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"399001011_0": "前へ進め!",
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"399001011_1": "「進み続ける……\\n わたしの終わりは、今じゃないッ!!」",
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"399001011_2": "「ッ……右腕が、消える……ッ!」",
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"399001011_3": "「この程度でオレの術式を押し切れると思うなッ!」",
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"399001011_4": "「戻ったッ! ",
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"399001011_5": " なら――おおおおおッ!」",
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"399001011_6": "「我が打ち込んだ崩壊の因子と、\\n 錬金術による再構築が拮抗しているのか……ッ!?」",
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"399001011_7": "「ヒトの滅びの意思を、\\n 己の意思で乗り越えようとでも言うのかッ!?」",
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"399001011_8": "「どれだけ苦しくても、何度絶望しても、\\n 隣で支えてくれる人がいれば、わたしたちは進んでいけるッ!」",
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"399001011_9": "「人は進める、人は変われるんだッ!」",
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"399001011_10": "「それは……わたしを憎む人とだって、\\n いつか、手を繋げる日がくるかもしれないということッ!」",
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"399001011_11": "「そんなものは、あり得ぬ可能性ッ!\\n 憎しみと化した愛は、愛そのものには戻らないッ!!」",
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"399001011_12": "「世界を識れば、人を識れば、\\n そこに悪徳しか見えぬこともある」",
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"399001011_13": "「それでもパパは識れと言った。\\n その言葉はいつだって優しかったッ!」",
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"399001011_14": "「人が互いを呪う不完全な種であってもッ!\\n オレは、あの愛こそを信じるッ!!」",
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"399001011_15": "「そしてオレはこの世界の全てを識るその時まで、\\n 世界を諦めたりは――しないッ!!!」",
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"399001011_16": "「故に、今こそ唄え、立花響ッ!!\\n オレと共にッ!」",
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"399001011_17": "「――ッ!!」",
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"399001011_18": "「オレがオレであるために――\\n 想い出の焼却ではなくッ!!」",
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"399001011_19": "「わたしの、胸の歌とッ!」",
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"399001011_20": "「オレの、錬金術でッ!!」",
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"399001011_21": "「「明日に、進むためにッッ!!!」」",
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"399001011_22": "「その、歌は……ッ!?」",
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"399001011_23": "「いや……歌だけではない。錬金術だけでもない……ッ!\\n ドラウプニルの持つ複製の力が、欠損した部位を補っているッ!?」",
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"399001011_24": "「まさか、生まれ変わり続けているのかッ!?\\n 新たな自分自身にッ!?」",
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"399001011_25": "「この我と出自を同じくする<ruby=聖遺物>神の力</ruby>が……\\n ヒトに味方をするとッ!?」",
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"399001011_26": "「ドラウプニル……、\\n あなたも諦めてないんだねッ!」",
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"399001011_27": "「2人分の再構築であれば、奴の分解を上回れるッ!\\n 今こそ攻めきるぞッ!」",
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"399001011_28": "「ヒトがヒトへ持つ憎悪すらも超える意思、\\n そんなものが存在するというのかッ!」",
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"399001011_29": "「これが……\\n これこそが、まさか……ッ!?」",
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"399001011_30": "「――ッ!\\n ありえん、あってはならないッ!」",
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"399001011_31": "「ヒトの憎悪を、塗りつぶす愛など……ッ!\\n 信じるが故に、また哀しみは繰り返すッ!!」",
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"399001011_32": "「させぬぞ――我はヒトの<ruby=みらい>未来</ruby>を滅ぼすものッ!\\n バビロニアの宝物庫の、鍵であるが故にッ!」",
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"399001011_33": "「<size=40><ruby=みらい>未来</ruby>になど……進ませるものかァッ!!!</size>」",
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"399001011_34": "「そんなことでッ!」",
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"399001011_35": "「止まるものかッ!」",
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"399001011_36": "「なぜ恐れないッ!\\n どうして自身の消滅を耐え、進み続けられるッ!」",
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"399001011_37": "「それが人だからッ!\\n それがわたしだからッ!!!」",
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"399001011_38": "「ふざけるな、シンフォギア――立花響ッ!」",
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"399001011_39": "「貴様は錬金術師ですらないッ!\\n 自己同一性の崩壊になど耐えられないッ!」",
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"399001011_40": "「それほどの勢いで自己を消失し、再生成しッ!\\n 己という存在を保っていられるものかッ!」",
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"399001011_41": "「このままでは貴様を構成する生体部位に、\\n 元のパーツなど残らないのだぞッ!」",
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"399001011_42": "「『今のわたし』なんて、ずっと在るものじゃないッ!」",
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"399001011_43": "「誰かに出会うたびに、1つの壁を乗り越えるたびに、\\n 誰だって別の自分に成長してるんだッ!」",
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"399001011_44": "「さっき下を向いていたわたしは、\\n 今のわたしじゃあないッ!」",
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"399001011_45": "「一歩進むたびに生まれる別のわたしが、\\n 必ずあなたを止めるッ!」",
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"399001011_46": "「意志で自己連続性を補完しているッ!?\\n ヒトの本能を……恐怖を……乗り越える想いだとッ!?」",
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"399001011_47": "「こいつはただの、馬鹿で融通の利かない頑固者だ。\\n そんな人間がいることを オレは識っている」",
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"399001011_48": "「オレもまた、その1人だからだッ!!\\n その無理を通せずして――奇跡の完遂者など名乗れるものかッ!」",
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"399001011_49": "「覚えておけ、ヒトを殺す意志ッ!\\n その宝物庫を開く鍵――殺意の化身よッ!!」",
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"399001011_50": "「この世の何よりも強いぞッ!!\\n 呆れるぐらいに真っ直ぐな馬鹿はなッ!」",
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"399001011_51": "「――ッ!!!」",
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"399001011_52": "「人類を殺す兵器が……ヒトの意思に圧されるなど、\\n あってはならないッ!」",
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"399001011_53": "「貴様らが前に進むと言うのならば……",
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"399001011_54": " 我もまた、この殺意にて貴様らを貫き穿つ凶弾となろうッ!!」",
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"399001011_55": "「ここが貴様らの終点、終着地ッ!!\\n 永劫の輪廻を、ここで……ッ!!」",
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"399001011_56": "「終わらせることでしか、\\n 可能性を見出せなかったお前に……ッ!」",
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"399001011_57": "「わたしたちが見せるッ!! 叩き込むッ!!\\n これがッ!! 人のッ!! 歩み続ける力だとッ!!」"
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