5": "「チッ……万事休すか……」",
|
||||
"328000921_6": "「<size=25>できるだけ短縮してみます。\\n なんとか、時間を稼いでください</size>」",
|
||||
"328000921_7": "「<size=25>了解、やってみるわ</size>」",
|
||||
"328000921_8": "「あなたたちは何を企んでいるというの?」",
|
||||
"328000921_9": "「ふむ……こういうのはそうだ、\\n 日本では冥途の土産というのだったな」",
|
||||
"328000921_10": "(日本では……?)",
|
||||
"328000921_11": "「もうすぐ世界の理が塗り変わる」",
|
||||
"328000921_12": "「永劫の戦火の種はこの日本で生まれ、\\n 世界へと燎原の火の如く広がるのだッ!」",
|
||||
"328000921_13": "「本当にそんな世界が来ると思ってるのかよ」",
|
||||
"328000921_14": "「ああ、来るに決まってる。その時が待ち遠しいよ。\\n 最高のビジネスチャンスがやってくるのがね」",
|
||||
"328000921_15": "「だからこそ、先日の様に計画を台無しにされては困るのだよ。\\n シンフォギア装者たちよ」",
|
||||
"328000921_16": "(この物言い、傀儡ではない? だが、それだけじゃない――)",
|
||||
"328000921_17": "「その言い草……あなたは草薙の忍びではありませんね」",
|
||||
"328000921_18": "「なんだとッ!?」",
|
||||
"328000921_19": "「傀儡人形……、草薙に無い技術、やっとわかりました」",
|
||||
"328000921_20": "「何がわかったというのだ?」",
|
||||
"328000921_21": "「あなたは、ブリル協会の者ですね」",
|
||||
"328000921_22": "「ブリル協会ってッ!」",
|
||||
"328000921_23": "「クソッ! バルベルデの時の奴らかッ!」",
|
||||
"328000921_24": "「耳には挟んではいましたが、\\n まさか、あなたたちが糸を引いていたとは」",
|
||||
"328000921_25": "「ドイツの秘密結社……。\\n まさか日本でも暗躍しているだなんてね」",
|
||||
"328000921_26": "「フ……ご名答。よくわかったな」",
|
||||
"328000921_27": "「来たる暗黒時代こそ、\\n 我々ブリル協会の技術や力の需要が最大限に高まるというもの」",
|
||||
"328000921_28": "「そう、あらゆる力の供給をコントロールすることで、\\n 我々が全世界を掌握するのだッ!」",
|
||||
"328000921_29": "「オロチなど、所詮踊る傀儡人形に過ぎんというわけだッ!」",
|
||||
"328000921_30": "「そして――」",
|
||||
"328000921_31": "「これこそが『傀儡忍者』。\\n 草薙との協力によって作り出された、我々の新しい商品だよ」",
|
||||
"328000921_32": "「まさに、最高の出来だッ!」",
|
||||
"328000921_33": "「最高の出来? その程度が?」",
|
||||
"328000921_34": "「フ……わたしたちは、\\n その100倍は上等な出来の人形を知っているわ」",
|
||||
"328000921_35": "「黙れッ!\\n 貴様らに錬金術師の粋の何がわかるというのだッ!」",
|
||||
"328000921_36": "「これ以上の自動人形など、この世にあるわけがないッ!」",
|
||||
"328000921_37": "「力んで言うほどのものですかねぇ。\\n 所詮、忍者モドキのオモチャでしょう?」",
|
||||
"328000921_38": "「ならばお前たちの言うそのオモチャの威力を、\\n 自身の身で試してみるんだなッ!」",
|
||||
"328000921_39": "「命令受諾。侵入者を排除します」",
|
||||
"328000921_40": "「目標4体を捕捉。攻撃開始」",
|
||||
"328000921_41": "「生憎と僕はピグマリオ趣味ではないのですよッ!」",
|
||||
"328000921_42": "「ほうら、やっぱりオモチャじゃないですか」",
|
||||
"328000921_43": "「ご自慢の術で身体の動きを止めても、この英雄の持つ\\n ネフィリムの腕までは止められなかったみたいですね」",
|
||||
"328000921_44": "「石礫を超加速して飛ばしただとッ!?」",
|
||||
"328000921_45": "「圧縮空気と磁界を併用して加速しました。\\n 金属製の弾体だったら、もっと派手に加速できるのですがね」",
|
||||
"328000921_46": "「おいッ! 何もできないんじゃなかったのかよッ!」",
|
||||
"328000921_47": "「生身の部分は全く動けていませんよ?\\n それに腕は変形させられるとも言ったはずですが……」",
|
||||
"328000921_48": "「こういう人なのよね……。でも、助かったわ」",
|
||||
"328000921_49": "「それにしても所詮は凡人のお人形遊び。おうちに籠もって\\n ドールハウスを前に興じるのがお似合いというものですよ」",
|
||||
"328000921_50": "「き……貴様ァッ!」",
|
||||
"328000921_51": "「おやおや、お人形ごっこの次はアルカ・ノイズ相撲ですか。\\n 凡人は美学と行動の一貫性に欠けるから嫌なんですよ」",
|
||||
"328000921_52": "「まさに泥縄、マッドロープの極みというものッ!」",
|
||||
"328000921_53": "「黙れ黙れ黙れッ! この数ならばその腕1つでは防ぎきれまいッ!\\n アルカ・ノイズよ、奴らを消し去ってしまえッ!」",
|
||||
"328000921_54": "「消えるのはあなたですッ!」",
|
||||
"328000921_55": "「なッ!?」",
|
||||
"328000921_56": "「馬鹿、な……なぜ動け……」",
|
||||
"328000921_57": "「いかに陣を駆使したとはいえ、所詮は借り物の術。\\n 本物の忍び相手に長時間効くと思ってもらっては困ります」",
|
||||
"328000921_58": "「そん、な……我らの、輝かしい、未来、が……」",
|
||||
"328000921_59": "「他者を踏みつけにする者に、未来を語る資格などありません」",
|
||||
"328000921_60": "「がはッ!?」",
|
||||
"328000921_61": "「あなたには聞きたいことが山ほどありますので、\\n 命までは取りません」",
|
||||
"328000921_62": "「おいッ! こっちもどうにかしてくれッ!」",
|
||||
"328000921_63": "「まだアルカ・ノイズが残っているわッ!」",
|
||||
"328000921_64": "「生憎こっちはまだ脚が動かせないのですからねッ!」",
|
||||
"328000921_65": "「すぐ片付けますッ!」"
|
||||
}
|
55
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55
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|
@ -0,0 +1,55 @@
|
|||
{
|
||||
"328000922_0": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000922_1": "「ふう……お待たせしました」",
|
||||
"328000922_2": "(確かに前よりは反動が小さい。\\n 彼女に感謝ですね)",
|
||||
"328000922_3": "「けど、こっちはまだ動けないぞ」",
|
||||
"328000922_4": "「どうやら、まだ術の余波が残っているようです」",
|
||||
"328000922_5": "「ですが、先程僕が解除した際に、術の陣の核となっているものは\\n 破壊しました。じきに動ける様になるかと思います」",
|
||||
"328000922_6": "「どうしたの?」",
|
||||
"328000922_7": "「本物のオロチの居場所が判明したッ!」",
|
||||
"328000922_8": "「本当ですかッ!」",
|
||||
"328000922_9": "「ああ、連中は明日のサミット開催を前に行動を開始したようだ」",
|
||||
"328000922_10": "「そのために、わたしたちを罠にかけてここに釘付けを……」",
|
||||
"328000922_11": "「対応はどうしてるんだ?」",
|
||||
"328000922_12": "「二課としては要人の警護態勢を固めている。\\n だがオロチの元には、彼女が……翼が1人で向かったッ!」",
|
||||
"328000922_13": "「なんですってッ!?」",
|
||||
"328000922_14": "「なんで止めないんだッ!」",
|
||||
"328000922_15": "「当然止めようとはしたッ!」",
|
||||
"328000922_16": "「ギアも無しじゃ、翼が危ないわッ!」",
|
||||
"328000922_17": "「この僕を差し置いて英雄的行動とは許せませんよッ!」",
|
||||
"328000922_18": "「くッ……早く動けるようになりやがれッ!」",
|
||||
"328000922_19": "「僕が先行しますッ!\\n オロチと翼さんの座標をください」",
|
||||
"328000922_20": "「頼めるかッ!?」",
|
||||
"328000922_21": "「元よりオロチは僕の仇です。\\n そして、恩人である翼さんを傷つけさせはしませんッ!」",
|
||||
"328000922_22": "「翼のこと、任せたわッ!」",
|
||||
"328000922_23": "「あたしたちも動けるようになったらすぐに追うッ!」",
|
||||
"328000922_24": "「わかりました。ではッ!」",
|
||||
"328000922_25": "「頼むから間に合ってくれよ……」",
|
||||
"328000922_26": "「くッ!」",
|
||||
"328000922_27": "「二課の装者を捕捉」",
|
||||
"328000922_28": "「はああ――ッ!!」",
|
||||
"328000922_29": "「今のはヤマが当たったからよかったが……、\\n 流石にギア無しではきついか」",
|
||||
"328000922_30": "(叔父様の様に生身でも戦えるように鍛えていれば……)",
|
||||
"328000922_31": "「それにしても警備が薄い。余裕のつもりか?\\n それとも計画のための配備が完了しているためか……」",
|
||||
"328000922_32": "「まさか1人で来るとは。\\n 少々、想像外の展開だったな」",
|
||||
"328000922_33": "「装者は全て向こうで一網打尽にしたかと思ったが、\\n 陽動に引っ掛からぬ者もいたか」",
|
||||
"328000922_34": "「しかし、それがたかが小娘1人とはな。\\n 二課はよほど人材不足と見える」",
|
||||
"328000922_35": "「わたしは防人として、お前たちを止め、この国を護ってみせる」",
|
||||
"328000922_36": "「防人……護国……くだらぬわッ!」",
|
||||
"328000922_37": "「そんなものに意味などない。\\n 滅私奉公を求める者どもが勝手に押しつけた空虚な理念にすぎん」",
|
||||
"328000922_38": "「力を持つ者が国を統べ、全てを掌握する。\\n それこそが唯一の真理であり、正義ッ!」",
|
||||
"328000922_39": "「そんなもの、正義などとは呼ばないッ!\\n 正義とは遍く人々を護るために揮われる曇りなき剣のことだッ!」",
|
||||
"328000922_40": "「貴様と俺とでは、どこまでも相容れぬようだな」",
|
||||
"328000922_41": "「あのオモチャの刃と共に、心も折り砕けたと思ったが、\\n まだそんな戯言を吐いていられるとは……」",
|
||||
"328000922_42": "「いいだろう、その虚像に拘泥した志ごと砕いてくれるわッ!」",
|
||||
"328000922_43": "「くう――ッ!?」",
|
||||
"328000922_44": "「軽い、軽過ぎるぞッ! 剣を握るその腕も、身体もッ!\\n やはり子供のものではないかッ!」",
|
||||
"328000922_45": "「どうした、虎の子のギアは纏わんのかッ!?\\n とても勝負にならんぞッ!」",
|
||||
"328000922_46": "「ガッ!?」",
|
||||
"328000922_47": "「ひと息に殺すこともできたが、な」",
|
||||
"328000922_48": "(この男、わざと急所を外して……ッ?)",
|
||||
"328000922_49": "「おのれ、嬲る気かッ!」",
|
||||
"328000922_50": "「ああ。折角なのだ、もう少し楽しませてもらおう」",
|
||||
"328000922_51": "「痛みに泣き叫び、二度と護国などとつまらぬ妄言を\\n 吐けなくなるまで……な」",
|
||||
"328000922_52": "「さあ――どこまで耐えられるかなッ!」"
|
||||
}
|
53
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53
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|
@ -0,0 +1,53 @@
|
|||
{
|
||||
"328000931_0": "「クッ……はぁ、はぁ、はぁ……」",
|
||||
"328000931_1": "「フ……流石に息も絶え絶えといったところか」",
|
||||
"328000931_2": "「護国などという無意味な志を捨てれば、楽になれるぞ」",
|
||||
"328000931_3": "「……無意味な、志などでは、ない……」",
|
||||
"328000931_4": "「今にもポキリと折れそうなくせに、よく吠えるものよ」",
|
||||
"328000931_5": "「まだ、わたしの心も、この刀も折れてはいないぞ……」",
|
||||
"328000931_6": "「フン、そのようななまくら刀がなんだと言うのだ。\\n この天叢雲剣に比べれば、道端の棒切れにも等しい」",
|
||||
"328000931_7": "「棒切れなどでは、ないッ!」",
|
||||
"328000931_8": "「国を、人を護らんと振るわれ続けた刀だッ!\\n なまくらなどとは言わせんッ!」",
|
||||
"328000931_9": "「ええいッ! その鬱陶しい目で俺を見るなッ!!」",
|
||||
"328000931_10": "「もういいッ! 余興は終わりだッ!」",
|
||||
"328000931_11": "「く……刀がッ!?」",
|
||||
"328000931_12": "「わかっただろう。それが現実だ。\\n 人を護るために振るわれようとも、所詮、なまくら」",
|
||||
"328000931_13": "「くッ……」",
|
||||
"328000931_14": "(そんなはずはない……、\\n 国を護り続けた刀が、なまくらのはずは……)",
|
||||
"328000931_15": "(いや……、\\n なまくらにしているのは……刀を振るう、わたし?)",
|
||||
"328000931_16": "(やはり、ギアも無く、心も弱いわたしでは……)",
|
||||
"328000931_17": "「なッ!? これは――刃毀れだとッ!?」",
|
||||
"328000931_18": "「ありえんッ! 無名の刀が天叢雲剣に傷をつけるなどと……」",
|
||||
"328000931_19": "「……そうだッ!」",
|
||||
"328000931_20": "「護国の想いをのせた刀が、簡単に敗れるはずはないッ!」",
|
||||
"328000931_21": "(その証拠に、この刀は砕けつつも、天叢雲剣に傷をつけた)",
|
||||
"328000931_22": "(それは、刀の強さではなく、護国の……想いの強さ)",
|
||||
"328000931_23": "(わたしはダメだな……ギアを失い、剣を折られ、\\n そして、心までも折れるところだった)",
|
||||
"328000931_24": "(その弱さのせいで、この刀が犠牲に……、\\n だが、もう迷いはしない。この刀の想いはわたしと共にある)",
|
||||
"328000931_25": "「オロチ、それこそが、防人の意地だ。\\n 護国を体現していた、刀の最後の抵抗……」",
|
||||
"328000931_26": "「黙れッ! この程度の小さな傷でいきがるでないわッ!」",
|
||||
"328000931_27": "「それでも、無銘の刀でも傷をつけられた。\\n ならば……わたしも一振りの刀として、それに続くのみッ!」",
|
||||
"328000931_28": "「武器も無く、殺されるだけの小娘の分際で――ッ!」",
|
||||
"328000931_29": "「むッ!?」",
|
||||
"328000931_30": "「銃弾――ッ!?」",
|
||||
"328000931_31": "「何者だ、邪魔立てするのはッ!」",
|
||||
"328000931_32": "「お待たせしました」",
|
||||
"328000931_33": "「緒川さんッ!」",
|
||||
"328000931_34": "「貴様はッ!」",
|
||||
"328000931_35": "「ブリル協会の錬金術師め、しくじったか。\\n せっかく術のお膳立てまでしたというのに」",
|
||||
"328000931_36": "「後は僕に任せてください」",
|
||||
"328000931_37": "「いえ。わたしは、まだやれます」",
|
||||
"328000931_38": "「ですが、その傷では……」",
|
||||
"328000931_39": "(単身傷だらけで武器を失って尚、\\n 護国のために戦意を失わずに戦い続けるとは……)",
|
||||
"328000931_40": "(彼女こそ、真の防人というもの……。\\n その彼女の志、否定するわけにはいきませんね……)",
|
||||
"328000931_41": "「緒川さん?」",
|
||||
"328000931_42": "「いえ……わかりました。\\n 共に、この戦いに決着を付けましょうッ!」",
|
||||
"328000931_43": "「はいッ!」",
|
||||
"328000931_44": "「<size=25>オロチのあの剣……天叢雲剣を。\\n あれさえ奪うことができれば勝機があります</size>」",
|
||||
"328000931_45": "「<size=25>あの剣を? ですが、どうやって?</size>」",
|
||||
"328000931_46": "「<size=25>僕が隙を作ります。\\n だから翼さんは、オロチの手からあれを</size>」",
|
||||
"328000931_47": "「内緒話は終わったか?」",
|
||||
"328000931_48": "「単に死体が1つから2つに増えるだけのこと。\\n 重ねて4つに切り裂いてくれるわッ!」",
|
||||
"328000931_49": "「やれるものなら――」",
|
||||
"328000931_50": "「やってみるがいいッ!!」"
|
||||
}
|
106
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@ -0,0 +1,106 @@
|
|||
{
|
||||
"328000932_0": "「はあ――ッ!!」",
|
||||
"328000932_1": "「貴様、この前よりも力を上げたかッ!」",
|
||||
"328000932_2": "「成る程、そのRN式とやらの力、\\n 少しは使いこなせるようになったようだなッ!」",
|
||||
"328000932_3": "「それだけではありませんッ!」",
|
||||
"328000932_4": "「あなたの野望を知り、倒さねばならないと、\\n そう固く誓ったんですッ!」",
|
||||
"328000932_5": "「くだらぬッ! 感情などで力が増すものかッ!」",
|
||||
"328000932_6": "「くうッ!?」",
|
||||
"328000932_7": "「貴様は一体修行で何を学んだのだッ!\\n 感情は理性を蝕み、任務の失敗を招くのみッ!」",
|
||||
"328000932_8": "「忍びとは、刃で心を抑えつけるものぞッ!」",
|
||||
"328000932_9": "「違いますッ!」",
|
||||
"328000932_10": "「忍びとは、心が刃を支えて初めてその形を成すッ!\\n 心なき刃は、最早ただの兇刃にすぎませんッ!」",
|
||||
"328000932_11": "「忍びを捨てた軟弱者ごときが、賢しらに説教かッ!」",
|
||||
"328000932_12": "(これが当代随一の忍び同士の戦い……)",
|
||||
"328000932_13": "(極限まで鍛えた体術と忍術の交錯する中に、\\n わたしが割って入れる隙など到底ない……)",
|
||||
"328000932_14": "「確かに僕は草薙を捨てました……。\\n しかし今は父と兄に代わり、あなたを止めてみせるッ!」",
|
||||
"328000932_15": "「口だけならば、なんとでもほざけるわッ!」",
|
||||
"328000932_16": "「はあ――ッ!!」",
|
||||
"328000932_17": "「くう――ッ!」",
|
||||
"328000932_18": "「RN式の力を借りて尚、その軽さかッ! 口ほどにも――」",
|
||||
"328000932_19": "「むッ!?」",
|
||||
"328000932_20": "「くッ、まだこれほどの術を――ッ!?」",
|
||||
"328000932_21": "「今ですッ!!」",
|
||||
"328000932_22": "「はいッ!」",
|
||||
"328000932_23": "「狙いは天叢雲剣かッ!?\\n ――させんッ!」",
|
||||
"328000932_24": "「なッ!? 空蝉――ッ!?」",
|
||||
"328000932_25": "「食らうがいいッ!」",
|
||||
"328000932_26": "「くうッ!?」",
|
||||
"328000932_27": "「翼さんッ!」",
|
||||
"328000932_28": "「だ、大丈夫です……。\\n 危ないところでしたが、急所は外しました……」",
|
||||
"328000932_29": "「大人しく両断されていればいいものを。\\n しかし、もう打つ手もあるまい」",
|
||||
"328000932_30": "「……」",
|
||||
"328000932_31": "(オロチに狙いが看破されてしまった以上、\\n もう隙を作るのは難しい……)",
|
||||
"328000932_32": "「さあ、決着をつけよう。\\n だがその前に――」",
|
||||
"328000932_33": "「これ以上忍び同士の戦いの場を、\\n そんな小娘にひっかき回されたくはないのでな……」",
|
||||
"328000932_34": "「役割の終わった前座には退場してもらおう」",
|
||||
"328000932_35": "「翼さんッ! 僕が時間を稼ぎますッ!\\n だから離脱を――」",
|
||||
"328000932_36": "「……いえ、わたしも戦います」",
|
||||
"328000932_37": "「相手はアルカ・ノイズですッ!\\n ギアの無いあなたでは――」",
|
||||
"328000932_38": "「大丈夫ですッ! ギアなら……ここにッ!」",
|
||||
"328000932_39": "「――翼さん、受け取ってくださぁぁぁいッ!!」",
|
||||
"328000932_40": "「Imyuteus amenohabakiri tron――」",
|
||||
"328000932_41": "「立花……感謝するぞッ!」",
|
||||
"328000932_42": "「更に装者が増えるだと……?\\n それに、砕いたはずのシンフォギアまで……」",
|
||||
"328000932_43": "「くッ! だが、それがなんだッ!\\n もう一度、今度は完膚なきまでに破壊してくれるッ!」",
|
||||
"328000932_44": "「さあ、アルカ・ノイズ共ッ!\\n こいつらに地獄を見せてやれッ!」",
|
||||
"328000932_45": "「立花ッ! 援護を頼めるかッ!?」",
|
||||
"328000932_46": "「はいッ!\\n アルカ・ノイズはわたしがッ!」",
|
||||
"328000932_47": "「オロチの動きを、封じるッ!」",
|
||||
"328000932_48": "「効くかッ! 今更、影縫いなどッ!」",
|
||||
"328000932_49": "「果たして、どうでしょうか?」",
|
||||
"328000932_50": "「な……躱したはずの影縫いがッ!?\\n まさか、忍びでもない者が、何故ッ!?」",
|
||||
"328000932_51": "「取ったぞッ! オロチッ!\\n 天叢雲剣、もらい受けるッ!」",
|
||||
"328000932_52": "「くッ!」",
|
||||
"328000932_53": "「くッ……あああああああッ!!!」",
|
||||
"328000932_54": "「な、何が起きているッ!?」",
|
||||
"328000932_55": "「翼さんッ! どうしたんですかッ!!」",
|
||||
"328000932_56": "「緒川さんッ! 翼さんの握っているあの剣は――ッ!?」",
|
||||
"328000932_57": "「あれは、天叢雲剣です。\\n 僕たち草薙に伝わる、宝剣にして、聖遺物――」",
|
||||
"328000932_58": "「……それじゃ、聖遺物同士の反発ッ!」",
|
||||
"328000932_59": "「くッ……この力は……。\\n 身体中が切り刻まれるようで――あああああッ!」",
|
||||
"328000932_60": "「わたしは、負けた……」",
|
||||
"328000932_61": "「オロチによって、二度も剣を折られた……」",
|
||||
"328000932_62": "「簡単に砕けてしまう剣。\\n 剣を折られるということは、誇りを折られること」",
|
||||
"328000932_63": "「どんなに言葉を重ねても、それが真実だ」",
|
||||
"328000932_64": "「そんなことはないッ!\\n 護国を成すための誇りはいつでもこの胸にあるッ!」",
|
||||
"328000932_65": "「先人はその誇りを護り、一振りの刀を生涯振るい続けた。\\n でも、わたしはその刀すら折られてしまった」",
|
||||
"328000932_66": "「それは――」",
|
||||
"328000932_67": "「わたしは、負けを許容していた。\\n 剣を折られることの意味を、軽く考えていた」",
|
||||
"328000932_68": "「……」",
|
||||
"328000932_69": "「わたしの誇りは、どこにあるのか……?」",
|
||||
"328000932_70": "(誇り……防人の、わたし自身の誇りの在処……)",
|
||||
"328000932_71": "「わたしは――あああああ――ッ!!\\n くッ!!」",
|
||||
"328000932_72": "「はあッ、はあッ、はあッ……くッ……」",
|
||||
"328000932_73": "「翼さんッ! 大丈夫ですかッ!」",
|
||||
"328000932_74": "「なんだ今のは……?」",
|
||||
"328000932_75": "「まあいい、どうやらこの天叢雲剣の主として、\\n 貴様は不適当のようだな」",
|
||||
"328000932_76": "(そうなのか……?\\n わたしでは、護国の剣の主には――)",
|
||||
"328000932_77": "「そんなことはありませんッ!\\n あの目……護国を志す者の瞳の輝きが翼さんにはあるッ!」",
|
||||
"328000932_78": "「そんなものがなんの役に立つッ!\\n 俺は選ばれ、小娘は選ばれなかった。それが答えだッ!」",
|
||||
"328000932_79": "「野望に目をくらませたあなたを、\\n 草薙の神宝が認めるはずがありませんッ!」",
|
||||
"328000932_80": "「あなたはその剣の力を断じて引き出せてなどいませんッ!」",
|
||||
"328000932_81": "「ならば貴様らを斬って証明してやろうッ!」",
|
||||
"328000932_82": "(証明……そうだ。わたしは証明しなくては。自らの誇りを。\\n もう二度と、こんな者に砕かせはしないと――ッ!!)",
|
||||
"328000932_83": "「くッ……この数、無尽蔵ですかッ!?」",
|
||||
"328000932_84": "「そう思うのも無理はない。\\n 同じ忍びだ。よもや卑怯とも言うまい」",
|
||||
"328000932_85": "「貴様の相手は、わたしがさせてもらう」",
|
||||
"328000932_86": "(わたしは証明しなくてはならない。\\n この天羽々斬と共に、自身の誇りを――)",
|
||||
"328000932_87": "「また剣を折られたいようだな。\\n 三流の小娘が……」",
|
||||
"328000932_88": "「……わたしへの侮辱は甘んじて受け取ろう。\\n 確かに剣を折られるなど、防人の名折れ」",
|
||||
"328000932_89": "「自身の剣のみならず、先人の思いの籠った刀まで\\n 砕かれたわたしは、三流と言われても仕方がない」",
|
||||
"328000932_90": "「急にどうした?\\n 命乞いなら聞かぬぞ?」",
|
||||
"328000932_91": "「わたしの誇りの在処。それがようやくわかった。\\n 誇りは、この天羽々斬と共にあるもの」",
|
||||
"328000932_92": "「それはあの日貴様に砕かれたまま……。\\n それでも、この手に再び天羽々斬が戻ってきた」",
|
||||
"328000932_93": "「誇りは未だ砕けたまま……だから、わたしは今度こそ\\n 貴様を倒してそれを取り戻すッ!」",
|
||||
"328000932_94": "「倒す? 貴様風情が1人で?\\n あれだけ痛めつけられても、身の程を理解しないとはな……」",
|
||||
"328000932_95": "「いいだろう。\\n その大層な誇りとやらを、その剣と共に折り砕いてやる」",
|
||||
"328000932_96": "「この剣は天叢雲剣。\\n 何度挑んでこようとも、天羽々斬では勝てぬ」",
|
||||
"328000932_97": "「……いざ、参るッ!」",
|
||||
"328000932_98": "「聞く耳持たずか。\\n ならば剣と共に砕け散れッ!!」",
|
||||
"328000932_99": "「……」",
|
||||
"328000932_100": "「……」",
|
||||
"328000932_101": "「なんだと……天叢雲剣がッ!?」",
|
||||
"328000932_102": "「この剣は、天羽々斬にあって天羽々斬に非ず。\\n 先人より受け継いだ防人の、護国の誇りの刃……」",
|
||||
"328000932_103": "「志無き、貴様の刃などに折られるような物ではないッ!!」"
|
||||
}
|
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|||
{
|
||||
"328000941_0": "「お……おのれ、この、小娘がッ!」",
|
||||
"328000941_1": "「こうなれば緒川諸共、バラバラに引き裂いてくれるわッ!」",
|
||||
"328000941_2": "「おおおお――ッ! \\n<size=40>『忍法・傀儡結祭』ッ!!</size>」",
|
||||
"328000941_3": "「一体、何をッ!?」",
|
||||
"328000941_4": "「わかりません。\\n 僕も聞いたことのない術ですッ!」",
|
||||
"328000941_5": "「忍者が、周囲から集まってくるッ!?」",
|
||||
"328000941_6": "「馬鹿なッ!?\\n オロチが、傀儡たちをその身に纏って――」",
|
||||
"328000941_7": "「巨大化した……だとッ?」",
|
||||
"328000941_8": "「フフ……ハハハハハッ!」",
|
||||
"328000941_9": "「これぞ新しい時代に相応しい忍術と錬金術の融合ッ!\\n 傀儡結祭よッ!」",
|
||||
"328000941_10": "「この術は黴臭い刀などとはものが違うッ!\\n これがこの俺の奥の手にして、真なる力よッ!」",
|
||||
"328000941_11": "「小癪な者どもよ。\\n 圧倒的な膂力をもってひねり潰してくれるわッ!」",
|
||||
"328000941_12": "「まさか、自らの身体を傀儡と融合させるとは……」",
|
||||
"328000941_13": "「矜持のみならず、人の姿をも捨てましたかッ!」",
|
||||
"328000941_14": "「なんとでも言えええいッ!!」",
|
||||
"328000941_15": "「くッ!」",
|
||||
"328000941_16": "「緒川さんッ!」",
|
||||
"328000941_17": "「空蝉とは古典的な。\\n だが――」",
|
||||
"328000941_18": "「そこよッ!」",
|
||||
"328000941_19": "「ぐは――ッ!」",
|
||||
"328000941_20": "「緒川さんッ! 大丈夫ですかッ!」",
|
||||
"328000941_21": "「ええ……なんとか、急所は逸らしました」",
|
||||
"328000941_22": "「フン……空蝉とは相手の知覚の隙を縫う遁術。\\n だが多数の傀儡の知覚を統合したこの俺を前に通じはせぬッ!」",
|
||||
"328000941_23": "「はあああああ――ッ!」",
|
||||
"328000941_24": "「か、硬いッ!?」",
|
||||
"328000941_25": "「貴様の拳など、蚊ほども効かぬわッ!」",
|
||||
"328000941_26": "「ぐあッ!?」",
|
||||
"328000941_27": "「立花ッ!?\\n くッ、ならばこの刃を受けてみろッ!!」",
|
||||
"328000941_28": "「効かぬと言っておろうがッ!!」",
|
||||
"328000941_29": "「ああああッ!?」",
|
||||
"328000941_30": "「この術を発動した俺に敵は無い……。\\n この俺を貫けるものなど、無いのだからなッ!」",
|
||||
"328000941_31": "(こんな術を隠していたとは……。\\n これでは、僕らに勝ち目は無い)",
|
||||
"328000941_32": "(ならば、この場は退くのも――)",
|
||||
"328000941_33": "「……」",
|
||||
"328000941_34": "(翼さん……諦めていない。\\n この状況で? それに、向こうの人も――)",
|
||||
"328000941_35": "「行けるな?」",
|
||||
"328000941_36": "「もちろんです」",
|
||||
"328000941_37": "「ならば共に行くぞッ!\\n 我らの携えた剣と拳にて、オロチを討つッ!」",
|
||||
"328000941_38": "(決して折れない心、あれが真の防人……)",
|
||||
"328000941_39": "「自分が恥ずかしいですね……。\\n この状況下で、また逃げることを考えてしまうとは……」",
|
||||
"328000941_40": "(何があっても、退いてはいけない場面もある。\\n それは今、この瞬間のことでしょう)",
|
||||
"328000941_41": "「翼さんの折れない心を、僕も見習わないと」",
|
||||
"328000941_42": "(……折れない? そうだ、確か天叢雲剣も――)",
|
||||
"328000941_43": "「翼さんッ! 天叢雲剣を――ッ!!」",
|
||||
"328000941_44": "「せい――ッ!」",
|
||||
"328000941_45": "「はああああッ!」",
|
||||
"328000941_46": "「その程度かッ! フハハハハッ!」",
|
||||
"328000941_47": "「くッ……」",
|
||||
"328000941_48": "(あの傀儡忍者に遮られ、奴の本体まで攻撃が届いていない……。\\n あれを吹き飛ばすには、もっと威力が――)",
|
||||
"328000941_49": "「翼さんッ! 天叢雲剣を――ッ!!」",
|
||||
"328000941_50": "「天叢雲剣? しかし、あれは先ほど折れて――」",
|
||||
"328000941_51": "「天叢雲剣は、決して折れることのない剣。\\n あの剣はきっと今、真の持ち主を待っているはずですッ!」",
|
||||
"328000941_52": "「翼さんッ! 行ってくださいッ!」",
|
||||
"328000941_53": "「しかし、わたしは一度、制御に失敗して――」",
|
||||
"328000941_54": "「翼さんならできますッ!\\n わたし、信じてますからッ!」",
|
||||
"328000941_55": "「立花……」",
|
||||
"328000941_56": "(仲間の信頼に応えずして……何が防人かッ!)",
|
||||
"328000941_57": "「わかった。必ず制御してみせるッ!\\n しばしこの場を頼んだッ!」",
|
||||
"328000941_58": "「はいッ!」",
|
||||
"328000941_59": "「小娘、何をするつもりか知らぬが、\\n 所詮は無駄な足掻きだと、思い知らせてくれるッ!」",
|
||||
"328000941_60": "「翼さんの邪魔は――」",
|
||||
"328000941_61": "「――させませんッ!」",
|
||||
"328000941_62": "「貴様ら、邪魔立てを――ッ!」",
|
||||
"328000941_63": "「翼さんが天叢雲剣を制御するまで、\\n あなたはわたしたちが止めますッ!」",
|
||||
"328000941_64": "「制御だとッ!? 折れた剣で何ができるッ!」",
|
||||
"328000941_65": "「わたしの剣、わたしの誇り……」",
|
||||
"328000941_66": "「それはここにある。この天羽々斬と共に」",
|
||||
"328000941_67": "「だが、わたしはまだ防人として未熟。\\n 故に剣を、誇りを折られてしまった」",
|
||||
"328000941_68": "「それこそが、弱さ」",
|
||||
"328000941_69": "「そうだ。わたしは弱い、まだ未熟なのだから」",
|
||||
"328000941_70": "「これほど未熟では、また容易に剣は折られる。\\n これからも同じことを繰り返す」",
|
||||
"328000941_71": "「天羽々斬もきっとまた折られる」",
|
||||
"328000941_72": "「そんな状態で、国を、人を護れるのか?\\n 次は剣を折らないという保証はあるのか?」",
|
||||
"328000941_73": "「それは……」",
|
||||
"328000941_74": "「現に、二度も折られているのだから……」",
|
||||
"328000941_75": "「それでも、わたしは――」",
|
||||
"328000941_76": "「ぐあああああッ!」",
|
||||
"328000941_77": "「翼さんッ!?」",
|
||||
"328000941_78": "「オロチとの戦いによる傷と疲労で、\\n 翼さんはもう限界に達している……」",
|
||||
"328000941_79": "(ですが、僕はそれでも翼さんを――)",
|
||||
"328000941_80": "「よそ見とは余裕だなッ!」",
|
||||
"328000941_81": "「くッ……」",
|
||||
"328000941_82": "「やはり、強い……」",
|
||||
"328000941_83": "「散々邪魔をしてくれたが、貴様らも\\n もはや立ち上がれぬようだな。ならば――」",
|
||||
"328000941_84": "「この小娘を潰せば、完全勝利だッ!」",
|
||||
"328000941_85": "「そんなこと――」",
|
||||
"328000941_86": "「させるかってんだッ!!」",
|
||||
"328000941_87": "「次から次へと……ッ!\\n 小娘どもが羽虫のごとく湧いてくるかッ!」",
|
||||
"328000941_88": "「マリアさん、クリスちゃんッ!」",
|
||||
"328000941_89": "「待たせた。なんとか間に合ったってところか」",
|
||||
"328000941_90": "「2人とも、翼さんを――」",
|
||||
"328000941_91": "「ええ、わかってる。\\n 近づけさせなければいいんでしょう?」",
|
||||
"328000941_92": "「たかが装者の1人や2人に何ができるッ!」",
|
||||
"328000941_93": "「……折られない保証? そんなものどこにもない。\\n だが――」",
|
||||
"328000941_94": "「例え剣が折られようとも、その分だけ強固な剣となって、\\n わたしは立ち上がってみせるッ!」",
|
||||
"328000941_95": "「防人としての心も、誇りも、\\n 折られた分だけ強くなってやるッ!」",
|
||||
"328000941_96": "「この天羽々斬と共にッ!」",
|
||||
"328000941_97": "「それを今、証明してみせるッ!」",
|
||||
"328000941_98": "「…………」",
|
||||
"328000941_99": "「まだ立ち上がるか、小娘がッ!」",
|
||||
"328000941_100": "「いけないッ! 翼さん、逃げてくださいッ!」",
|
||||
"328000941_101": "「翼はまだギアを纏ってないッ!\\n 今、攻撃されたらッ!」",
|
||||
"328000941_102": "「先輩に近づけさせるかッ!」",
|
||||
"328000941_103": "「近づく必要などないッ!\\n 斬撃の波動で、真っ二つにしてくれるッ!」",
|
||||
"328000941_104": "「おおおおおッ!」",
|
||||
"328000941_105": "(一度や二度、剣が折れようとも――)",
|
||||
"328000941_106": "(わたしに護るべきものがある限り、\\n 防人の心は、決して折れはしないッ!)",
|
||||
"328000941_107": "「翼さんッ!?」",
|
||||
"328000941_108": "「感じる……天叢雲剣の力を……、\\n 国を、人を護ろうとする――防人の力を」",
|
||||
"328000941_109": "「なッ!? なんだそれはッ!?」",
|
||||
"328000941_110": "「天叢雲剣が、わたしの想いに答えたのだ」",
|
||||
"328000941_111": "「ギアも無しにあの攻撃を防いだのかッ!?」",
|
||||
"328000941_112": "「剣が……光っている」",
|
||||
"328000941_113": "「あの輝きこそ、まさに天叢雲剣。\\n 翼さんの想いに答えた真の姿です」",
|
||||
"328000941_114": "「馬鹿なッ! 何故、小娘ごときにッ!?」",
|
||||
"328000941_115": "「護ることを捨てたお前に、この剣の声を聴くことはできまい」",
|
||||
"328000941_116": "(共に行くぞ、天羽々斬)",
|
||||
"328000941_117": "「Imyuteus amenohabakiri tron――」",
|
||||
"328000941_118": "「くッ――、\\n 折れた刀身の内に秘めた真の刃……天叢雲剣」",
|
||||
"328000941_119": "「お前も護国のための刃として振るわれることを望むなら――」",
|
||||
"328000941_120": "「このわたしの誇りを、この防人としての心を、\\n 天羽々斬を――受け入れてくれッ!!」",
|
||||
"328000941_121": "「その姿は……、それに――」",
|
||||
"328000941_122": "「この、歌は……?」",
|
||||
"328000941_123": "「やりましたね、翼さん……」",
|
||||
"328000941_124": "「さすが、先輩だ……」",
|
||||
"328000941_125": "「ええ。翼なら当然よ」",
|
||||
"328000941_126": "(――なんて心に響く歌なんだ。\\n これはまさに、護国の――防人の歌)",
|
||||
"328000941_127": "「この力は……?\\n それに、この小太刀は一体――」",
|
||||
"328000941_128": "「馬鹿なッ! 何故、そんな力が揮えるのだッ!」",
|
||||
"328000941_129": "「己1人の力頼みに剣を揮う者には、到底理解できまい」",
|
||||
"328000941_130": "「今ここに立つわたしの背には、今を共に生きる仲間の想いと、\\n そしてこの国を営々と護ってきた、防人たちの魂が乗っている」",
|
||||
"328000941_131": "「天叢雲剣に秘められた、先人たちの魂。それは護国の心を\\n 剣とし、生涯を防人として戦いぬいた尊い魂だッ!」",
|
||||
"328000941_132": "「その力を歌に乗せ、わたしは……わたしたちはッ!\\n お前たちから絶対にこの国を、世界を護ってみせるッ!」",
|
||||
"328000941_133": "「こんな国に、世界にッ! 護る価値などあるものかッ!」",
|
||||
"328000941_134": "「価値があるかどうかは、あなたが決めることではありません」",
|
||||
"328000941_135": "「国を護る、それはこの国に暮らす人々の安寧を護ることッ!\\n 人を防人るのが、わたしの護国だッ!",
|
||||
"328000941_136": "「さあ覚悟せよ、オロチッ!」",
|
||||
"328000941_137": "「黙れッ! 死ぬのは貴様らだッ!」",
|
||||
"328000941_138": "「風鳴翼――」",
|
||||
"328000941_139": "「緒川慎次――」",
|
||||
"328000941_140": "「<size=40>具して参るッ!!</size>」"
|
||||
}
|
35
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35
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|
@ -0,0 +1,35 @@
|
|||
{
|
||||
"328000942_0": "「今です、翼さんッ!」",
|
||||
"328000942_1": "「承知ッ!」",
|
||||
"328000942_2": "「互いの気と心とを重ねれば――ッ!」",
|
||||
"328000942_3": "「この世に斬れぬものなど無いッ!」",
|
||||
"328000942_4": "「<size=40>はあああ――ッ!!</size>」",
|
||||
"328000942_5": "「ぐおおおおおおおおおおお――ッ!!」",
|
||||
"328000942_6": "「やったッ!?」",
|
||||
"328000942_7": "「ああ、そうみたいだなッ!」",
|
||||
"328000942_8": "「さすがは翼ね……」",
|
||||
"328000942_9": "「なんだ? 傀儡忍者ども、急に糸が切れたみたいに――」",
|
||||
"328000942_10": "「まさかこれ全部、オロチが1人で操っていたというの?」",
|
||||
"328000942_11": "「どうやらそのようですね……。\\n オロチ……恐ろしい男でした」",
|
||||
"328000942_12": "「だが、傀儡忍者が動きを止めたなら、要人暗殺も――」",
|
||||
"328000942_13": "「ええ、恐らくは未然に防げたんじゃないかしら」",
|
||||
"328000942_14": "「よかった……」",
|
||||
"328000942_15": "「この国を、護ることができました」",
|
||||
"328000942_16": "「ええ。それも全て、緒川さんのご尽力のおかげです」",
|
||||
"328000942_17": "「いいえ。みなさんが力を貸してくださったおかげですよ」",
|
||||
"328000942_18": "「あーもうッ、譲り合いとかまどろっこしいなッ!」",
|
||||
"328000942_19": "「それを言うならわたしたち全員の力のおかげ、よね」",
|
||||
"328000942_20": "「いーえ、全てこの僕のおかげですよッ!」",
|
||||
"328000942_21": "「ウェル博士ッ!?」",
|
||||
"328000942_22": "「あッ、そういやコイツ、いたんだっけ?」",
|
||||
"328000942_23": "「いたんだっけ? じゃありませんよッ!\\n 誰のおかげで突入が間に合ったと思うのですか?」",
|
||||
"328000942_24": "「この英雄に階下の雑魚どもの相手をさせるとはッ!\\n まさに適材適所の真逆をいく愚かな所業ッ!」",
|
||||
"328000942_25": "「えーと、ドクターもご苦労様。おかげで助かったわ。\\n ……たぶん」",
|
||||
"328000942_26": "「とにかく、これは貸しにしておきますからね。\\n いつか僕の英雄部隊の一員となってもらうために……」",
|
||||
"328000942_27": "「まだ諦めてなかったのかよ……」",
|
||||
"328000942_28": "「フフ……それより、早く戻るとしましょう。\\n きっとみんな、首を長くして待っているわ」",
|
||||
"328000942_29": "「そうですねッ!」",
|
||||
"328000942_30": "「もうヘトヘトだ。\\n ボチボチ夜も明けちまうだろ……」",
|
||||
"328000942_31": "「本当ですね。\\n 空が明るんできました」",
|
||||
"328000942_32": "「こうしてまた、何事もない新しい1日が、始まる――」"
|
||||
}
|
175
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175
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|
@ -0,0 +1,175 @@
|
|||
{
|
||||
"328001011_0": "防人",
|
||||
"328001011_1": "「やっとサミットが終わったと思ったら、今度は後片付け。\\n 人使いが荒いったらないわね」",
|
||||
"328001011_2": "「まったくですよ。\\n いつになったら残業せずに帰れるのか……」",
|
||||
"328001011_3": "「なあに、もうひと踏ん張りしたら終わるさ。\\n そうしたら、ゆっくり休んでくれ」",
|
||||
"328001011_4": "「ずっとそう言われている気がするんですけどね……」",
|
||||
"328001011_5": "「それは言わない約束よ」",
|
||||
"328001011_6": "「ともあれ、各国要人に被害は無かったようで何よりです」",
|
||||
"328001011_7": "「ああ。それもこれも、君たちのおかげだ」",
|
||||
"328001011_8": "「実際、要人のすぐ傍にも傀儡人形が紛れていて、\\n オロチを倒した直後に倒れたそうですよ」",
|
||||
"328001011_9": "「本人確認をしたはずのSPにまで紛れていたって言いますから、\\n 本当に危機一髪でしたね」",
|
||||
"328001011_10": "「君たちがオロチを倒すのがもう少し遅ければ、\\n 最悪の事態が起こっていたかもしれんな」",
|
||||
"328001011_11": "「……」",
|
||||
"328001011_12": "「どうかしたか?」",
|
||||
"328001011_13": "「あ。いえ、なんでもありません」",
|
||||
"328001011_14": "「ともかく、君たちにはまたこの世界を救ってもらった。\\n いくら感謝しても足りない程だ」",
|
||||
"328001011_15": "「今回の件で草薙を悪用していた政府首脳も、\\n 肝を冷やしたでしょうよ」",
|
||||
"328001011_16": "「それはそうと、あのRN式の最後の状態だが――\\n ……俺の時と違ってあまり消耗しているようには見えんな?」",
|
||||
"328001011_17": "「それはそうでしょうよ。貴方の時とは状況が違うわ」",
|
||||
"328001011_18": "「あの時の消耗は、カルマノイズを打ち消すために精神を\\n 力へと変えて酷使した結果。その反動で消耗したのよ」",
|
||||
"328001011_19": "「今回のRN式天羽々斬も、あの時のRN式ガングニール同様、\\n Level2と言えるような変化は起こしたわ」",
|
||||
"328001011_20": "「けれど、あの時のように無理な運用をしたわけじゃない。\\n 正しく使用しただけなら、普通の消耗しかしないわよ」",
|
||||
"328001011_21": "「つまりは、俺の使い方が悪かったということなのか……?」",
|
||||
"328001011_22": "「わかっているじゃない。……でも、そうでもしなければ、\\n 私を助けるなんてできなかったでしょうけどね……」",
|
||||
"328001011_23": "「理由はどうあれ、動けなくなるような状態に\\n ならなくて助かりました」",
|
||||
"328001011_24": "「そうなってしまっては、こうして話もできませんでしたし」",
|
||||
"328001011_25": "「今回の件で、僕は翼さんから大切なことを教わりました」",
|
||||
"328001011_26": "「大切なこと……ですか?」",
|
||||
"328001011_27": "「なんのことだ?」",
|
||||
"328001011_28": "「先人から受け継いだ護国の心……魂を。\\n 僕ももう一度、それを取り戻したいと思っています」",
|
||||
"328001011_29": "「そんな、わたしなどより緒川さんの方が……」",
|
||||
"328001011_30": "「いえ、僕は一度それを捨て、逃げ出しました。\\n だから、またゼロから始めたいと考えています」",
|
||||
"328001011_31": "「翼さんを目標に……」",
|
||||
"328001011_32": "「ええッ!? わたしを……?」",
|
||||
"328001011_33": "「向こうの世界では僕が先生みたいですが、\\n こちらでは翼さんが僕の先生ですね」",
|
||||
"328001011_34": "「大げさです。やめてください」",
|
||||
"328001011_35": "「フフ、いいじゃない。\\n ファンが1人増えたと思えば?」",
|
||||
"328001011_36": "「そう言われても、何やらこそばゆくて……」",
|
||||
"328001011_37": "「慣れよ慣れ」",
|
||||
"328001011_38": "「も、もういいだろう。\\n それより、草薙の――いえ、里の人たちはどうなったんですか?」",
|
||||
"328001011_39": "「ある拠点に幽閉されていたのを発見し、\\n 無事、救出することができました」",
|
||||
"328001011_40": "「よかった。生きていたんですね」",
|
||||
"328001011_41": "「ええ。二課のみなさんが捜索を手伝ってくださったおかげです」",
|
||||
"328001011_42": "「しかしなんでまた、幽閉なんか?」",
|
||||
"328001011_43": "「オロチの命令に反対した者から次々と捕らえられ、\\n 傀儡忍者と取って代わられていたようですね」",
|
||||
"328001011_44": "「その挙げ句、周りは遂に傀儡ばかりになっちまったってか。\\n 馬鹿な奴だな……」",
|
||||
"328001011_45": "「傀儡の忍者を率いて世界を統べたところで、\\n 何が報われるというのかしらね……」",
|
||||
"328001011_46": "「本当にな……」",
|
||||
"328001011_47": "「はえー、そんなことが起きてたんだ……」",
|
||||
"328001011_48": "「お前、何も聞いてなかったのかよッ!?」",
|
||||
"328001011_49": "「だって一刻も早く、ギアを翼さんに届けるために、\\n とにかく場所だけ聞いて急いだから……」",
|
||||
"328001011_50": "「ま、まあ……そのおかげで天羽々斬も間に合ったんだし?」",
|
||||
"328001011_51": "「ですよねッ!」",
|
||||
"328001011_52": "「それにしたって、向こうであたしが説明したことくらい\\n 覚えとけッ!」",
|
||||
"328001011_53": "「あの……ところで、緒川さんはこの後\\n どうされるつもりなのですか?」",
|
||||
"328001011_54": "「この後、ですか……。\\n まずは、自分のやったことの始末をつけるところからですね」",
|
||||
"328001011_55": "「では、ありがとうございました。\\n RN式天羽々斬、確かにお返しします」",
|
||||
"328001011_56": "「……ああ」",
|
||||
"328001011_57": "「それと、自首させてください」",
|
||||
"328001011_58": "「緒川さんッ!?」",
|
||||
"328001011_59": "「いいんです。僕は嘘の身分で二課へと潜入、\\n そして開発中のRN式を強奪した犯罪者ですから」",
|
||||
"328001011_60": "「しかし、それには理由が――」",
|
||||
"328001011_61": "「理由があろうとなかろうと、法を犯せば犯罪者です。\\n そうですよね?」",
|
||||
"328001011_62": "「……そうだ。お前のやったことは罪であり、\\n 許されざることだ。それを有耶無耶にはできない」",
|
||||
"328001011_63": "「ええ、それが正しいことです」",
|
||||
"328001011_64": "「……連れて行け」",
|
||||
"328001011_65": "「では僕はこれで。\\n 翼さん、装者のみなさん、本当にありがとうございました」",
|
||||
"328001011_66": "「風鳴司令……緒川さんのことは――」",
|
||||
"328001011_67": "「それは、例え君たちの願いでも聞くことはできない。\\n 罪には罰を。その原則を歪めれば、法が意味を失ってしまう」",
|
||||
"328001011_68": "「でも、あの相手を倒せたのだって、緒川さんの協力が\\n あったからだし……」",
|
||||
"328001011_69": "「一般人が知ってはならない機密を知り、あまつさえそれを\\n 奪って逃げたのよ? 多少の功があっても、帳消しは無理ね」",
|
||||
"328001011_70": "「……」",
|
||||
"328001011_71": "「……でも、ずっと檻の中ってわけじゃないんだろ?」",
|
||||
"328001011_72": "「……どうだろうな。\\n 量刑については、これから判断することになる」",
|
||||
"328001011_73": "「法に則って、厳格にこれを運用する。\\n どういう結果が出るかは……俺が決められることじゃない」",
|
||||
"328001011_74": "「なんだか、やるせないわね……」",
|
||||
"328001011_75": "「あの、風鳴司令。\\n 1つだけ頼みがあるのですが――」",
|
||||
"328001011_76": "「減刑以外なら、聞こう」",
|
||||
"328001011_77": "「それなら――」",
|
||||
"328001011_78": "「よかったの?\\n あの子たち、多分誤解したままよ?」",
|
||||
"328001011_79": "「なんのことだ?」",
|
||||
"328001011_80": "「あの男の処遇について。罪は罪なのは確かだけど、\\n このまま監視下におくつもりなんでしょう?」",
|
||||
"328001011_81": "「……」",
|
||||
"328001011_82": "「元草薙の頭領の血筋だけあって、あの男は余計なことまで\\n 知りすぎている」",
|
||||
"328001011_83": "「素直に政府の上役に知らせて処遇を任せれば、極刑か再び\\n 新たな草薙の長として、闇に沈められるかのどちらか」",
|
||||
"328001011_84": "「あの男は、きっと闇に生きることは選ばない。\\n そうなれば、自ずと処分されるでしょうね」",
|
||||
"328001011_85": "「ああ、そうだろうな。\\n 光を見つけた以上、闇に生きるのは耐えられないだろう」",
|
||||
"328001011_86": "「だから監視下に置くつもりなんでしょう?\\n 処分されないよう、あなたが責任を持つという名目で」",
|
||||
"328001011_87": "「……なんのことを言っているのかわからんな」",
|
||||
"328001011_88": "「今ここで聞いているのは、私だけよ。\\n なのに、そうやってとぼける気?」",
|
||||
"328001011_89": "「……」",
|
||||
"328001011_90": "「まあ、いいわ。\\n 答えは聞かなくてもすぐにわかることだしね」",
|
||||
"328001011_91": "「翼さん? どうしてここに?」",
|
||||
"328001011_92": "「我々は向こうで待機しています。\\n 終わったら声をかけてください」",
|
||||
"328001011_93": "「はい、ありがとうございます」",
|
||||
"328001011_94": "「なるほど。僕がここに連れてこられたのは、\\n 翼さんの差し金でしたか」",
|
||||
"328001011_95": "「はい。風鳴司令に無理を聞いてもらいました。\\n 少しだけ、緒川さんと話をさせてほしいと」",
|
||||
"328001011_96": "「まずは、これをお返しします」",
|
||||
"328001011_97": "「天叢雲剣……」",
|
||||
"328001011_98": "「折ってしまい、申し訳ありません」",
|
||||
"328001011_99": "「いえ、元々、刀身自体には意味がなかった剣。\\n それに、僕では使いこなせませんでしたから」",
|
||||
"328001011_100": "「代々、緒川家に伝わる家宝ではありますが、\\n あなたに差し上げても僕はよいと思っています」",
|
||||
"328001011_101": "「いえ、そういうわけにはいきません」",
|
||||
"328001011_102": "「この聖遺物は、あくまでこの世界の物。\\n みだりに別の世界に持ち出す訳にはいかないのです」",
|
||||
"328001011_103": "「そうですか。わかりました」",
|
||||
"328001011_104": "「もし、必要になった時は言ってください」",
|
||||
"328001011_105": "「とは言っても、僕は囚われの身ですから、\\n 一旦は、二課にお預けすることになると思います」",
|
||||
"328001011_106": "「それで……お話というのは?\\n この天叢雲剣についてですか?」",
|
||||
"328001011_107": "「はい……、それともう1つ――」",
|
||||
"328001011_108": "「その……どうしても腑に落ちないのです」",
|
||||
"328001011_109": "「腑に落ちない?」",
|
||||
"328001011_110": "「オロチの最後についてです」",
|
||||
"328001011_111": "「あの日、なぜオロチは、わたしと戦うことに拘ったのか」",
|
||||
"328001011_112": "「なぜオロチは、作戦の遂行よりも私闘を優先したのか……」",
|
||||
"328001011_113": "「ギアの無いわたしが目の前に現れた時、\\n 傀儡忍者に任せて無視をすることもできたはず」",
|
||||
"328001011_114": "「わたしとの戦いにしても、決着をつけようと思うなら、\\n 簡単につけられたはずなのです」",
|
||||
"328001011_115": "「そして緒川さんが現れた後でも、いつでも傀儡忍者を動かして、\\n 目的である世界大火計画を遂行することもできたはず……」",
|
||||
"328001011_116": "「…………」",
|
||||
"328001011_117": "「何度もその機会はあったのに、\\n なぜそれでも、わたしたちとの戦いを優先したのか……」",
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"328001011_118": "「なぜ、暗殺のために要人のすぐ傍に伏せさせていた\\n 傀儡人形も動かさなかったのか……」",
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"328001011_119": "「そんなことを、ずっと考えていました」",
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"328001011_120": "「そう、ですね……」",
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"328001011_121": "「前にもお話しした通り、\\n 僕ら草薙は元々『国を護る』忍び集団でした」",
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"328001011_122": "「先々代、僕の父親が頭領だった時は実際に大きな事件を、\\n 犠牲を払いつつも、未然に防いだこともありました」",
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||||
"328001011_123": "「その頃は、草薙の忍びの誰もが、護国の誇りを胸に、\\n 命を賭して戦っていました」",
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||||
"328001011_124": "「先々代の父が亡くなり、僕の兄が頭領を継いたばかりの頃は――\\n つまり、僕が出奔する少し前のことですが」",
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"328001011_125": "「その頃、兄の部下として戦っていた頃のオロチも、\\n 誇りを胸に忍びの道を歩んでいた1人でした」",
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||||
"328001011_126": "「オロチが……?」",
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"328001011_127": "「ええ、そうです」",
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"328001011_128": "「ですが、そんな彼らの誇りなどあざ笑うかのように、\\n 政府から下されたのは、護国と関係のない汚れ仕事ばかりでした」",
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"328001011_129": "「権力者個人の私欲のために草薙はひたすらに使い潰され、\\n やがて、その誇りと理念と存在意義を失ってしまった……」",
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"328001011_130": "「…………」",
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"328001011_131": "「僕と弟は、それが我慢できず、草薙を離れました」",
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"328001011_132": "「兄が頭領としてどれだけ苦しみながら草薙を護ろうとし、\\n どれだけの苦悩の下に汚れ仕事をこなしていたかも知ろうとせず」",
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"328001011_133": "「緒川さん……」",
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"328001011_134": "「本当ならば僕らも残り、兄を支え、\\n 少しでも草薙を正す道を選ぶべきだったのです……」",
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"328001011_135": "「ですが、あの時の僕は、そこまでの考えに至りませんでした」",
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"328001011_136": "「己の理想が穢れていくことに、耐えられなかった」",
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"328001011_137": "「草薙に残ったオロチもまた、変わりゆく草薙に絶望し、\\n やがて誇りを見失い、あのようになったのでしょう……」",
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"328001011_138": "「覚えていますか? オロチは翼さんの防人、\\n という言葉にこだわっていました」",
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"328001011_139": "「かつてオロチも、防人として、国を護ろうとしていた。\\n しかし、それを諦めてしまった」",
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"328001011_140": "「だから、その想いを持ち続けている翼さんが許せず、\\n その志を、理想を折ろうとした」",
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"328001011_141": "「それは、彼にとって世界を戦火に塗れさせるより、\\n 優先しなければならないことだったのだと思います」",
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"328001011_142": "「僕には、少しだけわかる気がします。\\n 同じく理想を諦めた身でしたから……」",
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"328001011_143": "「今にして思えば、彼はある意味草薙で誰よりも\\n 純粋な想いを持った男だった様に思います」",
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"328001011_144": "「きっと理想と現実との差に心を砕かれ、その反動が故に、\\n あの様な極端な考えを抱いてしまったのでしょう……」",
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"328001011_145": "「ですが、それでも、彼は草薙を愛していた」",
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"328001011_146": "「彼が……草薙を?」",
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"328001011_147": "「ええ……。そうでなければ、己の考えに反抗を示した忍びたちを\\n わざわざ生かしておく必要はなかったはず」",
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"328001011_148": "「そういえば……」",
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"328001011_149": "「ひとたび事を為せば、草薙の者たちも従うしかないと――\\n そう考えていたのでしょう」",
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"328001011_150": "「そして、政府の軛から外れ、表の世界での力を得れば、\\n 己の考えを曲げずに済むのだと……そう願った」",
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"328001011_151": "「そんな。草薙に誇りを抱き、愛していたからこそ、\\n 彼はあそこまで狂ったというのですか……?」",
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"328001011_152": "「恐らくは。今となっては僕の想像でしかありませんが」",
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"328001011_153": "「ですが、草薙に残っていたら、\\n 僕もオロチと同じようになっていたかもしれません……」",
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"328001011_154": "「緒川さんは、そんな方ではありませんッ!」",
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"328001011_155": "「いえ、僕はあなたのように強い人間ではありませんよ」",
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"328001011_156": "「言った通り、変わりゆく草薙に耐えられず逃げ出した人間です」",
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"328001011_157": "「わたしも、そこまで強い人間ではありません……。\\n 剣が折られ、心も何度も折れそうになりました」",
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"328001011_158": "「それでも、折れなかった。\\n それが、翼さんです」",
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"328001011_159": "「わたしだけの功績ではありません。わたしを見守り、\\n わたしに言葉をくれる仲間がいたから、耐えられたのです」",
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"328001011_160": "「それを含めての心……そして力なんです。オロチも、僕も、\\n だからみんな、あなたには敵わなかったんです」",
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"328001011_161": "「そういうものなのでしょうか……」",
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"328001011_162": "「はい、間違いありません。なぜなら僕も、許されるなら\\n 誰よりも輝く翼さんの姿を、見ていたいと思いますから」",
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"328001011_163": "「きっと、そちらの世界の僕も同じです」",
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"328001011_164": "「わたしの世界の、緒川さんが?」",
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||||
"328001011_165": "「はい」",
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"328001011_166": "「では、名残惜しいですが自分も罪を償わなければいけません」",
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"328001011_167": "「ここまでにしましょう」",
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"328001011_168": "「……わかりました。\\n いずれまた、お会いしましょう」",
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"328001011_169": "「はい。全ての償いを終えた後、\\n 願わくば再び、共に肩を並べて戦える日を」",
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"328001011_170": "「そして、さらに望めるならば。\\n いつか平和になった世界で、未来を語り合える日が来ることを」",
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"328001011_171": "「わたしも……そう願います」",
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"328001011_172": "「では、その時まで。しばしのお別れです」"
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"328001111_0": "最高の職業",
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"328001111_1": "「――というわけで」",
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"328001111_2": "「ライブ当日は9時に会場入りで10時からゲネプロ。\\n 13時開場、14時本番開始です」",
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"328001111_3": "「承知しました」",
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"328001111_4": "「何か質問はありますか?」",
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"328001111_5": "「いえ。会場も前に使用した場所ですし、\\n 明日のリハの時に再確認すれば問題ないと思います」",
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"328001111_6": "「新曲の振り付けも大丈夫ですか?」",
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"328001111_7": "「ええ、突貫になりましたが、なんとか仕上がりました」",
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"328001111_8": "「わかりました。\\n それでは確認は以上です。お疲れ様でした」",
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"328001111_9": "「振付師の先生やバンドの方たちとの日程調整等々、\\n ご迷惑をおかけしました」",
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"328001111_10": "「長期任務が入ってしまったのですから、仕方ありません」",
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"328001111_11": "「そういった調整を行うのも、マネージャーの役割ですから」",
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"328001111_12": "「……はい。ありがとうございます」",
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"328001111_13": "「…………」",
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"328001111_14": "「何か、僕の顔についていますか?」",
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"328001111_15": "「あ……いえ。すみません」",
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"328001111_16": "「向こうの世界の緒川さんと、やはり瓜二つだと思いまして」",
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"328001111_17": "「そういえば、先日は向こうの世界の僕を助けてくださったとか。\\n ありがとうございました」",
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"328001111_18": "「いえ、お礼を言われるようなことではありません」",
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"328001111_20": "「そうですか。それでは、お互い様ですね」",
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"328001111_21": "「フフ……。向こうの緒川さんも、そう言っていました」",
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"328001111_25": "「その……緒川さんは、後悔はされていませんか?」",
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"328001111_27": "「緒川の一族が、風鳴に仕えるようになったことです」",
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"328001111_28": "「なぜその様な考えを?」",
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"328001111_29": "「こちらの緒川さんは、独立した忍びの集団としてではなく、\\n S.O.N.G.調査部のエージェントとして働いてらっしゃいます」",
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"328001111_30": "「それは……忍びとしての本来の誇りを、志を、\\n 諦めてしまった結果なのではないのか……と」",
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"328001111_31": "「それは考えすぎというものです」",
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"328001111_32": "「僕たちは、何も諦めたりはしていません」",
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"328001111_33": "「本当ですか?」",
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"328001111_34": "「ええ。忍術を秘匿し、闇に紛れて技を振るうことだけが、\\n 護国に繋がるなら今もそうしていたでしょう」",
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||||
"328001111_35": "「しかし、それだけでは護れないものがたくさんあることを、\\n 僕らは知っています」",
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||||
"328001111_36": "「それだけでは、護れないもの……?」",
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"328001111_37": "「はい。だから時代に合わせて、変化を受け入れました」",
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"328001111_38": "「今僕がこうしてS.O.N.G.のエージェント兼翼さんのマネージャーを\\n しているのも、それが国を護ることに繋がっているんです」",
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||||
"328001111_39": "「S.O.N.G.はともかく、マネージャーもですか?」",
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||||
"328001111_40": "「もちろんです」",
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"328001111_41": "「風鳴翼と、その歌を世の中に広めることも、\\n 大事な護国の役割なんですよ?」",
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"328001111_42": "「わたしの歌を広めることが、護国の?」",
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||||
"328001111_43": "「ええ、むしろ何よりも大事な仕事です」",
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||||
"328001111_44": "「何よりも……大事な……」",
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||||
"328001111_45": "「そうです。護国とは、何も人々の生命を\\n 護ることだけを示す言葉ではありません」",
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"328001111_46": "「人々が健やかに笑い、未来へ希望を抱き続けることができる――\\n そんな生活を護ることこそが、真の護国なのですから」",
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"328001111_47": "「今のわたしに、そんな大役が果たせているでしょうか?」",
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"328001111_48": "「もちろんです。\\n だからこそ、こうしてお支えしているんです」",
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"328001111_49": "「それに、このマネージャーという任務――」",
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"328001111_50": "「いえ、この仕事は、忍びとして闇の中で活動するより、\\n 何倍も刺激的で、とてもやりがいのある天職ですから」"
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