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event: endless summer edited memoria: miku birthday 2018
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"104000711_0": "虚構戦域に命を賭して・前編",
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"104000711_1": "「何が……一体、どうなって――」",
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"104000711_2": "「風鳴機関本部が……跡形もなく……?」",
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"104000711_3": "「マリアさんたちはッ!?」",
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"104000711_4": "「ぶはッ!」",
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"104000711_5": "「切歌ちゃんッ!」",
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"104000711_6": "「しっかりするデスよ、マリアッ!」",
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"104000711_7": "「マリア……ッ!」",
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"104000711_8": "「生き……てる……?」",
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"104000711_9": "「敗北だ。徹底的にして完膚なきまでに」",
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"104000711_10": "「ついに現れたパヴァリア光明結社統制局長、\\n アダム・ヴァイスハウプト。そして……」",
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"104000711_11": "「錬金術師どものファウストローブッ!」",
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"104000711_12": "「打ち合った瞬間にイグナイトの力を\\n 無理矢理引き剥がされたような、あの衝撃は……」",
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"104000711_13": "「ラピス・フィロソフィカス……、\\n 賢者の石の力だと思われます」",
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"104000711_14": "「賢者の石……確かに言っていた……」",
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"104000711_15": "「完全を追い求める、錬金思想の到達点にして、その結晶体」",
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"104000711_16": "「病をはじめとする不浄を正し、\\n 焼きつくす作用をもって浄化する特性に――」",
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"104000711_17": "「イグナイトモジュールのコアとなるダインスレイフの魔力は、\\n 為す術もありませんでした」",
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"104000711_18": "「とどのつまりはイグナイトの天敵……、\\n この身を引き裂かんばかりの衝撃は、強制解除によるもの……」",
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"104000711_19": "「決戦仕様であるはずが、\\n こっちの泣き所になっちまうのかッ!?」",
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"104000711_20": "「東京に搬送されたマリアさんたちは、大丈夫でしょうか……?」",
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"104000711_21": "「精密検査の結果次第だけど……奇跡的に大きなダメージは\\n 受けていないそうよ」",
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"104000711_22": "「きっと……無事です」",
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"104000711_23": "「う……うん、そうだね。大丈夫……絶対」",
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"104000711_24": "(LiNKERを介さないギアの運用。\\n ましてやイグナイトによる身体への負荷――)",
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"104000711_25": "(絶唱級のバックファイアを受けてもおかしくなかったはず……。\\n なのに……)",
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"104000711_26": "「……」",
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"104000711_27": "「風鳴機関本部は、現時点をもっての破棄が決定した。\\n 各自、撤収準備に入ってくれ」",
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"104000711_28": "「バルベルデドキュメントが解析できていれば、状況打開の\\n 手掛かりがあったのかな……」",
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"104000711_29": "「――ッ!?\\n 司令。鎌倉より、召致がかかりました」",
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"104000711_30": "「絞られるどころじゃ済まなさそうだ」",
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"104000711_31": "「Zeios igalima raizen tron――」",
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"104000711_32": "「シュルシャガナの刃は全てを伐り拓く無限軌道ッ!\\n 目の前の障害もッ! わたしたちの明日もッ!」",
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"104000711_33": "「絶対鋭利のイガリマはその気になったら幽霊だってッ!\\n 神様だってッ! 真っ二つデスッ!」"
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}
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{}
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{
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"104000722_0": "「……あの子たち、無茶を重ねてッ!」",
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"104000722_1": "「マリアさんッ!」",
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"104000722_2": "「もういいのかッ!?\\n そっちだって大変だったんだろッ!」",
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"104000722_3": "「ぁぁあああぁぁああ――ッ!」",
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"104000722_4": "「……ッ!? 切ちゃんッ!」",
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"104000722_5": "「調ちゃんッ! 切歌ちゃんッ!」",
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"104000722_6": "「LiNKERも無いのに、どうしてッ!」",
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"104000722_7": "「わたしたちが、LiNKERに頼らなくても戦えていれば、\\n あんな……」",
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"104000722_8": "「だからってッ!」",
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"104000722_9": "「平気……それより訓練の続行を……」",
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"104000722_10": "「LiNKERに頼らなくてもいいように、\\n 適合係数を上昇させなきゃデス……」",
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"104000722_11": "「駄目だよこんな無茶ッ!\\n 一歩間違えたら死んじゃうかもしれないんだよッ!」",
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"104000722_12": "「経緯もよくわからないままに、充分な適合係数をモノにした\\n 響さんにはわからないッ!」",
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"104000722_13": "「……」",
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"104000722_14": "「いつまでもミソッカス扱いは、\\n 死ななくたって、死ぬほど辛くて、死にそうデスッ!」",
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"104000722_15": "「……やらせてあげて」",
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"104000722_16": "「マリアさんッ!?」",
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"104000722_17": "「2人がやりすぎないように、\\n わたしも一緒に訓練に付き合うから」",
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"104000722_18": "「適合係数じゃなく、\\n この場のバカ率を引き上げてどうするッ!?」",
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"104000722_19": "「いつかきっとLiNKERは完成する。だけど、その『いつか』を\\n 待ち続けるほど、わたしたちの盤面に余裕はないわ」",
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"104000722_20": "「方法はあります」",
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"104000722_21": "「LiNKERの完成を手繰り寄せる、\\n 最後のピースを埋めるかもしれない方法が」",
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"104000722_22": "「最後のピース?」",
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"104000722_23": "「本当デスかッ!?」",
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"104000722_24": "「ウェル博士に手渡されたLiNKERのレシピで、\\n 唯一解析できていない部分……」",
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"104000722_25": "「それは、LiNKERがシンフォギアを、装者の脳のどの領域に\\n 接続し、負荷を抑制しているか、です」",
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"104000722_26": "「フィーネやF.I.S.の支援があったとはいえ、\\n 1からLiNKERを作り上げたウェル博士は――」",
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"104000722_27": "「――色々はともかく、本当に素晴らしい生化学者だったと\\n 言えます」",
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"104000722_28": "「素晴らしい……ぞっとしない話ね」",
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"104000722_29": "「あ、あの……難しい話は早送りにして、最後のピースの\\n とこまで飛ばしてよ」",
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"104000722_30": "「鍵は、マリアさんの纏うアガートラームです」",
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"104000722_31": "「白銀の……わたしのギアに?」",
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"104000722_32": "「アガートラームの特性のひとつにエネルギーベクトルの\\n 制御があります」",
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"104000722_33": "「土壇場に度々見られた発光現象……」",
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"104000722_34": "「あれは、脳とシンフォギアを行き来する電気信号が、\\n アガートラームの特性によって可視化……」",
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"104000722_35": "「そればかりかギアからの負荷をも緩和したのではないかと、\\n ボクは推論します」",
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"104000722_36": "「これまでずっと、任務の合間に繰り返してきた訓練によって\\n マリアさんたちの適合係数は少しずつ上昇してきました」",
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"104000722_37": "「おそらくはその結果だと思われます」",
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"104000722_38": "「マリアの適合係数は、わたしたちの中でも一番高い数値……\\n それが……」",
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"104000722_39": "「今までの頑張り、無駄ではなかったわけデスかッ!?」",
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"104000722_40": "「ええ。マリアさんの脳内に残された、電気信号の痕跡を\\n 辿っていけば――」",
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"104000722_41": "「LiNKERの作用している場所が解明する……\\n だけど、そんなのどうやって?」",
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"104000722_42": "「それこそウェルの野郎に頭下げない限りは……」",
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"104000722_43": "「――ついてきてください」",
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"104000722_44": "「これは……?」",
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"104000722_45": "「ウェル博士の置き土産……ダイレクトフィードバック\\n システムを、錬金技術を応用し、再現してみました」",
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"104000722_46": "「対象の脳内に電気信号化した他者の意識を割り込ませることで、\\n 観測を行います」",
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"104000722_47": "「つまりそいつで頭ん中を覗けるってことか?」",
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"104000722_48": "「理論上は。\\n ですが、人の脳内は、意識が複雑に入り組んだ迷宮……」",
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"104000722_49": "「最悪の場合、観測者ごと被験者の意識は溶け合い、\\n 廃人となるおそれも――」",
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"104000722_50": "「やるわ」",
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"104000722_51": "「……ッ!」",
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"104000722_52": "「ようやくLiNKER完成の目処が立ちそうなのに、\\n 見逃す理由はないでしょ」",
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"104000722_53": "「でも……危険すぎる」",
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"104000722_54": "「やけっぱちのマリアデスッ!」",
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"104000722_55": "「あなたたちがそれを言う?」",
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"104000722_56": "「観測者……つまりあなたにもその危険は及ぶのね?」",
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"104000722_57": "「それがボクにできる戦いです……、\\n ボクと一緒に戦ってくださいッ! マリアさんッ!」"
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}
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{}
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{
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"104000731_0": "「……して、夷狄による蹂躙を許したと?」",
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"104000731_1": "「結果、松代の風鳴機関本部は壊滅。\\n 大戦時より所蔵してきた機密の殆どを失うこととなりました」",
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"104000731_2": "「外患の誘致、及び撃ち退けること叶わなかったのはこちらの\\n 落ち度に他ならず、まったくもって申し開きは――」",
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"104000731_3": "「聞くに堪えん」",
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"104000731_4": "「……」",
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"104000731_5": "「わかっておろうな」",
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"104000731_6": "「国土防衛に関する、例の法案の裁決を急がせます」",
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"104000731_7": "「有事に手緩い。即時施行せよ」",
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"104000731_8": "「まるで不肖の防人よ。\\n 風鳴の血が流れておきながら嘆かわしい」",
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"104000731_9": "「我らを防人たらしめるは血に非ず。\\n その心意気だと信じております」",
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"104000731_10": "「ふん……」",
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"104000731_11": "「切ちゃん? 心配なのはわかるけど……」",
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"104000731_12": "「わかってるデスッ!\\n 全ては、わかった上での決断なのデスッ!」",
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"104000731_13": "「はぐ……ぐむッ!」",
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"104000731_14": "「チョコ明太子味なんて冒険するから……」",
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"104000731_15": "「あたしの奢りを残すなよ、常識人」",
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"104000731_16": "「これは願掛けなんデス……全部食べられたら、マリアと\\n エルフナインの挑戦は、きっとうまくいくのデス……」",
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"104000731_17": "「響……ねえ響……?」",
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"104000731_18": "「……あ、なに?」",
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"104000731_19": "「……溶けちゃってるけど?」",
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"104000731_20": "「うぇ? うわっ……うおッ!」",
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"104000731_21": "「話を聞いたり、隣で溶けたアイスを拭うぐらいはしてあげる。\\n ……だから、何かあるときは頼ってよね」",
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"104000731_22": "「……ありがと、未来。\\n やっぱり未来は、わたしの陽だまりだ」",
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"104000731_23": "「次のニュースです。\\n 内乱の続く祖国で片足を失ったステファン君――」",
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"104000731_24": "「どうしても大好きなサッカーをもう一度したいと――」",
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"104000731_25": "「最新の義足を取り付ける手術を受けるため、\\n 本日バルベルデ共和国より来日しました」",
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"104000731_26": "「良かったね……、\\n あの子、またサッカーできるようになるんだね」",
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"104000731_27": "「……だと、いいんだけどな……」",
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"104000731_28": "「……」",
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"104000731_29": "「悩んで下した決断が、いつも正しいわけじゃない……、\\n それどころか、初めから正解が無いなんてこともザラにある……」",
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"104000731_30": "「始めましょうか」",
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"104000731_31": "「ええ、あなたがわたしのココに入ってくるわけね?」",
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"104000731_32": "「正しくは、仮想空間に複写したマリアさんの脳構造に接続。\\n ボクとマリアさんの意識を共有します」",
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"104000731_33": "「了解」",
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"104000731_34": "「2人とも、いいわね? いくわよ」",
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"104000731_35": "「く……ッ!」",
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"104000731_36": "「これが、マリアさんの脳内……記憶が描く心象風景……」",
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"104000731_37": "「マリアさん……」",
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"104000731_38": "「――痛ッ!」",
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"104000731_39": "「今日からあなたたちには戦闘訓練を行ってもらいます」",
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||||
"104000731_40": "「フィーネの器となれなかったレセプターチルドレンは、\\n 涙より血を流すことで組織に貢献するのです」"
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}
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{}
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{
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"104000732_0": "「意識を共有しているからには、記憶と体験はボクにも及ぶ……」",
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||||
"104000732_1": "「どこなんだろう……ギアと繋がる脳の領域は……」",
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||||
"104000732_2": "「うにゃん、うにゃん、うにゃにゃにゃにゃ~ん♪\\n うにゃん、うにゃーん、うにゃにゃ、うにゃ~ん♪」",
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||||
"104000732_3": "「ラピスの輝きはイグナイトの闇を圧倒……、\\n 勝利は約束されていた。それを……」",
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||||
"104000732_4": "「下手こいちゃうと、あーしたち、\\n こんがり・サク・ジュワ~だったわよ」",
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||||
"104000732_5": "「しかもその上、仕留めそこなっていたというワケダ」",
|
||||
"104000732_6": "「みんなッ! 折角アダムが来てくれたんだよッ!\\n ギスギスするより、キラキラしようよッ!」",
|
||||
"104000732_7": "「……」",
|
||||
"104000732_8": "「み<speed=0.5>・</speed>ん<speed=0.5>・</speed>なーッ!」",
|
||||
"104000732_9": "「どうどう、ティキ……、\\n だけどもっともだね、サンジェルマンたちの言い分は」",
|
||||
"104000732_10": "「いいとこ見せようと加勢したつもりだったんだ、\\n 出てきたついでにね」",
|
||||
"104000732_11": "「……」",
|
||||
"104000732_12": "「でもやっぱり……君たちに任せるとしよう。\\n シンフォギア共の相手は……」",
|
||||
"104000732_13": "「統制局長、どちらへ?」",
|
||||
"104000732_14": "「教えてくれたのさ、星の巡りを読んだティキが……ね」",
|
||||
"104000732_15": "「うんッ!」",
|
||||
"104000732_16": "「成功したんだろう? 実験は……、\\n なら次は本格的にいこうじゃないか。神の力の具現化を」"
|
||||
}
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{}
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{
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"104000811_0": "虚構戦域に命を賭して・後編",
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||||
"104000811_1": "「早く飲みなさいッ!」",
|
||||
"104000811_2": "「――ッ!?」",
|
||||
"104000811_3": "「ぐずぐずしないッ!」",
|
||||
"104000811_4": "(マリアさんの記憶……。\\n レセプターチルドレンは皆こんな過酷な訓練を……)",
|
||||
"104000811_5": "(でもこの記憶が示す先は一体どこなんだろう……?)",
|
||||
"104000811_6": "「あれ? ここは……」",
|
||||
"104000811_7": "「これは……ノイズの、記憶……?」",
|
||||
"104000811_8": "(逃げないと――)",
|
||||
"104000811_9": "「ハァ……ハァ……あッ!」",
|
||||
"104000811_10": "「もしここでボクが死んだら……、\\n おそらく、現実のボクも、目を覚まさずに……」",
|
||||
"104000811_11": "「ああ……ッ!」",
|
||||
"104000811_12": "(……だめだ、逃げ切れない。\\n ごめんなさい、マリアさん――)",
|
||||
"104000811_13": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
|
||||
"104000811_14": "「マリアさんッ!?」",
|
||||
"104000811_15": "「いくら相手がエルフナインでも、\\n 思い出を見られるのはちょっと照れくさいわね」",
|
||||
"104000811_16": "「あの……いつの記憶の、どのマリアさんですか?」",
|
||||
"104000811_17": "「一緒に戦うって約束したばかりでしょ」",
|
||||
"104000811_18": "「この場に意識を共有するのなら、\\n いるのはあなただけじゃないッ!」",
|
||||
"104000811_19": "「わたしの中で、わたしが暴れて、何が悪いッ!」",
|
||||
"104000811_20": "「記憶じゃない……マリアさんの意識がッ!」",
|
||||
"104000811_21": "「突破するッ!」",
|
||||
"104000811_22": "「はいッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,30 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000812_0": "「ここは……どこ?」",
|
||||
"104000812_1": "「マリアさん自身も忘れかけている深層意識の\\n イメージでしょうか?」",
|
||||
"104000812_2": "「深層……ッ!?」",
|
||||
"104000812_3": "「ッ!?」",
|
||||
"104000812_4": "「じ、地面が沼みたいに――」",
|
||||
"104000812_5": "「なんなのッ!? 飲み込まれて――」",
|
||||
"104000812_6": "「ッ!? 何ッ!」",
|
||||
"104000812_7": "「2人の様子は?」",
|
||||
"104000812_8": "「バイタル、安定域から大幅に数値を下げています。\\n このままの状態が続けば……」",
|
||||
"104000812_9": "「やむをえまい……場合によっては、観測の一時中断を――」",
|
||||
"104000812_10": "「どうしたッ!」",
|
||||
"104000812_11": "「東京湾にアルカ・ノイズの反応ッ!」",
|
||||
"104000812_12": "「空間を切り取るタイプに続き、またしても新たな形状……、\\n しかも、かなり巨大なタイプの様ですッ!」",
|
||||
"104000812_13": "「まかり通らせるわけにはッ!\\n ――行きますッ!」",
|
||||
"104000812_14": "「わかりましたッ! ヘリの降下地点に向かいますッ!」",
|
||||
"104000812_15": "「もたもたは後回しだッ! 行くぞッ!」",
|
||||
"104000812_16": "「わたしたちは本部にッ!」",
|
||||
"104000812_17": "「はぐはぐッ! マリアたちの様子が気になるデスッ!」",
|
||||
"104000812_18": "「未来も、学校のシェルターに避難しててッ!」",
|
||||
"104000812_19": "「――響ッ!」",
|
||||
"104000812_20": "「誰だって譲れない想いを抱えてる」",
|
||||
"104000812_21": "「……」",
|
||||
"104000812_22": "「だからって……勝てない理由になんてならない」",
|
||||
"104000812_23": "「勝たなくてもいいよ」",
|
||||
"104000812_24": "「……え?」",
|
||||
"104000812_25": "「だけど絶対に――負けないで」",
|
||||
"104000812_26": "「わたしの胸には、歌がある」",
|
||||
"104000812_27": "「……うん」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,13 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000821_0": "「オペラハウスの地下には、ティキ以外にも面白いものが\\n ゴロゴロ眠ってたのよね」",
|
||||
"104000821_1": "「勿体ぶってなんていられないワケダ」",
|
||||
"104000821_2": "「そう、我らパヴァリア光明結社は、神の力をもってして\\n 世の理をあるべき形へと修正するッ!」",
|
||||
"104000821_3": "『それが、誰かのためならば、わたしたちきっと――\\n 手を取り合える……』",
|
||||
"104000821_4": "「大義は――いいえ、正義は我らにこそあるわ。行く道を\\n 振り返るものかッ! たとえ1人で駆けたとしても――」",
|
||||
"104000821_5": "「1人じゃない。1人になんてさせないワケダ」",
|
||||
"104000821_6": "「サンジェルマンのおかげであーしたちはここにいる。\\n どこだって3人でよ」",
|
||||
"104000821_7": "「Balwisyall Nescell gungnir tron――」",
|
||||
"104000821_8": "「気になるのは錬金術師の出方だ……抜剣を控え、\\n イグナイト抜きで迎え撃つぞッ!」",
|
||||
"104000821_9": "「何のつもりか知らねぇが、\\n たくらんけ相手に遅れは取らねぇッ!」",
|
||||
"104000821_10": "「この身を防人たらしめるのは、血よりも熱き心意気ッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,21 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000832_0": "「マリア……マリアッ! しっかりッ!」",
|
||||
"104000832_1": "「あ、あなたはッ!?」",
|
||||
"104000832_2": "「そうとも。僕は行きずりの英雄――」",
|
||||
"104000832_3": "「ドクター・ウェルッ! 死んだはずではッ!?」",
|
||||
"104000832_4": "「それでもこうして、君の胸に生き続けている……」",
|
||||
"104000832_5": "「――死んだ人間ってのは、だいたいそうみたいだねぇッ!」",
|
||||
"104000832_6": "「フッフッフ……これもあれもたぶんきっとアレですよアレ。\\n マリアの中心で叫べるなんて超最高ぉッ!」",
|
||||
"104000832_7": "「あんな言動……わたしの記憶に無いはずよ」",
|
||||
"104000832_8": "「だとすると、ウェル博士に対する印象や別の記憶を元に\\n 投影されたイメージ……ということになるのでしょうか……」",
|
||||
"104000832_9": "「……自分の記憶を叱りたい……」",
|
||||
"104000832_10": "「もしかしたら、マリアさんの深層意識が、シンフォギアと\\n 繋がる脳領域を指し示しているのかもしれません……」",
|
||||
"104000832_11": "「アガートラームの導き……?\\n だったらセレナとか、もっと適役がいたはずよ?」",
|
||||
"104000832_12": "「示しているのは……ウェル博士から直接想起されるモノ……、\\n だとするならば……」",
|
||||
"104000832_13": "「生化学者にして英雄ッ!\\n 定食屋のチャレンジメニューもかくやという盛り過ぎ設定ッ!」",
|
||||
"104000832_14": "「そうともッ! いつだって僕はハッキリと伝えてきたッ!\\n はぐらかしなんてするものかッ!」",
|
||||
"104000832_15": "「だったらッ!」",
|
||||
"104000832_16": "「忘れているのなら手を伸ばし、自分の力で拾い上げなきゃ。\\n 記憶の底の、底の底。そこには確かに転がっている」",
|
||||
"104000832_17": "「マリアさんッ! ……あッ!」",
|
||||
"104000832_18": "「離れないでッ! エルフナインッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,9 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000841_0": "「調ちゃんに切歌ちゃんッ! 戻ってきたのね」",
|
||||
"104000841_1": "「マリアとエルフナインは、アタシたちが看ているのデスッ!」",
|
||||
"104000841_2": "「だから発令所へッ! 司令が呼んでいるッ!」",
|
||||
"104000841_3": "「ありがとう。2人をお願いするわね」",
|
||||
"104000841_4": "「ドクター…<speed=0.5>…</speed>ウェル…<speed=1>…</speed>死んだはず……」",
|
||||
"104000841_5": "「なんだかよくわからないけど……」",
|
||||
"104000841_6": "「どうにも様子がおかしいのデス……」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,20 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000842_0": "「アルカ・ノイズ、残存数68%ッ!」",
|
||||
"104000842_1": "「それでも出てこない錬金術師……」",
|
||||
"104000842_2": "「……」",
|
||||
"104000842_3": "「こうも奴らをウジャつかせてるのは、アイツの仕業かッ!?」",
|
||||
"104000842_4": "「つまりは狙い所ッ!」",
|
||||
"104000842_5": "「ぶっぱするタイミングはこっちでッ!\\n トリガーは翼さんにッ!」",
|
||||
"104000842_6": "「目にもの見せるッ!\\n はああああああッ!」",
|
||||
"104000842_7": "「そしてあたしは、片付けられる女だッ!」",
|
||||
"104000842_8": "「分裂したッ!?」",
|
||||
"104000842_9": "「まさかッ!? 仕損じたのかッ!」",
|
||||
"104000842_10": "「どうなってやがるッ!?」",
|
||||
"104000842_11": "「分裂した巨大アルカ・ノイズ、個別に活動を再開しましたッ!\\n 総数3ッ!」",
|
||||
"104000842_12": "「それぞれが、別方向に進行……」",
|
||||
"104000842_13": "「くッ、敵の狙いは装者の分断かッ!?」",
|
||||
"104000842_14": "「司令ッ! 入間基地より入電ッ!\\n 必要であれば、応援を寄越してくれると――」",
|
||||
"104000842_15": "「無理だッ! 相手がアルカ・ノイズでは、空自の装備品じゃ\\n 足止めだってままならないッ! 下手すれば被害が――」",
|
||||
"104000842_16": "「いや、入間基地にはコード814を要請してくれッ!」",
|
||||
"104000842_17": "「ハリアーを、ここにですか?\\n ……了解しましたッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,7 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000851_0": "「人類が、この星の完全なる霊長となる為には、\\n 支配される存在であってはならない」",
|
||||
"104000851_1": "「完全を希求する錬金の理念ッ!\\n シンフォギアなどに阻まれるわけにはいかないッ!」",
|
||||
"104000851_2": "「狙いがわたしたちの分断だとしても、分裂後のサイズなら\\n それぞれで対応できますッ!」",
|
||||
"104000851_3": "「3人で、3体を仕留めりゃいいんだろッ!」",
|
||||
"104000851_4": "「確かに、そうかもしれないが……」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,34 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000852_0": "「これ以上、みんなを巻き込むわけにはッ!」",
|
||||
"104000852_1": "「だああああああッ!\\n うぉりゃぁああぁっっ……ッ!」",
|
||||
"104000852_2": "「え?」",
|
||||
"104000852_3": "「うわッ!」",
|
||||
"104000852_4": "「ッ!?」",
|
||||
"104000852_5": "「く……ッ!」",
|
||||
"104000852_6": "「キリが……無いッ!?」",
|
||||
"104000852_7": "「はぁぁぁああああ――――ッ!」",
|
||||
"104000852_8": "「くっ……やはり、更なる分裂ッ!」",
|
||||
"104000852_9": "「おおおおおッ!」",
|
||||
"104000852_10": "「……かはッ!」",
|
||||
"104000852_11": "「どこまで頑張らせるつもりだッ!」",
|
||||
"104000852_12": "「っっ……ぅぅ……」",
|
||||
"104000852_13": "「頑張って……2人とも……」",
|
||||
"104000852_14": "「く……う、うぅ……」",
|
||||
"104000852_15": "「みんなも頑張っているデスよ」",
|
||||
"104000852_16": "「ここは……?」",
|
||||
"104000852_17": "「心象が描く風景……ではなさそうです……」",
|
||||
"104000852_18": "「強く……なりたい……」",
|
||||
"104000852_19": "「今の声は……わたし?」",
|
||||
"104000852_20": "「弱い自分は、見せたくない……」",
|
||||
"104000852_21": "「誰に嘘をついてでも……」",
|
||||
"104000852_22": "「自分の心を偽ってでも……」",
|
||||
"104000852_23": "「でも本当は……」",
|
||||
"104000852_24": "「嘘なんてつきたくない……」",
|
||||
"104000852_25": "「ここはマリアさんの内的宇宙」",
|
||||
"104000852_26": "「わたしの心の闇……。受け入れられない弱さに怯えて、\\n 誰かと繋がることすら拒んでいた、あの頃の……」",
|
||||
"104000852_27": "「マリアさん……?」",
|
||||
"104000852_28": "「誰かと手を取り合いたければ、\\n 自分の腕を伸ばさなければいけない。だけど――」",
|
||||
"104000852_29": "「その手がもし、振り払われてしまったら……」",
|
||||
"104000852_30": "「――ッ!? マリアさん?\\n マリアさん……マリアさんッ!」",
|
||||
"104000852_31": "「マリアさ――」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,15 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000911_0": "決死圏からの浮上",
|
||||
"104000911_1": "「ていッ! やッ! はああああッ!」",
|
||||
"104000911_2": "「うおおおぉぉぉ――ッ!」",
|
||||
"104000911_3": "「勝機ッ!」",
|
||||
"104000911_4": "「はあ、はあ、はあ……、\\n 消耗戦を仕掛けてくると踏んでいたが……」",
|
||||
"104000911_5": "「なかなかどうして」",
|
||||
"104000911_6": "「全発全中ッ! もってけ全部だッ!」",
|
||||
"104000911_7": "「はあ、はあ、はあ……増殖の元を断ちさえすれば……」",
|
||||
"104000911_8": "「あとは鴨撃つばかりだってぇの……」",
|
||||
"104000911_9": "「分裂したってッ! 増殖したってッ!」",
|
||||
"104000911_10": "「はあッ!」",
|
||||
"104000911_11": "「何度だって叩き潰すッ!」",
|
||||
"104000911_12": "「何度だって――くッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,32 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000912_0": "(わたしは……自分で作った闇に溺れて……\\n 掻き消されてしまうの……?)",
|
||||
"104000912_1": "「シンフォギアの適合に奇跡というものは介在しない」",
|
||||
"104000912_2": "「その力、自分のものとしたいなら、\\n 手を伸ばし続ければいい……」",
|
||||
"104000912_3": "「ッ!」",
|
||||
"104000912_4": "「マリアさんッ!」",
|
||||
"104000912_5": "「ここは……白い孤児院?\\n わたしたちが、連れてこられた、F.I.S.の……」",
|
||||
"104000912_6": "「うう……わぁーん……」",
|
||||
"104000912_7": "「……」",
|
||||
"104000912_8": "「今日からあなたたちには戦闘訓練を行ってもらいます」",
|
||||
"104000912_9": "「フィーネの器となれなかったレセプターチルドレンは、\\n 涙より血を流すことで組織に貢献するのです」",
|
||||
"104000912_10": "「……う……」",
|
||||
"104000912_11": "「本当にそうなのかい?\\n 本当に……君の記憶――」",
|
||||
"104000912_12": "「――わたしの記憶はマムへの恐れ……だけだったの?」",
|
||||
"104000912_13": "「そうだ……。恐れと痛みから、記憶に蓋をしていた……。\\n いつだってマムは、わたしを打った後は、悲しそうな顔で……」",
|
||||
"104000912_14": "「処置をいたします」",
|
||||
"104000912_15": "「う、ううう……うわああああッ!」",
|
||||
"104000912_16": "「無理よ、マム……、\\n やっぱりわたしは、セレナみたいになれやしない……」",
|
||||
"104000912_17": "「マリア。ここで諦めることは許されません」",
|
||||
"104000912_18": "「悪を背負い、悪を貫くと決めたあなたは、苦しくとも\\n 耐えなければならないのですッ!」",
|
||||
"104000912_19": "「――ッ!」",
|
||||
"104000912_20": "「最初の――そうだ……わたしたちにどれほど過酷な実験や訓練を\\n 課したとしても、マムはただの1人も脱落させなかった……」",
|
||||
"104000912_21": "「それだけじゃない……わたしたちが決起することで存在が明るみに\\n 出たレセプターチルドレンは、全員保護されている……」",
|
||||
"104000912_22": "「全ては……わたしたちを生かすために……、\\n いつも自分を殺して……」",
|
||||
"104000912_23": "「トマトを美味しくするコツは、\\n 厳しい環境においてあげること――」",
|
||||
"104000912_24": "「ギリギリまで水を与えずにおくと、\\n 自然と甘みを蓄えてくるもんじゃよ」",
|
||||
"104000912_25": "「大いなる実りは、厳しさを耐えた先にこそ……。\\n 優しさばかりでは、今日まで生きてこられなかった……」",
|
||||
"104000912_26": "「わたしたちに生きる強さを授けてくれたマムの厳しさ。\\n その裏にあるのは……」",
|
||||
"104000912_27": "「ナスターシャにも、マリアにも、いつだって伝えてきた……、\\n そう、人とシンフォギアを繋ぐのは――」",
|
||||
"104000912_28": "「可視化された電気信号が示すここは、ギアと繋がる脳領域……」",
|
||||
"104000912_29": "「誰かを思いやる、熱くて深い感情を司るここに、\\n LiNKERを作用させることができれば――ッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,9 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000921_0": "「う……ん。\\n ――はッ!」",
|
||||
"104000921_1": "「え、エルフナインッ!?」",
|
||||
"104000921_2": "「どうなったデスかッ!?」",
|
||||
"104000921_3": "「もうひと踏ん張り――\\n そのあとは……お願いしますッ!」",
|
||||
"104000921_4": "「……マリア……?」",
|
||||
"104000921_5": "「ありがとう、マム……」",
|
||||
"104000921_6": "「何度分裂したって――ッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,12 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000932_0": "「どおおりああああああッ!」",
|
||||
"104000932_1": "(分裂したもう1匹は――ッ!?)",
|
||||
"104000932_2": "「しまった……ッ!」",
|
||||
"104000932_3": "「今逃げたやつを、追いかけなきゃ……ッ!」",
|
||||
"104000932_4": "「……あれは、バルベルデで墜とした……」",
|
||||
"104000932_5": "「くッ!」",
|
||||
"104000932_6": "「――ッ!?」",
|
||||
"104000932_7": "「いくらシンフォギアが堅固でも」",
|
||||
"104000932_8": "「装者の心は容易く折れるワケダ」",
|
||||
"104000932_9": "「総力戦を仕掛けるッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,17 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000941_0": "「アルカ・ノイズ、第19区域方面へと進行ッ!」",
|
||||
"104000941_1": "「それって……リディアンの方じゃ……ッ!」",
|
||||
"104000941_2": "「ボサっとしてねぇで、そっちに向かえッ!」",
|
||||
"104000941_3": "「クリスちゃんッ!?」",
|
||||
"104000941_4": "「空のデカブツは……あたしと先輩がなんとかするッ!」",
|
||||
"104000941_5": "「で……でもッ! それじゃあ……」",
|
||||
"104000941_6": "「あたしらに抱えられるもんなんてたかが知れているッ!」",
|
||||
"104000941_7": "「お前はお前の正義を信じて握り締めろッ!\\n せめて自分の最善を選んでくれッ!」",
|
||||
"104000941_8": "「……ありがとう、クリスちゃん。\\n だけど、わたし――」",
|
||||
"104000941_9": "「待っていたのは、この瞬間ッ!」",
|
||||
"104000941_10": "「イグナイト・モジュールッ! 抜剣――」",
|
||||
"104000941_11": "「その無茶は、後に取っとくデスッ!」",
|
||||
"104000941_12": "「え?」",
|
||||
"104000941_13": "「わがままなのは響さん1人じゃないからッ!」",
|
||||
"104000941_14": "「Various shul shagana tron――」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,10 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000942_0": "「シュルシャガナとイガリマ、エンゲージッ!」",
|
||||
"104000942_1": "「協力してもらった入間の方々には、\\n 感謝してもしきれないですね」",
|
||||
"104000942_2": "「バイタル安定、シンフォギアからのバックファイアは\\n 規定値内に抑えられています」",
|
||||
"104000942_3": "「こっちもよく間に合わせてくれた。\\n 感謝するぞ、エルフナインくん……」",
|
||||
"104000942_4": "「……ふぅ」",
|
||||
"104000942_5": "「LiNKER完成に必要だったのは、\\n ギアと装者を繋ぐ脳領域を突き止めること……」",
|
||||
"104000942_6": "「その部位が司るのは、自分を殺してでも誰かを護りたい\\n 無償の想い……それを一言で言うならば……」",
|
||||
"104000942_7": "<size=40>「――愛よッ!」</size>"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,6 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104000952_0": "「これ以上、進ませないッ!」",
|
||||
"104000952_1": "「はあああああああッ!」",
|
||||
"104000952_2": "「最高――なんて言わないわ」",
|
||||
"104000952_3": "「あなたは最低の最低よ、ドクター・ウェル」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,15 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001011_0": "ARCANA No.00・前編",
|
||||
"104001011_1": "「はあ――ッ!」",
|
||||
"104001011_2": "「ふ――ッ!」",
|
||||
"104001011_3": "「でえええええいッ!」",
|
||||
"104001011_4": "「はあああッ!」",
|
||||
"104001011_5": "「――ッ!?」",
|
||||
"104001011_6": "「これ以上、好きにはさせないワケダッ!」",
|
||||
"104001011_7": "「結局、お薬頼りのクセしてッ!」",
|
||||
"104001011_8": "「LiNKERを……ただの薬と思わないでほしいデスッ!」",
|
||||
"104001011_9": "「皆の想いが完成させた絆で――ッ!」",
|
||||
"104001011_10": "「――ッ!」",
|
||||
"104001011_11": "「きっと勝利を――」",
|
||||
"104001011_12": "「――毟り取るデースッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,27 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001012_0": "「行くデスよ調ッ!」",
|
||||
"104001012_1": "「うん、切ちゃんッ!」",
|
||||
"104001012_2": "「――くッ!?」",
|
||||
"104001012_3": "「はあああああああああ――ッ!」",
|
||||
"104001012_4": "「あいつらはどこデスかッ!?」",
|
||||
"104001012_5": "「……ッ!? 切ちゃんッ!」",
|
||||
"104001012_6": "「その命――革命の礎にッ!」",
|
||||
"104001012_7": "「――何ッ!?」",
|
||||
"104001012_8": "「響さんッ!?」",
|
||||
"104001012_9": "「……間違ってる……」",
|
||||
"104001012_10": "「……命を礎だなんて、間違ってるよッ!」",
|
||||
"104001012_11": "「3対3になったからって……」",
|
||||
"104001012_12": "「気持ちが大きくなってるワケダ」",
|
||||
"104001012_13": "「いいや。これで6対3だ」",
|
||||
"104001012_14": "「翼さんッ! クリスちゃんッ!」",
|
||||
"104001012_15": "「マリアッ!」",
|
||||
"104001012_16": "「くっ……」",
|
||||
"104001012_17": "「いい加減に聞かせてもらおうか。\\n パヴァリア光明結社……その目的をッ!」",
|
||||
"104001012_18": "「人を支配から解放すると言ったあなたたちは、\\n 一体何と戦っているのッ!?」",
|
||||
"104001012_19": "「あなたたちが何を望んでいるのか教えてッ!」",
|
||||
"104001012_20": "「本当に、誰かのために戦っているのなら、\\n わたしたちは手を取り合えるッ!」",
|
||||
"104001012_21": "「手を取るだと? 傲慢なッ!」",
|
||||
"104001012_22": "「我らは神の力をもってして、バラルの呪詛を解き放つッ!」",
|
||||
"104001012_23": "「神の力で――バラルの呪詛をだと?」",
|
||||
"104001012_24": "「――月の遺跡を掌握するッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,22 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001021_0": "「……月にある、遺跡を……?」",
|
||||
"104001021_1": "「人が、人を力で蹂躙する不完全な世界秩序は、\\n 魂に刻まれたバラルの呪詛に起因する、不和がもたらす結果だ」",
|
||||
"104001021_2": "「不完全を改め、完全と正すことこそサンジェルマンの\\n 理想であり、パヴァリア光明結社の掲げる思想なのよ」",
|
||||
"104001021_3": "「月遺跡の管理権限を上書いて、人の手で制御するには、\\n 神と呼ばれた旧支配者に並ぶ力が必要なワケダ」",
|
||||
"104001021_4": "「そのために、バルベルデをはじめ、\\n 各地で儀式を行ってきたワケダ」",
|
||||
"104001021_5": "「だとしても――誰かを犠牲にしていい理由にはならないッ!」",
|
||||
"104001021_6": "「犠牲ではない。流れた血も失われた命も――革命の礎だッ!」",
|
||||
"104001021_7": "「――ッ!?」",
|
||||
"104001021_8": "「これ以上の問答は無用か……、\\n ならば、話はベッドで聞かせてもらうッ!」",
|
||||
"104001021_9": "「くッ! な――ッ!」",
|
||||
"104001021_10": "「はあああああああッ!」",
|
||||
"104001021_11": "「――くうッ!」",
|
||||
"104001021_12": "「はッ!」",
|
||||
"104001021_13": "「ふッ――はあああああッ!」",
|
||||
"104001021_14": "「うふッ!」",
|
||||
"104001021_15": "「これならどうだあッ!」",
|
||||
"104001021_16": "「いつぞやのお返しなんだからぁッ!」",
|
||||
"104001021_17": "「――でかッ!?」",
|
||||
"104001021_18": "「うわああああッ!?」",
|
||||
"104001021_19": "「お前たちもこのまま革命の礎となれッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,27 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001031_0": "「これを食らうワケダッ!」",
|
||||
"104001031_1": "「きゃああああッ!?」",
|
||||
"104001031_2": "「調ッ!」",
|
||||
"104001031_3": "「このままでは……」",
|
||||
"104001031_4": "「だったらやるデスよ、調ッ!」",
|
||||
"104001031_5": "「イグナイトモジュール、抜剣(デース)ッ!」",
|
||||
"104001031_6": "「いけませんッ!\\n ダインスレイフの力は、賢者の石によって――」",
|
||||
"104001031_7": "「先走るワケダ」",
|
||||
"104001031_8": "「当たりさえしなければッ!」",
|
||||
"104001031_9": "「マスト……ダァァ――イッ!」",
|
||||
"104001031_10": "「――ッ!?」",
|
||||
"104001031_11": "「ノリの軽さは浅はかさなワケダ」",
|
||||
"104001031_12": "「っあああああッ!」",
|
||||
"104001031_13": "「月読ッ! 暁ッ!」",
|
||||
"104001031_14": "「明日のために、私の銃弾は躊躇わないわ」",
|
||||
"104001031_15": "「なぜッ、どうしてッ!」",
|
||||
"104001031_16": "「わかるまい……だがそれこそがバラルの呪詛ッ!\\n 人を支配する軛……」",
|
||||
"104001031_17": "「だとしてもッ! 人の手は、誰かを傷つけるのではなく、\\n 取り合うために……」",
|
||||
"104001031_18": "「取り合うだとッ!?」",
|
||||
"104001031_19": "「謂れなき理由に踏み躙られたことのない者が言うことだッ!」",
|
||||
"104001031_20": "「言ってること、全然わかりませんッ!」",
|
||||
"104001031_21": "「――何ッ!?」",
|
||||
"104001031_22": "「だとしても……。\\n あなたの想い、わたしにもきっと理解できる――」",
|
||||
"104001031_23": "「今日の誰かを踏み躙るやり方では、\\n 明日の誰も踏み躙らない世界なんて創れませんッ!」",
|
||||
"104001031_24": "「……お前……」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,53 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001042_0": "「だあああああッ!」",
|
||||
"104001042_1": "「むず痒いのよッ!」",
|
||||
"104001042_2": "「はああああッ!」",
|
||||
"104001042_3": "「あらやだッ!」",
|
||||
"104001042_4": "「ッ!? こっちッ!」",
|
||||
"104001042_5": "「ッ!」",
|
||||
"104001042_6": "「……私たちは共に天を戴けないはずッ!」",
|
||||
"104001042_7": "「くぅッ……だとしても……です」",
|
||||
"104001042_8": "「ッ!」",
|
||||
"104001042_9": "「思い上がるな。\\n 明日を拓く手は、いつだって怒りに握った拳だけだ」",
|
||||
"104001042_10": "「これ以上は無用な問答。\\n 預けるぞ、シンフォギアッ!」",
|
||||
"104001042_11": "「ここぞで任務放棄って……、\\n どういうワケダ、サンジェルマンッ!」",
|
||||
"104001042_12": "「あーしのせいッ!?\\n だったらメンゴッ! オニメンゴッ!」",
|
||||
"104001042_13": "「パヴァリア光明結社の目的は、月遺跡の掌握……」",
|
||||
"104001042_14": "「その為に必要とされる、通称『神の力』を\\n 生命エネルギーより錬成しようとしていると……」",
|
||||
"104001042_15": "「仮にそうだとして……響くんの一撃で分解するような\\n 規模ではいくまい。おそらくはもっと巨大で強大な……」",
|
||||
"104001042_16": "「その規模の生命エネルギー、一体どこからどうやって……」",
|
||||
"104001042_17": "「まさか、レイラインではッ!?」",
|
||||
"104001042_18": "「何?」",
|
||||
"104001042_19": "「キャロルが世界の分解解析に利用したレイライン……巡る\\n 地脈から、星の命をエネルギーと取り出すことができれば……」",
|
||||
"104001042_20": "「パヴァリア光明結社はチフォージュシャトーの建造に\\n 関わっていた。関連性は大いにありそうですよ」",
|
||||
"104001042_21": "「取り急ぎ、神社本庁を通じて、各地のレイライン観測所の\\n 協力を仰ぎます」",
|
||||
"104001042_22": "「うむ……」",
|
||||
"104001042_23": "「あとは、装者たちの状況だな……。\\n LiNKERは問題無く作用したらしいが……」",
|
||||
"104001042_24": "「ごめんなさいデス」",
|
||||
"104001042_25": "「え?」",
|
||||
"104001042_26": "「エルフナインとマリアが命を懸けてLiNKERを\\n 作ってくれたのに……」",
|
||||
"104001042_27": "「それはわたしも同じ。戦うことさえできればどうにかなると\\n 思っていた。けど、甘かったわ」",
|
||||
"104001042_28": "「くそッ! なんなんだよッ!」",
|
||||
"104001042_29": "「……」",
|
||||
"104001042_30": "(サンジェルマンさん……)",
|
||||
"104001042_31": "「賢者の石による抜剣封殺……、\\n その対策を急いで講じなければ……」",
|
||||
"104001042_32": "「エルフナインくんは?」",
|
||||
"104001042_33": "「無理は禁物と言っているのですが、\\n ずっとラボに篭りっきりで……」",
|
||||
"104001042_34": "「確かに言ったはずだよ、僕は。\\n シンフォギアの破壊をね」",
|
||||
"104001042_35": "「……申し訳ありません」",
|
||||
"104001042_36": "「……前はいい所で邪魔したくせに」",
|
||||
"104001042_37": "「いけすかないワケダ」",
|
||||
"104001042_38": "「聞こえているわよ、三級錬金術師共ッ!\\n アダムの悪口なんて許さないんだからッ!」",
|
||||
"104001042_39": "「アスペクトはついに示された。\\n ティキが描いたホロスコープにね」",
|
||||
"104001042_40": "「ならば、祭壇設置の儀式を」",
|
||||
"104001042_41": "「えへへへへッ!」",
|
||||
"104001042_42": "「この手で掴もうかッ! 神の力をッ!」",
|
||||
"104001042_43": "「いや~ん、ティキ、飛んでっちゃうッ!」",
|
||||
"104001042_44": "「完全世界の実現のために」",
|
||||
"104001042_45": "「嫌味な奴。\\n あんなのが結社を統べる局長ってんだから、やりきれないね」",
|
||||
"104001042_46": "「そうだね。だけど、わたしたちがついていくのは、\\n あいつでも結社でもないワケダ」",
|
||||
"104001042_47": "「……2人とも……」",
|
||||
"104001042_48": "「これ以上、アダムにでかい顔させないためにも、\\n 本気出さなくちゃね?」",
|
||||
"104001042_49": "「しかし、私は祭壇設置の儀式に取り掛からなければならないわ」",
|
||||
"104001042_50": "「だったらシンフォギアの破壊は、こちらに任せてほしいワケダ」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,78 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001111_0": "ARCANA No.00・後編",
|
||||
"104001111_1": "「大丈夫と信じてたけど、\\n ニュースでは詳しいことが流れないから心配だったんだよ」",
|
||||
"104001111_2": "「このくらいでいいかなー。\\n じゃあ次は牛乳を入れて……」",
|
||||
"104001111_3": "「今日はいつかのリベンジ。\\n あれからこっそり作り方を勉強してたんだから」",
|
||||
"104001111_4": "「……未来」",
|
||||
"104001111_5": "「ん?」",
|
||||
"104001111_6": "「何かを手に入れたいと思ったら……、\\n 他の何かを手放さなきゃいけないのかな?」",
|
||||
"104001111_7": "「全部、なんとかしたいって思うのは、わがままなのかな?」",
|
||||
"104001111_8": "「わたし……響のわがまま、好きだよ」",
|
||||
"104001111_9": "「え……?」",
|
||||
"104001111_10": "(中学の頃、短距離走の記録に伸び悩んでたわたしにとって、\\n 周りはみんなライバルで――)",
|
||||
"104001111_11": "(――誰かを思いやることなんて簡単にはできなかった)",
|
||||
"104001111_12": "「もうちょっと~ッ!」",
|
||||
"104001111_13": "「ひ、響……?\\n 何してるの、危ないよッ!」",
|
||||
"104001111_14": "「へいきッ! へっちゃらッ!\\n うぇッ!? あ、わあああああッ! ――あいたッ!?」",
|
||||
"104001111_15": "「ありがとう、おねえちゃん」",
|
||||
"104001111_16": "「ありがとう」",
|
||||
"104001111_17": "「どうもねぇ……」",
|
||||
"104001111_18": "「……大丈夫?」",
|
||||
"104001111_19": "「泣いてる子がいたからさ、ちょっと頑張り過ぎちゃったよ」",
|
||||
"104001111_20": "「本当は、誰よりも泣きたくて、救ってもらいたいはずなのに、\\n それでも誰かの為に無理をする……」",
|
||||
"104001111_21": "「誰かの背中なんて見たくなかったあの頃。\\n でも、わたしの前を行く優しい背中だけは特別だった」",
|
||||
"104001111_22": "「誰かの前を走るのではなく、ずっと並んで歩いて行きたいと\\n 思ったあの日」",
|
||||
"104001111_23": "(そしてわたしは、中学卒業と同時に陸上部を辞めた。\\n わたしの胸の内は、きっと誰にも打ち明けられないだろう)",
|
||||
"104001111_24": "(それでも想いをカタチにしたくて……、\\n いつか、ピアノを習いたいと願った……)",
|
||||
"104001111_25": "「ごちそうさまでした」",
|
||||
"104001111_26": "「おそまつさまでした」",
|
||||
"104001111_27": "「ねえ、響……」",
|
||||
"104001111_28": "「ん?」",
|
||||
"104001111_29": "「響が……響のままやりたいことがわがままなら、\\n わたしは響のわがままを応援する。だから――」",
|
||||
"104001111_30": "「…………」",
|
||||
"104001111_31": "「響のわがままはね、\\n きっと、困っている人に差し出された手なんだよ」",
|
||||
"104001111_32": "「未来……ありがと」",
|
||||
"104001111_33": "「うん」",
|
||||
"104001111_34": "「異端技術に関する、資料らしい資料は掻き集めたつもりだ。\\n 他に必要なものがあったら、なんでも言ってほしい」",
|
||||
"104001111_35": "「はい、ありがと――あッ!?」",
|
||||
"104001111_36": "「……大丈夫かッ!?」",
|
||||
"104001111_37": "「……根を詰めすぎちゃいないか?」",
|
||||
"104001111_38": "「ご、ごめんなさい。でも……」",
|
||||
"104001111_39": "「キャロルから貰った身体です。\\n 2人で1人。だから2人分頑張らないと……」",
|
||||
"104001111_40": "「……ッ!」",
|
||||
"104001111_41": "「どうした?」",
|
||||
"104001111_42": "「……これは……」",
|
||||
"104001111_43": "「これは?」",
|
||||
"104001111_44": "「以前、ガングニールと融合し、いわば生体核融合炉と化していた\\n 響さんより錬成されたガーベッジです」",
|
||||
"104001111_45": "「あーッ! あの時のかさぶたぁ?」",
|
||||
"104001111_46": "「……とはいえ、あの物質にさしたる力は無かったと\\n 聞いていたが……」",
|
||||
"104001111_47": "「世界をひとつの大きな命に見立てて作られた賢者の石に対して、\\n このガーベッジは――」",
|
||||
"104001111_48": "「――響さんという1人の小さな命より産み出されています。\\n つまりその成り立ちは正反対といえます」",
|
||||
"104001111_49": "「今回立案するシンフォギア強化計画では――」",
|
||||
"104001111_50": "「ガーベッジが備える真逆の特性をぶつけることで\\n 賢者の石の力を相殺する狙いがあります」",
|
||||
"104001111_51": "「つまりは対消滅バリアコーティングッ!」",
|
||||
"104001111_52": "「そうです。錬金思想の基本であるマクロコスモスと\\n ミクロコスモスの照応によって導き出された解答ですッ!」",
|
||||
"104001111_53": "「誰か、解説してほしいけれど……」",
|
||||
"104001111_54": "「その解説すらわからない気がするデス」",
|
||||
"104001111_55": "「その物質、どこぞのバカの中から出たってんだから、\\n さしずめ愚者の石ってところだな?」",
|
||||
"104001111_56": "「愚者とは酷いよクリスちゃん」",
|
||||
"104001111_57": "「うむ、なるほど。\\n 賢者の石に対抗する、愚者の石……」",
|
||||
"104001111_58": "「うわ、まさかの師匠までッ!?」",
|
||||
"104001111_59": "「それで、その石はどこに?」",
|
||||
"104001111_60": "「一通りの調査を終えた後、無用不要なサンプルとして、\\n 深淵の竜宮に保管されていたのですが……」",
|
||||
"104001111_61": "「愚者の石の回収は、まさに泥の中から1粒の砂金を\\n さらう作業だ。長丁場になるが、頼んだぞ」",
|
||||
"104001111_62": "「了解」",
|
||||
"104001111_63": "「あちゃー……」",
|
||||
"104001111_64": "「思ってた以上に……」",
|
||||
"104001111_65": "「ぺちゃんこデスよ……」",
|
||||
"104001111_66": "(――あの時も)",
|
||||
"104001111_67": "(――バルベルデの時も)",
|
||||
"104001111_68": "「今思えば、もう少し冴えたやり方があったのかもな」",
|
||||
"104001111_69": "「こんなんで本当に見つかるんだろうな……」",
|
||||
"104001111_70": "「ぎゃあああッ!」",
|
||||
"104001111_71": "「ッ!」",
|
||||
"104001111_72": "「アルカ・ノイズの反応を検知ッ!」",
|
||||
"104001111_73": "「反応座標、絞り込みますッ! 敵は――\\n ッ!? 我々のほぼ直上ですッ!」",
|
||||
"104001111_74": "「まさか、こちらの動きに合わせて?」",
|
||||
"104001111_75": "「Zeios igalima raizen tron――」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,23 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001121_0": "「はあ――ッ!」",
|
||||
"104001121_1": "「おらあああああッ!」",
|
||||
"104001121_2": "「大丈夫デスッ! 落ち着いて避難を――」",
|
||||
"104001121_3": "「大丈夫なんて簡単に言ってくれるじゃないッ!\\n このお気楽系女子ッ!」",
|
||||
"104001121_4": "「誰がお気楽デスとッ!?」",
|
||||
"104001121_5": "「決まってるでしょぉッ!」",
|
||||
"104001121_6": "「――ッ!? あ……」",
|
||||
"104001121_7": "「ぎゃああああああッ!」",
|
||||
"104001121_8": "「あらら、誰のせいかしら?」",
|
||||
"104001121_9": "「ッ!」",
|
||||
"104001121_10": "「はッ!」",
|
||||
"104001121_11": "「うあッ!?」",
|
||||
"104001121_12": "「なッ!? うああああッ!?」",
|
||||
"104001121_13": "「切ちゃんッ! クリスせんぱ――」",
|
||||
"104001121_14": "「ああッ!」",
|
||||
"104001121_15": "「ダインスレイフを抜剣できないシンフォギアなんて\\n チョロすぎるワケダ」",
|
||||
"104001121_16": "「ここでブチ壊されちゃいなさい」",
|
||||
"104001121_17": "「連中の狙いはシンフォギアの破壊?」",
|
||||
"104001121_18": "「愚者の石ではないのデスか?」",
|
||||
"104001121_19": "「だったら派手にやってやらあッ!」",
|
||||
"104001121_20": "「いっけえええええええッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,12 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001132_0": "「水上施設が襲撃を受けているッ!?」",
|
||||
"104001132_1": "「なんだとッ!?」",
|
||||
"104001132_2": "「すぐ浮上しますッ!」",
|
||||
"104001132_3": "「そのまま作業を続けてください」",
|
||||
"104001132_4": "「――えッ!?」",
|
||||
"104001132_5": "「奴らは、愚者の石のことは知らないようだ」",
|
||||
"104001132_6": "「回収作業のことが知られれば、邪魔されかねない」",
|
||||
"104001132_7": "「でも、賢者の石の力が相手では――」",
|
||||
"104001132_8": "「ユニゾンです……切歌さんと調さんの歌を重ねれば――」",
|
||||
"104001132_9": "「抜剣せずとも、対抗できるッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,19 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001141_0": "(ユニゾン――だが今は後輩共は分断されちまってる……)",
|
||||
"104001141_1": "「――だったら、埒を抉じあけるッ!」",
|
||||
"104001141_2": "「はああああああああッ!」",
|
||||
"104001141_3": "(――ここだッ!)",
|
||||
"104001141_4": "(ベーゼ可能なゼロレンジッ!\\n だけどッ! あーしの唇は安くないッ!)",
|
||||
"104001141_5": "「いっけええええええッ!」",
|
||||
"104001141_6": "「ッ!?\\n どっきんハァァ――ットッ!?」",
|
||||
"104001141_7": "「さーて、いっちょやらかすデスよッ!」",
|
||||
"104001141_8": "「切ちゃんッ!」",
|
||||
"104001141_9": "「くッ!」",
|
||||
"104001141_10": "「調ちゃんと切歌ちゃんのフォニックゲイン、\\n 飛躍していきますッ!」",
|
||||
"104001141_11": "「この出力でならッ!」",
|
||||
"104001141_12": "「うだつのあがらない詐欺師まがいだったわたしたちに、\\n 完全な肉体と真の叡智――」",
|
||||
"104001141_13": "「――そして理想を授けてくれたのはサンジェルマンなワケダ……。\\n だから、彼女のために負けられないワケダッ!」",
|
||||
"104001141_14": "「プレラーティッ!」",
|
||||
"104001141_15": "「――させるかよッ!」",
|
||||
"104001141_16": "「――ッ!?\\n もう、邪魔なのよッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,23 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001152_0": "「楽しいこと気持ちいいことだけでは……、\\n 理想にはたどり着けないワケダッ!」",
|
||||
"104001152_1": "「理想のために――ッ!」",
|
||||
"104001152_2": "(わたしの隣に、切ちゃんがいれば――)",
|
||||
"104001152_3": "(アタシの隣に、調がいれば――)",
|
||||
"104001152_4": "(――絶対負けない(デス)ッ!)",
|
||||
"104001152_5": "<size=40>「はあああああああ――ッ!」</size>",
|
||||
"104001152_6": "「ァアアア――ッ!」",
|
||||
"104001152_7": "「ここまでにしてあげるわ」",
|
||||
"104001152_8": "「重ね合ったこの手は……」",
|
||||
"104001152_9": "「絶対に離さないデス」",
|
||||
"104001152_10": "「……そういうことは家でやれ」",
|
||||
"104001152_11": "「やってくれましたね」",
|
||||
"104001152_12": "「ああ、今日のところはな……」",
|
||||
"104001152_13": "「順調にいっているようだね。祭壇設置の儀式は」",
|
||||
"104001152_14": "「はい。ですが、中枢制御の大祭壇設置に必要な\\n 生体エネルギーが不足しています……」",
|
||||
"104001152_15": "「じゃあ……生贄を使えばいいんじゃないかな?」",
|
||||
"104001152_16": "「――ッ!?」",
|
||||
"104001152_17": "「あの2人のどちらかを」",
|
||||
"104001152_18": "「充分に足りるはずさ、祭壇設置の不足分だってね。\\n 完全な肉体より錬成される生体エネルギーならば……」",
|
||||
"104001152_19": "「局長――あなたは、どこまで人でなしなのか……」",
|
||||
"104001152_20": "「選択してもらおうか。君の正義を」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,46 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001211_0": "過去と未来の狭間で・前編",
|
||||
"104001211_1": "「およ?」",
|
||||
"104001211_2": "「よし切ちゃん、まずは落ち着こう」",
|
||||
"104001211_3": "「およ―――ッ!」",
|
||||
"104001211_4": "「デェェェ――――スッ!」",
|
||||
"104001211_5": "「はッ!? み、見せてくださいッ!」",
|
||||
"104001211_6": "「わああああ――わぶッ!?」",
|
||||
"104001211_7": "「こっちは見てらんないッ!」",
|
||||
"104001211_8": "「そうですッ! これが賢者の石に抗うボクたちの切り札……、\\n 愚者の石ですッ!」",
|
||||
"104001211_9": "「すっかり……愚者の石で定着しちゃったね」",
|
||||
"104001211_10": "「か~ッ! 五臓六腑に染み渡るデスッ!」",
|
||||
"104001211_11": "「さすが、石の発見者は言うことが違う」",
|
||||
"104001211_12": "「そういえばエルフナインちゃんは?」",
|
||||
"104001211_13": "「マッパでマッハな烏の行水だ」",
|
||||
"104001211_14": "「泥に塗れた奇跡を、輝かせるために……」",
|
||||
"104001211_15": "「対抗手段……対消滅バリア」",
|
||||
"104001211_16": "「愚者の石の特性で賢者の石を無効化すれば」",
|
||||
"104001211_17": "「この手に勝機は握られる」",
|
||||
"104001211_18": "「……」",
|
||||
"104001211_19": "(だとしても、まず――)",
|
||||
"104001211_20": "「あ、クリスちゃん宛てに、外務省経由で連絡が来ていたわよ」",
|
||||
"104001211_21": "「連絡? あたしに?」",
|
||||
"104001211_22": "「バルベルデのあの姉弟が、\\n 帰国前に面会を求めているんだけど……」",
|
||||
"104001211_23": "「悪い。それ、なしで頼む」",
|
||||
"104001211_24": "「でも……」",
|
||||
"104001211_25": "「バルベルデ……」",
|
||||
"104001211_26": "「うわああああああああッ!」",
|
||||
"104001211_27": "「くそったれがああああッ!」",
|
||||
"104001211_28": "「あなたがステファンの脚をッ!」",
|
||||
"104001211_29": "「ああ<speed=1>、</speed>撃ったのはこのあたしだ」",
|
||||
"104001211_30": "「……クリスちゃん……」",
|
||||
"104001211_31": "「過去は過去。選択の結果は覆らない」",
|
||||
"104001211_32": "「だからとて、目を背け続けては、\\n 今為すべきことすらおざなりになってしまうぞ」",
|
||||
"104001211_33": "「ご忠節が痛み入るね」",
|
||||
"104001211_34": "「雪音、お前には――」",
|
||||
"104001211_35": "「ふむ、揃ってるようだな」",
|
||||
"104001211_36": "「師匠……なんです藪から棒に……」",
|
||||
"104001211_37": "「全員、トレーニングルームに集合だッ!」",
|
||||
"104001211_38": "「――はあッ!?」",
|
||||
"104001211_39": "「トレーニングって、おっさんッ!\\n 愚者の石が見つかった今、今更が過ぎんぞッ!」",
|
||||
"104001211_40": "「これが映画だったら、たかだか石ころで、\\n ハッピーエンドになるはずなかろう」",
|
||||
"104001211_41": "「なんだよ、それ」",
|
||||
"104001211_42": "「御託はひと暴れしてからだッ!」",
|
||||
"104001211_43": "「トレーニングプログラム、開始します」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,20 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001241_0": "「たあああああッ!」",
|
||||
"104001241_1": "「――はあッ!」",
|
||||
"104001241_2": "「はあああああッ! ――せいッ!」",
|
||||
"104001241_3": "「はッ!」",
|
||||
"104001241_4": "「どおりゃあああああッ!」",
|
||||
"104001241_5": "「デェ――――スッ!」",
|
||||
"104001241_6": "「わたしと切ちゃん、2人の歌を重ねればッ!」",
|
||||
"104001241_7": "「ザババの刃は相手を選ばないのデスッ!」",
|
||||
"104001241_8": "「はああああああッ!」",
|
||||
"104001241_9": "「――だからって……大人げないッ!」",
|
||||
"104001241_10": "「なッ……」",
|
||||
"104001241_11": "「ああッ!」",
|
||||
"104001241_12": "「今回は特別に、俺が訓練をつけてやるッ!\\n 遠慮はいらんぞッ!」",
|
||||
"104001241_13": "「こちらも遠慮なしで行くッ!」",
|
||||
"104001241_14": "「師匠が相手ですかッ!?」",
|
||||
"104001241_15": "「ああ、たまにはこういうのもいいだろう」",
|
||||
"104001241_16": "(……いやな予感しか)",
|
||||
"104001241_17": "(しないのデス……)"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,61 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001252_0": "「ふんッ!」",
|
||||
"104001252_1": "「くッ――ど、どうすればいいのッ!?」",
|
||||
"104001252_2": "「はああああ――たあッ!」",
|
||||
"104001252_3": "「きゃああッ!?」",
|
||||
"104001252_4": "「マリアッ!」",
|
||||
"104001252_5": "「人間相手の攻撃に躊躇しちゃうけれど……」",
|
||||
"104001252_6": "「相手が人間かどうかは疑わしいのデスッ!」",
|
||||
"104001252_7": "「師匠ッ! 対打をお願いしますッ!\\n はああああああ――ッ!」",
|
||||
"104001252_8": "「張り切るな、特訓バカッ!」",
|
||||
"104001252_9": "「はッ! たッ! てえぃッ!」",
|
||||
"104001252_10": "「猪突に任せるなッ!」",
|
||||
"104001252_11": "「司令は手を合わせ、心を合わせることでわたしたちに\\n 何かを伝えようとしている……?」",
|
||||
"104001252_12": "「はッ!\\n うわッ、うわあああああッ!?」",
|
||||
"104001252_13": "「ほいよっとッ!」",
|
||||
"104001252_14": "「だが、その前に――わたしの中の跳ね馬が躍り昂ぶるッ!」",
|
||||
"104001252_15": "「はあああああッ! はッ! せいッ!」",
|
||||
"104001252_16": "「たああああ――ッ!」",
|
||||
"104001252_17": "「……お見事……なッ!?」",
|
||||
"104001252_18": "「はあッ!」",
|
||||
"104001252_19": "「く――ッ!」",
|
||||
"104001252_20": "「ほたえな、おっさんッ!」",
|
||||
"104001252_21": "「ほッ! はッ! とッ! はッ! とッ!\\n ……おおおおおりゃあッ!」",
|
||||
"104001252_22": "「嘘だろッ!? ……ぐはッ!」",
|
||||
"104001252_23": "「数をバラ撒いても、重ねなければ積み上がらないッ!\\n 心と意を合わせろッ!」",
|
||||
"104001252_24": "「――爆心ッ!」",
|
||||
"104001252_25": "「わわっ……」\\n「デスッ!?」",
|
||||
"104001252_26": "「うきゅう……」",
|
||||
"104001252_27": "「忘れるなッ! 愚者の石はあくまでも、賢者の石を\\n 無効化する手段に過ぎんッ!」",
|
||||
"104001252_28": "「さあ、準備運動は終わりだ」",
|
||||
"104001252_29": "「え……じゃあ、今のはッ!?」",
|
||||
"104001252_30": "「本番は……ここからだッ!」",
|
||||
"104001252_31": "「……」",
|
||||
"104001252_32": "「?」",
|
||||
"104001252_33": "「順調にいっているようだね。祭壇設置の儀式は」",
|
||||
"104001252_34": "「はい。ですが、中枢制御の大祭壇設置に必要な\\n 生体エネルギーが不足しています……」",
|
||||
"104001252_35": "「じゃあ……生贄を使えばいいんじゃないかな?」",
|
||||
"104001252_36": "「え?」",
|
||||
"104001252_37": "「あの2人のどちらかを」",
|
||||
"104001252_38": "「――ッ!?」",
|
||||
"104001252_39": "「充分に足りるはずさ、祭壇設置の不足分だってね。\\n 完全な肉体より錬成される生体エネルギーならば……」",
|
||||
"104001252_40": "「局長――あなたは、どこまで人でなしなのか……」",
|
||||
"104001252_41": "「選択してもらおうか。君の正義を」",
|
||||
"104001252_42": "「プレラーティの修復は?」",
|
||||
"104001252_43": "「順調よ。時間は少しかかるけど」",
|
||||
"104001252_44": "「同じ未来を夢見た仲間……」",
|
||||
"104001252_45": "「そうね……仲間を傷つける奴は許さない……。\\n あーしも腹を括ったわ」",
|
||||
"104001252_46": "「七つの惑星と七つの音階……。\\n 星空は、まるで音楽を奏でる譜面のようね」",
|
||||
"104001252_47": "「始めようか、開闢の儀式を」",
|
||||
"104001252_48": "「……ッ!」",
|
||||
"104001252_49": "「……」",
|
||||
"104001252_50": "「そろそろ選ばなくてはね。捧げる命はどちらなのか……」",
|
||||
"104001252_51": "「……はッ!?」",
|
||||
"104001252_52": "「……」",
|
||||
"104001252_53": "「さてシンフォギアだよ、気になるのは」",
|
||||
"104001252_54": "「あーしが出るわ。儀式で動けない人と負傷者には、\\n 任せられないじゃない」",
|
||||
"104001252_55": "「あるのかな? 何か考えでも」",
|
||||
"104001252_56": "「……」",
|
||||
"104001252_57": "「相手はお肌に悪いくらいの強敵」",
|
||||
"104001252_58": "「もう嘘はつきたくなかったけど……搦め手でいかせてもらうわ」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,39 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001311_0": "過去と未来の狭間で・後編",
|
||||
"104001311_1": "「これが……?」",
|
||||
"104001311_2": "「はい。急ごしらえですが、対消滅バリアシステムを\\n 組み込みました」",
|
||||
"104001311_3": "「見た目に変化はないけれど……」",
|
||||
"104001311_4": "「これで賢者の石には負けないのデス」",
|
||||
"104001311_5": "「ところで、翼とクリスは?」",
|
||||
"104001311_6": "「お2人には先に渡しておきました。\\n お知り合いに……会いにいくそうなので」",
|
||||
"104001311_7": "「……」",
|
||||
"104001311_8": "「今日の夕方の便で帰るんだ。\\n でも、その前に……このことを伝えたかった」",
|
||||
"104001311_9": "「あ……ああ……」",
|
||||
"104001311_10": "「……」",
|
||||
"104001311_11": "「術後の経過もいいから、すぐにリハビリも始められるって」",
|
||||
"104001311_12": "「そうか……」",
|
||||
"104001311_13": "「内戦の無い国ってのをもう少し見てみたかったけど……、\\n 姉ちゃんの帰りを待ってる子たちも多いからさ」",
|
||||
"104001311_14": "「……?」",
|
||||
"104001311_15": "「彼女は雪音のご両親の遺志を継ぎ、家や家族を失った子供たちを\\n 支援しているそうだ」",
|
||||
"104001311_16": "「……え?」",
|
||||
"104001311_17": "「……」",
|
||||
"104001311_18": "「パパやママの遺志を継いで……」",
|
||||
"104001311_19": "「さっき運んだ支援物資の中に――」",
|
||||
"104001311_20": "「……パパ…<speed=0.5>…</speed>ママ……?」",
|
||||
"104001311_21": "「パパッ! ママッ!」",
|
||||
"104001311_22": "「離してッ! ソーニャッ!」",
|
||||
"104001311_23": "「ダメよッ! あぶないわッ!」",
|
||||
"104001311_24": "「ソーニャのせいだッ!」",
|
||||
"104001311_25": "(わかってた……ソーニャお姉ちゃんのせいじゃないって……)",
|
||||
"104001311_26": "(……だけど、ソーニャの弟のことは、あたしの――)",
|
||||
"104001311_27": "「……なのに。何が言えるんだよ……」",
|
||||
"104001311_28": "「取り込み中だぞッ!?」",
|
||||
"104001311_29": "「アルカ・ノイズ……ッ!」",
|
||||
"104001311_30": "「第7区域にアルカ・ノイズの反応を検知ッ!\\n 天羽々斬とイチイバルは即時対応をッ!」",
|
||||
"104001311_31": "「響ちゃんたちもそちらに向かっているわッ!」",
|
||||
"104001311_32": "「避難誘導の要請をお願いします」",
|
||||
"104001311_33": "「2人は早く避難をッ!」",
|
||||
"104001311_34": "「わ、わかったわッ!」",
|
||||
"104001311_35": "「むしゃくしゃのぶつけどころだッ!」",
|
||||
"104001311_36": "「Killiter Ichaival tron――」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,34 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001321_0": "「すごい……」",
|
||||
"104001321_1": "「……ッ!」",
|
||||
"104001321_2": "「のこのこと誘き出されたわねッ!」",
|
||||
"104001321_3": "「敵、錬金術師とエンゲージッ!\\n ですが……」",
|
||||
"104001321_4": "「単騎での作戦行動……?」",
|
||||
"104001321_5": "「陽動……何かの囮でしょうか?」",
|
||||
"104001321_6": "「むう……」",
|
||||
"104001321_7": "「雪音ッ! 建物に敵を近付けさせるなッ!\\n 逃げ遅れた人たちがまだ――」",
|
||||
"104001321_8": "「わぁってるッ!」",
|
||||
"104001321_9": "「ちょこまかとッ! ――くッ!」",
|
||||
"104001321_10": "(こいつ、建物とあたしの間にッ!\\n これじゃ撃つわけには――)",
|
||||
"104001321_11": "「口調ほど悪い子じゃないのね」",
|
||||
"104001321_12": "「がは……ッ!」",
|
||||
"104001321_13": "「雪音ッ!?\\n ……くッ!」",
|
||||
"104001321_14": "「嫌いじゃないけど殺しちゃおう。\\n ――ッ!?」",
|
||||
"104001321_15": "「はあああああッ!」",
|
||||
"104001321_16": "「大丈夫、クリスちゃん?」",
|
||||
"104001321_17": "「おせーんだよ、バカ」",
|
||||
"104001321_18": "「すまない……月読、暁……」",
|
||||
"104001321_19": "「たまには、わたしたちだってッ!」",
|
||||
"104001321_20": "「そうデスッ! ここからが逆転劇デスッ!」",
|
||||
"104001321_21": "「そうね。逆転劇はここからよねッ!」",
|
||||
"104001321_22": "「これはッ!?」\\n「何ッ!?」",
|
||||
"104001321_23": "「翼さ――」\\n「調ッ!」",
|
||||
"104001321_24": "「何を――ッ!?」",
|
||||
"104001321_25": "「うふッ」",
|
||||
"104001321_26": "「紅刃シュルシャガナと――」",
|
||||
"104001321_27": "「碧刃イガリマのユニゾン」",
|
||||
"104001321_28": "「プレラーティが身をもって教えてくれたの。\\n 気をつけるべきはこの2人って」",
|
||||
"104001321_29": "「そりゃまた随分とッ!」",
|
||||
"104001321_30": "「わたしたちもなめられたものねッ!」",
|
||||
"104001321_31": "「――後悔させてやらぁッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,9 @@
|
|||
{}
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||||
{
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||||
"104001331_0": "「2人っきりデスッ! 閉じ込められたデスッ!」",
|
||||
"104001331_1": "「これって、あの時と同じ……」",
|
||||
"104001331_2": "「響さんたちが前に会った敵デスかッ!?」",
|
||||
"104001331_3": "「うん……あの時はクリスちゃんがいたから、\\n マイクユニットをつかって敵の位置が探れたんだけど――」",
|
||||
"104001331_4": "「――ッ!? お出迎えが来たみたいデスッ!」",
|
||||
"104001331_5": "「切歌ちゃんッ! 油断しないでッ!\\n 生半可な威力じゃあのアルカ・ノイズは倒せないッ!」",
|
||||
"104001331_6": "「了解デスッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,10 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001341_0": "「このタイプの弱点は確か――」",
|
||||
"104001341_1": "「ああ、この空間の中心にいるはずの本体を叩けば、\\n 脱出できるはず――」",
|
||||
"104001341_2": "「だが、中心の制御器官を探れない以上、\\n 力任せに突破するしかあるまいッ!」",
|
||||
"104001341_3": "「さっきの特訓……」",
|
||||
"104001341_4": "「……いけるか、月読?」",
|
||||
"104001341_5": "「……わかりません」",
|
||||
"104001341_6": "「あまり気負うな。どちらにしてもここで現れるアルカ・ノイズは\\n 脅威だ。無理せず戦いながら敵の本体の位置を探るんだッ!」",
|
||||
"104001341_7": "「わかりましたッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,43 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001351_0": "「この距離なら、飛び道具は――」",
|
||||
"104001351_1": "「――ッ!?」",
|
||||
"104001351_2": "「まさかの武闘派ああああああッ!」",
|
||||
"104001351_3": "「マリアッ!」",
|
||||
"104001351_4": "「が――ッ!」",
|
||||
"104001351_5": "「がっつぽー☆」",
|
||||
"104001351_6": "「ぐっ……まだ、こんな所にッ!?」",
|
||||
"104001351_7": "「……ステファンの、車椅子が……」",
|
||||
"104001351_8": "「ごめんね、巻き込んじゃって」",
|
||||
"104001351_9": "「……ッ!」",
|
||||
"104001351_10": "「すぐにまとめて始末してあげるから」",
|
||||
"104001351_11": "「そうはさせ――ッ!」",
|
||||
"104001351_12": "「おおおお――ッ!」",
|
||||
"104001351_13": "「やけのやんぱちッ!?」",
|
||||
"104001351_14": "「おおおおおおおッ!」",
|
||||
"104001351_15": "「なんのつもりだッ!?」",
|
||||
"104001351_16": "「クリスがあの時助けてくれたから、オレも今、クリスを\\n 助けられたッ!」",
|
||||
"104001351_17": "「無くした足は……過去はどうしたって変えられない。\\n だけど、この瞬間は変えられるッ! きっと未来だって――」",
|
||||
"104001351_18": "「……ステファン……」",
|
||||
"104001351_19": "「姉ちゃんも、クリスも、\\n 変えられない過去に囚われてばかりだッ!」",
|
||||
"104001351_20": "「――ッ!?」",
|
||||
"104001351_21": "「オレはこの足で踏み出したッ!\\n 姉ちゃんとッ! クリスはッ!?」",
|
||||
"104001351_22": "「これだけ発破かけられて、いつまでも足を竦ませてる訳には\\n いかねーじゃねえかッ!」",
|
||||
"104001351_23": "「トドメよ――」",
|
||||
"104001351_24": "「おぶぅッ!」",
|
||||
"104001351_25": "「遅いッ! だけど、いい顔してるから許すッ!」",
|
||||
"104001351_26": "「さっきのあれ……この本番にぶつけられるか?」",
|
||||
"104001351_27": "「いいわよ。そういうの嫌いじゃない」",
|
||||
"104001351_28": "「何をごちゃごちゃとぉぉッ!」",
|
||||
"104001351_29": "「……そうりゃあああッ!」",
|
||||
"104001351_30": "「んふふ……ああッ!?」",
|
||||
"104001351_31": "「イグナイト? ラピス・フィロソフィカスの輝きを受けて、\\n どうしてッ!?」",
|
||||
"104001351_32": "「昨日までのシンフォギアと思うなよッ!」",
|
||||
"104001351_33": "(これって――ユニゾンッ!?\\n ザババの刃だけじゃないのッ!?)",
|
||||
"104001351_34": "「愚者の石の力による対消滅を確認ッ!\\n イグナイト、解除されませんッ!」",
|
||||
"104001351_35": "「うまくいきましたッ!」",
|
||||
"104001351_36": "「フォニックゲイン、相乗的に上昇中ッ!\\n ユニゾンの効果だと思われますッ!」",
|
||||
"104001351_37": "「行けるかッ!?」",
|
||||
"104001351_38": "「調くんと切歌くんのユニゾンは強力ッ!\\n だからこそ、その分断が予想されるッ!」",
|
||||
"104001351_39": "「ギアの特性だけに頼るなッ! いかなる組み合わせであっても、\\n 歌を重ねられるよう心を合わせるんだッ!」",
|
||||
"104001351_40": "「絆のユニゾンッ!」"
|
||||
}
|
|
@ -1 +1,28 @@
|
|||
{}
|
||||
{
|
||||
"104001352_0": "「ラピスの輝きを封じた上にユニゾンッ!\\n こんなの、サンジェルマンたちにやらせるわけには――」",
|
||||
"104001352_1": "「やらせるわけにはァァッ!」",
|
||||
"104001352_2": "「高質量のエネルギーッ! まさか、相打ち覚悟でッ!?」",
|
||||
"104001352_3": "「あーしの魅力は爆発寸前ッ!」",
|
||||
"104001352_4": "「ぐううううッ!」",
|
||||
"104001352_5": "「おおおおおおッ!」",
|
||||
"104001352_6": "「今を超えるッ!」",
|
||||
"104001352_7": "「力をおおおッ!」",
|
||||
"104001352_8": "「あああああああああ――ッ!?」",
|
||||
"104001352_9": "「っ……やったわね……」",
|
||||
"104001352_10": "「クリスちゃんッ!」\\n「マリアッ!」",
|
||||
"104001352_11": "「無事だったか、皆ッ!」",
|
||||
"104001352_12": "「ま、なんとかな……」",
|
||||
"104001352_13": "「……」",
|
||||
"104001352_14": "「クリス……また、いつか……」",
|
||||
"104001352_15": "「また今度、絶対に……」",
|
||||
"104001352_16": "「やーられたったー消えたったー、\\n カリオストロはお星様になられた模様。ちーん」",
|
||||
"104001352_17": "「そんな……カリオストロが……」",
|
||||
"104001352_18": "「省けたね。選択のひと手間が」",
|
||||
"104001352_19": "「――ッ!」",
|
||||
"104001352_20": "「贄と捧げるはプレラーティ。\\n ちょうどいいね、怪我もしてるし」",
|
||||
"104001352_21": "「あなたは、どこまでも――」",
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||||
"104001352_22": "「ああ、人でなしさッ! まったくもって正しいねッ!\\n 君の見立てはッ!」",
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||||
"104001352_23": "「――ああッ!?」",
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"104001352_24": "「アダムの人でなしッ! ろくでなしッ!\\n 悪い男はいつだって女の子にモテモテなのよねッ!」",
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||||
"104001352_25": "「旧支配者に並ぶ力だよ、神の力は。\\n 手に入らないよ、人でなしくらいじゃないと」"
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